【超名作】 道 【見ないで死ねるか】
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>>451
見た目チャラいけどメダルとったあといろんなとこでインタビューされてんの見たら
割と真面目な子なんだなーと思った。
さすがに映画は見てるだろ。
>>452
wikipediaには父はアイルランド人で母がアステカ族系メキシコ人って書いてあるね。 > 高橋選手は今どきのドキュンぽいから
耄碌爺の偏見かよw >>453
へ〜、その男ゾルバの印象からてっきりギリシャ人だと思ってた。
アイリッシュなんだ。 高橋大輔のをみて思い出した。
またこの映画を観たい。
しかし、この映画を知らないやつでもあれをみて感動するのかな。
スケ板見てきたら今回のをきっかけに映画見たって人が何人かいた
勢いに乗ってNHKあたりで放映してくれないかね たぶんテレビでするだろうね。
>>446
>優しくも哀しいリチャードベースハート演じる道化師だ・・・
高橋が演じたのはジェルソミーナそのものだったような
まあ誰を演じた訳じゃないんだろうけどね >>451はバカじゃねえの!
って書こうとしたら、
>>459があった。
だからそのままいく
バカの自爆はいらないよ ドキュンって言うのは国母みたいな奴のことを言うんだろ、JK 何も考えずにマスゴミを鵜呑みにして国母叩きしてるお前みたいなのこそ真のDQNだろ >>462
>>461が何も考えていないというのは、
どこで知ったのだ?何でわかるのだ? キムヨナのおかげで007のイメージは悪くなったな。 もともと在庫が少ないせいか品薄だな
というかIVCのパッケージダサくなってるなー廉価版とはいえ キ印の台詞
「無価値な人間なんていない。
この小石だって、たぶん何かの役に立ってる。」
のシーンで、背筋に電流が走った。
フェリーニはこれが言いたいために、
この映画を作った、と瞬時に理解した。
映画を見ていてこんな体験をしたのは
後にも先にもない。 なんど見てもいい
と言っても、TVですが。
キュンとします。
私は、キ印に結構ひかれます。 DVDの淀川さんの解説、言いたい放題でかなり笑えるな。
明らかに途中カットされてたし
不謹慎な発言でもあったのだろう
キ印役は日本人なら尾藤イサオに頼みたいね イタリア・トリノで行われた100回目の世界フィギュアスケート選手権で、
高橋が道のプログラムで日本男子初の世界王者になった
現地の観客にスタオベ貰ってたよ
【世界フィギュア】高橋大輔が日本男子初の金メダル 史上初の4回転フリップも
ttp://sankei.jp.msn.com/sports/other/100326/oth1003260650002-n1.htm >>474
イタリアの大会で、極東の
わけのわからない東洋人が
フェリーニの「道」をやってるのは、
会場のイタリア人客にも感慨深いだろう。
「道」を選んだのは高橋の趣味だろうか?
それともコーチか演出家の提案なんだろうか? イタリア人振り付け師のカメレンゴさんが、怪我する前のシーズンのプログラム用に
道(ともう一つ別の曲)を用意したらしい
長光コーチも昔この曲で滑ってたアイスダンスの演技見て感動したとかで道をすすめたらしい
高橋は好きになれない曲だと乗れないらしいので本人も気に入ってるんだろう
優勝決まったあと普段表に出てこないカメレンゴさんが高橋を抱き上げてたw
自国開催の大会で、自国の映画の曲で教え子が世界王者になったのは嬉しかったろうな
歴史的快挙なんだからどっかで道も放映してくれりゃいいのに >>471
俺ならこう答えるな
「価値のある人間なんていない。
そもそもその価値自体が人間が勝手に作ったものなのだから。」 高橋はこの作品のどこをどんな風に表現したかったんだろう
いや、滑りは良かったし感動したんだけどね
ここの演技はこのシーンを意識したとかあんのかな?
>>478
いや、後世に価値と呼ばれるものは
この世には元々、人間以外の生物にさえもあった。
今は人間がそれを価値と呼んでいる。 >>423
ジェルソミーナはキ印に恋をしてたんだと思う。だから殺されたあと、気が狂ってしまった。
ザンパノに対しては、自分が必要とされてるから、そばにいてあげたいという思いだろうね。
ザンパノはジェルソミーナを好きだったんだと思う。でもそれを表現する術を知らない。
野獣のようにしか生きられなかったザンパノが一番可哀想な人間だと思う。
ジェルソミーナの姉ローサは何で死んだんだろ。
遺体も母親の元には帰ってきてないようだから、やっぱザンパノに見捨てられたのかな。
今大阪に住んでるけどあいりん近辺で
ザンパノみたいなのはいくらでも見かける。
自分で精神科かかれば自立支援医療が
受けられて治れば更正するかもしれない。
でも精神病が進行しすぎちゃったらそれも
できない、路上で垂れ流してゴミあさって
生きてるだけで誰にも相手にされないで
野垂れ死にを待つだけ。
あいりんのカップル見かけたけど映画と
違って下品でみっともなくて目をそらしたい
気分だった。 //'´.::::.::..::/.::.::.:丶::.::.::.:.::.::.::.::.::.::.\|ヽ::.::.::.::.::\
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|,' l :|::.::.:|:! |⌒ヽ: \::\⌒{\ ::.|.::.::.::.::}:|' /.::j::.::.::.:: |
| l.::|.::.::从:|i{'f沁::.::{ \ィ行テ心:|.::}.::l :j:.| |.::.::!::.::.::.::.|
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ヽ \::.::.:ゝVソ 弋少 l/:::.::/ リ |l ::.::.:: !:.:: | ageます・・・
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道をすすめてきた知人に、それを先に聞いてしまったんだよなあ。
頼んでないのにさ〜。
だから感動できなかったのが悔しいよ。
147 :名無シネマさん:2010/10/18(月) 01:13:30 ID:Xy7vUN84
>>135を見たらなんか思い出した、古い名作映画らしいんですが・・・
【洋画/邦画】 洋画(英語じゃなかった)モノクロ
【何年前に見た】 約20年前
【どこで見た】高校行事の上映会
【覚えてる事】 力自慢の大道芸人の大男、今思うと顔がワッキーに似てると思う。
身体に巻いた針金?をフンガー!って引きちぎるだけの芸。
ちょっと知的障害なおかっぱ頭の少女。ラッパを教えてもらう。
大男、芸人仲間をバカにされてかなんかで思わず殺してしまった気がする。
少女と別れ、何年もたった後に訪れた街で少女が死んだ事を知り号泣して終わりって感じでした
【>>2-5あたりにある頻出映画一覧サイトを見たり検索したりしましたか】 はい
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/movie/1286882554/147
映画のタイトル教えて!スレッド その99
・・・ ザンパノ、殺意はなかったとはいえ殺人犯してるのに
よく平気で暮らせるな 見たんだがなぜこれが名作と持て囃されているのかさっぱりわからんのだが・・・ スカパで録画したのをこの休日に今から観る
さーてどうかな、名作との評判は高いけど >>492
ジェルソミーナとザンパナの思いを、胸に手を当ててじっくりと考えてごらん 厨房時代、何でもいいから本を読んで読書感想文を書けと言われて、
「リア王」を読んだ。これのどこがいいのか理解できなかったので、「そ
もそも悲劇なんてものが必要なのか」と感想文に書いた。教師には無視
されたw
それから数十年経過した今、今の俺でも悲劇を教えるのは困難だと思う。 わからんとか理解できないってのは
その個人のオツムの問題でもあるのにな
バカは1万年ROMってろよ 感性というのは人それぞれだからな。
ただ俺は「道」に感動できる感性に生み育ててくれた親に感謝するよ。 ジェルソミーナの最後が映像としてではなく、洗濯女の話しとして語られる手法がニクい。
しかもその導入が劇中何度も流れたテーマを、洗濯女が口ずさむのをザンパノが気付くところから、
(アイスを食べてる)、最後の海岸で号泣するシーンまでの流れは映画史の中でも最高の一つだと思う。 「道」を気に入ったら、「ラルジャン」「八日目」あたりも観てほしい >502
お前以上のえらそうな馬鹿はいないから安心しろ >>506
色の有無などは二の次ってことだな。
文字媒体の作品を読む場合も、色や形はもちろん、匂いや皮膚感覚、
場合によっては内蔵感覚や脳内分泌感覚に到るまで自己内で生産してる訳だからね。 >507
アホか!お前は蝶々か?
じゃあ、カラーになってからの映画は見る必要ないのか?
>>509
クズからクズと言われるのは気にならないよね…解るw しかし、このスレタイいいね。1さんいいセンスしてると思う。 ニーノ・ロータの音楽は絶品だね。
海辺でラ・ストラーダをペットで吹くと万感の思いが募る。
自分の体験でもないのにさw
もう一つ、幌付きの三輪車でイタリアの田舎を疾走するシーンには
俺的にはいつも強く放浪の旅に誘われてしまう部分なんだよ。
まあ、些末な部分だろうけど・・・実際、軽トラに愛犬連れであてどなく
旅したりもしたのは間違いなく「道」の影響。
__,ィ ヽ. `ヽ.
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/ / i /l/|_ハ li l i li ハ
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{イ l / l li //___ リ_lノ lル' lハ. ソ
i| /レ/l l l v'´ ̄ , ´ ̄`イ !| ll,ハ
ハ| ll∧ハヽ ト、 '''' r==┐ '''' /l jハ| ll ll
〃 ‖ レ'¨´ヽiへ. _ 、__,ノ ,.イ/|/ ノ ll l||
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面白いわよ・・ この映画って
世界映画史の投票で20位以内にたしかはいっていた。
81/2ならわかるけど ちょっとびっくり。 このスレッド2005年にたったんだ。
びっくりしすぎた。
てゆーかちょっとこわくなったわW 20位以内に入って当然だよ
この映画に匹敵するような映画がここ10年にあったら教えてくれ
感ず見るから
>>520
ここ20年は、無駄口叩きすぎの映画、リアリティ皆無の映画ばかり溢れてるからな…
しかし稀にだが、低予算のドキュメンタリーには秀逸な作品があるよ。
題は忘れたけど、10年程前にNHKで観た「移動映画館の旅日記」みたいな
感じの邦題のドキュメンタリーは良かった。
確か東欧の監督と撮影クルーの作品で、BBC配給じゃなかったかな? 「道」明日、BS-hiでハイビジョン放送されますね! >>520
ここ10年ぐらいだとちょっと思いつかないな。
20年まで広げれば、
「トト・ザ・ヒーロー」と「ボビー・フィッシャーを探して」 今日見て再確認した、この映画はマシーナの顔に尽きる 僕の中では映画と社会は繋がっているんだよね。
でも世の中の人を見てみると、どうもそう考えている人は少ない。
映画を語る人は映画だけで、社会を語る人は社会だけ。
それを嘆いていても仕方ないんだけど、
「映画と社会が繋がっている」と考えるというのは僕に残されたオリジナリティーなのであって、
それを大事にするしかないんだろうなぁって思う。 >>525
どこかで見たコピペだけど、
「映画を語る人は映画だけで、社会を語る人は社会だけ。 」
という前提の怪しさに知らんぷりするのが、「僕」ちゃんのオリ
ジナリティだとしたら、残念だと思ふw
ヌーベルバーグ ニューシネマのときは
社会と映画は確実につながっていたけど
レーガン時代以降、文化と社会はきっちり分けられたような気もするな。たしかにパンクとかあったけど、ニューウエイブにとりこまれ
映画は基本娯楽になったと思う。結果、作家の映画が激減して
巨匠がいなくなり、アンゲロプロスとイーストウッドは別格として
娯楽映画の巨匠しか残ってないと思う。
ゴダールだけがえんえんと
独白しつづけていたけど失踪したしな。
一時期 米国では成功を夢見る人は、音楽でなく IT MBAを
めざすようになって文化は衰弱していったけど、もはやドリームがない
米国では、本当に資産家の家にうまれるかどうかで
決定されるようになってしまったと思う。
アメリカは階級社会になった。 >>415のリンク先が切れてるから新しいの貼っとく
http://ww4.enjoy.ne.jp/~aqua98/school/ChildSFrn/WSHaysR.htm
曲名My Dear Old Sunny Home(故郷の廃家 )
>>520
道とは比べものにならんが、2001年のA.I.は俺的には重かったな。
2000年ではサイダーハウス・ルールとストレイト・ストーリーが心に残った。
あと、ストーリー性はないがブエナ・ビスタ・ソシアルクラブも心に刻みつけられた。 高校の時、映研だったんだが当時の風潮として
スピルバーグなんかのハリウッド大作なんてダセーよなみたいな厨ニ病全開の考えが蔓延していた。
だからキネ旬のオールタイムベストなんかに載ってるのを片っぱしから借りて見てたんだけど
風去りや第三の男、駅馬車なんかはガキでも理解できるんだが「道」は正直言って?だった。
あと天井桟敷の人々も。
でも名作認定されてるから、つまらんとか言うとバカ扱いされるので、
知ったかぶって「最後の嗚咽のシーンは最高だよね〜」なんて全く理解してない部員同士で会話してました。
この前やってて途中で寝ちゃったんだけど最後まで見ればよかったな
高橋が滑った曲の映画だということはすぐわかった >>530
そのひとつ前の世代だと、自分たちじゃなく世の中が悪いんだ的な甘えのニューシネマが
ベトナム厭戦物に集約されてきて、こう暗い映画ばっかりじゃ滅入るなあって気分だった
ので、スピルバーグやルーカスの登場は逆に目新しかったんだけどね。 ワーロックのクインってフォンダにぶっ殺されるんだよな ザンパノの食事、なんか美味そうなんだよな
酒場のワイン、まかないみたいに食ってるパスタとか…… 何時もがっついてるし、味わって食ってる感じはしないんだけど。
ワインはがぶ飲みだしな。
食いもんに有り付いたって圧力と言うかインパクトは強烈だね。 >>537
ザンパノが怒鳴るみたいに言うと[ガベリエーレ]に聞こえる 今日行った店で借りられてたな どんな感想持つんだろう? ジェルソミーナ役:マザー・テレサ
イル・マト(キ印)役:ベルルスコーニ
ザンパノ役:カダフィ き印役が1兆円弱、ザンパーノ役が7兆円以上か、資産の推定額な・・・。
とても承服し難い配役だ。 この映画もそうだがフェリーニは一貫して「女は不幸」て言ってるような気する そんで男ってクズで自分勝手でどうしようもないけど
でもしょうがないじゃん許して、て言ってるような気する ザンパノにそこまで男を託してないような気が。男と女というより個人のドラマかと思ふ >>545
フェリーニにとってザンパノは感情移入できる対象とは思えない。
畏怖→憧憬→幻滅→軽蔑→憐憫→理解→和睦
父性に対する感情に似てない?
ジェルソミーナは母性像かな?
ザンパノが父性像であって男性像ではないように思えるのに等しく
女性像ではないように感じる。
フェリーニの描く女性像は色っぽく放埒な女かグラマラスな偶像的牝
の印象が強い。 ここには、湧き立つやうなリオ・デ・ジャネイロの狂熱のカーニバがある。オルフェのギリシア神話の現代版がある。
そしてヴードゥーに似たブラジル特有の神がかりがある。
第一に、この単純な物語の舞台の背景がすばらしい。リオ市の奇妙な特徴は、ふつうなら上流人士の住処に
なるべき筈の市中の山の頂きが悉く貧民窟になつてゐることで、モーロの聚落は、その不潔さと極度の貧しさで
有名である。市中の一等景色のよい、海の眺めのひろい場所を臭気ふんぷんたる連中が占領してゐるのである。
しかも貧しい黒人たちは、一年中働らいて得たわづかな金を、カーニバルの四日四晩で完全に費消してしまふ。
ブラジルは人種的偏見の少ない国だが、それでも黒人の悲願は白人に生れ変ることであり、かういふ宿命を
抱いた人たちは、当然仮装に熱中する。仮装こそ、「何かになりたい」といふ念願の仮の実現だからである。
だから貧しい黒人たちの仮装は豪華であつて、なけなしの金をはたいて、カーニバルの数日のためだけに、
最上の装ひを凝らすのである。
三島由紀夫「『黒いオルフェ』を見て」より 第二に、ギリシア神話の現代化のために、リオのカーニバルと黒人の生活が選ばれたことが、すばらしい着眼点だと思ふ。
私も一九五二年にこのカーニバルに踊り狂つた一人だが、現代の世界で、これほどディオニュソス的感動に
近いものはないと思つた。(中略)
この映画のラストで、黒いオルフェは、嫉妬に狂つた許嫁ミラに投石されて、崖から落ちて死ぬが、ミラと
その一党は、いふまでもなくオルフェを八つ裂きにしたバッカスの巫女たちの翻案である。しかし、「カーニバルで
狂騒と嫉妬にかられた黒人女」といふ設定は、そのまま「現代のバッカスの巫女」として、何ら無理なく通用する、
「現代のバッカスの巫女」を世界中に求めたら、おそらくここに帰着するだらうと思ふ。
こんなわけで、ギリシア神話が、ここでは、全く自然に、いきいきと蘇つてゐるのである。オルフェの地獄めぐりも、
神がかりのシーンで代置されるが、この神がかりはおそらく、芝居でなくて実写だらうと思ふ。あんまり迫真的
だからである。
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