卒業
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ダスティン・ホフマン、キャサリン・ロス、アン・バンクロフト やっぱり画面に横溢する雰囲気とかは、この時代の映画が一番好きだな。 答えられるか? (NO.2) 父の遺言で、『11匹の羊』を兄弟3人で分けることになった。 長男 二分の一 次男 三分の一 三男 十二分の一 羊を殺さず、分けなさい。 >>56 「卒業」と関係あるの? とりあえずマジレス。 羊の毛皮を刈って三男に与える。 角を取って次男に。残りは長男がもらう。 ミセス・ロビンソン最高! >>54 いや、実はハリウッドだってニューシネマ以前にもアンハッピーエンドは 少なくなかったとは思うんだけど、ニューシネマだと何かが違うんだよなあ・・・ 「不正解」としてのバッドエンディングではなく、「正解」の見えない閉塞的状況 と、その中で漲るエネルギー感、みたいなものかな? それが>>55 氏の言う 「画面に横溢する雰囲気」につながるとか? >>56 単純に長男が6匹、次男が4匹、三男が1匹。 あ、11匹だったのか! 一匹だと思ってた マイク・ニコルズ最高! 小説を半年くらい前に買ったけどいまだ手つけてないな。 おもしろい? もうすぐ読もう ♪てぃ!てぃてぃり、てぃってぃってぃてぃりっ ♪てぃってぃってぃてぃりってぃ〜 キャサリン・ロスって これと「明日に向って撃て!」で全てを出し切っちゃったみたいだったね。 それはそれで思い出に残る青春スターだった。 この30年近く、爽やかな青春映画と思ってたけど、 ここ来てみて冷静に考えてみたら、 自分の母親と何度も寝た男と結婚しようとするなんて・・・ スゴイ話だったんだね。 身震いしたヨ。 いや、どこをどう見ても「爽やかな青春映画」には見えないが・・・。 ラストシーンの鮮烈な印象により、そういうイメージを 持ってしまう人も多いけどな。 なんとなく有閑マダムの寝室に置いてある化粧水の香りが漂って きそうな映画。「泳ぐひと」にも同様のものを感じる。 あとはW・ビーティの「シャンプー」とかね。 確かに親子で関係をもってハッピーエンドは おかしい映画かもしれない。でも 公開当時、あれだけ支持されたのはそれを 超えるものがあったからではないでしょうか。 3人の個性と演技力、音楽、カメラワーク それらがうまくまとまっていたと思う。青春の 一編に私は、はずせません。、 あの頃は青春映画というカテゴリーに分類されていたよね。 今はもう死語なの? 青春はいつだってあるよ。キャッ、言っちゃった!(赤面) アン・バンクロフト って二キータに出ていた怖い指導員と同じ人? それはジャンヌ・モロー。 リメイク版の「アサシン」は、同じ役をアン・バンクロフトがやった。 怖かったっけ?女としての部分を教える役どころじゃなかった? ハヽヽ ( ´_ゝ`) (∩∩ヽ アン・バンクロフトはメル・ブルックス夫人・・・信じられねぇ キャサリン・ロスはサム・エリオットの奥さん・・・欝だ・・・ キャサリン・ロスは可愛いのか可愛くないのか微妙な顔してるな。 俺は好きなタイプだけど。 公開当時はニューシネマ扱い。私見だがニューシネマのテーマはヒーローの否定と思っている。この映画の主人公も昔の恋愛もの?とは違うタイプだね。 最初はロバート・レッドフォードにオファーが有ったけど、断られたのでダスティン・ホフマンが抜擢された。 レッドフォードは、この役をやるにはカッコ良すぎたから、 それで良かったかもね。 今でも分かんないのが最後のシーン。 二人で逃げ出してバスの中、女のほうは何度も笑いかけるのに男は微妙な無表情に近い笑顔…なんでかな? >>79 「うわー、やべー、俺とんでもない事しちゃったよ・・・」 と、途方にくれている表情なのでは。 実際は、なかなか監督の「カット!」の声がかからないので 困惑している表情だそうです。 監督はわざとそうしたらしいけどね。 だから、ああいう何ともいえない表情を撮る事が出来たと。 なるほどねー。 なんか演技にしては微妙な表情で… 「不安感」そんな顔だったもんね、その後どうなるんだろってずっと思ってたよ。 監督は狙ってやってたのかな? On "Inside the Actors Studio" (1994), director Mike Nichols claims that the final "sobering" emotion that Benjamin and Elaine go through was due to the fact that he had just been shouting at the two of them to laugh in the scene. The actors were so scared that after laughing they stopped, scared. Nichols liked it so much, he kept it. 初めて買った映画雑誌の「ロードショー」73年10月号が、 たしかキャサリン・ロスの表紙だった、はず >>79 そうかな? エリートコースめざして略取優等生コースを糞真面目にやってきてた 男が人妻と関係するは、娘とも出来ちゃうは、挙句の果ては激情にから れて駆け落ちまでしてしまったんだよ。 略取誘拐罪かなんかで訴えられるのは明白だし、大学出たての若造が 明日からどうして生活していくべえかと色々と不安になるのがが普通じゃ ないのか? ひょっとすると数日もおかず2人は別れてしまうんじゃなかろうかと思わ せる様なラストショットは、マイク・ニコルズがこの映画の全ての登場人 物に向ける皮肉な視点を感じてしまう。 決して純愛を貫徹した若者の青春賛歌(うう、喉が痒い!)なんて陳腐な 映画じゃないと思うよ。 ↑ いかん!ペーストミスしちまった! × エリートコースめざして略取優等生コースを糞真面目にやってきてた ○ エリートコースめざして優等生コースを糞真面目にやってきてた でしたわ それに加えて、あのユダヤ系丸出しの面構えから言っても、 コネを失ったユダヤエリートの辛さったらないことも暗示されている ああいう行動を取ってしまった以上、もう後戻りは出来ないんだし 二人で暮らして行くしか無いと思うけどな。 エレーンだって今更ノコノコとは戻れないでしょ。 同じように感じました。 なぜか、あの二人は別れてしまうんじゃないかって不安感の残る最後でした。 教会の扉に十字架でカンヌキをかけ、二人で手をとり走り去る…ここまではファンタジーだったんだけど。 同じ監督の「愛の狩人」(1971)が封切られたときには これは「卒業」の続編、という触れ込みで、コピーもたしか、 「『卒業』のあのふたりはあれからどうなったのでしょう?」 みたいなものだった。 ずいぶんシニカル、というか虚無的な展開ですねえ。 映像20%、音楽80%とみた。ストーリーは消えても惜しくない。 >>92 ホント? 「愛の狩人」の原題って『Carnal Knowledge』で、 直訳すると「色情的な知識」なんだけど、 よく考えると「卒業」のテーマでもあったんだね。 なんか納得したよw。 その後のダスティン・ホフマンの役柄のほとんどが、 『卒業』後の生き方、って感じじゃないか? >>95 乞食、囚人、施設の他に、 内気な青年、インディアンの子供、数学者、コメディアン、新聞記者、 マラソンランナー、ギャング、コラムニスト、父子家庭、ミュージシャン、 軍医、弁護士、等々か。 随分と波乱万丈な人生だなw ダスティン・ホフマンが教会の窓を小刻みに揺らして「エレーン!」と叫ぶ場面は 本当は窓をドンドンと叩く予定だったが、あの教会の人から 「それはやめてくれ」 と言われて許可が降りなかったので、 やむなくああいう形になったという。 それが、彼の切迫した心情を表す上では却って効果抜群の演出になった。 アン・バクロフト素敵でした。 オバサンになったらああなりたいと思っていました。 どんどん あの年代に近づいていますが、アニマル柄のコートとかお洒落でした。 エレーンも可愛いけど、断然カッコ良かった。不良マダムっぷりが。 最後のエレ〜ンしか知らなかったので、今観たら 何なんだこの映画?w ベンよ行き当たりばったり過ぎ。 ロビンソン夫人やエレンの洋服欲しい。 ってか車運転すんのにベンに酒をすすめるロビンソン家はどうなってるんだ 最後花嫁と二人でバスに乗って終わったけど あれから二人はどうするつもりなのかな? 想像でいいから教えて 中学の時に観たときは ひたすらラストシーンに感動したんだけど、 いま歳とって冷静になって考えたら、 自分の母親と何度も姦通した男と結ばれようとする エレーンの行動ってコワイ。 >>110 そうだよ。 1回だったら許せるけど、 いったい何回やったんだよ? ま、テクは相当についたんだろうから エレーンを満足させるには充分なんだろうけど。 ラストシーン? S&G? う〜ん、そうじゃなくて。 頭の上でおっぱいグリングリンされて、 エレーンが涙を流す。 このシーンこそが、「卒業」の全てなんだよ、君たち。 それが「全て」ということは、他のシーンは要らないってことか・・・ う〜ん、やっぱり「トースト ポンッ」のシーンとかも捨てがたいと思うけどなあ。 misesurobinnsonnnoyuuwakusi-n 何か一つと言われればミセスロビンソンの誘惑シーンだな。 ジッパーの・・・・ 最後は幸せそうな顔ではなく強張ってしまってるのがいい。 二人の愛も結局はロビンソン夫妻のように覚めてしまうことを暗示してる。 単なるハッピーエンドじゃない! エレーンが、ベンに連れて行かれたポルノ劇場で 大粒の涙をポロッと流すシーン。可愛かったなあ。 あの純情娘の涙には大抵の男なら、守ってあげたくなっちゃう。 この娘しかいないと一途な男こそ思っちゃうかも。 「迷い婚」観た人いる? バンクロフト=マクレーン? >>103 あの教会はカリフォルニアのどこにあるのでしょうか。 ラストシーンでバスが走り去るときの、あの並木道が好きで・・・ 一度行って見たいです。 ふたりの恋が醒めるっていうか これからどうしよう?っていう現実への不安で戸惑ってる顔でしょ 上にもあったと思うけど、 芝居が終わった後も撮影中にカットの声かけないで そのまんまにしておいたんだってさ。 だから不安げな顔になってる。 これを、どう解釈するかは、観客の自由ですってことか 上にもあったと思うけど、 芝居が終わった後もカットの声かけないで そのまんまにして撮ってたんだってさ。 だから不安げな顔になってる。 これを、どう解釈するかは、観客の自由ですってことか 全然話の内容と関係ないのですが もしかして「ワーキング・ガール」の監督と「卒業」の監督って同じだったんですね このあいだはじめて気がつきました 初歩的感想すみません 自分のなかではかなり感動だったので ワーキン〜も、宣伝だけ見ると元気溌剌キャリアウーマン物みたいに見えるけど けっこう辛口で、 「心の旅」なんかも、 一応感動ドラマだけど 記憶喪失後のハリソンへの昔の同僚の対応とかなんかはこ の監督の本領発揮で、 キャッチ22は、もう真っ黒だよな ワーキングガール 落ち込んだ時とか元気になりたい時とか いつもみたくなる一つだったのですが 辛口・・・そう言われると そうかもしれないですね 卒業 もう一度ゆっくり観てみます 動物園に向かうエレーンのバスを追っかけるのがいいなあ。 俺もやりたいよ。「やあ、偶然だね!(ハァハァ)」 で、おいらには『卒業はしたけれど』っていう 面白い続編の構想があるんだけどなあ・・・ ダメ? 「迷い婚」っていうのが出来ちゃったからな。 なんとかココロジーって番組で、卒業のラストのあとはどんな感じかっていう 質問に、山口美江もかとうれいこも冷めた答えだったね。 バブル絶頂の時代のノリもあるんだろうが、女性はやっぱり現実的? まあ、ラストの二人の表情がそれを語ってるけど つーか結婚ってどっちにしてもそんないい状態が続くモンじゃないでしょ。 あの二人だけじゃない。 >>135 そのラストで流れるのがサウンド・オブ・サイレンスでしたっけ・・? 違ってたかな・・ 二人の表情が暗いのを見て、 この曲は心の暗闇とか迷いとかを歌ってるんだなーって 初めてその時思ったような気がしたのですが それまではサウンド・オブ・サイレンスがそういう曲だと全然思ってなかった ・・ あの最後の協会でオルガン弾いてるタガが外れたような女が 出てくるたびの、爆笑だわ なんでか、見るたびにわすれてるんだけど、去年また見る機械があって やっぱ、一人大爆笑、なんであのシーンがあるかなあ? やっぱ計算していれてんだろうな コメディ劇団セカンドシティ出身だからね、ニコルズは ベルーシやビルマーレイと同じ。 どの映画にもシニカルコメディ的な要素が入ってるよ 「心の旅」のリッツとかw >>138 たしかに、さっきみて、こんなシーンがあったんだと 確認しました、めっちゃ可笑しい ある意味、見事な演技、10秒くらいの中であんな演技ができるんだなあ いっ、いかん・・・思わず「卒業」から「イー痔ライダー」へはしごしてしてしまった。 マイク・ニコルズとハーバート・ロスは 作品の雰囲気が似ていると思うのはオレだけ? バカと言われるの覚悟でカキコします。 だわなあ、アサシンにでてたけど、大分お歳を召したね >>145 バカではありませんよw 両者とも喜劇的要素が似てるかな〜と思います。 でもニコルズの方がもっと洗練されてるかな? ニールサイモンがらみだね、二人とも。 グッバイガールは、ニコルズ監督だったけど 主演に予定されてたデニーロと衝突してロスになった。 そしてこの作品の主人公のモデルになった俳優がD・ホフマンだというから 因縁めいてるね ゆずの『ダスティンホフマン』って曲を聞いてみましょう。切ないよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる