当年42歳
最初の出会いは小学生くらいかな?テレビで観た。その後もテレビで1度見た。
中古レコードでサウンドトラックを買った。
細かい話はあまり覚えてない。追走劇あったり、女性教師と遊んでたなって感じ。

僕の印象に残るのは、ラストに軍隊に包囲された二人の姿です。
被弾し傷つき、銃を握り落とさないように布で手に巻きつけながら次の行く先を話し合う。
南米に行こう、あそこなら暴れまわれるぜって。ほんとかよ?って笑って答える。
意を決した二人は飛び出し、囲みを突破しようと軍隊と応戦する。
指揮官が「撃てー撃てー撃てー」(音声は現地語。字幕が入っていたと思う。)

極限状態に追い込まれてもなおユーモアのある会話には死に行く者のイメージは感じない。
明日の太陽に向って拳銃を撃ち続けていくんだろうなーって。
永遠に夢をあきらめない。あきらめた瞬間が死であるような・・。

であるからこそ、飛び出す直前の一瞬の二人の真剣な眼差しに惹かれる。