地獄に堕ちた勇者ども
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
ところで、血の粛清前にSAがらんちき騒ぎしてるのはなんでだっけ。 えーと・・・親衛隊に権力が移行してきたのに怒って
ストしてたんだっけ???
違うかも __,ィ ヽ. `ヽ.
, '⌒Y / 、ヽ ヽ ヽ.
/ / i /l/|_ハ li l i li ハ
. // 〃 /l i|j_,.//‐'/ lTト l、l j N i |
{イ l / l li //___ リ_lノ lル' lハ. ソ
i| /レ/l l l v'´ ̄ , ´ ̄`イ !| ll,ハ
ハ| ll∧ハヽ ト、 '''' r==┐ '''' /l jハ| ll ll
〃 ‖ レ'¨´ヽiへ. _ 、__,ノ ,.イ/|/ ノ ll l||
ll ll { ⌒ヽ_/ } ー‐<.__ ′ l| ‖
‖ ‖ ヽ, /、 〈 |:::::::| `ヽ ‖
‖ {. ハ ヽ Y`‐┴、::::v l ‖
‖ |iヽ{ ヽ_ゾノ‐一’::::ヽ. | ‖
‖ |i:::::`¨´-- :::......:...:.:.::.}| ‖
面白いわよ・・
らんちき終盤、コンスタンチンが何かオペラのアリアを歌うでしょ。
あれ、すごく哀しいね・・・・。 一回観ただけでは、人物関係がいまいち分からん。
家系図を書いてようやく納得した。 トリスタンとイゾルデから「イゾルデ情死」だすな>179
人物関係は・・・やはり一家に共産党からブルジョア大資本家、突撃隊、黒シャツ党(SS)まで
いるってのが、ドイツ30年代の縮図をやろうという監督の野心なんだろうな。
ダーク・ボガード演じる陰謀家が、ナチ党を利用として逆に母屋をとられちゃうところなんか、
まんまやろ マルチンという悪が少しづつ武器商人で財をなした家族を
小さな穴をあけて大悪であるナチスに手渡していく こんな事は淀川さんがとっくに言ってる事だが、終盤の結婚式
でヘルムートグリームがルノーベルレーに語りかけてるシーン。
マルチンが切り捨てられる存在であろう事を予感させる実に周到な演出
もうこれはエロい。エロ過ぎる。 >>181
「愛の死」って言ってくれよ〜。・゚・(ノД`)・゚・。 1934年当時、突撃隊は軍事力を増強させ国防軍を脅かす存在となっていた。
国防軍と突撃隊の二者択一を迫られたヒトラーは国防軍を選び、突撃隊を粛清した。
コンスタンチンはアッシェンバッハの意に背いて、突撃隊側についたため共々抹殺された。
この解釈でOK? 昨日CSで途中から見たんだけど役者の英語下手で萎えた。
ドイツ語版とかないのでしょうか? あの突撃隊が粛清される場面は迫真的。
退廃と暴力をヴィスコンティは見事に描ききった。 最後の結婚式でマルティンと無表情に踊っていたのはオルガなの?
女装したギュンターだと思って見ていたんだけど・・・
冒頭で母親が着ていたドレスと色違いのものを着ていることにも意味が?
マルティンがろうそくに火をつけて去った後、グラスを投げつけて壊したのはなぜ? 華麗からこっちに興味を持つ奴はいないだろうなw
鉄鋼、財閥、政争と共通点は多いけど、「将軍」がいないから。 日本人がなんぼ銀座でこさえた高級ドレスをまとって西洋の晩餐会を真似ようと
所詮鹿鳴館でびんぼくさい・・・。
でも、最近どう?
こういう「一族破滅」ってデカダンな映画ないよね・・ >>194
リドリー・スコットがグッチ一族をやるだろ 三島は軍服の魅力について書かなかったね。ちょっと不思議だ。 MP40短機関銃は当時の突撃隊や親衛隊に採用されてないよな
MP18ベルグマン持たせときゃ完璧だったのに
アッシェンバッハがヘ−ゲルを引用するのが最高!「馬車は路傍の花を踏みにじり前進する(「歴史哲学」だっけ?)」
知的、悪魔的なナチの凄みを感じる。ハリウッドのナチ(インディ・ジョ−ンズとか)とは大違い。
又、「ドイツを征服するには突撃隊が必要である。しかし、世界を征服
するには国防軍が必要である。」というセリフにも痺れた!最高! 本物のナチを甘くみてはならないと思う。
歴史上の「本物のナチ」はアッシェンバッハのような
悪魔的な男の集団であったはずだ。
だからこそあれだけのことが出来たんだ。
ナチを舐めないほうがいい。蔑敵の代償は大きくなるぞ。
三島由紀夫もこの映画のアッシェンバッハを「高貴で残忍なナチの典型」
として、絶賛してたよな。 「金髪の人間獣」ね。
しかしこの映画を語る三島の語り口がまた最高なんだわこれが。
映画にぐいのめりになった遠因はこの三島の「地獄〜」評かな。
三島の大好きなもんがてんこ盛りだもんなあ。この映画は。 202さんに禿同。
あんまり言うと政治思想板にいけって云われるだろうけど。
俺も現代の風潮はナチを甘く、軽く見ているとおもう。ハリウッド
の影響か、それとも、その又、ハリウッドに影響された日本製SFアニメの影響か?
この映画は本物のナチの凄みを感じさせるカズ少ない映画の一つだ。 >>206
それどこかで読めないかな。
読みたい。パンフ? >>209
有名なエッセイだから絶対知ってると思うけど、一応。
タイトル↓
「性的変質から政治的変質へ」 ドイツ人は、もうイタリア人と組んで戦争するのはイヤだと言ってます で、けっきょく「勇者」って誰よ
マルチンは最初から地獄に堕ちてるし 突撃隊そのものは終戦まで存続してたんだな。「ヒトラー 最後の12日間」に制服を着た幹部がいた。
なお親衛隊の黒服は終戦まで一部で着用されてたらしい。俺が見た本では、1944年ごろヒトラーが瓦礫のベルリンを視察してる際に随行員が着用してる写真があった。
「レマゲン鉄橋」では黒服と灰服が混在してた。 原題はわざわざ御大がワグナーのオペラから引用した「神々の黄昏」でしょ。
それをワーナーがモーリス・ジャールのジャカジャカ音楽とあわせて
The Damned((地獄に堕ちた、呪われた)畜生ども)と、一応、地獄絵図というか
さいしょから地獄に落ちている下種どもの群像図として、英語タイトルをつけた。
The Damnedと定冠詞がある以上、以下 The Damned of Fuckin inferno in 1930s Germanyとか何とか
みたいなんだけど、本邦配給時、勇者の地獄おちって、何を指しているのかさっぱりわからん。
たぶん、ナチスの暴力機関としてのSAとか長いナイフの夜とか、まったく背景を無視して
「残虐ナチス黒服長靴軍団に殺される、なんかの勇者の悲劇なんじゃね?」
「よく知らんけど」
でついたんだろうな
ゲルマンの勇敢な戦士たちがナチスという悪に染まって地獄に堕ちていった的なことじゃないの
邦題のは意味は
勇者という言葉はこの映画が公開された頃はただ勇気のある人を指す言葉だったのに
その後テレビゲームの影響で昔とは違う印象を持った言葉になったからややこしくなったのかな
この映画みてみたいけど女の人を暴行するシーンある?
そういうの苦手だから困ったなぁ セリフで説明して、演技では撮ってないってこと?
今度出る廉価版をいきなり買っても大丈夫かなぁ… 台詞での説明も無い。
というか、どの程度のネタバレをご所望なのかね?
少なくとも女性が暴行されて泣き叫んでるシーンは無い。
ただ、そういうことがあったんだろうな、とか
これからそうなるんだろうな、と暗示させるシーンはある。 >>227
そうなんだ? じゃあ大丈夫だから買うことにするよ
goo映画のあらすじ読んでママンをゴニョゴニョするのかと思って
びくついてたの ヘルムート・グリームさん、いい人も悪い人も似合う俳優さんだ。 >ママンをゴニョゴニョするのかと思って
・・・・
面白かったら次に「キャバレー」でも見てくれ。
ヘルムートグリーム出もてるにょい 生活安全課のボツボツキモデブ●創価●警官名言集www
「俺の脅迫のおかげで家から出れなくした。俺の手柄だ!」
「昼間は市役所のパトロール隊を使う。夜は消防団を使う。」
「●指導●じゃない、パトロールを●お願い●してるだけだ。人権侵害行為は俺の責任じゃない!」
熊本隆談www あの二人(名前、ド忘れ)は、結婚式後に殺される(自殺を強要される)とわかっていたのか、
皆さん、どう思います? わかってたんじゃないかね
でなきゃあんなめでたい席に絶望の表情で臨むとは思えない。
フリードリヒは何となく分かってたんじゃないか
ソフィーはもう心神喪失状態でもう何も分からなくなってたと思うが ラストに近いシーンで、オルガがグラスを割るのはなぜですか? 「地獄に堕ちた勇者ども」の日本公開は、1970年4月11日(土)
東劇、新宿ピカデリー、渋谷東急の3館でした。
ビスコンティの映画が、こんな大劇場でかかっていたとは驚きです。
ちなみに次作の「ベニスに死す」は1971年10月2日(土)公開。
なんと丸の内ピカデリーで上映されていたんですね。 地獄〜はワーナー配給だから興行環境は良かったんじゃなかろうか これハリウッド資産のイタリア映画って事でよろしいんでしょうか?
ハリウッド映画ならもっとアメリカ英語になってた筈。
イタリアやフランスの英語吹き替えの映画はなんか嫌いだし気持ち悪い。
イタリアは特に嫌い。 じゃあ広東語の吹き替えはどうか。
面白いかどうか関係なくちょとだけ見てみたい気がするようなしないような。 中国版のDVDだと北京語と広東語の両方入ってるんじゃないの?
北京語は無難だけど上海語のは上海で買わなきゃならないから
めんどくさいな。
中国語と日本語が入ったのが買いたい。
変わり種でタイ語と韓国語だったら笑っちゃいそう。
ところで地獄に堕ちたの吹き替え版見た方いらっしゃいます?
岸田今日子がやってたらしいのですが、他誰が出てます? この映画は、ドイツの鉄鋼財閥のクルップ財閥やフリック財閥がモデルになっています。
クルップは伝統的財閥ですが、フリック財閥は新興財閥です。
クルップ財閥は戦後はそのまま事業を再開しますが、
フリック財閥は敗戦後には連合国の命令で自分の大鉄鋼・石炭コンツェルンを手放した。
しかし1955年にフリック財閥は“ダイムラーベンツ”を買収し、
戦後は自動車の製造販売で復活します。 オープニングの溶鉱炉から吹き上がる火の粉から、
ギリシャ神話には金の時代、銀の時代、青銅の時代と
ヘーシオドスが語る最後の時代が鉄の時代、だったなと想起させられる。
鉄の時代、人間が虚言をはき残忍で好戦的になった時代…
>>254は確かに共産主義に傾いた作者の指向なのではあるが
西洋の保守的な教養を棄てきれないところが赤の貴族(旧ソ連のそれとは全く別)たる
本来の由縁なのだろう…というより彼は理想主義者と呼ぶべきか。 ああ、ダーク・ボガートは内藤武敏さんだったのか!
今の今まで日下武史さんと勘違いしてた。
まあ小学生だったからなあ・・ 吹き替え版で見るとあっという間。シャーロットがとにかく若い。 昔の声優さんは舞台経験者が殆どだから達者と言うか
巧いよね。さすがに。
皆キャラクターに合ったキャスティングしてるけど
ただヘルムート・バーガーの人がもう少し若い声優でも良かった気が。
巧いけどやや老けてる気がしたの。 ヘルムートバーガーのようなエキセントリックでいたいけなタイプは
どうしても松橋登さんの声に脳内自動変換されてしまうな。 >>261 ああ松橋さんピッタリ!
特にルードヴィッヒは見たかった!
地獄に堕ちた…の新録版が出るとすればヘルムートは
良くて神奈さんか三木さんで
可能性ありそうなのが宮野なんとかって人で最悪佐々木望さんかも…。
初めての吹き替え見たわ。
何か舞台劇見てる見たいだったわ。 もともととても舞台劇的な映画だよな
てか、舞台劇に翻案できるんじゃないかね、マジで
今見終わった。
ローリー寺西がロリでママにハイる映画だったのか。 舞台良いね。見たい!
普通にストレートプレイか、エビータのような全台詞歌にするか…。
日本だと誰をキャスティングしそう? >エビータのような全台詞歌にするか…
いっそ、宝塚でやるとかw
お前らの評価が高い家族の肖像借りてきた。夜中に見るぜ。
ウイスキーやるべきかティッシュ持つべきか ヘルムートさまのお宝シーンでティッシュを汚すがいいさ ウイスキーの瓶をアスホールに没入して観賞したまえよ。
ヨーロッパの黄昏が見えるぞ。 あの映画のここがわからない
02:01:11ぐらいのとこで
ヘルベルトが「私はゲシュタポに渡され 子供たちは釈放された 彼らは何も言わない 安心だ エリザベートもだ 死んだ」
これはエリザベートと子供たちが死んだから何も言わないという意味だと思っていたのだが
02:08:30ぐらいに出てきた子供二人は誰?死んだのエリザベートだけということ?
子供達は釈放された 彼らは何も言わない ってあるように彼女らは幼いから何もわからないから釈放されたんだけどエリザベートは旦那の無実を知ってるから殺害されてしまった…
彼は子供も殺されたと思ってるのかな?それはよくわからない。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています