ドクトル・ジバゴ
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最近のリメイク版は駄作だから、デビット・リーンのジバゴを堪能しましょう。 ttp://www.satonao.com/cinema/zhivago.html ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0001DQWCQ/250-4178890-4133059 高校3年の頃だったか、下校の帰りに有楽座で見た記憶がある。 40年以上前だった、つまらない映画、ようするに駄作。 6.02 BD ドクトル・ジバゴ アニバーサリーエディション CWBA-Y27631 2,500円 ttp://www.whv.jp/database/database.cgi ただし北米盤で五月発売されるデジブック仕様はオミット。 DVDもアニバーサリー1,500円で。 >>491 つまらない人生を送られたことが容易に想像できます ご愁傷様 雄大な自然をバックにゆったりとした映像美、ってのは 二度と流行ることはないだろうと思う。 同じ長大さでも現代で流行るのはアバターみたいな目の回る映像だwwwww 細かいカットのモンタージュで、ジェットコースターとかフラッシュカットとか呼ばれるけど、 まばたきしただけで見逃すような映像の連続で作られる今の映画を、 リーン監督が見たら何と言うだろう? 「ドクトルジバゴ」が公開された1966年にD・リーンは来日しているが、 その時の記者会見で 「現在の傾向としてトリッキイ(小細工を弄した)なフィルムカッティングが見られますが…」と、 技術だけに頼る映画制作に否定的な見解を示していた。 そろそろ出現し始めていたアメリカンニューシネマが念頭にあったのだろうか。 3DやCGは現場主義のリーンからすればもってのほか、だろうね 余談ながら制作直前で(予算オーバーを理由に)監督を外された 「バウンティ」は観たかった映画だ。 フレディー・ヤングの撮影が切り取る南太平洋。そこにジャールの音楽がかぶさる。 つくづく残念に思う。 ところで、インタビューに対する答の最後の部分は 「トリッキィな方法はいずれ廃れていくと思います」となっている。 私もいま大流行の3Dが映画の主流になるなんて、まったく思えない。 トリッキイなフィルムカッティング=技術だけに頼る映画 とはならないだろ? アメリカンニューシネマ=技術だけに頼る映画 なのか? まさかねw 『ドクトル・ジバゴ』はスペインをロシアに見立てて撮った映画なんだが。 どこが「現場主義」? もうちょっとピントのあった文を書いてよ。 >>501 > もうちょっとピントのあった文を書いてよ。 ,,. r ー '''' ー- 、 / ̄/ヽヽ /...:::::::::::::: :::...:::::.... ヽ "ヽ,/ / .:::::::::r`` `` `"´ 彡::::...丶 / i .::::::::::i "i:::::...i 、 ノ ,' :::::::::::i |:::::::', _,,,>< '| ::::::::::!-─- _,,,,_ .|:::: :::| __` .i :: : :! `|:::: :::| /ヽヽ i : ::| ,ィ==、 _,,,,,_ .|: : :| !、__ | :: :| '" ̄ `|: :| _____i____ i .::::: .::| i: : :| r'⌒| | .:::: ::| ___ .|: : :| `ー ノ | ::::::..::::|`.、 '、 __ ノ _,|: ::::: :| '" |: :::::: :::|:::::::> 、 _, -':::::|:::::::: :| : ,'::::::::: :::|/`\ ` ´/\::::::|:::::::::::| : _,,,i::::::::::: ::|', ,\/ ヽ:|:::::::::::| i⌒v⌒i ;;;;;;|:::::::: :::|;;;', /\ /;;|::::::::: | \ ./ i;;;;;;|::::::: ::|;;;;;;;',/ヾ;;;;;;ハ /;;;;;|::::i:::::|i `´ ',;;;;;|:::ll:::::|;;;;;;;;;;', /~~i .y;;;;;;;|::::i|::::| i / };;;;;|::|;|::::|;;;;;;;;;;;;;V;;;;;;;| /;;;;;;;;;;;|:::|;|:::| i ./ i;;;;;|:|;;;|::|;;;;;;;;;;;;;;;;',;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;|:/;;;|:| .| /\ .|;;;;;;ll;;;;;!|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;レ;;;;;;;| | \ \ |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| | ロッド・スタイガーがジュリー・クリスティとヤリたがるだけの名作だった。 「ライアンの娘」もロバート・ミッチャムがサラ・マイルズとヤろうとしたが 勃たなかった為、若い傷病兵と浮気される映画だった。 「アラビアのロレンス」はピーター・オトゥールがホセ・フェラーにアナルを 掘られる(検閲が五月蝿いので鞭で打たれるシーンに差し替えられた)映画 だった。 「戦場にかける橋」は早川雪舟にアナルを掘られて虜になってしまったアレック・ ギネスが日本人側に着いて、英国人捕虜に橋を建築させる映画だった。 「旅情」は金銭目的で旅行中のオールドミスに近づいたロッサノ・ブラッツィが さすがに姥桜では勃たないと諦める映画だった。 >>503 なかなかユニークな視点でリーン作品を見ておられますねw ただ、 「旅情」のロッサノ・ブラッツィは、イタリア男らしく粘り強く攻めて 最後には思いを遂げたんじゃないの? (いや、思いを遂げたのはヘプヴァーンのほうか)。 でないと、ラストシーンが生きてこないでしょ? エジプト人俳優のオマー・シャリフ 「革命戦士ゲバラ」では南米人のゲバラを演じてた。 カストロ役はアメリカ白人のジャック・パランスw 『午前十時の映画祭』で上映してくれないからDVD買うことにしますた。 さっきアマゾンから発送されたみたい。 デヴィッドリーンの大作映画は「アラビアのロレンス」はわりと頻繁に 再上映かかるような気がするんだけど、ジバゴは滅多に無いよね。 アカ規制でもあるのかしらん? っつか、映画の中にはアカ批判もあるけど、最後は雄大なダム建設(国家工事)を ババーンと映して、ちゃんとソ連への配慮もしてるよね。 バラライカ弾けるのか?の場面は何度観ても涙が出るわさ。 話はベタベタで男どもに都合良すぎだけど、ロシア(実際は他の国で撮ったんだけど)の 母なる大自然と主題曲があまりにも美しいから、それだけで良いのだ。 家帰ったらDVD届いてたんで、観ましたよ。 仕事早いな、アマゾン。 大昔に観た記憶でメロメロなメロドラマかと思ってたら 意外に淡々とした人間ドラマで、真面目に感動しますた。 ひどい時代をしたたかに生き延びて出世したイェフグラフ兄さんが 私生活では孤独、時代に乗れず野垂れ死に同然の弟ユーリは 奥さんと愛人と愛し愛され、子供もいて、ってのが皮肉でいいわ〜 ラスト近く、ラーラを見送る兄さんの軍服が乱れてるwとか 大人になるといろんなことがわかって楽しさ倍増ですな。 She is(was) an artist.とか You do understand me.とか 同じセリフを違う人に繰り返し言わせるのも効果的。 大味なようで実は凝ってる脚本、すてき。 ロシア人俳優・スタッフでロシア語でロシア国内ロケで もう一回この映画作ってほしくて仕方ないですよ。 エジプト人がロシア人の役をやったくらいだから、中国人のチャン・ツィイーが 日本人芸者の役をやったっていいじゃねえか! 「SAYURI」で彼女が日本人役を演じていた事を2chで叩かれていたとき、 そう思ったw ずっとドクトルジゴバだと思ってたな。 おっさんがレイプした女の子においおい泣かれたときに 「自分が世界で一番不幸なつもりか!」と逆ギレして 叱ったのを覚えてる。なんか妙にそこがリアリティあった おらの祈りが天に通じたage 『第二回 午前十時の映画祭』で上映キマタ ttp://asa10.eiga.com/2011/series2/cinema/ 映画館の大画面で見られるですよ! これを見逃したら、いつまた上映されるかわからんですよ! 皆、観に行くですよ! *・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘Д‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!!! リーン監督は当初、ジバゴ役にピーター・オトゥールを考えていたそうだね(シャリフは自らパーシャ役を希望した)。 オトゥールならどんなジバゴを演じたろうか? 「ベケット」(1963年)や「冬のライオン」(1967年)などの史劇で見事な演技を見せるなど、 俳優として脂の乗り切った頃なので 違和感なくジバゴを自分のものにしたように思うが。 オトゥールは愚直な理想家のジバゴ弟(主人公)より 腹に一物ありげなジバゴ兄のが似合いそう。 パーシャもいいかも。 原作どおりにジバゴを訪ねてきて自殺するとこまでやってたら また違う印象の映画になっただろうな〜 原作と映画は兄弟の設定が逆なんだね。 原作はユーリィが兄で純血ロシア人、正妻の子。 エヴグラフが弟で中央アジア系混血、愛人の子。 オマー・シャリフとアレック・ギネスだから映画では逆にしたのかね。 冬のライオンのオトゥールは好きですよ。 >>515 原作と映画は兄弟の設定が逆なんだね。 逆だから、 エフグラフはロシア革命の初期における暗部などを見つめることができたんじゃないかな。 つまり、党幹部として革命全般を見つめる立場にあった、ということ。 それが劇中におけるジバゴとの対面、ラーラとの愛情も含めた絡まり、 冒頭のダム技師との会話などに生きてくる。 R・ボルトの脚色の巧さじゃないだろうか。 >>515 十数年前、BSで放送した字幕ではジバゴー兄、エフグラフー弟だった。 全然違和感なくみていたが訳者のミスなのか・・・ モスクワで義兄弟が初の対面をする場面でもジバゴが兄らしく見えた。 DVDでは、オマー・シャリフがアレック・ギネスを「兄のエフグラフ」と言い、 アレック・ギネスがシャリフをが「弟のユーリ」と言ってる。 元のセリフはどっちも my brother だから、訳者の主観だろうね。 外人はあんまり兄弟姉妹の順序には拘らないし。 ちなみに二人とも名字はジバゴな。 エフグラフがトーニャに自己紹介する時、 「ジェネラール・イェフグラフ・アンドレーヴィチ・ジバーゴ」って 一気に噛まずに名乗るアレック・ギネス、すてきw >>518 訳者の主観か。なるほど、ありがとう!! ちなみに↓ではユーりー兄、エフグラフー弟だね。 ttp://homepage2.nifty.com/e-tedukuri/zhivago.htm アマゾンでワーナーのBlu-rey が2枚組で3000円だったので これと2001年宇宙の旅を買ってみた。 やっぱブルーレイ綺麗やわー この映画、初めて観た時から、ず〜〜っと実在の人物を描いた、伝記映画だと思ってた・・・ こういう医者とその家族が、ロシアにいたっていう。 そのぐらい、ジバゴの運命の行く末とか最後とかが、リアルだったんだよな。 まあ現実はこんなもんだろうっていう。 ジバゴだけじゃなく、他の人物たちも、消息不明で終わったりしてるし、 それも現実はよくあることだろうと。ましてソ連って国からして。 なので、架空の話と知ってびっくり。 俺みたいに勘違いしてたアホは結構いたと思う。 セリフが英語なのが仕方ないと思いつつも、やはり違和感あるけど、 作品中に出てくる文字はちゃんとロシア語なんだよね。 それだけでも制作陣エライ!と思う。 『愛を読むひと』なんて「ハンナが字を書けるようになった!」の感動場面で 手紙が英文だったもんな。 すげー、ハンナ、英語もできるようになったのか、と二重の感動… のわきゃーない。 小学4年生の時水曜(水野晴郎氏)ロードショーだったかな、それで見ました。途中まで。 高校生になって1回通して見ました。社会人になっても数回見ました。 今はYOUTUBEで断片を時々見ます。ラーラのテーマも時々YOUTUBEで聞きます。 人生に影響した映画の一つです。 世の中や社会の大変動に巻き込まれながらも、「純粋に生きる」ってなんだろう?と 感じた映画です。 それと金髪の外国人女性は今でも心惹かれますね。 バラライカという楽器がロシアのこころを醸し出すような気がします。 (でも、ソ連時代のシベリア抑留や北方領土の問題はロシアに対して嫌悪感があります。) ロケは、冬のカナダの雪の大地を撮影したと記憶しています。 タイガの森林の感じなどは、やはりカナダでやるしかないのかもしれません。 ロシア民謡は日本にたくさん紹介されていますが、ロシア人そのものの性格などは知りません。 この映画はロシア的ではないのでしょうが、自分にとっては、ソ連(ロシア)のイメージの一つです。 夏の暑い日の眠れない夜にこの映画と「屋根の上のバイオリン弾き」を セットで観ると、快適に過ごせそう。 おもしろいけど 主人公がそんなに女に入れあげるような容貌に見えん 女に入れあげるようには見えるけどな、自分には。 女が入れあげるようには見えないけど。 詩人という、映像化しにくい人物を主人公に据えて 見事に大失敗した映画 巨匠リーンも人の子だった 映像美も凄いとオモウ ラストの締め方は自分史上ベスト1映画 >>531 音楽はいい! ラーラのテーマはもちろんだが、メイン・タイトルが特に素晴らしい あれは大好きだ >>532 あのラストでとりあえずなんとか体裁を整えてみた・・・けど はっきり言って原作まとめ切んなかったです! サーセン、しっちゃかめっちゃかで て感じだった、俺的にはw >はっきり言って原作まとめ切んなかったです! そんな原作厨のおまいには↓がお勧め http://www.ivc-tokyo.co.jp/collection/title/5454..html いや、だが、あの原作にバカ忠実だったら相当ツラくないか…? いや、原作に忠実じゃないからダメってんじゃなくて(そもそも原作読んでないし)、 原作を、映画の素材としてうまく料理(整理)仕切れなかった結果として、 失敗作になっちゃったんじゃないかって思ったのよ。 この映画、エピソードやキャラの出し入れが唐突で中途半端で、 ドラマとしての大きなうねりとか、有機的な繋がりが不足してんだよね。 そのバラバラな細部を、あのラストで何とか纏まってるような体裁に取り繕りはしたが。 それはリーンとボルトが高名な原作に引きずり回されて そのエッセンスをうまく「映像化」することが出来なかったからじゃないかと。 メイキングにあったエピソードが良い例なんだが、当時の批評家の 革命家のパーシャの扱いが中途半端じゃみたいな批判に対して、 リーンは確か、原作がそうなっているから、と答えているんだよね(ウロ覚え)。 これは映像作家の言葉じゃないだろうと思うわけです。 >あの原作にバカ忠実だったら相当ツラくないか…? 剥げ同。 あれを理解して感動できるのはロシア人だけじゃなかろうか。 っつても、当然、こっちは日本語訳読んでるから露語わかる人には また別の感慨があるかもしれんが。 来月発売のTVシリーズDVDは長さからして原作忠実再現だろうから購入迷うなぁ〜 >>535 > メイキングにあったエピソードが良い例なんだが DVDの特典映像でパステルナーク見たが、顔が異常に長いw ロレンスとか夢野久作みたいに長いw >>536 > 来月発売のTVシリーズDVD あー、それは知らなかった。 >>537 ラーラのモデルになった女性てのもなあ・・・ 正直、メイキングに出てきて欲しくなかった 夢が壊されたw >>539 このあいだテレビでキャンディーズの美樹さん見た俺は 「普通のおばさんになりすぎたなー」 と思った。 海老名のTOHOで観て来ました。おばあちゃんがたくさん来てました。ご飯を食べながら観てましたが、漬物やお惣菜の異臭はちょっと迷惑でした。他人のご飯ってなんでナマゴミの臭いがするんでしょう? 海老名のTOHOで観て来ました。トーニャがブスで笑った。 ドラマ版だと両手に花なんだけど。 >>542 ジェラルディン・チャプリン=ブスには異論があるが、 ロシア人に見えなかったのは確かだな。 それ言ったら、メイン・キャスト全員、見えないけど。 エジプト人と英国人だから仕方ない。 冷戦時代に鉄のカーテンのこっち側で作ったにしては頑張ったと思うよ。 最近のなんちゃってヨーロッパ物と違って 作中の書き文字はちゃんとロシア語だったし。 この作品は、冷戦時代というものが、少しでも肌で感じた世代でないと 少し分かりづらいところがあると思う。 今の40代以上の人でないとわからないかも。 小学生の時に見たが、帝政ロシア・第一次大戦・ロシア革命・混乱期を 通して、人々が世の中に翻弄されつつも、生き抜いたということに 感動した。 ロシアではなく、カナダでロケをしたそうだが、広大なタイガの森林や 肥沃なロシアの穀倉地帯、いろんな情景がロシアというところと勝手に 思い込んでいる。 (いつかシベリア鉄道で旅行してみたい!) ララのテーマは、サントラ音楽の金字塔だと今でも思う。 >>543 オードリー版の「戦争と平和」では作中の文字が英語だったので萎えた ロシア版 6月24日DVD発売 オレグ・メンシコフ(『太陽に灼かれて』『シベリアの理髪師』『戦火のナージャ』) オレグ・ヤンコフスキー(『ノスタルジア』『鏡』) ラーラ役には『ルナ・パパ』『グッバイ・レーニン』のチュルパン・ハマートワ http://www.ivc-tokyo.co.jp/collection/title/5454.html 2005年ロシア製TVシリーズDVDキタコレ 6枚組だぜ 盆休みまで見る暇がないぜw でも、頑張って6枚(全12話)のうち2枚(第4話)まで観た。 原作忠実再現かと思いきや、けっこう脚色してある。 パーシャとパーシャ父とラーラが同居してたり。 ラーラの女学校交友関係はばっさりカット。いらんな、これは。 で、やっぱり長い。ちんたら長い。ロシアくさくていいけど。 イェフグラフはまだ出てこない。 もしかしてずっと出てこない? ラーラ役のちゅるパン・ハマートヴァが菅野美穂に激似でちょと萎え。 オレグ・ヤンコフスキーがカッコ良すぎ。悪いおやじの魅力全開。 この作品の3年後にお亡くなりになったのは実に惜しい。合掌。 再びチラ裏でスマソ 最後まで観た。 ……うわあああ、なにこの暗さ。 イェフグラフ出てきません。 要所要所でジバゴを助けてくれる共産党幹部の義兄イェフグラフがいないっつーことは… はい、ジバゴの人生は真っ暗です… これから観るやつは覚悟して下さい。 口直しに映画観ようっと。 >>543 最近のなんちゃってヨーロッパものとかバカも休み休み言ってくれ 『X-MENファーストジェネレーション』観てないのか? 子供もターゲットの映画だけど、ちゃんとドイツ場面ではドイツ語、 ロシア場面ではロシア語、ブラジル場面ではポルトガル語だったぞ 普通に今の映画の方がしっかりやってます!! 作品を見終わって、 コレじゃあ、パステルナークが迫害されるわ〜と思いました。 スレチガイかもしれませんが、パステルナークは 何でとっとと亡命しなかったんでしょうか? これほどの作品を書き上げる大小説家、 西側でならいくらでも受け売れてくれる国があったのでは・・・? 家族がソ連で迫害されるから? 「祖国を去るのは私にとって死に等しい」 あんなに迫害されて小説も書かせてもらえない国なのに、 そんな祖国でも、それ程愛していたんでしょうか。 パステルナークもエーゼンシュタインもスターリンにとって目の上のたんこぶ、 ぬっ頃したくてしょうがないけど共に超有名人、 殺すに殺せなかったんでしょうか。 >>551 ソルジェニーツィンもロストロポーヴィチもペレストロイカになって さっさと帰国してるし、ロシア人の母なる祖国への思いって相当のもんみたいよ。 失望しているのはソビエトにであってロシアにではないってとこでしょうか。 西側に亡命して政治の駆け引きの道具に使われるのは嫌だったのでは? 西暦1987年11月7日銀座のとある映画館で観た。 1917年ロシア革命で、ロシア革命70周年とかいうイベントだったかな。 その当時、ソビエト連邦は存在していた。 昭和62年のことである。 1985年からゴルバチョフ氏が書記長を務め、悪名高いチェルノブイリ原発 事故が発生(1986年)、そしてゴルバチョフ氏がグラスノスチ政策を進め ソ連崩壊へ繋がった。 しかし、1987年当時ソ連が崩壊するとは思ってもみなかった。 故小室直樹先生がソ連は崩壊すると予言していたのが本当にあたるとは。 今のロシアしか知らない人にとっては、ピンと来ないかもしれないが 冷戦時代の一端でも知っている人にとっては、この作品は味わい深いもの ではないでしょうか? あのころのソ連の存在感。(私は左翼の者ではありません。) ソ連と聞いただけで、おもーい雰囲気があった。 ロシア人には、体制がどうあれ、時代がどうあれ、いつまでも変わらない なにか素朴な何かがあるような気がする。 N・モレッティの「赤いシュート」のラスト近くでこの映画引用しているくだりは大笑いした。 「いちご白書をもう一度」でも最後の方に出てくるよね! 先日、Amazonを通じて注文した「DAVID LEAN(Stephen.M.Silverman 著/古書)が届いたので 辞書を片手に読んでいるけれど、実に面白い。 たとえば「戦場にかける橋」と「アラビアのロレンス」のプロデューサーであるサム・スピーゲルに デビッド・リーンを紹介したのはキャサリン・ヘップバーンであるとか、 「ライアンの娘」をこき下ろしたポーリン・ケイルのエピソード(以後、リーンは映画を作れなくなっ)であるとか、 リーン映画のファンなら知りたい話が満載。 原書はリーンが存命中の1989年に出版されたが、 入手したのはセントロール寺院で1991年10月に行われたリーンの追悼会までを記述した増補版。 追悼会ではトム・コートネイが「ドクトル・ジバゴ」、オマー・シャリフが「知恵の七柱」、 ジョン・ミルズが「大いなる遺産」のそれぞれ一節を朗読し、 ピーター・オトゥールがジョン・ダンの「死よ驕るなかれ」を寺院内に朗々と響き渡る声で読み上げた、とある。 かれら以外にもリーン映画にゆかりの俳優が多く列席した。 リーンは享年83歳。 同じ年齢の時に黒澤明は「まあだだよ」を作っているのだから リーンにもあと1作品、世に送り出してほしかった。 とくに「ノストロモ」は製作準備が進んでいただけに残念。 ↑ 「セントロール寺院」は「セントポール寺院」のミスです。 失礼しました。 セントポール寺院はロレンスとも縁がある場所ではなかったか? ↑ そうです。T.E.ロレンスの追悼会もここで行われました。 リーン監督の追悼会は代表作である映画「アラビアのロレンス」にちなんだものです。 >>544 なんとなく自由主義陣営勝利っぽい趨勢になってきた1980年代ですら ソ連絡みの緊張感って、今と比べ物にならない感じだったよね。 でもってまだその頃においてですら、言論界で社会主義や共産政権に 否定的なことを言うには勇気がいるような時代だった。 だから、某ベストセラーのエッセイシリーズのように、 外国人の立場を偽装しないと、率直な意見が言いにくい。 >>302 「ベニスに死す」の後半の、主人公の音楽家が、 一途さの強度において似てるかな。 ま、あれは相手が男という点で不倫以上に共感できないとも言えるw この映画なんで最後ラーラと一緒に逃げなかったの あのオッサンが胡散臭いからってさらに酷くなった母国に留まる意味がわからない ラーラへの愛よりロシアへの愛が勝ったの 高潔の一言でいいの 教えて映画通の皆様 >>569 うわ〜難しい質問だわ。とりあえず、良い悪いは別として、 あの部分に感動している俺が居る。涙が止まらない。 スレ汚しスマソ。 先週梅田の午前10時の映画祭で見てきました。 ここは良いスレですね! ジバゴ先生って、なに考えてんだかよく分かんないっすね ま、「詩人」さんナンダ!ってことらしいんですけどね 物事を「見てる」けど積極的に「コミット」はしない こういうヒトはえいがの主人公としては難しいね >>569 確かにそうだよね。 個人的にはコマロフスキーの助けは借りたくない、 しかし、ラーラとお腹にいる赤ちゃんは無事にいてほしい(何とか生き延びてくれ)。 とはいえ、 時代の変化に不器用な自分(ジバゴ氏ですよ)とラーラと(いずれ生まれる自分の子)が一緒にいると どんな思想的なトラブルが起きるかわからないし、 それが発覚したらラーラも子供も悲惨なことになると思って 馬車に乗らなかったんじゃないのかな。 と、私は理解しています。 異論・反発の意見を歓迎しますぞw やはりこの作品スレあったか。 大昔の中坊時代にテレビで見た。 淀川さん解説だったかも。 ストーリー全然解らなかったw でも二週に渡った前後半見てしまった。 ストーリー解らなくともラストシーンには胸が詰まる思いで哀しくなった記憶ある >ストーリー解らなくともラストシーンには胸が詰まる思いで哀しくなった 一体、何が起こってたんだろうか? カット版とは知らずにレンタルしてしまったんだけど、なんでパルチザンの男急に子供殺したの? あとパーシャが「あのとき殺すべきだった」とか、突然ミーシャとかいう親友が知った風に現れたりわけわからん 邦題がまたいい。 「ドクトル・ジバゴ」 これは、原作の訳者である原子林二郎氏の手柄か? 昔は「ドクトル・チエコ」だの「どくとるマンボウ」だの、 医師の意で「ドクトル」を普通に使ってたことがあったみたいだけど 今は死語だね 全然聞かないな ドクトルは医師限定で使われる傾向が強かったように思う。 ドクターだと医師および博士号持ってる人という感じ。 鼻水も凍るシベリアの雪景色は見てるだけで涼しいのうぅ すし詰めの満員電車は暑苦しいけど これって「良い子悪い子普通の子」だよね パーシャ 良い子(理想主義者) コマロフスキ 悪い子(現実主義者) ジバゴ 普通の子(傍観者) ラーラは理想主義と現実主義の両極で苦しむロシアそのもの 大人のおとぎ話的な教訓は、結局悪い子が世にはばかるってことで、 ラーラの処女をゲットしたのも、最後まで彼女の傍にいたのもコマロフスキなんだよね ガキの頃スクリーンミュージックにはまって、その流れでワクワクしながら 水曜か金曜のロードショーで観たけど、ジバゴが立派な職業も家庭もあるのに どうして自分から身を持ち崩していくのが分らなかった。当時はラーラが全然 魅力的に見えなかったせいもあるが・・・ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.4 2024/05/19 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる