ジョン・ヒューズものは、あれはあれで好きなんだけど、ファンダンゴとはタイプの違う青春映画だと思う。
まず、ファンダンゴの時代背景は、70年代のベトナム戦争の頃でしょ。
(馬鹿騒ぎもこれで終わりだ)という覚悟を抱えてハチャメチャやってる。
少なともコスナー君は。
だからラストも、さよならさえ言わずに、消える。
ここまで切実に切ない青春ものと、
楽しいジョン・ヒューズものとは悪いけど、同じライン上で語るのは少し違うと思う。
誤解しないで欲しいんだけど、良さが全然違うからさ。ヒューズものも楽しかったよ。でも、感動の重さが違う。