■FIRE FOX■ファイヤー・フォックス■
ソ連がユダヤ人技術者を脅迫して開発させた超音速戦闘機、
『ファイヤー・フォックス』を盗みだせ!
スパイアクション&戦闘機アクション。
監督・主演:クリント・イーストウッド。 スレ立てから3時間以上経って>>2を取れるなんて感激です >>1
邦題間違えるな。
「ファイヤーフォックス」だ。 クレイグ・トーマスの小説がこれ一本しか映画化されてないのは残念だな ガントはヴェトナムでも44マグナムを振り回してたんだろうか ガントは女の子が焼け死ぬのを見て、トラウマになった。
ブルーサンダ−のパイロットといい、目の前で人が死んだくらいで
ああも柔になってしまうものか。
飛行機乗りって繊細な心を持つ人が多いのかな。
人が目の前で変死するのを見たってびくともしないと自慢したげな8は
人としてどうなのだろうか わかった
8のような若者を増やしておき、憲法を改正してから戦場に送り込むだな? 「荒鷲の要塞」にインスパイアされてる?
イーストウッドは、とてもロシア系に見えないし、
整合性に欠ける作品だと思うんだけど、(ご都合主義とも言う)無理やりな感じが好きだったりする。
イーストウッドってこういうハズレな映画(貶してる訳ではない)があるから、かえって信用できる。 無辜の市民が犠牲になったわけだから、いかに百戦錬磨の武将といえど、まして戦時下であっても
やはりトラウマになるでしょ、想像ですが。
逆にいえば兵隊は何人芯でもいいってわけにもいかんのでしょうが。
ガントっていかにも等身大の空駆けるヒーローです。 トイレに入っているときに外からノックされたら
「Busy」と答えるのだ、と教えてくれた映画。 >>8
パイロットは普段殺した相手を近くで目にする機会がないだけにショックが大きいという事じゃないかな。
あー、いままでもこうやって焼け死んでたんだ、と再認識するつーか。 >>6
原作の続編「ファイヤーフォックス・ダウン」、
好きな小説なんだけど、映画化するにはどーなんだろうねぇ
またもやロシア内をビクビクコソコソ逃げ回る主人公と
湖中に沈んだミグのサルベージ作業のシーンばっかりで
肝心の空中戦は最後の数ページだけだもんねぇ
まともにやったら地味〜な映画になりそうだ
>>8
イラクの帰還兵ですら帰国後の生活に順応するために
リハビリをしなければならないというから、いかに戦場で
精神がやられるかは推して知るべし。
あのジョン・J・ランボーも泣きベソかいてたし。 >>16
イラク帰還兵の16-7パーセントが精神病にかかってるから
ベトナムじゃもっと酷いだろうな。
少尉の平均生存時間が16分だったっけ。 香港行ったときTVでやってたが題名は「火狐」だった。 ダーク・ピットが映画化されたんだから、パトリック・ハイドだってしても
よさそうなモンだが・・・ 赤の広場にあるワシリー寺院の前をガントが歩くシーンがあったが
パッと見でわかるような合成だった。
でも当時は「おお、モスクワの風景が出てるよー」と感動したもんです。
最近の「セイント」なんか見るとモスクワで堂々と撮影してたりして
時代の変化をマジマジと感じる。
湖(海だっかも?)の上を音速で駆け抜けるファイヤー・フォックス!!
巻き起こるソニックブーム!!
一瞬間を置いて衝撃波で縦断される湖!!
今観ると大した事ないかもしれんが、当時はそのイメージの凄さに圧倒されたよ ガントの仲間のスパイみたいな人が犬に追われて逃げるのを断念、こめかみに銃をあてがって
ダーーンッ!すると画面が一転してファイアーフォックスが飛び出すシーンの爽快感といったら!
ファイアフォックス・ダウンの前書きで「真のファイアフォックスのパイロットたるクリント・イーストウッドに捧ぐ」と書いてあったけど、原作者的には満足な出来だったのだろうか?
ダークピットは原作者激怒の出来だったが・・・映画化2作品ともに。 氷山に着陸する時の演出(オーバーランしそうでしない)に
ドキドキしていた俺はあのころまだ青かった。 いまいち安っぽいセットを除けば合格点な映画だと思うが。 ガントのパイロットスーツは黒づくめでかつこいいのにヴォスコフ中尉のスーツは
オレンジでださい・・・
そのダサさがソ連っぽいといわれればそうなんだが。 考えたことがそのまま操縦につながってるってのは
やりすぎじゃねーかなあ・・・ 思考制御のラストシーンが小説と映画で微妙に違うんだよね。
映画「思考制御が働かない」→博士の「ロシア語で考える」を思い出す→実行
後部防御装置作動→2番機あぼーん
小説 2番機に後ろを取られパニックに→生き残りたいと言う本能に思考制御が反応
「え?どうしよ、どうしよ」とパニクってら偶然作動って感じ。 日曜洋画劇場で観て燃えたなぁ
次の日、学校で友人と盛り上がったよん 小説最高!
映画 最低!の典型。
いくら昔でも、あのSFXはないだろう。 >>30
普通に今でも面白いけど。
飛行機乗ってからはちょっとな >>30
>いくら昔でも、あのSFXはないだろう。
アレでも当時は凄かったんだよ・・・(-_-;) 当時、山間を2機がドッグファイトするシーンで
デススター攻撃のときの溝を思い出しながら見てたっけな・・・
水面がドバーッと吹き上がるシーンは感動した。
水中に火薬を仕込んで連続爆破させてるだけなんだろうけど
あのメイキングを見てみたい。 かなり前に、このビデオを中古で買った覚えが。
しかも全部見てないし。 おまいら、モーリス・ジャール作曲のカッコイイ!テーマ曲についてはスルーですか? >37
いや、皆さんあのメロディを思い浮かべながら
このスレに書き込んでるんだと思うよ。
それと「ルシアン・・・ルシアン・・・」ってセリフも。
>>28
結局イーストウッドは詰めが甘いんでしょ。 イーストウッド映画には珍しく、
ヨーロッパ俳優が多数出演。
オーブリーやコンタルスキー大佐役の人が好きだった。 >>30
>いくら昔でも、あのSFXはないだろう
実はあれでもパテントを取った技法を使った常識破りのものだったんだけどね。
当時はミニチュア合成はオプチカル合成の時代。
今のようにデジタル修正が簡単にできる時代じゃなかったので
ブルースクリーンの前で撮られるミニチュアは「出来るだけ背景の青を拾わない」
事が「常識」と言っても良いほどの大前提だった。でないと合成用のマットが作れない。
なので、当時のスターウォーズ等に登場する宇宙船が白や灰色の艶消し塗装だったのは
デザイン上の理由よりも技術的要請に応えた結果であったりした。
当然、当初のファイアフォックスはアメリカの超音速偵察機の塗装もふまえた上で
黒の艶消し塗装としてデザインされていた。
んでも何しろデザインをジャッジする相手はクリント・イーストウッド。
「黒光りする機体を飛ばしたい」と言い出したら、いくら「技術的事情」を
スタッフが説明したって聞き入れてくれる訳がない。
最初は「黒光りするモデルを通常の照明で撮影→艶消し塗装して合成マット用の撮影」
という方法も検討されたが、いちいち塗り直していたら時間もかかるし
そのうち塗料が層になってモデルのディティールにも影響を及ぼす。
それで開発されたのが「ウルトラ・バイオレット・プロセス」という技法。
紫外線を当てた時だけ赤く発光する無色透明の薬剤をモデルの表面に塗り
通常の照明で撮影した後に、今度は紫外線を当てて撮影し
真っ赤に発光するミニチュアから合成用のマットを作り光学合成が行われた。
撮影に手間が掛かるので、あまり主流となる技法にはなり得なかったけど
テカテカ光る機体が飛び回る映像は、当時の常識を覆すものだったのデスヨ。 >>37
あのテーマ曲は『ファイナル・カウントダウン』のテーマなみにカッコよかった。
が、『ウィロー』のテーマ曲にすこし似ているのが気になる…。ちなみに『ウィロー』
はJ・ホーナー。 >>41
ほほう。しかし黒光り通り越してシルバーになっちゃってたな。 あの速度じゃ、自分が発射したミサイル追い越しちまう。 当時の技術のSFXでやるにしても、もうちょっと見せ方に
工夫があっても、良かったように思う。 >>46
『ステルス』の最新式?CGよりははるかに迫力があると思う・・・。