【超名作】 道 【見ないで死ねるか】
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「道」と「カビリアの夜」の関係は
「クリムゾンキングの宮殿」と「ポセイドンの目覚め」の如し >>316
どうしてこのスレで聞くのかわからないけど。
自分はあの映画嫌いだなぁ。見ると心底気分悪くなるから。
「道」は好きだから鬱映画が嫌いってわけじゃないと思うんだ、何か別の理由。 ジュリエッタの表情や仕種だけで全てを表現する演技は、
まるでチャップリンのようだ。 ザンパノがスケールの小さいわがままな電撃ネットワークみたいで感情移入出来ない >>316
俺はブリキの太鼓嫌いじゃないよ。
「道」のように直接的描写を極力拝して、叙情的な趣を作り出すのが、
ヨーロッパ映画の醍醐味の1つなら、
ブリキのように、随所にグロい表現を散りばめて生々しさを表現するのも、
またその一側面だと思う。
もっとも見てる最中は何じゃこりゃ、キモいの連続だったけど、
見終わってからの後味は意外と悪くなかった。 名画と言われていると知らずに観たら、ゴミ映画だと思っただろうな 道、君と歩いた今日まで、かすかに動く唇、特別な時間をありがとう >>315
俺も肉体関係はないとおもってた
ところでローザが死んだ理由とかはたいして「重要じゃないんだよね? じぇるそみーな・・じぇるそみーな
おれはひとりだ・・・ひとりぼっちだ・・・ ジェルソミーナの頭の悪さにイライラしただけに終わったのは俺だけか 俺はザンパノのだらしなさに泣けた。
しようと思えばいくらでも脱線できるのに、何もせずに
悪いほうに真っ直ぐ進んでしまう彼に幸あれ。 違和感を覚えた場面及び字幕
1母「ローザ、かわいそうな娘だよ、お墓もわからない」
→ザンパノならお墓の場所は知ってるんじゃ…
2ジェルソミーナ「ローザよ、あの女と寝たの?」
→姉に対してあの女は無いよ。冒頭のシーンで死の知らせを聞いて泣いてたし。訳者さんのミスでは?
3ジェルソミーナ「私は長女」
→姉がいます。 中学の時に深夜のロードショーで観た
『コクモからの手紙』の主人公、コクモ・チャンドラーの生きざまに感動した。
己の虚言癖に悩む男が、
アジアを放浪中に詩吟の達人に出会ったのをきっかけに、
自らも詩吟の奥床しさに目覚め、
それを機に真実の自分を見つめ直すといった感じのストーリーでした。 淀川長治イラネ
ざんぱーのじゃなくてザンパノだよバカ ザンパノは男の中の男。粗暴で粗野で好色で無神経
女にとって全ての男はザンパノである
今初めて観た。
いい映画だね。
鋼鉄の鎖をちぎった胸はジェルソミーナという鎖には締め付け続けられていくんだな…。 女だけどザンパノは粗野だけど魅力あると思う。
まつ毛が濃いw fdgdfggf
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路上で車を修理していた「キ印」が(死んでしまう直前の場面)
「ジェル〜ソミ〜ナ、ジェル〜ソミ〜ナ・・♪」
って歌ってたけど、このメロディ、なんか聴いたことがあるけど
他にもどこかで出てきた? 結婚式の余興で訪れた家の未亡人の賄い婦ともやってるよね。 バイオリン弾きを演じていた俳優が
刑事コロンボシリーズの中の「ロンドンの傘」で犯人を
演じているのを今日知った。
当時、50代くらいかな?思わぬ収穫だった。
面影はあるけど、解説読まないと気がつかないレベル。
>>332
あれ?
私が見た字幕ではローザは妹になってたんだが… >>348
原子力潜水艦シービュー号のネルソン提督でもありますな。
この女優さん、実年齢は確か、30代半ばくらい?
で、映画ではどのくらいの年齢の設定なのでしょうか。
なんだか年齢不詳の不思議な雰囲気がありますよね。
初々しい娘さんのように見えたり、おばちゃん的な表情だったりと。
やはりちょっと知恵遅れ気味という設定だからですかね?
曲聞いただけで泣けてくるよ。・゚・(ノД`)・゚・。
時オカメドレーでも泣けるけど。 >>351
おなじ人間を演じるんでも、それだけ表現の幅が広いんだろうね。
厚みがあるっていうか・・・ >>343
そのメロディがこの映画のテーマ曲「ジェルソミーナ」だよ。
綱渡り師が小さいヴァイオリンで弾いてたり、ジェルソミーナに教えてラッパで吹いてた曲。
ニーノロータ作曲。
ありがとうございます。いい曲ですよね。
あと、ジェルソミーナがよくラッパで高らかに奏でていた曲も
しみじみいいですね。
なかなかレスがなくてあきらめていました。嬉しいです! 今日新文芸坐でリバイバル観て来ました。
高校生の時に初めてTVで観て衝撃を受けてから何度も観ていますが、
やっぱり泣ける・・・。
客層が80%以上おじ様で、上映前、女子トイレがガラガラで男子トイレが行列
だったのにビックリしました。同時上映が「米」という古い邦画だったのでそ
ちら目当ての方もいたかとは思うけど。 >>335
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm1228115
道あるよ。
いい曲だよね 2枚組み500円で売ってた映画音楽全集に
「ジェルソミーナ」が入ってた。
他の音楽も感涙ものだが、コレが一番泣ける。 >>356
自分も観に行きました。
新文芸坐でやる特集は古い邦画が中心の場合が多く、普段から
女性客よりも男性客の方が多いことが多い映画館です。
女性トイレに行列が無く、男性トイレが行列なのは日常茶飯事
です。
「米」目当ての客は実際多かったと思いますよ。
今井監督の名作ですからね。
自分も過去数回観た「道」も観たかったが今までなぜか観な
かった「米」が楽しみでした。 >>359
新文芸坐に行ったの初めてだったのでビックリしたのですが、
いつもの事だったのですね。
教えて頂きありがとうございます! ザンパノが棄てたジェルソミーナをしばらくして訪ねてみると
既に彼女は亡くなっていた。一人ぼっちになったザンパノ。そして号泣…
酷い扱いを受けていたのに一度も泣かなかったジェルソミーナに
ただただ涙した記憶が甦りました。 フェリーニとジュリエッタ・マシーナっておしどり夫婦だったんだろうな。
映像を通してフェリーニの妻への愛情を感じるよ。 彼女の死を聞いたあと、すぐに泣く場面ではなく、ザンバノが酒屋で暴れあと、
浜辺で泣く。この流れは神。
現代の邦画バブルに躍起になってる連中に、一度見せてやりたい。
まぁ理解できんだろうが。「なんですぐ泣かないの〜?」「泣いてるとこで
終わるのは暗〜い」とくるだろう。 ジェルソミーナが道端にしゃがんでいるときに、どこからともなくやってくる
3人組の演奏隊はおかしかったな。あの時代のイタリアでは、ああいうのが
日常だったのだろうか。8 1/2 にも出てくるけど、ああいう、ちょっと可笑しな
キャラクターや海の場面などをシンボリックに見せるところがとても良い。
リアリティのみを追求してしまったら、全く別の映画になっただろう。例えば
ロッセリーニが撮っていたらもっと別のエゲツない「道」になっていていたかもしれない。
現代の別の作家が作っても、ああはならないだろうし、題材を社会問題として
捕らえたりとかして、変に説教臭いものになってしまうかもしれない。
このスレでいうのもなんですが、道も良かったけど
「カビリアの夜」も悲喜劇で良かったと思うのですが。 >>367
リアリティのある演出に徹しきれないのは
照れ隠し的な要素もありそうな気が。
大真面目に堂々と正論を語ることへの抵抗感というか
あくまで芸術的な表現を好む人なんじゃ
甘い生活から後は、それを自分のスタイルとして確立したんでしょう
>>368
カビリアはまだ希望が最後に残る所が良かったですよね
道とは方向性が違うかもですが 2月にNHKのBSでアカデミー賞特集の一環で放送あるみたいね。 失ったものの大きさに気づくとどういう風な気持ちになるんだろうな 今日昼間やってたね。
懐かしかった。
何度見ても泣けちゃうよ。・゚・(ノД`)・゚・。 どうして人は失くしてから大切なものを探すんだろう? >>377
いい言葉だな 本当に年取ってから痛切に感じるよ なくなる前は邪険にしておいてなくなってから惜しむなんて勝手だよ どうでもいい人には気を使って一番大切な人はぞんざいにしてしまうらしい。
夢を叶える象より引用 初めて観たとき、ザンパノのジェルソミーナへの
(無意識の?)愛が痛いほど感じられた。
今はむしろ、その後のザンパノが気になる。 昔、図書館の名画上映会でみた。
近くの席で一人で観てたおばさんが涙流してた。
一人で観に行ってひっそり涙流す映画だな。
見終わって、うちのペットの鳥と犬をもっと大事にしてあげなければと思いました。
もっともっと大切にしなければ。。 アイスをほぼ一口でバクッと食べちゃうのが衝撃的だった 遠くに有る物が良く見える
近くに有る物の大切さに気付かない
隣りの芝生は青いって事か…
中井貴一主演のラブレターって映画が「道」とそっくりだった。 これ
北野武 とかなら 日本で映画化できそう。
カリナと高橋克典 あたりで。。。
高橋克典 は少しひげはやして汚くする。
キ印は永井でいいよ。
蝦ちゃんでもいいや。棒でも、はくちならできんじゃね?
ザンパノ 浅野忠信
ジェルソミーナ 上野樹里
基地外 中居正広
>390
あれは浅田次郎の小説そのまま、内容も「道」とは全然違う。
主人公は死んだ女とは偽装結婚のために1回逢ったきりだから、
女が自分に思いを寄せている事自体を知るよしもなかった。
「女が死んだ後にその女を思って泣く」以外に共通点は全くないだろ。 >>343
あらいぐま「ラスカル」のテーマ曲ではありませんか? ジェルソミーナはアルレッキーノに惚れていたんだろうか? はっきりいって、完成度は「カビリアの夜」のほうが高い。
ジュリエッタも「カビリア」が一番のハマり役だ。 アメリカ人俳優が流暢にイタ語喋ってるけど
これは吹き替えではない?
特訓したのかなあ アンソニークインに殴り殺されるリチャードベースハートいいよね。 フェリーニ作品でこんなに解りやすい映画はない。名作とはまさにコレ。
修道院の馬小屋のようなところに泊めてもらって、
「ザンパノ、私のこと少しは好き?」て聞くジェルソミーナ。 人は殺すは女は棄ててくは、ろくなもんじゃない糞主人公
でもラスト、波が打ち寄せる浜辺で号泣するシーンにやられてしまった
恥ずかしいほどに泣いてしまい姉の手前、恥ずかしかった
姉の方はうるっ…て感じの涙量だったから悔しかった 解説の「キ印は神様なんです」って言葉が印象に残ってる >>343
「My dear old sunny home」
http://www5b.biglobe.ne.jp/~pst/douyou-syouka/04gaikok/koky_h.htm
キ印は石ころの話をしてジェルソミーナと別れるときも
ジェルソミーナ♪ジェルソミーナ♪ララララーララ♪と歌った。
自分の中ではこの曲がジェルソミーナのテーマ曲になってる。 ザンパノって威張ってる割りには、芸が一つしかないよな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています