ドクトル・ジバゴ
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最近のリメイク版は駄作だから、デビット・リーンのジバゴを堪能しましょう。
ttp://www.satonao.com/cinema/zhivago.html
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0001DQWCQ/250-4178890-4133059 詩人という、映像化しにくい人物を主人公に据えて
見事に大失敗した映画
巨匠リーンも人の子だった 映像美も凄いとオモウ
ラストの締め方は自分史上ベスト1映画 >>531
音楽はいい!
ラーラのテーマはもちろんだが、メイン・タイトルが特に素晴らしい
あれは大好きだ
>>532
あのラストでとりあえずなんとか体裁を整えてみた・・・けど
はっきり言って原作まとめ切んなかったです! サーセン、しっちゃかめっちゃかで
て感じだった、俺的にはw
>はっきり言って原作まとめ切んなかったです!
そんな原作厨のおまいには↓がお勧め
http://www.ivc-tokyo.co.jp/collection/title/5454..html
いや、だが、あの原作にバカ忠実だったら相当ツラくないか…? いや、原作に忠実じゃないからダメってんじゃなくて(そもそも原作読んでないし)、
原作を、映画の素材としてうまく料理(整理)仕切れなかった結果として、
失敗作になっちゃったんじゃないかって思ったのよ。
この映画、エピソードやキャラの出し入れが唐突で中途半端で、
ドラマとしての大きなうねりとか、有機的な繋がりが不足してんだよね。
そのバラバラな細部を、あのラストで何とか纏まってるような体裁に取り繕りはしたが。
それはリーンとボルトが高名な原作に引きずり回されて
そのエッセンスをうまく「映像化」することが出来なかったからじゃないかと。
メイキングにあったエピソードが良い例なんだが、当時の批評家の
革命家のパーシャの扱いが中途半端じゃみたいな批判に対して、
リーンは確か、原作がそうなっているから、と答えているんだよね(ウロ覚え)。
これは映像作家の言葉じゃないだろうと思うわけです。
>あの原作にバカ忠実だったら相当ツラくないか…?
剥げ同。
あれを理解して感動できるのはロシア人だけじゃなかろうか。
っつても、当然、こっちは日本語訳読んでるから露語わかる人には
また別の感慨があるかもしれんが。
来月発売のTVシリーズDVDは長さからして原作忠実再現だろうから購入迷うなぁ〜 >>535
> メイキングにあったエピソードが良い例なんだが
DVDの特典映像でパステルナーク見たが、顔が異常に長いw
ロレンスとか夢野久作みたいに長いw >>536
> 来月発売のTVシリーズDVD
あー、それは知らなかった。
>>537
ラーラのモデルになった女性てのもなあ・・・
正直、メイキングに出てきて欲しくなかった
夢が壊されたw >>539
このあいだテレビでキャンディーズの美樹さん見た俺は
「普通のおばさんになりすぎたなー」
と思った。 海老名のTOHOで観て来ました。おばあちゃんがたくさん来てました。ご飯を食べながら観てましたが、漬物やお惣菜の異臭はちょっと迷惑でした。他人のご飯ってなんでナマゴミの臭いがするんでしょう? 海老名のTOHOで観て来ました。トーニャがブスで笑った。
ドラマ版だと両手に花なんだけど。
>>542
ジェラルディン・チャプリン=ブスには異論があるが、
ロシア人に見えなかったのは確かだな。
それ言ったら、メイン・キャスト全員、見えないけど。
エジプト人と英国人だから仕方ない。
冷戦時代に鉄のカーテンのこっち側で作ったにしては頑張ったと思うよ。
最近のなんちゃってヨーロッパ物と違って
作中の書き文字はちゃんとロシア語だったし。 この作品は、冷戦時代というものが、少しでも肌で感じた世代でないと
少し分かりづらいところがあると思う。
今の40代以上の人でないとわからないかも。
小学生の時に見たが、帝政ロシア・第一次大戦・ロシア革命・混乱期を
通して、人々が世の中に翻弄されつつも、生き抜いたということに
感動した。
ロシアではなく、カナダでロケをしたそうだが、広大なタイガの森林や
肥沃なロシアの穀倉地帯、いろんな情景がロシアというところと勝手に
思い込んでいる。
(いつかシベリア鉄道で旅行してみたい!)
ララのテーマは、サントラ音楽の金字塔だと今でも思う。 >>543
オードリー版の「戦争と平和」では作中の文字が英語だったので萎えた ロシア版 6月24日DVD発売
オレグ・メンシコフ(『太陽に灼かれて』『シベリアの理髪師』『戦火のナージャ』)
オレグ・ヤンコフスキー(『ノスタルジア』『鏡』)
ラーラ役には『ルナ・パパ』『グッバイ・レーニン』のチュルパン・ハマートワ
http://www.ivc-tokyo.co.jp/collection/title/5454.html 2005年ロシア製TVシリーズDVDキタコレ
6枚組だぜ
盆休みまで見る暇がないぜw
でも、頑張って6枚(全12話)のうち2枚(第4話)まで観た。
原作忠実再現かと思いきや、けっこう脚色してある。
パーシャとパーシャ父とラーラが同居してたり。
ラーラの女学校交友関係はばっさりカット。いらんな、これは。
で、やっぱり長い。ちんたら長い。ロシアくさくていいけど。
イェフグラフはまだ出てこない。
もしかしてずっと出てこない?
ラーラ役のちゅるパン・ハマートヴァが菅野美穂に激似でちょと萎え。
オレグ・ヤンコフスキーがカッコ良すぎ。悪いおやじの魅力全開。
この作品の3年後にお亡くなりになったのは実に惜しい。合掌。 再びチラ裏でスマソ
最後まで観た。
……うわあああ、なにこの暗さ。
イェフグラフ出てきません。
要所要所でジバゴを助けてくれる共産党幹部の義兄イェフグラフがいないっつーことは…
はい、ジバゴの人生は真っ暗です…
これから観るやつは覚悟して下さい。
口直しに映画観ようっと。 >>543
最近のなんちゃってヨーロッパものとかバカも休み休み言ってくれ
『X-MENファーストジェネレーション』観てないのか?
子供もターゲットの映画だけど、ちゃんとドイツ場面ではドイツ語、
ロシア場面ではロシア語、ブラジル場面ではポルトガル語だったぞ
普通に今の映画の方がしっかりやってます!! 作品を見終わって、
コレじゃあ、パステルナークが迫害されるわ〜と思いました。
スレチガイかもしれませんが、パステルナークは
何でとっとと亡命しなかったんでしょうか?
これほどの作品を書き上げる大小説家、
西側でならいくらでも受け売れてくれる国があったのでは・・・?
家族がソ連で迫害されるから?
「祖国を去るのは私にとって死に等しい」
あんなに迫害されて小説も書かせてもらえない国なのに、
そんな祖国でも、それ程愛していたんでしょうか。
パステルナークもエーゼンシュタインもスターリンにとって目の上のたんこぶ、
ぬっ頃したくてしょうがないけど共に超有名人、
殺すに殺せなかったんでしょうか。 >>551
ソルジェニーツィンもロストロポーヴィチもペレストロイカになって
さっさと帰国してるし、ロシア人の母なる祖国への思いって相当のもんみたいよ。
失望しているのはソビエトにであってロシアにではないってとこでしょうか。
西側に亡命して政治の駆け引きの道具に使われるのは嫌だったのでは?
西暦1987年11月7日銀座のとある映画館で観た。
1917年ロシア革命で、ロシア革命70周年とかいうイベントだったかな。
その当時、ソビエト連邦は存在していた。
昭和62年のことである。
1985年からゴルバチョフ氏が書記長を務め、悪名高いチェルノブイリ原発
事故が発生(1986年)、そしてゴルバチョフ氏がグラスノスチ政策を進め
ソ連崩壊へ繋がった。
しかし、1987年当時ソ連が崩壊するとは思ってもみなかった。
故小室直樹先生がソ連は崩壊すると予言していたのが本当にあたるとは。
今のロシアしか知らない人にとっては、ピンと来ないかもしれないが
冷戦時代の一端でも知っている人にとっては、この作品は味わい深いもの
ではないでしょうか?
あのころのソ連の存在感。(私は左翼の者ではありません。)
ソ連と聞いただけで、おもーい雰囲気があった。
ロシア人には、体制がどうあれ、時代がどうあれ、いつまでも変わらない
なにか素朴な何かがあるような気がする。
N・モレッティの「赤いシュート」のラスト近くでこの映画引用しているくだりは大笑いした。 「いちご白書をもう一度」でも最後の方に出てくるよね! 先日、Amazonを通じて注文した「DAVID LEAN(Stephen.M.Silverman 著/古書)が届いたので
辞書を片手に読んでいるけれど、実に面白い。
たとえば「戦場にかける橋」と「アラビアのロレンス」のプロデューサーであるサム・スピーゲルに
デビッド・リーンを紹介したのはキャサリン・ヘップバーンであるとか、
「ライアンの娘」をこき下ろしたポーリン・ケイルのエピソード(以後、リーンは映画を作れなくなっ)であるとか、
リーン映画のファンなら知りたい話が満載。
原書はリーンが存命中の1989年に出版されたが、
入手したのはセントロール寺院で1991年10月に行われたリーンの追悼会までを記述した増補版。
追悼会ではトム・コートネイが「ドクトル・ジバゴ」、オマー・シャリフが「知恵の七柱」、
ジョン・ミルズが「大いなる遺産」のそれぞれ一節を朗読し、
ピーター・オトゥールがジョン・ダンの「死よ驕るなかれ」を寺院内に朗々と響き渡る声で読み上げた、とある。
かれら以外にもリーン映画にゆかりの俳優が多く列席した。
リーンは享年83歳。
同じ年齢の時に黒澤明は「まあだだよ」を作っているのだから
リーンにもあと1作品、世に送り出してほしかった。
とくに「ノストロモ」は製作準備が進んでいただけに残念。 ↑
「セントロール寺院」は「セントポール寺院」のミスです。
失礼しました。 セントポール寺院はロレンスとも縁がある場所ではなかったか? ↑
そうです。T.E.ロレンスの追悼会もここで行われました。
リーン監督の追悼会は代表作である映画「アラビアのロレンス」にちなんだものです。 >>544
なんとなく自由主義陣営勝利っぽい趨勢になってきた1980年代ですら
ソ連絡みの緊張感って、今と比べ物にならない感じだったよね。
でもってまだその頃においてですら、言論界で社会主義や共産政権に
否定的なことを言うには勇気がいるような時代だった。
だから、某ベストセラーのエッセイシリーズのように、
外国人の立場を偽装しないと、率直な意見が言いにくい。 >>302
「ベニスに死す」の後半の、主人公の音楽家が、
一途さの強度において似てるかな。
ま、あれは相手が男という点で不倫以上に共感できないとも言えるw この映画なんで最後ラーラと一緒に逃げなかったの
あのオッサンが胡散臭いからってさらに酷くなった母国に留まる意味がわからない
ラーラへの愛よりロシアへの愛が勝ったの
高潔の一言でいいの
教えて映画通の皆様 >>569
うわ〜難しい質問だわ。とりあえず、良い悪いは別として、
あの部分に感動している俺が居る。涙が止まらない。
スレ汚しスマソ。 先週梅田の午前10時の映画祭で見てきました。
ここは良いスレですね! ジバゴ先生って、なに考えてんだかよく分かんないっすね
ま、「詩人」さんナンダ!ってことらしいんですけどね
物事を「見てる」けど積極的に「コミット」はしない
こういうヒトはえいがの主人公としては難しいね >>569
確かにそうだよね。
個人的にはコマロフスキーの助けは借りたくない、
しかし、ラーラとお腹にいる赤ちゃんは無事にいてほしい(何とか生き延びてくれ)。
とはいえ、
時代の変化に不器用な自分(ジバゴ氏ですよ)とラーラと(いずれ生まれる自分の子)が一緒にいると
どんな思想的なトラブルが起きるかわからないし、
それが発覚したらラーラも子供も悲惨なことになると思って
馬車に乗らなかったんじゃないのかな。
と、私は理解しています。
異論・反発の意見を歓迎しますぞw
やはりこの作品スレあったか。
大昔の中坊時代にテレビで見た。
淀川さん解説だったかも。
ストーリー全然解らなかったw
でも二週に渡った前後半見てしまった。
ストーリー解らなくともラストシーンには胸が詰まる思いで哀しくなった記憶ある >ストーリー解らなくともラストシーンには胸が詰まる思いで哀しくなった
一体、何が起こってたんだろうか? カット版とは知らずにレンタルしてしまったんだけど、なんでパルチザンの男急に子供殺したの?
あとパーシャが「あのとき殺すべきだった」とか、突然ミーシャとかいう親友が知った風に現れたりわけわからん 邦題がまたいい。
「ドクトル・ジバゴ」
これは、原作の訳者である原子林二郎氏の手柄か? 昔は「ドクトル・チエコ」だの「どくとるマンボウ」だの、
医師の意で「ドクトル」を普通に使ってたことがあったみたいだけど
今は死語だね 全然聞かないな ドクトルは医師限定で使われる傾向が強かったように思う。
ドクターだと医師および博士号持ってる人という感じ。 鼻水も凍るシベリアの雪景色は見てるだけで涼しいのうぅ
すし詰めの満員電車は暑苦しいけど これって「良い子悪い子普通の子」だよね
パーシャ 良い子(理想主義者)
コマロフスキ 悪い子(現実主義者)
ジバゴ 普通の子(傍観者)
ラーラは理想主義と現実主義の両極で苦しむロシアそのもの
大人のおとぎ話的な教訓は、結局悪い子が世にはばかるってことで、
ラーラの処女をゲットしたのも、最後まで彼女の傍にいたのもコマロフスキなんだよね ガキの頃スクリーンミュージックにはまって、その流れでワクワクしながら
水曜か金曜のロードショーで観たけど、ジバゴが立派な職業も家庭もあるのに
どうして自分から身を持ち崩していくのが分らなかった。当時はラーラが全然
魅力的に見えなかったせいもあるが・・・ 磁場後センセは詩人の魂を持っておいでだからねえ
こういう人にとっては、現世はどこか夢に似た場所なんだな
身分とか家庭とか、割とどうでもいいの >>551
江川卓あたりの翻訳をずいぶん前に読んだ。
トーニャのモデルになったという文学者オリガ・フライデンベルグとの書簡集。
ラーラのモデルになったというジーナ・ネイガウス(ピアニストのブーニンの祖母)や
親友ゲンリフ・ネイガウス、その弟子スビャトラフ・リヒテルと一緒の写真。
パステルナークはスクリャービンにピアノを習い、母はピアニスト、父は画家。
父はトルストイの小説の挿絵を書き、自宅にトルストイ伯爵が令嬢とともに訪れることもあった。
当時の一級の文化人の中で過ごしていた人だから、見知らぬ国に出るなど考えも付かなかったんじゃないかな?
でも、「ロリータ」で有名なナボコフは、革命と同時に家族とともに西側に移ったが、
それでも尽きない望郷の念を映画化もされた「マーシェンカ」で描いていたな。
どういうものなのだろうね。 >>591
ラーラのモデルになったというジーナ・ネイガウスは
親友でピアニストのゲンリフ・ネイガウスの妻。
ジーナは2人の息子を連れてパステルナークと駆け落ち。
パステルナークはそれを「ネイガウスへの尊敬の印」と言っていたんじゃないかな。
長男は早死、次男のスタニスラフ・ネイガウスはピアニストになり、
2回来日したと思う。その時に通訳をした女性(ロシア文学者)に
「あれはパステルナークが悪いよ」と笑っていたそうだ。
そのスタニスラフ・ネイガウスはパステルナークの養子という理由で
色々な迫害を受け、最後は自殺同様の死だったと言う。
ゴルバチョフの時代まで生き抜いていてくれれば・・・と言われていた。
ラドゥ・ルプー、イングリッド・ヘブラーは彼の弟子。 音楽家は色々みたいだけどね。
プロコフィエフは海外に脱出したが後にソ連に戻っている。
ラフマニノフは共産党大っ嫌いで米国に行ったまま。
文学はダイレクトに政治と絡むから難しかったのかも。
ソ連時代の文学者は童話や自然描写に向かう場合も多かったのではないかな?
素晴らしいものを読んだ記憶があるが、何しろ昔のことなので。 原作の翻訳を読んだが、筋立ても変だし、何だかなぁと思った。
パステルナークもジバゴも詩人だから、ロシア語なら素晴らしいんだろう。 ジュリー・クリスティはいい女だなあ。
イギリスの女はなぜか俺のチンコの反応がいい。 >>598
ジュリー・クリスティは、ジョゼフ・ロージー「恋(The Go-Between)」の
アラン・ベイツとのシーンが強烈です。
これは日本語字幕ではビデオしか出ていません。
ブレッソンよりジョゼフ・ロージーの方が日本人好みだと思うけどな。 ロシアの自然はロシア人にとっては替え難く魅力的なものらしい。
行ったことないから分からないけど。
「終着駅 − トルストイ最後の旅」は良い映画だった。
名画座でもう一度見たいな。 ラーラ役のジュリー・クリスティと、トーニャ役のジェラルディン・チャップ
リンの間で右往左往する男としか印象が残っていない、肝心のドクトル・ジバゴ
演じるオマー・シャリフは。ジュリー・クリスティの一見奔放でいて一途で母性を
感じさせるラーラは圧巻。ロッド・スタイガー演じるラーラの元愛人も好演でしたが、
ジバゴの異母兄弟で、ジバゴとラーラの忘れ形見である姪を探し続けていた
アレック・ギネスも好演でした。 ちなみに、この映画でオマー・シャリフが演じたジバゴ役は、
ショーン・コネリーが演じたかった役だと言っていました。 アレック・ギネスは何を見ても印象的。
トム・コートニーが出演していなかったっけ? トム・コートニー(=パーシャ)の扱いが中途半端なのが残念
彼にもっとスポットを当てれば映画としては面白くなったろうに
映画の主人公は行動する人物じゃないと
小説ならいざしらず >>602
ショーン・コネリーはジバゴにはハマらない感じだが、
オマー・シャリフのハマらなさったら・・・
オマー・シャリフはエジプト人じゃなかった?
他にハマる俳優がいただろうと思うが。
お金をかけた映画だから、ある程度は有名な俳優が保険として必要だったってこと? >>606
シャリフの才能にに惚れ込んだリーン監督が、「ロレンス」で有名になった代わりに
アラブ系の役ばかりが来る事を避けるためにあえて起用したとの事。 トム・コートニー主演でガンジーの映画撮る予定だったがポシャったらしい
ソースはDVDの特典映像 >>608
トム・コートニー主演でガンジーの映画撮る予定だったがポシャったらしい
これは本当ですか?(DVD持っているけど、まだ特典映像は見ていない)。
リーンは「戦場にかける橋」のあと、同じサム・スピーゲルの製作で
「ガンジー」を監督するつもりだった。ガンジー役はアレック・ギネス。
インドへのロケハン、ネール首相やその娘インディラ・ガンジーと会って、構想を固めた。
ガンジー暗殺から過去にフラッシュバックする構成で、
脚本は『日曜日には鼠を殺せ』の原作者エメリック・プレスバーガーが担当。
しかし、途中でリーンとプレスバーガーの間で意見の衝突があり、
結局、この企画は実現しなかった。
役作りに取り組んでいたギネスはほぼ二年間、他の仕事の依頼を受けなかったとか。 >>609
本当。
英語読める人ならあちこちぐぐればヒットすると思う。 圧点ぼろの「ガンジー」はその構想を引き継いだものなの?
あれも「ガンジー暗殺から過去にフラッシュバック」してたけど と思ってググってみたけど脚本は一応別の人(ジョン・ブライリー)なんだね >>610
ありがとう、です。
>>611
リーンは「ガンジー」の企画が流れたのちも映画化への意欲は持っていた。
「ライアンの娘」のあと、「ガンジー」と「戦艦バウンティ」の映画化に没頭していたが、
結局、この二つはどちらも流れてしまう。
とくに「ガンジー」は二年間インドに滞在して自ら脚本を書いていたが、
どうしても満足のゆくものができなかった。
そんな時にアッテンボローがやって来て映画にしたいと言うので、彼に任せることにした…
とリーン自身が語っている。
『キネマ旬報』1985年7月下旬号(915)より。 >>613
そうだったのか、(出典まで書いてもらったことも含めて)ありがとう。
しかしリーンはこの題材に随分と執心してたんだねえ。
いかにもリーン的な題材と言えば言えるけど、
脚本を自分で書こうとしたとか、彼のガンジー観てどういうものだったんだろう。
アッ展墓ローのやつは観てどう思ったんだんだろうかねえ。 会ってん母路のガンジーは大作ながら見ていて退屈しなかったけど、リーンの映画のように
見終わってハートにズ〜ンと来ないんだよねえ。 >>595
そのスタニスラフ・ネイガウスの弟子が彼の子を身ごもって、シングルマザーとなり
生まれたのが、日本で爆発的人気を得たピアニスト、スタニスラフ・ブーニン。
ブーニンには日本人の妻子がいるらしいけど、母親の許しが得られず、いまだ
日陰の身らしい。 一時、日本では大天才みたいな持ち上げられ方をしておったね、スタニスラフ・ブーニン
「バッハリサイタル」のCDはわしも愛聴しておった
最初の 『イエスよ、わたしは主の名を呼ぶ』(BWV 639 )の演奏が好きだったな
タルコフスキーが『惑星ソラリス』で使ったあの曲ね http://www.youtube.com/watch?v=ogMyt5_-L2c
伊集院光の週末TSUTAYAに行ってこれ借りよう! / ブラザートム(前編) 【2014年9月19日】
http://www.youtube.com/watch?v=ZeIOd1lleQI
伊集院光の週末TSUTAYAに行ってこれ借りよう! / ブラザートム(後編) 【2014年10月3日】
レビューは「ドクトル・ジバゴ」です J・チャップリンより、J・クリスティの方いい女なのが惜しいな
「ひまわり」でも、S・ローレンよりソ連の現地妻の方が美形だし モーリスジャールの音楽が神過ぎ、ジュリークリスティーが女神過ぎ
陳腐なメロドラマなんだけど名作 ドクタージバゴじゃなくドクトルジバゴ、ジャイアントじゃなくジャイアンツ
ここら辺のネーミングは日本人のツボに嵌ってるわ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています