【超名作】 道 【見ないで死ねるか】
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ザンパノに感情移入したからってその人がバカとは言えませんよ。 >>134
>池沼の女に感情移入できるとも思えんしな
俺は男だけど感情移入出来たけどな〜
金で買われた頭の弱い無垢な女。
自分がどれだけ無力で、役たたずか知っている。
野獣と共に旅をする過程で彼女は「人」になっていく。
覚醒した彼女は、自分を人とは扱わなかった哀れな野獣を見捨てずに慈悲の示す。
しかし野獣は、彼女を壊し捨ててしまう。
ここまでは普通、観客の気持ちはジェルソミーナにあるんじゃないだろうか?
最後、野獣は彼女を思い後悔の涙を流したのだろうか?
それとも老いを感じる時になって自らの孤独な末路に自己憐憫の涙か?
どちらにせよ野獣がジェルソミーナの死に接して、始めて「人」になってしまった瞬間。
ザンパノを哀れに感じて泣いた。
もしかすると彼は最後まで野獣のままの方が幸せだったかもしれない。
でも、最後にやっとジェルソミーナが野獣を人に戻せたんだと思ったら、また泣けた。 この映画が気に入って、他のフェリーニ映画も幾つか見たんですけど
「カビリアの夜」がそこそこ面白い、「ジュリエッタの魂」と「81/2」が全然面白くない
と言う印象でした。
こんな俺にお薦めのフェリーニ映画ってありますかね?
「ジンジャーとブレッド」が「道」の熟年版って感じ。
「カサノバ」が「道」のエロ版って感じ。
まったく別の方向性だけど、「サテリコン」「オーケストラリハーサル」が個人的には衝撃的だった。 最後の海辺で泣き崩れる場面はイイですな
自分への哀れさ、自分を唯一頼ってくれた彼女を捨てた事への
後悔、そして彼女の哀れともいえる死、など人それぞれで映画
を観た人の想像力をかきたてる印象的なラストでした
この映画は大河ドラマではなく5年間くらい(うろ覚え)の2人
の生活を撮っていますが、それだけであれだけの多種多様な感
想になるこの映画はやはり秀逸といえるかと思います >140
「魂のジュリエッタ」と「81/2」が面白くなかったのなら
「甘い生活」とかも多分ダメでしょうね。
「道」路線なら 「カビリアの夜」以外には「青春群像」かな。
俺が一番好きなのは「アマルコルド」 遅くなりましたが
>>142
>>144
ありがとうございます。
さっそく「カサノバ」と「青春群像」から見てみます。 ★今月21日火曜日、テレビ東京の午後のロードショー『風とライオン』はすごいぞ!!
監督ジョン・ミリアス、主演ショーン・コネリー、キャンディス・バーゲン 「ザンパノ、彼の様子が変よ」
って、何の脈略も無くジェルソミーナが繰り返すところが、
リアル。 ザンパノ、そんなに泣かないでよぉ。。
ジェル素ミーナの存在の大きさに彼女を失ってからきずいたんだね。。 名画だとは思うが、見て良かったっていう気分にはならんな。
後味苦杉。 女だけどジェルソミーナは天使すぎて感情移入はしないなー
でも「この石だってここにある意味がある」とか彼女の目を通して世界を見てる感じ。
最初は「理解できない」と思ってたザンパノを、彼女がどう見てるかがだんだん伝わってきて
ラストの海のシーンでやっとザンパノが感情を見せてくれた、という見方をしてました。
ジェルソミーナが可哀想、とかザンパノの気持ちわかる、とは思いませんでした。
>144
アマルコルド好き。見易かった。 >150
「この石だってここにある意味がある」とかいうセリフには
改めてジェルソミーナの気持になってみることもなく心を打たれるというような意味です。
喫茶店で隣の席に座ってた人がいいこと言った、みたいな。 小学生 中学生の時 それぞれ見たときは 何かこわかった
二十歳頃 見たらストーリーがわかった
あーこんな映画だったんだと
三十歳頃 見たら 最後のザンパノ 小学生 中学生の時 それぞれ見たときは 何かこわかった
二十歳頃 見たらストーリーがわかった
あーこんな映画だったんだと
三十歳頃 見たら 最後のザンパノで 号泣に号泣
がつんとくる心うたれる名作になりました
女 ですが よくわかりますよ いろいろ
先程は 途中で ごめんなさい
頭は悪いが性格はいい女と付き合って、ヤリたいだけヤらしてもらったが
すぐ飽きてポイする。
でも何年か経って、人生に落ちぶれて、何かの拍子にフト昔捨てた女の
気立ての優しさを思い出して泣いちゃうみたいなw
ジョゼと魚となんとかって邦画があったけど、ラストが「道」だったw 俺は「ギター弾きの恋」のラストに、「道」を思い出した >>155
あれは確信犯的パクリだな。
最初から最後まで。 アレンはフェリーニヲタだもんな。
「8 1/2」→「スターダストメモリー」
「カリビアの夜」→「カイロの紫のバラ」
「アマルコルド」→「ラジオデイズ」と翻訳し続けて、
いままで「道」をやってなかったのが逆に不思議なくらいだよ。 この映画と遠藤周作の私が捨てた女はにてるとおもう。 これと自転車泥棒は
「ボンジョールノ」
「グラーッチェ」
「チャオ」が自然に身につく映画。
ラスト近く、ジェルソミーナの死を知らされて、
酒場で暴れまくって、浜辺で泣く。
酒場で暴れるシーンは不必要だと思う。
泣く理由が薄らぐ。
アレでいいんだよ、荒れ狂って「やっぱり野獣・・・」が
ひとりぼっちの浜辺で波に濡れながら子供のように泣く。
どん詰まりで出た極端な弱さは乱闘の対比であることで
テーマである人間の尊厳を観ている人にまで問うという
余韻につながるんだよ。
反論するつもりはないが、
あのザンパノが浜辺で泣くシーンでは、明らかにザンパノ
がジェルソミーナの残像を思い出している事を観客が理解
しないと成立しないと思う。
その為には、(回想シーンを使わないのであれば)洗濯の女
からジェルソミーナの死を聞かされて、落胆の様子を一つでも
見せて、しらふで浜辺へ直行させるくらいの方が、男泣き
する理由が明確になり、泣く理由が揺らがないと思うのです。
高校時代に学校の映画鑑賞で観た時、何故泣くのかが
はっきり理解できなかったもので。
そうか?
酔っ払って浜辺に行く方が100万倍くらい説得力あると思うが・・・
ジェルソミナの死を知ってすぐに落胆し浜辺に直行?
そりゃ新派系のお涙頂戴芝居ならそうなるだろうが・・・
高校生で理解できんだったか?
悪いがアンタ、感受性が少し・・・ 酒に逃げ他人に当たり、それでも振り切れなかったものが
あの瞬間に表現されとるんだ。失ったものとその大きさだ。
とっぽくアイスをなめる鈍い彼は実感してなかった。
仕込まれたラッパを吹きながら秘密を守って死んだ知恵遅れの女。
彼女の死、存在が失われた事実が彼の慟哭を生んだのだ。
そして彼にも人としての尊厳があることに気付いたワシらは
自分の生きる「道」について考えることになるのだ。
あのタイムラグは内面の葛藤を表しとるんだ。
殺人のことだろ。
ザンパノの名前すら口にせず海岸でラッパを吹いてたと。
>166
ほ〜ウ。
飛躍するヤツだな。
どう感じようと自由だが。
あんたそれ初見でそう感じたか。
酒場で飲んでるザンパノを
日常の彼の風景と見る観客がいる
可能性はゼロか?
少なくともジェルソミーナの幻影を抱きながら
飲酒しているという点の演出が不足してるとは思わんか?
この映画は、できるだけ俳優の演技を抑えたリアリズム演出で、
実に深いテーマを描ききったという点に、映画史に残る真価がある。
ジェルソミーナの死を知りすぐに泣いて駆け出したり、酒場で彼女の
幻影を想い浮かべたりするシーンがあった方が、確かに判りやすい
演出とはいえるのかもしれないが、そんな表現・技法はこの映画
以前にさんざ用いられた手法。
むろん、リアリズム映画ではあっても、監督の力量と俳優の自然な
演技力、そしてカメラ・美術・音楽との相乗効果も傑作たるには
必要不可欠だろう。
この映画が、いまだに名作の称号を恣にしているのは、これらが
すべて一級品であるという、いわば奇跡的映画であるから、と
いいきっていいと思う。
今は納得できなくとも、人生経験を重ねるにしたがって、じわりと
その素晴らしさが沁みてくる。
そんな映画は内外問わず、そうあるものではない。
多くの映画人が生涯のベスト・テンにランクしている所以でもある。 >>170
これはおっさんの映画。ザンパノと同種の泣き(後悔+憐憫+孤独)を経験するのはやはり30歳以降か。
女子供が感動したとしてもそれはたぶん勘違い。ジェルソミーナが可哀そう・・とか、ザンパノから救ってあげてアメリカ人・・とか。
そんなベタなのは他にいくらでもある。
「月を指した指を見る」の類だよ。
ネオレアリズモとかの技術論も指だと思う。 えーちょっと邪魔するようだけど
私 女だけど ザンパノの気持ち ジェルソミーナのザンパノに対する思い解るしだからこそ 最後の場面がいきてくるわけで
大好きな映画だから特に 女子供うんぬん言って欲しくないわ
感性 体験 人生感 なんかで わかるかわからないかだけじゃないの
貴方のまわりが そんな女子供だけじゃないの?
小さい頃から何度もみて感銘受けた映画で そんな発言聞いて がっくり >>173
女子供って言い方も含めて失礼しました。
ザンパノに共感できるのが「おっさん」だけでないことはわかります。
この映画、「野獣ザンパノに苛められたジェルソミーナが可哀そう」っていう風に観ている人が多いみたいだから、刺激的な書き方をしてしまいました。
気分を悪くさせてすみません。
>>174
ついつい きつい書き方をしてしまいました
私のほうからも すみません 俺は、この映画の重要意義は、ラストシーンに集約されているということは十分理解できる。
教科書的にはそれが正解だとはわかる。
しかし、この映画は戦後の疲弊したイタリアの庶民、貧困層の生活、社会をベースとした源風景
そのもの、旅芸人の二人組の旅記録そのもの。幌付き二輪それ自体。白黒の絵画と考えて良いように思う。
道化したジェルソミーナが小太鼓を叩き、ザンパノが大道芸を披露する。道はずれの
原っぱで。まさに哀愁漂うリアリズムそのもの。
タイトルの「道」はどなたか言っていた意味ではなく、単に旅芸人が行く道程そのもののことだと
思う。
('∀`)アハハ八八ノヽノヽノヽ
こいつらまだこんな話してやんの ジェルソミーナが涙を流しながらも
にっこり笑顔を作って、世話になった尼僧に
手を振る姿が一番印象的だった あのラスト。
バカな奴だ・・・
という共通した思いを誰しもが感じる。
ジェルソミーナへの憐憫も同時に。
ザンパーノを客観視、と共にザンパーノに自分を投影する、
これほど登場人物に感情移入できる映画は稀有だね。 今度、NHK-BSで放送する!と喜んで、後からHP良く見たら
BS-hiだった・・・観られねぇ
邦題が「道」
これがいいのだ
これと同等にタイトルでぐっとくるのは
「地上」くらいか この映画、途中で製作資金に困って誰か忘れたけど
ジェルソミーナ=シルヴァーナ・マンガーノ、ザンパノ=バート・ランカスターやったら
「金出したるわ」言うオサンが現れたらしい。でもフェリーニが拒否
したんだよね。
シルヴァーナ・マンガーノ&バート・ランカスターだったら、この映画も随分と
違った感じになっていただろうね。
フェリーニの「道」は勿論素晴らしいが、
ユルマズ・ギュネイ監督の「路」も大変良い映画だ。 澤井信一郎は高倉健&松田聖子で「道」を作りたかったそうだぞ。
消防の頃に見たギュネイの「路」は
登場人物がみんなヒゲのオサーンで区別がつかなかったな。 >>187
作らなくてよかった。
本当によかった。 >>188
何故だ?
澤井、松田コンビの「野菊の墓」は意外に佳作なんだぞ。
主役の演技がせめて普通の素人レベルであったら傑作になっていたかもしれん。 >>189
「野菊の墓」は日本人が日本を描いた作品だからいいんだよ。
イタリア映画の「野菊の墓」など見たくないのと同じ理屈だよ、旦那。 日本で大道芸人っていってもあんまりしっくりこないからねぇ。 バイオリン演歌師なら、コメディ映画として成り立ったかも知れぬ。 ジェルソミーナを置いてきて、ずっと後悔してたんだろう
彼女が昔歌ってた歌を聴いてあんなに反応するのも、心のどこかでそういう気持ちがあったから
ラストシーンの尺が短かったのは惜しいけど、確かにいい映画
ていうか、根は元々いい奴だったんだよ、ザンパノは
ただ言葉や表現に不器用で、「早く寝ろ」とか言って話を逸らす
最後の波打ち際の涙で感情を抑えきれなくなった感じかな
人の弱さ、無常な時、後悔の儚さを感じ取れた >>190
当然、日本に翻訳して作るだろ
健さんと聖子ちゃんがイタリア人を演じるわけないと思うぞ >>ずっと後悔してたんだろう
そうなのかなあ? のん気にアイスとか食ってる所見てると
そうは思えないな。 放置するとき傍らにお金も一緒に置いてきたん
だから、どんな馬鹿でもとっくにクニに帰れるだろうよ、位にしか
考えてなかったんじゃないかな。 事実を知るまでは。 後悔、というか、心配だな
心の底になんかモヤモヤしたものがありつつ生活してたと思われる >のん気にアイスとか食ってる所見てると
何かせずにはいられなかったんじゃないのか? ずっと後悔してた、何かせずにはいられなかったと観ることも出来ないわけじゃないだろうけど
最初からザンパノがそんな「いい人」だとしたら、ラストシーンの
「獣が初めて感情を爆発させるシーン」のインパクトが弱くなるな。俺的にはね。 実は獣じゃなく、感情を巧く表せない不器用な奴だったとかな。行動はアレだけど。
まぁ人それぞれの感じ方があるからな、そこに干渉しないほうがいいよな ジェルソミーナは1万リラ
これっていまの日本円でどれくらいの額? 5年前にイタリアに行った時のレートだと1万リラ=500円くらいだが。 >1万リラ=500円くらい
これじゃちょいと買い物するのにも財布がパンパンでないと
出られないね。デノミした方がいいのでは?
そう言えば白黒伊映画で良く見かけるお札ってやたらデカイ
けど、今でもサイズがデカイの? 基本的にイタ公のはデカイとカミサンが言ってた。
アフリカ系アメリカ人のは入らなかったそうだ。
俺のは入れても気づかないらしい。頑張ってるのに・・・ アンソニー・クインって何人?
この映画ではベラベッラ〜とイタリア語話しているけど。 父=アイルランド人
母=メキシコ人
メキシコ生まれ→アメリカに移住
なのでアメリカ人だろ?
スレ違いだが、J・レノが
父=スペイン人
母=スペイン人
モロッコ生まれ→フランスに移住
で、フランス人扱いされてるんだし スレ最初から読んだけどザンパノに感情移入する人って
結局、所謂ナルシストやと思うで。 ジェ〜ルソミ〜ナ〜
ジェ〜ルソミ〜ナ〜
ラリラリ〜ライヤロ〜 ザンパノに感情移入(同情では無い)出来ない人は
お子チャマとも思えるけどね。
とは言え、どっちが優劣とかではないのだが 死んじゃいないけど、ああいう別かれ方を経験してると身につまされるよ 余談だけど、この「道」があたってアカデミー外国映画賞をとったあと
フェリーニのもとに第2弾を撮らないかというオファーが様々なところから来たことは結構有名。
あのディズニーも第2弾の権利獲得に動いたとか。みんな第2弾のタイトルを
考えてきたらしいんだけど「自転車に乗るジェルソミーナ」「洗濯する
ジェルソミーナ」など、どれも到底実現できそうにないものだったらしい。 >216
なんか絵本の「おさるのジョージ」シリーズみたいなタイトルだなw ∫∫
∧_∧ ∬ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
<ヽ`∀´>っ━~ < チョパーリ共はウリ達の奴隷ニダ! ホルホルホル
_と~,,, ~,,,ノ_. ∀ \______________
.(,,,,,,,/~), ..| ┷┳━
 ̄ ̄ ̄.レ'J. ̄ ̄|... ┃
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .┻
ひさびさに見たけど、ジェルソミーナの年っていくつなんだろ。
「もうおまえも働いてもいい年」とか母親が言ってから18くらい? その台詞は全く憶えていないんですが、当時の西欧社会で極貧の女の子が働き手に出される
年令と考えると14〜5位では。もっと下かも知れない。
それより、ジェルソミーナは少女と見るべきだと今さら気が付いて目からウロコ。 学生の頃、映画好きの友人たちと一緒に観た映画。
いつもは喫茶店でその日の映画について話してたんだけど、「道」を観た日には
誰も何も話せなかった。口をついて出る言葉が、みな陳腐なものに思えて言葉にならない。
ふだん雄弁に語る男が、「ジェルソミーナ……」と呟いたきり、後が続かない。
悲しいんだけど、暖かい、何とも知れぬ感傷だけが残った。青春の只中に観たせいもあったろうが。
うぅ、今日もダメだ。この映画だけは語れない……。
フェリーニはこれのあと同じマシーナ主演で「カビリアの夜」を撮るわけだけど、
これは後にシャーリー・マクレーン主演で「スイート・チャリティ」っていうミュージカル
になって、これもなかなか良い作品なんだけど、この「道」はそういったミュージカルとか
第2弾にはならなかったよね? あってもよさそうなんだけど、やっぱり
よほど思い入れがあったのか、権利を売らなかったのかな。 ジュゼッペ・トルナトーレ監督の「明日を夢見て」を観た時にフェリーニの「道」と
かぶって見えたんですけど、それって俺だけでしょうか?それとも「明日を夢見て」
ってフェリ−ニ・「道」へのオマージュなんでしょうか?誰か教えてっ! 音楽がこれほど映画の内容に深く結びついている映画は少ないと思います。
音楽が単なるBGMではなく映画の重要なキイになっている。
しかもそのメロディが1度聞いたら忘れられないようなシンプルなものなのに哀愁がこもっている。
ニーノ・ロータの天才!
これに比べたら黒沢明は音楽の使い方がダメ。
ザンパノ、 ザンパノ〜 残飯ちょうだい、
ジェルソミーナの悲痛な叫びが、耳に残る。。。 既出かもしれませんが、映画の中盤でジェルソミーナが逃げ出す
場面がありますが、納屋から出る前と後で違う服に変わってます。
これは、単純な間違いなのか、着替えるシーンがカットされているのか
分かる方いますか? これIVCのDVD画質どう?買うかどうか迷ってるんだが。
ジュエル版から改善されてんのかしら 自分もたぶん中学生位の時初めてみて、ジェルソミーナが性の奴隷だという
のが分らなかった。成長して見て愕然。親はなんて事したんだ。でもなん
となく愛着を覚えていったのに「たとえ路傍の石でも存在している価値が
あるんだよ」と教えてくれた大事な人を殺した野蛮人ザンパノ。結果的
に彼は一生救われない哀れな奴だった訳だが。
しかしアンソニー・クインも凄いよね。まだ無名の駆け出し俳優の頃、イン
ディアン語なんか全然出来ないのに、出来るって嘘ついて「平原児」の役を
獲得したばかりか、大監督セシルBデミルの娘までこまして結婚しているし。 >>230
私は厨房の時に道を見て以来、それなりに衝撃を受けて高校時代までちょくちょく繰り返し観ていたけど…わかってるつもり病だったのかな。って思った^^
あぁそうか。大人が観たらもっと深いよね…。なんか急にまた観たくなってきた。
今現在の私は泡嬢だし、カリビアにしても道にしても改めて観たら改めてマシーナに共感と怒りと疑問を抱きつつ涙ぐみながら「がんばれぇ」っておもうんだろうなぁ。
マシーナは心を裸にしてくれる女優…。 たぶん無理やり処女を奪われて、クークー泣いていたジェルソミーナを
思い出すたびに、行き場の無い怒りと悲しみを覚える。勿論ザンパノも
何となく愛着は持っていたのだろうが。(最後には自分に本物の愛情を
教えてくれたのは彼女しかいなかった、と悟るけど、すでに遅し)
しかしフェリー二夫人のジュリエッタ・マシーナ、どういう出身なのだろう
か。ちゃんとドレスアップして正式な場に出れば女優さんなのに。もう身体
も心もジェルソミーナそのものみたいな無垢な愛らしさがあって凄いよね。
>>230 あ、泡譲さんって? あのぉ真剣に頑張ってくらさいね。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています