ー パリ・テキサス −
>235-6
>40でも>28でもない、このスレには初めて来たんだが、
俺の友達も映画が終わってから、覗き部屋の場面のこと、
「なんでそこで止めるんだよハリーディーンスタントン」って言ってたなあ。
第1回東京国際映画祭のNHKホールだった。
映画祭ではアンダーヘアが映っても修正を入れない、ってことが
当時新聞記事になってたんだ。 おっと、IDがダブルオーセブンだ。せっかくなので007スレでも探してくる。
パリ、テキサスのディレクターズカット版とかやらないかな、ヴェンダース。
『トラヴィスが床屋に入って、どうしてもキャップを脱ごうとしないので
仕方がないから被ったまま散髪する』
というカットされたシーンを観てみたい。
「都会のアリス」と「さすらい」のDVDキターーー! 行きたいなあ、これ。
『once ダブリンの街角で』公開記念“音楽と映画の調べ♪秋の夜長オールナイト”
●日時:11/3(土)21:20〜(開場21:00)
●劇場:渋谷シネ・アミューズ
●上映作品
『once ダブリンの街角で』
『パリ、テキサス』
『ブラス!』 >>241
これか
ttp://forest.kinokuniya.co.jp/ItemIntro/138569
5作入ってこの値段は安いね 15年ほど前の、映画百選のたぐいの文庫本で
いろんな人がマイベスト5を挙げる中で
【そのまんま東】がこの映画を確か1位に挙げていたと思た
当時から奴とは映画の嗜好がなぜか合う
時計オレンジも入っていたような・・・ ちなみにそれは戦後生まれが選ぶ洋画ランクなのに東はなぜか天国と地獄を挙げている DVDbox ばら売りされるようでよかった。
左利きの女を一緒にされてもなあ。 ワイパー、雨雲の垂れ込める真っ赤な夕焼け、雨にぬれた路面のだだっぴろいハイウェイ
モーテルのネオンサイン。ほとんど日の落ちた真っ赤な空を背景に走る車を正面から捉えるカメラ
車中で両親の思い出話をする兄弟。夕日に染まるヒューストンの町並み。
自宅の庭でタバコをふかしつつ悩める弟。空は真っ赤な夕日。
浅田彰は「パリ、テキサス」を酷く醜悪な映画だと書いてたな
「それさえなければ愚劣だが愛すべきところもあったといえたかもしれないこの映画を
酷く醜悪なものにしてしまったのは金髪の影に見え隠れするナスターシャ・キンスキー
のこびりつくようなしつこい顔である」とか書いてたような記憶がある 近所のブックオフに中古DVDが置いてあるんだが、未だに一枚5千円で売ってやがる。
廉価盤出てるの知らないのか?
もう馬鹿かと、阿呆かと… >249
スタントンはいい感じなんだけど、ナタキンが出てくるとあまりに綺麗過ぎるんで、
それまでの話が突然リアリティを失うんだよね〜。 だが俺はものすごい美人の20代のフィリピン人妻と暮らす40代のおっさん
を知ってるから逆にリアルだった。ガキが一人いる。ただその夫婦は驚くべき
安定感を見せ付けている。 >>253
最低2回見れば分かると思うのですが……
自分ももう一度見たくなった
>この映画ちっともわかんない!
無理にわかる必要はない。
自分の波長に合う映画を楽しめばいいんだよ。
スタントンはさえないおやじ
ナタキンはいかにもモデルって感じ 長野でリバイバル上映。
20年ぶりに観た。
8ミリ観てるシーンで涙出そうになった。
キンスキーきれいだったなあ >>262
8mmのシーンは音楽もいいな。監督も一番気に入ってるのが
あのシーンだとコメンタリで言ってた。 三人が心の内を話すとき、みんな相手を見ないで話してるね。
トラビスがハンターに話すときはテープレコーダーに録音するし
トラビスがジェーンに語るときもマジックミラーに背を向けてる。
ジェーンがトラビスに語るときも。
おぉ参ったね、まさかこの映画のスレがあるとは!
俺にとって「普通の人々」と並んで双璧のベスト映画です。 俺も8oのシーンがなんか切なくてクールで格好良くてたまらん
ライ・クーダーの音楽がハマってる アンもジェーンも素敵な女性ですね。
マジックミラー越しのの会話でジェーンが、ここで何人ものあなたと会話してた、という言葉には目頭が熱くなりました。
ところで、エンドロールにサム・シェパードの名前が無かったのですが、どうして? >>221
福岡に天神や祇園や道頓堀があるのもそういうわけか >>270
おまえ、よく一年以上前のログにレスできるな。 ニュー・ヨークだって「新しいヨーク」なんだぜ。
元はニュー・アムステルダム(ニーウ・アムステルダム)
ニュー・オーリンズ(ヌーヴェル・オルレアン)は「新しいオルレアン」な。 スタントンは、50sのTVシリーズ(ギャングバスターズとか)に出てた頃が凄い良い味出してるよね。 空は真っ赤な夕焼け。ゴロゴロと雷鳴の鳴る雨の中、モーテルへ車を入れるシーンが好きだ。
夕焼けがこの作品の重要な要素だね。 さあ、今年も師走を迎えたね。年の瀬に深夜一人でおこたにはまって見る、パリテキサス
は、おつなものだよ。 ヨメは邪魔だよ。トランスフォーマーくらいの映画しか興味ないから。
これは、しんみり一人で深夜に見るのがいいんだよ。最高だよ。
特に好きなのは兄弟でテキサスからロスまでレンタカーで旅するくだりだね。 ギャングバスターズの若いチンピラ役のスタントン
まじかこえー >>278
今は無きジャパンライフのCMでしょう?キンスキがかなり長い事CMキャラ
務めてたよね。当時赤ちゃんの息子と出てたのを憶えてるな。 覗き部屋の一連の流れはもはや神レベル。
この才気が近作にカケラも無いのは悲しすぎる。 離ればなれになった後でもあなたと話している
という感じのセリフがあるけど
いつもその場面はつらい
お互い分かれたくて分かれたわけでもないのに
割り切ってるつもりが5年も経っているといのに
ふと気がつくと居ない相手に話しかけている >>282
B級の作品が金がないからこそいい演出してくるよな
やっぱヘタに製作費持つと駄目なんかね
もしくはただ単に年食っちまったってことか 海外のアーティストには、この映画が好きだったり
歌詞に登場させたりしてる人が多いね
ライ・クーダーの音楽も彼らに支持される理由の一つなんだろうか 俺はトラヴィス、言われれば 捨てた息子にだって会ってみせるぜ!
…でも飛行機だけは勘弁な。 日本に住んでると、「全米で人気ナンバー1」とか宣伝用の大ボラ聞いても
信じるしか無いからな。 日本でもそれほど人気があるわけでもないんじゃん
エンパイア誌のランキング(500本中392位)と同じぐらいだと思う
友達のドイツ人とアメリカ人とイタリア人は、
ヴェンダースはそれほど好きじゃないけど、パリテキは素晴らしいって言ってた アメリカじゃストレンジャーザンパラダイスなんて聞いた事も無いって人多いんだよね。
俺もアメリカに引っ越してから、日本の洋画の人気がマスコミのデタラメな情報による物で、おもいっきり騙されてる事を知って愕然とした。 >>293
誰が騙して騙されたって?
ジャームッシュ人気が日本と欧州限定なのは、最初から言われている事だが? インディーズの白黒映画なんかほとんどのアメリカ人は興味ないだろうな。
都会のインテリでコアな連中か評論家くらいしか評価しない映画だな。ストレンパラダイスは。 >>294
ヨーロッパでの人気はアメリカ以下です。
日本で言われている事は信じないほうが良いと思います。 >>296
正確には「コア等(ラ)」で「コア」はその単数形。
オーストラリアに生息する夜行性動物で、普段は木の上で生活する。
毒素を含んだユーカリの葉を食べる。性格はおとなしい。 娯楽映画ではないからね。
時間を置いてまた観てみてよ。 フィルムが退色してるのは非常に残念。
空が真っ青に写ってたらどんなに良かったか…と思わせる場面が多いからね。
CSで観てる最中だが、涙腺が保たない… 7歳の息子の匂いを嗅ぐと、洗った猫のようないい匂いがする。
この映画からは同じ匂いを感じるぜ♪ キンスキーは年を重ねるにつれてオヤジのクラウスに似てきているらしい。
これは、やばい。 >>305
7歳の息子に猫用シャンプー使ってるってことでok? なんかこの映画の冒頭砂漠のシーン、極楽浄土を歩いてるとしか思えないくらい
衝撃的だった。 深夜に観ると一層・・。 公開時に見た時は、『ライクーダーの音楽以外はつまらん映画やな』
と思ったが、自分の子が5、6歳になった時見たら、ちょっと感動。
暗い話をアメリカの明るい光の下でやってるので、
じ〜んとくるが、あまりしめっぽい感じがしない。
アン役の女優がフランスなまりのたどたどしい英語を
一生懸命話すのでかわいかった。
実はおれ30そこそこの時、20才位の子とつきあって、結婚寸前まで行ったことがある。
あのまましてたら・・・トラヴィスの気持ちがなんか分かる40代。溺愛してかし。
今見ると切ないわ・・トラヴィスの行動もかなり共感できる。 連投すまん。デジタルリマスター見たんだが、旧盤と比べて雲泥の差。特にそらが青い! 自分は小さい頃母親と叔母の愛情板挟み状態だったので、アンを見てるとなんか辛くなる
トラヴィスとジェーンが一緒に暮らすのが難しいように、
アンとジェーンとハンターが一緒に暮らすのも無理だろうな
一番好きな映画だけど、「トラヴィスが勝手すぎる」という意見も多いので、
人に薦めるのはちと躊躇う >>312
310だが似てる実体験があるから共感できるのよ。もちろん結論をあのようにしたかは
分からないが、心情はなんとなくだけど共感できるよ。「勝手すぎる」ってのは予定調和の
子供の映画しか見てないんじゃないか。 >>313
自分はトラヴィスとはなんも被らんのだが(性別も年齢も違うし結婚子育ても未経験)、
自己愛によってまた家庭を壊してしまうであろう事に気付いた彼の苦悩を、
あの結論に至る心情を思うと辛くなる。
弟夫婦の事を考えるとそれも辛いのだが、でもアン→ハンターへの愛情もトラヴィス→ジェーンのそれと
同じような類いの物になってしまっているんだよね。だからあの結論以外にはなかったと思う。
見終わったあとにも、彼らがその後どうなったのか気になって、心の底から幸せを願う、って思い続けるような
映画はこれが初めてだ。
だからネットでレビュー読んだ時、「勝手」という意見が結構あったので驚いた。
でもそういう風な見方もあるだろうなって思うよ。特に家庭を築いた人が見ると不快に思う部分も
あるんじゃないかな。あと女々しい男性が嫌いな女性とかには受け付けなさそう。
そんなんで人に薦めるの迷います。 >>315
20代前半の社会経験がこれからの後輩に見せたら、すごく感激していた。
ハリウッドの娯楽映画ばかり見ていた奴なので反応は期待していなかったんだけどね。
色々反応は違うだろうけど、とにかく見ないことには何も感じないので見せるべし! >>314
>彼らがその後どうなったのか気になって、心の底から幸せを願う
310=313だが、映画なのにこういう余韻に浸るのはすごいよね。同じような状況を経験してるおれは辛い。
女々しいと思われるのも多少理解できるが。 >>311
最初Boxでしか出なかったんだっけな、バラで出てすぐに買った。
偉いぞ!TFC、と思ってたけど、去年のラストエンペラーのクソ画質にはがっかり。 >>318
そうか、作品によって違うのか。まあいいや、パリ、テキサスはリマスター成功 デジタルリマスターは、最初のカットのネガキズがまだ修復出来てないね。
今後も難しいのかな? パリ
アリス
さすらい
のみ好きな人っていますか?
次点 アメリカ この映画の一番の名シーンは
ハンターが去ったことを知ったアンが
放心状態でベッドに横たわる場面と思う。 >>322
ヴェンダースって辛気くさい印象なんだけど、それらは面白かった。アメリカは見てない。 ロビー•ミューラーの撮影した作品、
どれもこれも色合いが最高すぎる。。。 浅田彰は「失敗作」と評していたな。
奴からみれば通俗的すぎるのかもな。
おれは普通にいい映画だと思う。 パリ・テキサスの主人公の後日談(原作ベース)が、別の監督で映画化されてるはずだが、
両方見たのに、そっちの方がどうにも思い出せない・・・タイトル覚えてる人いる? パリテキは正月休みの前日におこたにはまって深夜、酒を飲みながら鑑賞するのが近年の恒例となっている。
なぜか暮れの雰囲気がパリテキを見たくさせるのだ。 ゴメン!ヴェンダースが監督した、「太陽がいっぱい」の後日談
「アメリカの友人」と勘違いしてました。 リリアーナ・カヴァー二の「リプリーズ・ゲーム」では
「アメリカの友人」と原作が同じ。 パリテキサスを駄作だなんて言う奴がいるわけないよなW 今年ももうすぐ寒い季節がやってくるね。訪ねる者もほとんどいない薄ら寂しい
場所で夕暮れ時にカーナビでパリテキサスを鑑賞してみよう。 この映画好き!
アン役のオーロール・クレマンっていいな。
清楚な美しさの中に少し生活の疲れがあって
少しおばさんの入り口に立っている感じで
それがまたたまらん。
『ルシアンの青春』の頃のフランス人形のような可愛さもいいが
この映画の時の方がいいです。
ディーン・ストックウェルも普通の善良なおっさん って感じで
画面に映ると心が和みますな。
自然体の演技というか、
力まず、めだたせず抑えて脇役に徹しているようです。
ナスターシャ・キンスキーやスタントンより
味わいのあるこの2人を見たいためにこの映画を何回も見ています。
主人公は何故記憶喪失だったの?
女性側からみると、非常に無責任男の話にしか見えず
何故皆がここまで褒め称えるのかわからない。
ただ、マジックミラー越しの会話、音楽、砂漠の映像が
良いのはわかる。