地獄に堕ちた勇者ども
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一番、一般受けしそうじゃん、世話物っていうか怨念どろどろでさ。
おれは凡人だから夏の嵐と、これが一番好き >>46
いいよね〜
バート・ランカスターの老教授役は良かったなあ。 この映画、繰り返し観ていくうちにどんどん好きになってく。役者たちの心意気が感じられる。 ttp://ccfa.info/cgi-bin/up/src/up13742.jpg マルティンが少女の髪をほどいてキスされるシーンは、変な意味じゃなくて、凄く自然で良いと思った。 政治映画だからコレ
欧州の知識人にはピンと来る皮肉なんかもあるんだろー
そのへん東洋人つらい
三島も政治的なんで誉めた
,r-'''"" ̄ ̄"'-,_
_,.-'^γ´ `i,
,r' ,.r'"ヽヽ、( ( ソノノ彡、 i
,i' { "''''''''''''' ミ .i [ ̄二. ̄| [二⌒二] / ̄7 [二 ̄二] [二二 ̄|
i i ミ i \\/ / [二__二] / l´ | | //
| i 二 二 二 二 ミ i.. > く. ┌──┐ く,/! ! | | / く
.i i ハ ミ i. ∠/\> l_二二_」 |_| [二__二] ∠/\_>
| ノ {{|iiiiiiilll;ノ,,,,,ヽ;liiiiiiii||}} ゝヾ
| .ミ >='^◎≫,i'^'i,≪◎'=、< ミヘ
,ヘ ミ ~こ二ヲ i i; .'ミ二こ、 ミ }
{ レ ノ i i; ヽ、_, ';,ノ ノ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
Li,;'ゝ ,イ ト、 ';, i'~ | 唯 一 神 又 吉 イ エ ス !
i, i ._,ノ^-0し0-ヘ,_ }| | 腐った日本を救えるのはネ申しかいない。9月11日は又吉イエスに投票すべきだ!
ゝ,イ'<ー--ニ---ー>|ノソ < 投票しない者は!唯一神・又吉イエスが地獄の火のなかに投げ込むものである!!
ゝ.i `'ー-'´ i,イ \_______________
|..ヾ、 ,.......、,i'.,ソ |
,|. ヾヽ_____レ'ソ .|、
世界経済共同体党 †
http://www.matayoshi.org/index.html
封切り当時、評論家があまりに褒めるもんで、DVDを買いましたがナ。
買わんといたらよかった。
審美眼がないのはつらいなアー。 封切り当時観逃して、DVDを買ったのは最近のコト。
分からんか! アッシェンバッハ役のヘルムート・グリームは去年死んじゃったよね。
彼とシャーロット・ランプリングが好き。
あとあの時代の服、アクセサリー、雰囲気。
あのアッシェンバッハは素晴らしかったねえ・・・悪魔の囁き・・・
死んじゃったのかア 耽美という皮を被った、資本主義の悪を暴露する政治映画。 ナチの恐ろしさを描きたかったんじゃないのか?
この映画見てNational socialismがナチの略だと知った。 あ、逆だった。
ナチがNational socialismの略。 ダーク・ボガードの魅力は、『ベニスに死す』よりもこちらで発揮されていると思う。 ヘルムート・グリームは『ルートヴィヒ』でも好演してる。
あんたら、何ゴチャゴチャ言うてるんえ?
あの映画で一番良かったんは、母親役の
イングリット・チューリンおばさんだっせ!!
えっ?コレ政治映画にかこつけた
ジジイの煩悩映画じゃないんですか? シナリオはトーマス・マンのブッデンブローク家の人々とシェークスピアのマクベスを
意識して書いた、とあるが。
政治+煩悩じゃね? 昔見た時わけわかんなかったけど、最近タワレコでDVDを680円で購入。
スッげー面白かった。
ソフィーが田中真紀子にしか見えてしょうがなかったけど。
これからもっともっとナチスが台頭することを予感させるエンディングが不気味すぎ。
家族の肖像DVD買われた方います?
アマゾンみると来年8月(えらい先)にデジタルリマスター無臭性完全版が出るなんて
書いてるんですが、どっちが良いでしょう? 政治⊃煩悩かな
実際ヘルムート・ベルガーのディートリッヒ?も萌えだけど
ルノー・ベルレー、シャーロット・ランプリングにダーク・ボガード、だれをとっても
作品の色ってか闇ってかを決められた1つの方向へ濃くするばかりでゾクゾクする
ほんで なんと言っても
駐輪
>>74悩むw
いま出てるのって紀ノ国屋版だっけ? >>74
BOX買ったオレとしては
「デジタルリマスター無修正完全版が発売」と聞いて一瞬悔しがったが、
よく見たらBOXのもそれだった・・・。
どうやらやっと単品発売が始まるってことみたいです。
貴族と共産主義を内包している複雑なビスコンティらしい作品 これは、H・ベルガーのための映画でしょう
女装シーンは圧巻 ヘルムートが「嘆きの天使」のローラローラに扮して歌った歌は
「さぁみなさん(男の中の男)」てタイトル。
多分ベルリンの戦前の流行歌みたいなもの。
嘆きの天使でもディートリッヒが歌ってるんだけど、
この歌を有名なFall in love againを椅子に逆向きに座って歌うシーンを
ミックスしたのがヘルムート版。
DVD買うとジャケットと同じポスターがついてたけど、あれ貼る奴いるのかw
ダンッタランタン
ダンッタランタン
ダンッタランタンタン
あたしがほしいのは ほんとうの男♪
…マン、マン言ってたね
何度も力強くマン…って歌ってた
たしかにあの姿強烈…
でもあれこそがあの映画だけど…ベルガーがユダヤ人やいとこの幼女にまで魔手を伸ばしてくのも不気味でもあり
その人格が完成するのがラスト…
フェリーニ/サテリコンと同時期に作られた退廃趣味の極み
血の粛清の場面とかもコラージュしてジャケットになってればねぇ この映画はビスコンティ特有の貴族趣味だとは思うんだけど、
彼はナチについてどう思ってたんだろ
この映画や「神々の黄昏」とかもそうだけど、だんだん人間の狂気というものに昏倒していくように思える
昔は共産主義者(赤い貴族)じゃなかったけ? ビスコンティは滅びてくものを見せるのが好きなんだと思う
狂気は人間の隠れた本質にすぎないのでは?
ネオリアリスモの中で映画作ってたからね
コミュニズムに賛同はしてたろうね
『神々の黄昏』よりあとの『家族の肖像』は活動家の青年と疑似家族になって気持ちを通わせる老教授の話があるよ
『山猫』の老貴族も『ヴェニスに死す』の作曲家も滅びゆくとき、狂気から解脱するかのよう
20年代のベルリンは世界一の前衛都市で今で言うドラッグクイーンが普通に夜道に
いたそうな。
だから女装ヘルムートみたいなのがたくさん
ダンッタランタン
ダンッタランタンタン
ナチスそのものが女装、倒錯したものだった。
軍隊とか体育会とか、「本当の男」といわれるのは、まさに性倒錯。
there is no other Germany but this one!
最近、盛り上がってますね。
ずーっと閑古鳥が鳴いてたのに。
勿論うれしい。
ヴィスコンティの映画の中でこれが一番好き。
あとはイノセントもいいな。 でもナチスがまず消滅させようとしたのはユダヤ人やボヘミアンよりまず
貴族や有識者だったていうのを読んだことあるんだけどこれはどうなんでしょう?
詳しい方に教えていただきたい。 タワレコでDVD690円で売ってた
安いのがいいんだが、なんか悲しかった。 >>94悲しいね。寂しい…でも販売されてるのはうれしい…
あの一族って何だろう?フォン・エッセンベックっていったかな?
フォンだから、爵位があるって解釈してもイイのかな…
でもどちらかってゆうと 財閥だよね?鉄鋼財閥…古くからの名家で?
むしろあの爺ちゃんの築いた財閥で つまり新興階級ではないのかな?
俺は財閥(新興中産階級)だと思ってたけど
ナチスは財力を利用するために財閥と組んだんじゃなかったっけ? ナチスというのはNSDAP党の略で、
訳すると国家社会主義ドイツ労働者党。
だから労働者が多かったのでは?
力を伸ばすために財閥と組むのは世界どこでもいっしょ。
貴族階級の将校たちは、7月革命で、ヒットラー暗殺を
図って失敗、処刑されたりもした。 ヒットラーのユダヤ人憎悪は何に由来してるんだろ
それとも、あれは国民感情を利用した政治的策略なんだろうか?
天才政治家とも言われる由縁? >>98
ベルイマンの秘蔵っ子だからね
同じくベルイマン映画の常連だったマックス・フォン・シドーもなかなかいい俳優だと思う マックス・フォン・シドー…『コンドル』の初老の殺し屋好きだ
クールで渋かった
『狼の時間』も好きだよ 神々の黄昏ってどうですか?
見てみたい一本なのです。
ご覧になられた方、教えてください >>103お薦めしますよ。観たいと思う1本なら尚更。観る度、唸ってしまいます。ヴィスコンティとバーガーが好きであれば桶な作品かと。 >>106それですよ。先は長いけど気長に待っても損は無いかと。4時間超えるけど、あっという間だった。観たあと拍手を贈ってしまう。 >>103
ルードイッヒは若い頃は欧州一の美男のプリンスとして有名だったけど、その後ワーグナーに昏倒して、
狂気におかされ若死にします。
このプリンスの数奇な人生を描ける映画監督はビィスコンティ以外にはないでしょう。
確か、初恋の人(従姉)として、ロミー・シュナイダーが出演していたように思います。
「地獄に〜」の原題は「神々の黄昏」ですよね。
どういった経緯でこの扇情的な邦題になったんだろう。
センスが有るのかないのか・・・もちろん魅力的ですが。 >107
ヒーー4時間・・そんな映画みたことありません。
でも108さんとか見ても面白そうだし、それだけのボリュームで3000円台なら安いもんです。
(発売前の割引で)
DVDに関して色々見てみると、ボックスで発売されていたものを数ヶ月かけてバラ売りするようです。
ルードウィヒ…やはり豪華キャスト
「地獄に堕ちた…」にも出てたウンベルト・オルシーニが仇役で登場
国王ルードウィヒがどんどん自分の世界に浸りきってくところがスゴい
「私は謎だ 永遠に謎でありたい…」
映画館で観たときのことは朧気なのでプログラム出して見たら3時間4分とあります
DVDは長くなってるんですか?
>>108
晩年は、甘いもの食べ過ぎで、歯が悪くなってましたね。。
「ルードウィッヒ」は、もう次世代に伝えねばならない文化遺産でしょう。
ヴィスコンティとバーガーが出会えた万が一の幸福なチャンスに感謝です。 >>109
原題はDamned。 副題が神々の黄昏。
ビスコンティの映画は何年か後に観ても覚えているシーンがとても多いのに
驚く。絵画的に、つまり二次元的に撮られてのかもしれないなぁと思ったりする。 装飾が豪華絢爛なんですよね。
やはり名門の公爵家の子息だから、育った環境からの影響も大きいのでしょう。
ブルジョアとは一味違うんでしょうね。 ルートヴィッヒがルートヴィックと発音されているのはバイエルン訛りなのでしょうか? . ,:::-、 __
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ドイツ語読みなんじゃないの?
”ルートヴィヒ”より”地獄に落ちた〜”の方が好きだなあ。
トーマス・マンは好きだが映画版”ヴェニスに死す”は、あまり好きではない。
ふわふわのフリルがフェミニン過ぎて苦手なんだと思う。 ルートビッヒスレ
もしくは
ビスコンティ総合スレ
を立てて欲しい^^ >>117
それは、「ルードウィッヒ」の英語読みじゃない? ディートリッヒが米英だとディートリックって呼ばれてるものね。 Ludwig
ドイツ語ならルートヴィヒ
英語式ならルードウィグ、
ドイツ語の最後のgはクとも発音するよ
それは言える。
よく”食事中に肘つくな!”とかいうけど、
映画では肘ついてご飯食べたりしてて、別に構わないんだな、と思った。
あと初めの方のシーンでコンスタンティンが体を洗ってもらってるのを見て、
昔の上流階級ってこんな感じだったのか、と思った。 「山猫」にもあったな、公爵が風呂から上がって神父に「拭いてくれ」って言うの。 いやあ「山猫」で入浴後のランカスターの、体に残った滴の切り方がかっこよかったっけ パチものというべきか。
「愛の嵐」を久方ぶりに見たけど
これが結構悪くなかった。
ランプリング/ボガートに淫してしまうカバーニの情熱を買った。 >>134
あの女優はバーグマンか
もう一人女優出てたな >>134ドロンスレやルキノスレにも同じの貼ってるね‥。 愛の嵐もゾクゾクするねw
あんなシャープな演出の映画だったとは 観る前は思いも寄らなかった…
はじめて、この映画見ました。
見終わった後。DOORSのTHE ENDを思い出した。
もう一度、内容を整理するためにすぐに見直したら
あっという間に映画が終わった。一回目の最初の30分は
長く感じたんだけどね。ヨアヒムが殺される前の寝ているシーンで
女性の悲鳴が聞こえるんだけど、あれは何でしょうか?
SA粛正のシーンのカッコ良さにチビる。と言うかもう、そこしか覚えてない。
夜明けの湖畔に何十人もの黒服親衛隊が現れる場面はゾクゾク。
1930年代ナチスが好きな方には、このシーンだけでもお勧め。
シャーロット・ランプリングもイイね〜。 >>141
ピアノの下にマルチンといっしょに潜り込んだ少女の悲鳴だと思われ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています