最近レムさんの新訳原作本を初版で入手したので読んでる途中なんだけど…
筆者入魂の作品を他人に筋骨脱退されて、しかもレイプされた相手の作品が
時に原作を上回るくらい称賛されてるんだもんなー。
怒るというか悔しい気持ちは相当なものだったんだろうね。
『シャイニング』の場合のキューブリックとキングのケースに似てるかもだ。

原作だとまるで出てこない親父や地上でのシーンなんかレムさんからは
批判されてたけど俺的には最初の30分のマターリしてるところや、
ケルビンがクリスに昔のホームムービーを見せるところが大好き。
吹替え版ヴィデオはいきなり場違いな繋ぎのナレーションの直後
ソラリスステーションの場面から始まるのですごく悲しかった(むろん
首都高のシークエンスもカット)。