【君の瞳に】 カサブランカ 【乾杯】
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42年度アカデミー賞受賞作。 ハンフリー・ボガート、イングリット・バーグマンという名優が主演。 「君の瞳に乾杯」など、数々の名言を生み出した、名作中の名作。 ハンフリー・ボガートの後頭部が 「白人には珍しい絶壁」と言う事が よく分った映画。 あと、バーグマンはこの映画の撮影に関して 良い思い出は一つも無いらしい。 Louis, I think this is the beginning of a beautiful thread. オレはボギー、バーグマンよりやっぱ署長を演じたクロード・レインズだな 駆けつけた部下たちに嘯く「少佐が撃たれた。犯人を捜せ!」って、最高! 最後にどちらがヒロインとくっつくか監督も途中までわからなかった映画 >>5 『パナマの仕立て屋』でピアース・ブロスナンが空港でその元の台詞をそのまま言うと、 即座に"I don't think so."と返されるシーンがあって笑った。 世界中にピンサロは何千軒もあるのに、なぜ俺の店に稼ぎに来た……! >>12 禿藁 実話だったら尚面白いw その設定で脚本書いてくれや。 君のプッシーに乾杯。 初めに、マルチコピペによる宣伝をしますことをご容赦ください。 現在、下記スレにて懐かし洋画板の名無しを決定する最終投票を行っております。 最終候補10案から、自分が良いと思うものを選んで投票してください。 あなたのご一票をお待ちしております。 http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/vote/1108220385/ レーガンが出ていたらこんなに後世で語られる名作にはならなかったんだろうな 署長役のクロード・レインズは、いい味だしてるよな。 「この酒場を閉鎖する。容疑は賭博!」 「あなたの勝ち分です」 「ありがとうっ!」 >16 その直後、勝ち分もってきた胴元がルノーの背後でリックにどやされているのがわらえる。 というか、作り手の芸が細かいと感動。 クロード・レインズはアラビアのロレンスでも黒幕ドライデンでいい味だしてましたね。 クロード・レインズならヒッチコックの「汚名」の気弱なマザコンもよかったな。 他には「マルタの鷹」以来のシドニー・グリーンストリート、ピーター・ローレ。 クロード・レインズのちょっと変わった主演作に、「透明人間」があるよ。 顔は包帯ぐるぐるでまったく出てこないから、ほとんど声だけの演技。 この人、結構ドスの利いた太い声してるから、ジェームズ・ホウェール監督も 声でキャスティングしたんじゃないかな。 >>20 透明人間になる薬で気が狂ったレインズの演技がむちゃくちゃ怖かった。 >13 ”Here's Fucking at You,Kid" <「俺はフィルムスクールの優等生をいやというほど見てきた」と、彼が言った。「連中はみん な俺のオフィスに気取って入ってくるや、ジョン・フォードだのプレストン・くそったれ・スタ ージェスだのとべらべらやりだす。連中は『市民ケーン』の場面を一つ残らず知っている。『カ サブランカ』の台詞も一つ残らず。そういうことはみんな知ってるんだ。もし、運がよければ、 いずれはは便器の洗剤のコマーシャルくらい監督できるかもしれん。> ――デイヴィッド・ハンドラー「女優志願」講談社文庫―― この映画に関しては「君の瞳に乾杯」という、あまりにも有名な台詞ぐらいしか知らなかったが、見てみたら凄く面白かった。 さすが名作といわれるだけの事はあるね。 ボギーの「そんな昔の事は覚えちゃいない」「そんな先の事はわからない」という台詞など、名台詞も沢山有るね。 戦時中にこんな映画を作ってたアメリカに乾杯、そして完敗。 酒場でサムが弾いていたアップライト・ピアノ、緑色に塗ってあったらしい。 一番最初の地図の場面の音楽怖すぎて好き。 そしてリック男前すぎ メグ・ライアンが「恋人たちの予感」で この作品を批判していた。 TVでしか見た事がなかったので、特別に好きな映画でもなかったが、ホームシアター の大画面で先日WOWOWが放映したのを見たら、びっくりする程バーグマンが綺麗だった。 大輪の百合の花カサブランカは、命名者がこの映画の彼女をイメージしたのだなあーと、 納得してしまった。しばらくはバーグマンを追っかけるつもりで、 ガス燈・ジキル博士とハイド氏のDVDを慌てて買ってきました。 凱旋門・・・ は話の内容は暗いし、女(バーグマン)の性格はねちっこいし。 だけどバーグマンは最高に美しい。 ここはフランスだ! って反ナチス活動家ラズローが言ってしまうところが 盛り上がる場面だけに違和感ありあり。ラズローがチェコスロヴァキアの独立を望むように、 カサブランカはモロッコだよね。 バーグマンも勿論だが、個人的には >>33 の方が好き。 何て女優なのかな、他の映画にも出てるかな ? >>37 「昨日の夜はどこにいたの」の娘? ttp://www.edict.com.hk/vlc/movies/casablanca/casablanca4.htm マドレーヌ・ルボー Madeleine LeBeau 81/2なんかにもちょいと出てるみたいですね。 >>36 当時のモロッコは、まだ仏領の植民地じゃなかったか? >>39 ナチスの支配下にあるチェコスロヴァキアの独立を求めているのがラズロー フランスの支配下にあるモロッコをフランスと言い切るラズロー この矛盾だね。モロッコは、モロッコ人(ベルベル人系)のものだね。 >>38 その人(マドレーヌ・ルボウ)は、ブリジット・バルドー主演の 「殿方ご免遊ばせ」にも出てたよ そこでも、男に捨てられる愛人の役だった・・・ >36、40 昔の映画(映画に限らぬが)の当時の常識を、現代の視点で責める (例えば西部劇におけるインディアンの扱い等)風潮をおれはあまり 好かんのだが、この件に関しては確かに苦笑させられました。 まあ、当時彼の地で独立運動でも起きてれば、もしくは起きようとして いたのならば、今でも爆笑シチュエーションでしょうね。 とりあえず、お二人に座布団一枚ずつ。 >>42 漏れは逆に、その程度のことに違和感覚えるなんて随分ナイーブだなあと思ってしまう。 植民地主義=悪というのも現代の固定観念に過ぎないのかも知れないし 話は変わるのだが、リックのカジノで旅行許可証?の代金を スッてしまって、リックに助けられた若夫婦の女の人。 彼女がイングリッド・バーグマンより綺麗と思うのは私だけでしょうか? >>43 俺もそう思う。 カサブランカが作られたのは1943年の戦時中。 まだアフリカ、アジアの国々が欧米の植民地であった頃。 植民地が独立するなんて多くの人は想像もしていなかった時代。 しかもラズローはチェコスロバキア解放の運動家。 自国のことで頭が一杯でアジアアフリカ諸国の植民地問題なんて考えてもいなかっただろう。 >43、45 42です。おれも基本的にはそういう感じ方こそが一番健全だと は思ってます。後知恵でぐだぐだ言うんぢゃねーよともね(笑)。 でも、後知恵で色々考えることだけは悪くないだろうなとも思い ます。あ、これっていかにも啓蒙的でぢぢい的発想だよね(笑)。 ラズロがというより、あの映画の脚本家の発想ががそこまで及 んでおればというのは、それなりに価値ある空想(それ以上で も以下でもないが)だと思います。 多少のツッコミも許せないようなナイーブさでは そもそもこの映画が分かるまい。 イングリッド・バーグマンのことは名前も顔も知っていたし、 映画も見たことある。(白い恐怖だったかな) でも、つい最近カサブランカを見て、イングリッド・バーグマンの美貌に やられました。 以後、ガス燈、オリエント急行殺人事件、追想、白い恐怖、汚名と立て続けに 見てます。 今はスウェーデンまで墓参りに行きたいような気分ですw 彼女の本当の髪の色はオリエント急行の茶髪、追想の金髪、 どっちなんでしょう? 背は高い、肩幅もあるけどスーツが似合う。 あのヤケドしそうなアップに少しでも参らない人がいたら 言いたい。「おかしい」と。 >ジョイ・ペイジと言う女優。他に代表作は「戦闘機攻撃」。 この作品ではアンクレジット!旦那役のヘルムート・ダンタインも アンクレジット。主要出演者のアンクレジットの多い映画。 まさか戦時中でも邦画みたいに尺数制限はなかろうに! バーグマンの娘もきれいな女優さんなんだけどね・・。 今日久々に観た。 いやー、何回観ても違う印象を持つ映画だ。 いやー、何回観てもイイ! リックがかっこよすぎだね てかコンラート・ファイトが出演してんのにびびった。 「カリガリ博士」ん時何歳かしらんが よく生きてたなぁ… 「君の瞳に乾杯」って言うときのボギーのカットは全出演作品の中でも最高の格好良さ。 でも一番ハマってるのは「ケイン号の叛乱」だと思う。 でも「君の瞳に乾杯」って何回も言ってたよな(3回ぐらい?) 「昨日はどこへ行ってたの?」「そんな昔の事は覚えちゃいない」 「じゃあ明日の予定は?」「そんな先の事はわからない」 っていう会話が面白かったな バーグマンが亡くなった時、追悼で次々放映していたのを見てから 往年映画のファンになった。 カサブランカ、誰が為…などでうっとり。 深夜頑張って起きて「さよならをもう一度」を見たとき 老いを理解できなかった年齢のため、ショックですぐテレビを消した。 すぐ「ガス燈」が放映されて美しさに納得。 その時「さよなら…」は深夜だから映像か何かの間違いだと勝手に理解した(笑) この「カサブランカ」が公開されてから三十年を記念して、 ニュープリント版と「コマ割り」の本が出版された。その時 バーグマンは「初めて」全編を通して見たと、記念インタビュ ーで語っていた。 それまでは彼女にとっては、単なる出演作のひとつでしか なく、なぜ世間が「絶賛」するのか判らなかったと言ってい る。今でこそ「神話」となっているが、撮影当時は台本すら まとまっておらず、当日分のページが直前に渡されるという 状態で、どんなストーリーに成って行くのかも見当がつかな かったと回顧している。 ある意味で「やっつけ仕事」でしかなかったのに、大傑作 になってしまうという「奇跡」の映画というものがあるのだ と実感したそうだ。 初見のとき、恋愛映画の代表作としてみたら、 ミステリー映画性が強くてびっくり。 "Everybody Goes to Rick's"だっけ? 元になった芝居。 どの程度ポピュラーなんだろう? Here is looking at you,kid! 2ちゃんには星の数ほどスレがあるのに彼女はこのスレに来た… ジョン・レノン博物館に行ったら なぜか「カサブランカ」のポスターが貼られていた。 酒場でバーグマンがサムに再会。「あの曲を弾いて・・・」 このシーンですでにバーグマンの虜になりました。 あの微笑みに惚れない男はいないなと思ったものです。 「君との想い出がある」ぐっと胸が詰まりました。 ボギーかっこいいぜと男泣きしました。 ボギーの台詞がいちいちキザなんだけど、この映画に関してはそれらが全部良い。 ボギー最高!彼の切ない人生がにじみ出ている気がした。 でもそこがまた味がある。 「君の瞳に乾杯!」って本当は英語で何て言ってるの? Here's looking at you, kid. >56 コンラート・ファイトは「会議は踊る」のメッテルニッヒだよね。 この人もナチスがいやで亡命したらしい。 ボギー以外で印象的なのは署長役のクロード・レインズだな。戦前からの アメリカ映画を代表する名脇役! 君がいなくなるとモロッコも寂しくなるよ、みたいなセリフがあったと思うのですが、 その英文をご存知な方はいらっしゃいますまいか? 「movie script casablanca」でぐぐると再録シナリオが出てくるよ。 ちょっと見てみたが、ルノーの台詞のこれかな? Ricky,I'm going to miss you. Apparently you're the only one in casablanca who has even less scruples than I. ラストシーンでボギーが「これが美しい友情の始まりだな」って言った台詞って、後から追加録音されたんだってね。 >77 英語の教材でアルクからシナリオ対訳本が出てるよ。 ハンフリー・ボガート、ピーター・ローレ、シドニー・グリーンストリートは 「マルタの鷹」から引き続いて出演しているわけですな。 ボギーは何であんなに渋いんだろう。 ああいう役をやらせたら右に出る者は居ない。 君の瞳に乾杯って、どこのシーンに出てきたんだっけ? ってか、俺が借りたDVDは訳し方が違ったらしい・・・ >>82-83 ボギーがバーグマンとグラスを交わしながらとか 最後の別れの場面とか、4回ぐらい出てくるよ Here's looking at you, kid. って言ってる っていうか、そのDVDは何て訳してるんだ? >>84 「この瞬間を永遠に」みたいになってた 英語字幕にしたら Here's looking at you, kid. ってなってたから、間違いないと思う 定着してる台詞の訳を変えちゃうってのはいかんなぁ。 この作品、ルノー署長が特に好きなんだけど、そうか、ドライデン顧問を演じていた人だったのか。 そう言えば、状況をじっと見詰める表情が似ている。 ストーリーそのものは何となく知られているから、かえって誤解されやすいけど 見てみると、登場人物がよく出来ていて面白いよね。 バーグマンは美しいし。 今日BSで見た「大いなる西部」といい、昔の映画の方が人物造形がうまいような…。 Here's looking at you, kid ってストレートな英語の意味としては どうなるんでしょうか。 〜に乾杯 というのに Here's to〜 って使うのはわかるんだが たまたまDVDで久しぶりに見返したところだったのですが、何年 ぶりかで見たら、久しぶりにドラマらしいドラマを見たなって気持ちに なれました。 >>87 大雑把なストーリーと、有名な台詞とシチェーション、それにボガート のイメージだけが流布されていて、せっかくのドラマに注目がいかない のは実にもったいないですよね。 かく言う私も、子供の頃に初めてテレビで見た時には、全然イメージ と違っていてちっとも楽しめなかったのを覚えています。だって、 アリステア・マクリーンやギャビン・ライアルみたいな作品を期待して いたのですから(*^^*ゞ >>88 直訳すると「君をみつめていることに乾杯」位の感じになるようです。 バーグマンの傍にいられることをストレートに嬉しく思っている表現 なのでしょうが、「君の瞳に乾杯」と言う凝った言い回しの方がずっと 定着していますよね。私としては、色々あってすっかり捻くれてしまった モロッコのリックは恋人に不実をなじられた時に、 「昨日の夜は何をしていたの?」 「そんな昔のことは忘れた」 とすっかり醒めた対応をするようになってしまっているのに対し、 パリでは愛する人と一緒にいる喜びを飾らぬ言葉で表現している、そして そんな過去を取り戻した象徴としてモロッコで再び愛し合ったバーグマン に対しこの台詞を囁く描写がかなり好きです。そう考えると、 「君の瞳に乾杯」 はちょっと飾りすぎ、凝りすぎって感じがしないでもなかったです。 >>89 ニヒルでキザなヒーローがひたすらかっこよく活躍するラブストーリー というイメージができてしまっているよね。 実際はずっと奥行きを感じさせる内容なのに。 本屋に行ったらDVD付きで英語の本が出てたよ。日本語が2種類あるみたい。 「その曲は弾くなと・・・」血相変えてリックが飛び込んでくるシークエンスが好き。 日活がこの映画をパクって、石原裕次郎主演で 作った映画が「夜霧よ今夜も有難う」なんだってね いくら名作と言えど マニアの目で見ると北アフリカなのに寒地仕様(しかも黒) のドイツ軍の軍服とか、間違った敬礼(全員でハイル ヒトラー!はしない) 等 突っ込み所はかなりあるなー! まあ軍事考証がデタラメの名作と言えば 「戦場にかける橋」もそうだったなー! 「君の瞳に乾杯」とか 「運命とはかくも酷きものかな」とか、 この映画の日本語吹き替えセリフは、 凄くこってるね。 「昨日の夜は何をしていたの?」 「そんな昔のことは忘れた」 も日本語吹き替えならではの感じだし。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.4 2024/05/19 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる