ベルリン・天使の詩
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今日深夜にBS-2で放送するよ。
ってことでスレも立ててみた。
語ろう! >>136
>あのコーヒー代くれた人 ほんとに偉いと思います
もしかしたらあの人も、昔は天使だったのかも…。 ひょっとしたら奇跡的に壁を乗り越えちゃった人に見えたのかも 天使って美形で白い羽はやしてるイメージしかなかったから、
この映画の天使像は観た時新鮮だったな〜黒い服で静かに群衆に紛れてて・・
事故にあった人間の傍に寄り添って語りかける場面が好きだ。
リメイクの方は期待してたのに、かなりイマイチだった。 空中ブランコのシーンで一瞬カラーになる瞬間があったが
あれは効果的だったなあ。
不思議なもので、最後のほうでカラーになってしまうと
モノクロのほうが色彩豊かだったように思えてくる。
>>105
カットされたラストシーンってどんなん?
教えてチャンですまんが、ぐぐってみたがヒットしなかった。 レスありがと。
...パイ投げ???
確かにカットされて良かったかも。
観てたら確かに愕然としそうだ。 博士の〜のパイ投げは割と有名だけどベルリンもそうだったの?
なんかシチュが読めない いや。ガンツとブランコ姐さんが"再会"したあの赤い内装のバーに、相方の天使も一緒にいて・・・
三人こっち向いて座って仲良しな雰囲気でニコニコ。ガンツの前には美味しそうなパイ。
いきなり相方、ガンツの頭持ってパイに押し付ける。すぐには止めない・・・メリメリ。笑う相方。合わせる姐さん。
とりあえず笑って見せるガンツ。なぜならテーブルの下に新しいパイがあるのを知ってるから。
お返しに相方の顔面にパイ。グイグイなすり付ける。
もちろん、このあと姐さんの分のパイもあります。 天使の視線に見立てた映像でしか天使が飛ぶのを表現せず、
また、天使のはねは冒頭でうっすら描かれるだけ、なのが好き。
そしてやっぱり天使がオジさんばかりなのがイカしてる。
CGで羽根つきの美女の天使が舞ってたりしたらホントに安っぽい。
「トーキョ、キョート、パリス、ロンドン、トリエステ……ベルリン……。」
映像は飛行機の窓を飛び出し雲をくぐり、音楽は鳴り続けていた残響が盛り上がり、
電波塔の電波が音声となり混じって…
このシーンの音はまるで一流のアンビエントアーティストのCDを聞いているみたいで何度も再生してしまう アイスランド映画「春にして君を想う」て映画のラストシーンで
主人公のじいさんが天国に旅立つとき、ブルーノ・ガンツが出てきた。
この映画の監督はヴェンダースヲタに間違いないw |______________|
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昔にはもどれない・・・・
だけど昔の映画を観れば 昔にもどれる!
ピーター・フォークは天使と会話出来るんだよね
映画とわかっていてもいいんだなこれが
壁があったころベルリンを観光した。
当時は記念に8mmフィルムで撮影していた。
風景をパンして行って、監視台のとこが移った時
自動小銃がコッチを向いてたのには、たまげた。
東洋のお登りさんが逃走を手伝うはず無いじゃないか。
でも、当時は壁越えは銃撃してでも、阻止していた。
リメイク版、ピーター・フォークに当たるキャラがスサマジイ俗物で、一気に冷めた。
俺個人としてはチャールズ・ブロンソン(LAの天使!)を使って欲しかったと思ったものだったが… >>138
東から壁を越えてきた人と、白黒の世界から人間の世界にやって来た天使を重ねる効果もあるんだろう。 天使たちの純粋な童貞くささがいいな。
童貞時代を思い出す。 この映画は"Kind Kind"という音の響きが嫌だ。
ガラスに爪立ててこすっているみたいな音がする。 小津安二郎は天使だった。尾道の夏の朝。原節子と船着場にたたずんだ。
トリュフォーは天使だった。トラファルガー広場に、まだ見ぬ娘と、
昔愛した女の面影を探した。
タルコフスキーは天使だった。地球から遠く離れた星で、死んだ妻に出会い、
郷愁の念に苦しんだ。 ラストシーンの「みんなの未来がかかってる」ってセリフはどういう意味ですか?
私とあなたの力で未来を切り開いていきましょうって意味ですか?
ベルリン天使の詩
右側に気をつけろ(ゴダール)
酔いどれ天使
三大(オヤジ)天使映画 >>161
その中に「聖なる酔っ払いの伝説」も仲間に入れてやってもらえないだろうか。 この映画観た頃から、物心もつかない位の小さな子と眼が合うと自然に微笑んでやるようになった。
>>161
ジョン・トラボルタの「マイケル」も入れてくれんだろうか。 自分にとっては心が疲れた時にまた見たくなる映画
ガンツの天使も素晴らしいけど、もう一人の天使も凄く良い
P.フォーク八十一歳か
ほんとの天使にに近づきつつあるわけだ。 天使に戻る準備をはじめたんだよ
人になる前かつてそうだったように 今さっきCSでやってて初めて観た
凄く良い映画だった
最後カシエルだけぽつんとモノクロだったのも良かった
続編にはデフォーが出てるらしいね
借りてくる >>174だけど結局その日にどっちも買ったw
ずっと観てる __,ィ ヽ. `ヽ.
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面白いわよ・・ ああ、この映画苦手なんだ、好きな人ごめんなさい
なんか要所要所の描きかたがリリカル過ぎてムズムズしてくる
わるいいみでの少女マンガ的リリカルさ。
映画好きには評判いいんだよなあ
あんまり評判いいから、自分は腹黒い人間だからよさがわからないのかな
と悲しくなる ふろむ はぁあぁあ〜 とぅうぅううぅ〜
えたぁにぃいぃいてぃいぃいい いい映画だったが、あのダンサーかなんかの主演女優はいらなかった
あいついなくても物語は成り立つ
「もっとノッポだと思ってたよw」って台詞が良かった 天使同士で探しあっているなんだっけ…人間の切ない瞬間?
を言い合うところが好き。
男が雑踏で振り返って虚無を見つめた やら
刑務所の男が「いまだ!」と言って自殺したやら
うろ覚えですみません >181
あのヒロインに恋しなかったら主役の天使は
ずーっと天使のままで、話が先に進みませんがな。 終始落ち着いてて安心して観てられる映画だな
派手なのも好きだがこういう映画も素晴らしい
レンタル屋ではジャンルはどのジャンルとして置かれてるのかな >>179
自分は台詞が・・・あのポエティックな台詞が・・・
高尚すぎてついていけませんでした。 >179
>自分は腹黒い人間だからよさがわからないのかなと悲しくなる
こういう事が言える時点で、あなたの腹は黒くない。 「もっとノッポだと思ってたよ」って台詞が好きだ
すごく特徴のある映画だなこれ
俺も182さんがあげているオープンカーでの報告会(笑)大好き。
頷くだけの挨拶をされてみたい。 ヴェンダース作品全部は観て無いけど
私の場合ベルリン天使の詩以前の作品の方が好き
ベルリン以降はしっくりこなくなった
技巧的な感じがして入り込めない
好みの問題だろうけど 最近初めて見て、それから2,3回見た。
最後の白黒がカラーになる所とか、自分まで色の存在に嬉しくなってきたりして
映画自体も自分の好きな空気で凄い好きな映画なんだけど・・・
絶対途中で眠気が襲ってくる・・・これは何なんだろう・・・ リバイバルやってたから見てきた
カシエルと爺さんが広場で佇んでるシーンになぜか心が揺さぶられた。 頼むからBD出してくれよう
テレビ買い換えたらDVDの画質に不満持つようになってしまった __,ィ ヽ. `ヽ.
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面白いわよ・・ この映画は、我がベスト10の中の一つなので、このスレを最初から流し読みしたんだが、
この映画のBGM:ユルゲン・クニーパーの音楽についての書き込みがなかったなぁ。
たぶんチェロの演奏だと思うんだが、この音楽が、とても良い。
***
ベルリン天使の詩の続編は、期待はずれで、残念だった。
もったいぶってるだけで内容がない、たっだ流れてくだけ まぁ、好みの問題だね、この映画の「流れ」こそが、実は気持ち良いのさ。
内容がない? まぁ、通常な意味での「お話」は無いわな。だから詩なのさ。
それでいいのさ。
もったいぶる? これも見解の相違ですな。 よく覚えてないけど、どちらかというと好きな映画だった しかしマリオンの存在は邪魔だった この映画のラストで、全てのかつての天使、特に安二郎、フランソワ、アンドレイに捧ぐ」
と字幕で出るよね。おとらく、小津安二郎やアンドレイ・タルコフスキーの映画が好きな人は、
この映画も好きなんじゃあない。
おれは、マリオン(ソルベーグ・ドマルタン)も、なかなか良いと思ったけどね。
正直、俺にはそういう知識は無い
良い意味で「ながら」で見れる映画なところが好きだった
ラブシーンとか緊迫感のある映画は嫌いだから
既出だけど「もっと大男だと思ってたよ」っていう台詞とかほのぼのしてて好きだった
↑「ながら」、でみても、多いに結構じゃあない。
それでも楽しめる映画だと思うよ。時間の流れに身をまかせ・・・
そういう映画は、めったに無いと思うね。
機会があったら、タルコフスキーの映画、みてごらん。お勧めは「ストーカー」。
もう、みてるか。だったら、似ていると思わない? >>206
トン。タルコフスキーも見てみるよ
この映画って珍しい映画だよな しかも2カ国の合作だった記憶がある
図書館のシーンあたりは自分と重ねて見てた あまりにも雑駁でお恥ずかしいがどこかべネックスの「ロザリンとライオン 」とごっちゃになってる。
つまりそれほどは・・・すいません。
印象に残ってるのがニックケイブ、クライム&ザシティソリューション(長い)のライブシーンというのも如何ともしがたい。
ヴェンダースといえばなにがなくとも「アメリカの友人」。という事を力説しに来ましたが、この辺で力尽きました。
残念ながら当方は「ロザリンとライオン」みてないんで・・・
調べてみたら面白そうだな。機会があったらみよう。
夏バテにご用心。 , '´ / `ヽ_ノL_ `丶
∠ -‐=彡 ⌒l  ̄\
 ̄~7ーァ | 、 \
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. i { -─< ( | | } l/ ノ } この映画を観てから、ジーゲスゾイレを見に行きたくなった。 早稲田で観てきたがわからない、さっぱりわからんかったよ。 この映画、レンタル屋だとどのジャンルに置いてある?
監督もそんなに有名じゃないから監督別でも置いてない ピーター・フォークの訃報聞いて、久々に見たくなったわ なんでコロンボが?ってのが第一印象
ところどころ切ないってのが全体の印象
そしていつまでも心の片隅にあるから、つい再放送を観たくなる。
当時ペア前売り券で天使のピンバッジ貰えて、
半券と共に未だに持っている。 主人公のおじちゃんが人間になったときに着てる上着の柄が
かわいかったのを覚えてる。 内容が無いと思うのは、残念ながらその人に人文的な教養が無いからだよ 素直に「理解出来ませんでした」と言えばまだ可愛いげがあるよねえ 分かってないクセに分かったような面するのは
実に恥ずかしいぞ、お前ら >>226
可哀想・・・死ぬまでに理解できるといいね
面白くない映画ばかりに当ってしまうとふと帰ってくる映画
面白いのが続くとその存在を忘れてしまうほど疎遠になる DVDの特典映像観て驚いた
最後はカシエルも人間になって、ダミエルとマリオンと三人でパイ投げをするエンディングがあったらしい 高速走ってて、トンネルに入ると独特のオレンジっぽい光でてらされた色相をすべて奪われたような世界に一瞬はいるだろ
色彩感のない世界、天使はもともと人間と違って動物じゃないんで 欲望存在ではないから、エサを探すのに便利なようにカラーの世界にいるわけじゃない
霊長類とか、鳥、爬虫類、魚など色彩を感じる生き物の中で、我ら霊長類の場合は緑色の植物のなかに、動かない橙とか赤とかの熟した果実を、すぐさま見つけやすいようにできてるんだろ
イヌとかネコとか逃げる動物を追いかけ捕まえて喰うのは色彩が特に必要ないんだろ、基本は動くものに 反応するだけ 。
天使から欲望存在である人間への変換は、究極の欲望、生殖(女、愛)にたどりつく
この映画の始りの鬱陶しさは監督の戦略というか、映画の始まりのころの天使の世界の鬱陶しさを
たっぷり描いて、欲望存在の死すべき人間の世界との違いを際立たせてるんだと思うが
キリスト教世界の堕天使って、たいがい天使の世界にうんざりしてて、欲望というのは
なくて、ただその都市とそこに住む人間とを守護するだけだし、人間がふと漏らした
詩的表現だけが唯一のときめきだからな、感覚はないということになってる
そりゃ、死ぬこともなく、何かを食べるとか、女を抱くとか、時間も自在に移動できるので
新しい経験というのもないし、われら人間の喜怒哀楽って、未来がどうなるのかわからないので
発生する、感情の反応だよね、こういうこと考えてくると天使は、現実感覚が失われる病気、
離人症をそのまま 有無を言わさず生きさせられてる気の毒な存在、しかも何千年も!
こういう存在が人間に張り付いて、先が見えないことによる人間の喜怒哀楽、感覚の喜び、時に苦痛、絶望を見つめているんだから、永遠が保障されなくても、死すべき存在の欲望存在に
なってみたいというのはよくわかる。
精神病理学からみれば、離人症から欲望を持った人間にもどっていく過程とも読み取れなくもない。
地上に堕ちて、初めて眼にする自分が出した血の色の”赤という色相”の鮮やかさ、そして初めて経験する”痛い”という感覚。めくるめく感覚の世界(クオリア)
ここらへんは、不死から死すべき存在に変わった状態を映像だけで表現された稀有な例だろ
なにこれ?全然違ってる、妄想、ここまでくれば立派かも 糖質なら好きな映画な よくここまで妄想できるな、ある意味関心した。スルーで このスレの住人は「時の翼にのって」はどう思ってるの? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています