ドクトル・ジバゴ
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最近のリメイク版は駄作だから、デビット・リーンのジバゴを堪能しましょう。 ttp://www.satonao.com/cinema/zhivago.html ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0001DQWCQ/250-4178890-4133059 >>26 キューブリックの「軽騎兵の突撃」って、どんなものですか? クリミア戦争の事件かな? よろしければ概略を教えて下さい。 そう、例の「バラクラーダの丘への突撃」だ。 「遥かなる戦場」なんて変な「駄作」よりも、「突撃」の 監督らしくクリミヤ戦争の一大絵巻を描きたかったのだろう。 でも、見てみたかったな。O・ストーンの「アレクサンダー 大王」なんて代物の替わりにね。 「一里半なり、一里半なり、6百の精鋭は粛々と進むなり」 とか古老の歴史の先生が授業中に吟じておったものだ。 こっちの記憶も危なくなっているけどな。 エロール・フリンが主役でやった「突撃、軽騎兵」だったか の描写も交えて、授業にはなってなかったけどな。「爾霊山は なんとやら」なんて話も記憶にあるな。 >クリミヤ戦争の一大絵巻を描きたかったのだろう 同意! キューブリックは「スパルタクス」よりも ローマ物なら、「ガリア戦記」のアレシアの決戦を 描きたかったろうと「スパルタクス」スレにも書いた しかしフリンやテニスンを持ち出すところを観ると、 それなりの年齢ですね、人のことは言えないけど・・・w >>28 「遥かなる戦場」って酷評ばかりの中 日本映画人で褒めた1人が黒澤監督だったって何かの本で読みました。 個人的にはトニー・リチャードソン監督なので観たいとは思ってましたが・・・まだ未見です ぐぐったら期間限定(2005年12月29日まで)で今年DVD化してました・・・ http://www.allcinema.net/prog/show_dvd.php?num_sid=360189 >> 29 何せ、世界史の先生が急逝したので、急遽引退していた老先生が 臨時に2ヶ月ほど授業をしてくれたので、そういう古風な授業と なった。でも、それだけが印象に残っているのだから「皮肉」な 話だよ。もちろん、受験の用にはならなかった。でも、歴史が好 きになったのだから、もって銘すべき「名授業」だったな。 >>30 「遙かなる戦場」は悪くないと思うよ。 エンディングが非常に余韻が残る。 この映画にチャプリンの娘がひっそりと出演してることはほとんど知られてない。 ジュリー・クリスティのフィルモグラフィ見るとほんといい映画ばっかり。 優秀なエージェントに恵まれてたんだろうなあ・・ もちろん彼女本人が一番素晴らしいのだけれど。 「デモンシード」みたいなのもあるけど、悪い映画じゃないよねえ。 >>34 運もあるな。 ドクトル・ジバゴの役は最初J・フォンダに話が行ったのだが、 彼女が長期海外ロケを嫌って断ったらしいよ。 ジュリーのほうが役にあっていると思うけどね。 >>33 えー?(゚д゚) ほとんど知られてないって…つか、思いっ切り出てるじゃん。 僕はロレンスや戦場にかける橋のリーンも好きなんですが、ドクトル・ジバゴも 好きなんですね。 オマー・シャリフが悲しいですね。 スレ違いかと思いますがインドへの道も好きです。 若い頃見てあんまり面白くないと思った印象がありますが、年齢を重ねて再度見たら 凄く良いんです。 人間の情緒とインドの風景が巧みに組み合わされて実に味わい深いんです。 リーンは晩年インドへの道やライアンの娘とか情緒的なものを作ってます。 これはこれでロレンスとは違った深みがあって好きなんですが。 >>38 , -.―――--.、 ,イ,,i、リ,,リ,,ノノ,,;;;;;;;;ヽ .i;}' "ミ;;;;:} |} ,,..、_、 , _,,,..、 |;;;:| |} ,_tュ,〈 ヒ''tュ_ i;;;;| __________ | ー' | ` - ト'{ / .「| イ_i _ >、 }〉} < ロシアに来ないかね、歓迎するよ。 `{| _.ノ;;/;;/,ゞ;ヽ、 .!-' \ | ='" |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ i゙ 、_ ゙,,, ,, ' { 丿\  ̄ ̄ _,,-"ヽ ''"〜ヽ \、_;;,..-" _ ,i`ー- ヽ、oヽ/ \ /o/ | 歓迎って 熱いだけがとりえの、実の無いバランダーと およそ脂っ気というものと無縁のカーシャと おが屑の混じった黒パン500g ですか・・ この映画のメーンの俳優に「ロシア人」はいないけどな。 シャリフ エジプト クリスティ イギリス チャップリン イギリス系スイス スタイガー アメリカ ギネス イギリス コートニー イギリス リチャードソン イギリス 以下、ズラズラ・・・・。 ラーラはヤリマン。ビクターにやられている時に嫌がってなかったぞ。ただのヤリマンと馬鹿な男の話。 ,,, ,. ''"´ ` ` 、 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ;' ':.. │ おまいら、もっと気合入れんかい!! ;' ´ ` │ ./ ● .● ∠____________ ./ ⌒ ▼⌒': __ ./ 彡 ∵人∵ノミ___  ̄ ./ _ ミ ノ"ミ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄━━ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄━━━ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 個人的には性格は違うがラーラは風のスカーレットに匹敵するヒロインだと思う。リーもクリスティもインド生まれのイギリス人というのも何か不思議なものを感じるね。 この映画のプロデューサーのカルロ・ポンティはラーラ役に夫人のソフィア・ローレンを考えていたんだね。そういえばリーンは「旅情」でもソフィアを蹴ってキャサリン・ヘップバーンを起用したし、ソフィアはリーン好みじゃないようだね。 リーンは岸恵子にもいたく御執心で、 この映画の後、彼女主演作品を撮ることを企ててもいた。 >>51 岸恵子の自伝によると、 『戦場にかける橋』に出演するようリーンは頼んでいたらしいですよ。 リーンはルビーがちりばめられた腕時計をプレゼントしたみたいですね。 後に盗まれちゃったみたいですが。 女の私から見ると、ラーラ、媚があっていやらしい感じ。 大体、母親の愛人を取るなんて。 >>53 たしかに、この映画に出てくる人物は、みな節操がないね。 ふーっ、、もうこの映画は20回は見たかな・・・ やっと意味が分かってきた。 本当にラーラは嫌だなぁ。いつも受身で、ご都合主義に相手の男性が変わり、 自分から誰かに恋して、強く愛しぬこうとはしない。 パーシャに惚れられ、同時に母の愛人を誘い、そしてジバゴ、また母の愛人。 最後は関係は持たなかったとはいえ、ジバゴの兄。 ラーラ、実は感情の機微がない、愛情の薄い女なのかも。 ラーラはいかにもロシア的な女だと思うね。なるようになれ、というわけではないけど、いま置かれてる状況をありのままに生きる・・・みたいな。 ロシアの後進性というか、どんなひどい状況も運命に身をまかせているような。 革命政策の大失敗、その後の粛清、さらに第二次大戦と生き延びてきたロシアのシンボルみたいだね ラーラがロシアのシンボルとはナルホドと思った。 実は、ジバゴよりもヴィクターの方がお似合い。 ヴィクターも生き延びる力があるし、ラーラ、襲われたようでいて、 本当はヴィクターに無意識で惹かれていたはず。 あ、でも懺悔しに行って、神父に「肉は強い」と諭されていたので、 無意識ではないか。ヴィクターに肉欲を覚えていたという設定なんだろうな。 ヴィクターもジバゴに介抱してもらって、「お前にラーラをやる」と言っていたけど、 一時期だけ、ラーラはジバゴに借り出されていたのかもしれない。 ヴィクターに心動かされたラーラのシーンはたくさんあるのに、 ジバゴに恋するシーンは皆無。 最後の「天分だな」、とか、「才能だな」とかいうところで 何故か感動の渦に巻き込まれた。 メイキング見てて思ったんだが、 ロッド・スタイガーって清水大敬みたいなヤツだな。 「ラーラのテーマ」って英語では Somewhere My Love これって中々いいと思わない? ジバゴの微視的なものに対する愛情が素敵。 どんなに辛い状況でも、美しい自然に目をやるゆとりが あるのがすごい。辛いときは、ジバゴの真似して 木のこずえでも見上げてみようかと。 MGMの最後の大打ち上げ花火やったんかなあ。規模の面でも興収面でも。 これ以降はもう007シリーズのイメージしかねえや…んで死に体化→買収と。 >>62 BGMは、「ラーラのテーマ」かな? それより、京ぽんの着歌で「ラーラのテーマ」がないんだけど、 しっている香具師いる?? >>60 「ララのテーマ」はララのテーマ。 Somewhere My Love は映画のヒットの後に、映画音楽もヒット。 そして、あとから歌詞をつけたもの。 この曲よく3/4拍子で演奏されるけど、映画では3/4と4/4が混ざった非常に難しい曲。 >52 おい!黙って聞いてりゃー ガセネタホザクな! 岸恵子にオファーがきたのは「風は知らない」じゃボケー 「戦場にかける橋」に日本人の女がでてくるか− 結局「風は知らない」は 谷洋子で完成された。 マカロニウェスタンでお馴染みのクラウス・キンスキーも端役で出てる。 >66 いや、本当ですよ。リーンが監督ではない「風は知らない」に出るのを潔しと しなかった岸恵子のことを考えて、代わりに「戦場にかける橋」の ウィリアム・ホールデンの相手役をさせようとしてたみたいです。 出てくれるなら、脚本を膨らませて書くつもりだというリーンからの 手紙をもらったみたいです。ウィリアム・ホールデンも、ロケ地からわざわざ 東京まで説得に来たらしいのですが、岸恵子は色々な恩や責任やらで結局日本の 「雪国」を選び、「戦場にかける橋」の方はあんなどうでもいいアメリカンなロマンスシーンになってしまったと いうわけです。 この原作者はオカルティストとして有名な人だそうです(ロシア神秘主義) ロレンスもCウィルソンが取り上げるほど「怪しい」人。 そういう意味でもリーン作品は興味深い・・ 一筋縄ではいかない人間解釈、人間造形。 ※大流行がいよいよくる!おまいら望みを捨てるなよ!!生き残るぞ! ■タミフル買わずに狂牛買ってる小泉純一郎総理 一般庶民は特効薬タミフルを投与されることなく隔離され放置される可能性大 医者に知り合いがいるやつは連絡とっとけ 鳥インフルエンザ(致死率50%)が大流行すれば日本はタイタニック状態になる 日本のタミフル備蓄量はなんと10数%(与党政治家etc選ばれた人間用) 恨むなら小泉首相を恨んでくれ 生死をわけるボート(タミフル)の数は限られている 諸君、幸運を祈る ※このコピペを他のスレや板に貼った回数が多ければ多いほど、その善行が神に認 められ、貼った人とその家族の健康寿命が延びて幸せになれます。もちろん、流 行を生き延びることもできます。このコピペを批判する人には天罰が下ります。 10年位前に暇を持て余してレンタルビデオで見たっけなぁ〜 何とも言えぬ充実感を感じた記憶が。 とにかく音楽がいい。それが7割だな >>74 禿同。 図書館で貸し出しているCDの「ラーラのテーマ」がなく、「ララのテーマ」しかなくて、 残念!!! これ、着歌にしたい!!!! >>65 >「ララのテーマ」はララのテーマ どういう意味?? >>65 漏れの親友は3/4拍子と4/4拍子が混ざってても難しくない、、 と のたまっていたが・・・ まあ、ギターのプロ級の彼だからな。 _ -―- _ , ', -、ヽ'´ `'´, -、ヽ ! { / ゙ } i ヽ`ー,' ● _ ● ゙ー'ノ ` ! , '´ ▼ ヽ l" / `ヽ i 人 i ノ ヽ ヽ./ `==ァ'⌒ヽ==' ヽ/ クマクマ!!! ヽ, {(^) } 〈 ! ヽ!l__,ノ ゙ l i DVD借りたけど、途中でみるのやめてしまった。 特典映像で主演の男前の人が、長く残る古典だ、みたいなことを 言ってたけど、すごく退屈だった。 日本人には理解できないんじゃないかな〜 一緒に借りた「三つ数えろ」は最後まで観たけどね。 >>80 そうでつか? ( Д ) ......._。......_。 コロコロコロ… >>80 日本人には理解できないんじゃないかな〜 こういう変なことを言う変な「日本人」が出てきている、ということか。 >>83 そうかもね。 もしかして、ジェネレーションギャップってゆうやつ?? ジバゴの子供時代を演じている子役は、シャリフの息子らしいですね。 道理でそっくり。 >>86 ホントでつか・・・!!! (つд⊂)ゴシゴシ 石井輝男監督は尊敬する監督として、デイヴィッド・リーンをあげ、 特に『ドクトル・ジバゴ』のリーンがいい、と言っていて驚いた。 森田芳光も高校生で『ジバゴ』を観て、映画ってこんなに贅沢な気分にさせるのか、 と思った、とか言ってて意外な気がした。 別に以外じゃないだろ。スピルバーグもそうだし、「アラビアのロレンス」をハイスクール時代に観てすぐに言葉を発せられない程圧倒されたと言っていた。ジバゴや「戦場に架ける橋」も好きな映画に上げていた。 スピルバーグの言葉。 「…客を興奮させることから人の心に訴えたい欲求が次第に拡大してきたのだ。 英国の監督デビッド・リーンはその点のバランスが実にうまい。(『戦場にか ける橋』『アラビアのロレンス』『ドクトル・ジバゴ』など)スペクタクルの面 白さと人間性に訴える感動のハーモニーだ」(1982年7月のインタビューから)。 >>88 私も石井輝男がリーンを尊敬しているというのは意外な気もするが。 スペクタクルの演出力に惚れたのかな? なんとなくだが、私の周りには「ドクトル・ジバゴ派」と「アラビアのロレンス派」がいる。 別に対立しているわけじゃないけど。 ジバゴ−女−花−夜−雪−列車−抒情詩 ロレンス−男−砂−昼−太陽−らくだ−叙事詩 ってな感じか。 じゃあ私は「ライアンの娘派」で。 というか、リーン監督の作品はみんな好き。 私は「インドへの道」が一番好き。 他の作品も大好きだけど、涙が出るのはこれだけ。 女性主人公の揺れる性、それを認める勇気に感動する。 >>94 オマー・シャリフ74歳かよ・・・・ 歳食ったんだねぇ・・・・ 「逢いびき」っつー選択肢は如何? ah・・・Rachmaninoff ! ←映画が違う。 冬はやっぱりこの映画ですね。年始年末にぴったりです。 あのツララの家、極寒の地で、ホースで水かけて作った方が 楽そうな気がするんだけど。 本編が2枚のディスクに分かれてるっつーのがメンドイんだよな。 >なんとなくだが、私の周りには「ドクトル・ジバゴ派」と「アラビアのロレンス派」がいる。 うちは私がロレンス派で母親がジバゴ派。 >>103 えっ?ツタヤで借りてきたDVDにはないな〜>メイキングシーン 吹き替えも付いてて1500円だったね、DVD ありゃいい買い物だった。 ジバゴとロレンスは正反対だもんね。 ジバゴ=女性原理=異性愛=世代を超えた時間=有機的 ロレンス=男性原理=同性愛=短期の時間スパン=無機的 リーンは、やっぱり意識して二つの映画を対置させたのかな。 どちらもオマー・シャリフが出てるのがすごいと思う。 アラブの首領が今度はロシアの詩人!という発想が、すごすぎる。 ロレンス=砂漠=不毛 ジバゴ=ダムから流れる大河=次世代へと! と、ジバゴ観ると、子供を作らなきゃいけないのかなぁと 微妙な気持ちになる。 マジですごいです!!なんでもホントに一円でゲットできる!! 自分も最初は絶対騙しと思ってたけどホントだったからびっくり!! マジでマジで登録するべきです!!!!! http://www.1yen.tv/stall/intro.cgi?intro=kyonkyon 今日は雪か。こういう日はこの映画とか思い出すな。 漏れはこれ若く東京にいる時見た。まずバスで某所までゆき、そこから 東急世田谷線に乗り換え、下高井戸の名画座で見た。その名画座の閉館上映の 為か満員だった。 帰りは元来たのと逆に帰った。 世田谷線というのは路面電車で、この映画見た後だったから、すごくロマンチックな 気分になった。若くまだ別れた恋人などはいなかったが、突然転校してしまった初恋の女の子とか 偶然歩いていないかなーーなんて車窓についつい目がいったな。 映画って内容の良さが全てでなく、こういう見た時の状況で必要以上に買いかぶってしまったりする。 漏れがこの映画好きなのはこういうシチュレーションで見たこともあるかもしれんな。 この映画に出演した俳優さんでトム・コートネイというのがいる。 リーンはこの作品の後「ガンジー」の映画化に挑戦しようとしていたらしい。 で、当時はインド人に適当な俳優がいなかったのか、コートネイ主演も考えて いたようだ。だが、コートネイでは化けれたかわからないw で「ガンジー」という企画自体もどうしても脚本がまとまらず進まなかった。そうこう するうちに、リチャード・アッテンボローから映画化権を譲って欲しいと頼まれ、譲渡した。 アッテンボローの映画「ガンジー」は結局アカデミー賞獲ったが、見た感想言うと「面白くなかったな」 リーンの作品は起承転結をはっきりつけ、盛り上がるところは盛り上がり、そうでないところは沈むところに 妙味があるが、アッテンボローのガンジーは平板で感情の起伏にかけた作品だった。 ウォーレンビューティーはこの作品が大変好きで、後ロシアが舞台の「レッズ」を撮った。が、これも平板な盛り上がりに 欠けた作風だった。 ラーラの夫で革命家の闘志。 ああ、あの丸メガネの人。 ガンジーも丸メガネだったね。そういえば。 さらに言うと、リーンは「ライアンの娘」の後何回も映画化されている 「戦艦バウンテイの反乱」も映画化しようとしたが、これも脚本がまとまらなかった そうだ。その後他の監督でメル・ギブソン主演のものが作られたが、駄作に終わった。 リーンというと、この作品や「ロレンス」などが代表作だが、映画通では「超音ジェット機」の 評価が高いようだな。某映画サイトの投票でも一番得点が高い。ただし、まあ、投票の少ないもの はどうしても平均点が高くなるので、それ鵜呑みにするのも危険だが・・・。 漏れは見たことないけど、500円のDVDで出るかな、いずれ? アッテンボローの作品はどれも平板だね。それが悪く出たのがコーラスライン。確かに下住みのダンサーにスポットライトをあてただけに地味になりやすいとは云え、エネルギーの全く感じられない死んだ映画だった。 >>119 リーンは「戦艦バウンテイの反乱」の映画化を企画し、脚本をロバート・ボ ルトに依頼した。自身もタヒチに長期滞在してロケハンを行い、「いままで にない美しい太平洋を撮る」と意欲的で、じっくりと構想を練った。 ボルトはリチャード・ハフの原作から脚本を2本あげたが、結局、製作費がか かり過ぎるということで、後援していたワーナー・ブラザーズが映画化を断念。 リーン監督作品の企画は流れ、ワーナーから企画を買ったディノ・デ・ラウレ ンティスが低予算で製作することになり、同じボルトの脚本をロジャー・ドナ ルドソンが監督することになった。「バウンテイ/愛と反乱の航海」(1984年) がそれ。 >>116 リーンはインドに2年滞在してガンジーをドラマ化するための脚本を書いたが、 満足のいくものが出来上がらなかったらしい。アッテンボローが映画化したい 旨を申し入れに来た時、何の未練もなく「彼に任せることにした」という。 しかし、リーンの「ガンジー」は見たかったなあ。彼ならドラマのメリハリを つけて、インドの風土をバックにガンジーの生涯を奥行きのある映像で、スケ ール豊かに描いたことだろう。アッテンボローの映画はドラマとしての振幅が 小さく、だらだらと3時間も続いたという印象で、(役者はよかったのに)退屈 きわまりなかった。 ドクトル・ジバゴの作者は本当は音楽家志望だったが、 絶対音感がないことに気づいて断念した アレック・ギネスがガンジー役としてあがってたんですよね? 『インドへの道』で、本当に上手くインド人に化けてましたね。 皆さん、「ロレンス」のオマー・シャリフと「ジバゴ」のオマー・シャリフ どちらが好きですか? アレック・ギネスなら日本人役だってできたと思うよ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
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