【ブランチ】欲望という名の電車【スタンリー】
テネシー・ウィリアムズの20世紀屈指の名作戯曲の初の映画版。
主要キャスト4人とも大熱演を見せてます。
特にビビアン・リーが凄い。
監督:
エリア・カザン
出演:
ビビアン・リー
マーロン・ブランド
キム・ハンター
カール・マルデン 「3回も謝ったのに!」
哀れすぎる。
台詞だけじゃなく演技のすべてが痛々しいが・・・
しまいにはブランドが憎たらしくなってくるよ。 ミッチはブランチのこと初め何歳ぐらいと思っていたんだろう?
私は、妹から考えて20代後半と思っていたんじゃないかと。
それが明るいところで30代後半ぐらいで驚いた・・・?
実際、このときビビアンは38歳だったから、話の中でも30歳なかばから
40前位という設定だと思う。
眉間にしわ寄せたり、しかめたりする表情が多いから判りにくいけど
それほど老けてはみえないし、ほっそりしてるし、普通に微笑んだりすると
綺麗。
ミッチ、自分のジャガイモみたいな顔を棚に上げてよく言うよ!贅沢だ、
天下のビビアン様だぞ! って思いましたw 美しいからこそ、男を前に浮かべる媚態にまみれた笑顔が残酷にブランチの過去を浮き彫りにする。 欲望という名の電車ってタイトルは何かの比喩かと思ってた。
実際映画を観たら欲望っていう名の電車が普通にあるのな。
でも結局最後まで観ると比喩的なんだな。 カザンは赤狩りで叩かれたけど演出は一流だったな
芸術家は人間性とかじゃなく、作品がすべてだな マーロン・ブランドむかつくなー。
なんなんだこの粗野で暴力的な超短気野郎は。
「道」のアンソニー・クインと戦わせたい。
どっちが勝つだろw >>217
クインとブランドは「革命児サパタ」で共演してたな。
兄弟で。二人とも死ぬ役だけど。
クインとリー・マービンが戦ったらクインの方が
フルボッコされるだろうな。 >>219
マービンって殺し屋のイメージが強いが
クインは素人のおっさんって感じがあるし、マービンの方が強そう 舞台だときちっと出てくるブランチの最初の夫の話、彼女の精神障害の基になった
ゲイの夫との切ない部分がこの映画では完全に消えています。当時のアメリカでは
まだゲイの話はタブーだったのですね。知りたい人は原作戯曲を・・・。
ブランチがより理解できます。 ヴィヴィアン・リーの演技だけ舞台ミュージカルを見てるかのような大袈裟な演技だった ヴィヴィアン・リーとマーロン・ブランド。
撮影中も仲が悪かったんだろうな。
二人ともアクが強すぎる。 きのう初めて見たのだが
マーロン・ブランドがイケメンすぎてびっくりした
あのまんま今でも違和感なく通用するイケメンというか
顔立ちやスタイルに古臭い感じがないことに驚いた エリア・カザンの本を読んでたら
ブランチは当初からスタンレーに性的に惹かれていて
最後のスタンレーによるレイプも実はブランチが誘った結果なのだそうだ これ、いま見終わったけど、癖になるな
音楽や効果音、ヴィヴィアンリーやマーロンブランドたちの声が溶け合ってて交響曲みたい カザンの自伝本、ブランドの自伝本、ヴィヴィアン・リーの伝記本によると
ヴィヴィアン・リーとマーロン・ブランド、じつは撮影中は仲がよかったんだって。
>>234
そうだろうね
そうじゃなきゃ、この陰惨なストーリーの映画の全体に流れる、あの妙な心地よさはありえない >>234
そうなん?じゃあジンクスなんてないじゃん >>234
チャップリンの演出に堂々と駄目出すような男と、同一人とは思えんな。 そうか?
奔放・いたずらっ子な部分が旺盛なだけだったと思うけどな。
それで振り回される人も当然いただろうけど、根本は俳優そのもの。
変人を演じる事が好きだったブコウスキーと似通った物を感じる。 撮影中のオフショットで二人仲良くタバコを吸ってる写真があるね
ヴィヴィアン・リーがブランドに微笑みかけてる
>>237
チャップリンの伯爵夫人だっけ
あのときはブランドは第一の全盛期をすぎたとはいえ、60年に監督もやってステータスアップ、ちょっと自信なくしてた時代のチャップリンに強く出れたんじゃないか?
いちばん思い上がってた時期だったとおもう
それもあって71年まで低迷つづきだった
51年のブランドは特に映画界ではなんの実績もなし
ヴィヴィアン・リーに突っかかるなんて立場じゃなかっただろう
ただ、それを考えなくても、あの映画はブランドとヴィヴィアンリーのどっちが攻めの演技をしてるのか、守りを演技をしてるのか、分かりづらい
その主役同士のミステリアスな攻防の緊張感が2時間近く途切れない、カザン監督の力量すごい
ヴィヴィアンリーとブランドも、相手の演技に複雑な感情をもって、相手を理解できないまま、それでも互いに深く尊敬してたような感じだ >169 無名画座@リバイバル上映中 [sage] 2008/06/29(日) 12:29:57
> ブランドの伝記なんかを読むと
> 彼はタンディのブランチとはそりが合わず、
> 舞台ではしょっちゅう癇癪を起こしていたそうです。
> ヴィヴィアンのことはとても尊敬していて、
> 映画の撮影は非常にスムーズに行われたとのこと。 リーもブランドも、ある意味、この映画で全てを出し尽くした感じがする
もちろんリーには「風と共に去りぬ」、ブランドには「ラストタンゴインパリ」がある
でも「欲望という名の電車」を見てしまうと、リーにとって「風と共に去りぬ」が「欲望〜」の準備段階に思えるほどだし、ブランドにとって「ラストタンゴインパリ」は「欲望〜」の役柄をうまく利用した作品に見える
それぐらい2人の生がぜんぶ出ちゃってる
「火花を散らした演技合戦」とか紹介で書いてあるけど、あれはもう人生をかけた決闘
リーとブランドにとって、生涯忘れられない共演相手を一人選ぶことになったら、お互いを選ぶんじゃないかな? いや、ブランドは「蛇皮を着た男」のアンナ・マニャー二を選ぶと思うな
ブランドが好きな女優は生活感が溢れてた大地の様な女性
確かにがっぶり二つに組んだ演技を「欲望」で二人は見せたけど
きっとこれはこれで二人の中ではきっちり完結してたと思います
水と油だったから上手くいったんじゃゃないですか
シェイクスピアとアクターズ・スタジオのメソッドの対決よ >シェイクスピアとアクターズ・スタジオのメソッドの対決
良い映画のスレには良いレスが付くもんだな、やっぱ。 この映画であんなすごい演技してたら、ふつうは私生活にも影響がでるらしいけど、
それでも役柄と距離をおいて互いを尊敬してしっかり仕事をこなしてた主演の2人はプロとしてさすがですね
そこらへんの俳優とは比べ物にならない
演技しながらストレス発散してたりしてw
映画史上最強の題名だな
ジェームスディーン関連の本で、このタイトルを見たときからそそられた
「ハリウッド俳優の演技の伝統をひっくり返した」とか書いてあったし
で見てみたら内容も最強だったw オープニングも史上最強ではなかろか。
あれで引き込まれない者はこの宇宙にはいない。 ギトギトラーメンみたいな映画だな
無性に見たくなることがある
しかし日曜日にこれを見るべきかどうかためらう
年末の休みに入ってからにするべきか・・・ 去年BS2で見たとき「フラミンゴ」とか出てきたな、そういえば
一度見ただけで記憶に残るってすごいな
「墓場」「欲望」って駅名から、未成年連れ込んだホテル名まで出来すぎだろ
紅白つまんなそうだから31日の夜は自室でこれ見るかな
ヨーロッパじゃ31日の夜に「嘆きの天使」やってるらしいし、この映画もOKだろう
年明けにハワードホークスかルビッチでも見れば気持ちもあらたまる 最後に現れた医師と看護士の陰気な、絶望に満ちた死神のような佇まいが
ブランチの最後を象徴しているようで何ともゾッとする。
死神は優しい言葉と態度でブランチを誘い、連れて行く。
彼女にはもう乗るべき電車はなかった。 この話ブランチは可哀想過ぎた。せっかく幻想の中で生きてるのに
わざわざ現実を突きつけなくてもいいのにさ・・・・。
そこまでやらなくてもって思ったよ。マーロンブランドはカッコいいが
マッチョな男の嫌な部分が全面に出てるよね・・・・。 最初のボーリング場のシーンでヴィヴィアンリーが妹の旦那さがしながら言う
"which one which one ...."、ああいうセリフまわし見事すぎる
ヒッチコックの「サイコ」の音楽ぐらいの音響効果 ラストちょい前、二人っきりになった夜、マーロンブラントが何をしたのか
よくわからん演出になってるのは、当時の猥褻系コードのせいなの?
発狂しかけてるのを(仕方がなく)暴力で抑えこんだというようにも見えた。
だって服を脱がせようとすらしてないんだもん。 >>256
原作ではブランチをベッドに運んで幕じゃなかったかな
映画だって鏡は割れるし舌なめずりしてるしブランチは上目遣いだし
セックスしてるのはまちがいない
鏡が割れるとどうして=セックス間違いなしなんですか? >>257さん、そう思った論拠を訊いてるんですが? 昨日、BS2で「Wの悲劇」みたら、急に「欲望という名の電車」みたくなった
あの「女優!魂」→ヴィヴィアン、と連想したんだろうか
2本ともすきな人、多くないでしょうか 『欲望という名の電車』
ニューオリンズ郊外にdesire(欲望)という地区がある。
当時は中産階級以上の人達が住む団地だった。
そこへ行く路面電車は行先標示板に『desire』と表示してある。
つまり、『欲望という名の電車』
スタンレー達はdesire地区に住めない貧困層でそれを対比するタイトルでもある。 当時の猥褻基準をある程度心得ておかないと
>>256的な疑問はついてまわるよな。
それはつまり、演出が足りてないということでもあるんだが。 映画の本読んでると、意外なところでこの作品が出てくるな。
ジェシカ・タンディ、アルレッティが舞台でやったのは知ってる。
マレーネ・ディートリッヒかグレタ・ガルボが役を蹴ったこととか。
あと、この作品の前身の「あるマドンナの肖像」の主演のオファーを、リリアン・ギッシュが断ったことも。
やっぱりベテラン大スターには勇気のいる決断だわな。
「サンセット大通り」のグロリア・スワンソンのすごさが改めてわかる。その後、似たような役のオファーが相次いだけど断り続けたらしい。 ベティデイビスも「ジェーン〜」の後化け物役が相次いだらしいね。
しかしその声に応え出演したのは「ふるえて眠れ」のみ。 劣化ヴィヴィアンの情けない顔が最高wwwww
劣化したお前に価値は無いんだよwwwww
どうせ不細工を馬鹿にして生きてきたんだろwww
お前は河原乞食の分際で何様のつもりなんだよwwww
惨めな死にざまwwwww
演劇板にスレないから、こっちに書いとこ
今日観てきた松尾スズキ版
レイプシーンを途中まで見せてたのもあって
男が一方的に悪いとしか思えない 松尾スズキ版見てきた。
ブランチの顔をミッチが照らすシーンにギャグ入っていて非常に萎えた。
スレチすまん。 誰か演劇板にスレ立ててくれませんか?
済まんが立て方わからないので…
ミッチの禿げ具合にも最初は萎えたけど、
あんな冴えない男にすがってでも安らぎが欲しかったブランチって思うと一層哀れで、
あれはあれで演出としてアリかなって気がしてきた。 全体的に空間の使い方がいまいちじゃなかったかな。
冒頭なんてタマーリ売り左の方につかえてたり。
あと繰り返すが決定的にシリアスな場面でギャグ入れるなとは思う。
とりあえずミッチ電球引っ張るな落ち着けブランチの方を引っ張れ。。
笹井版ブランチは崇高な感じすらしたのにな、
今回のブランチ「病的な興奮状態」があまり表現できてなかった気がする。
ブランチはもっと汚くなきゃ。そこが愛しいんだから。主観。 まあ確かに病的というよりは単に弱く愚かな可愛い女だった
むしろスタンリーの残忍な異常性が際立って見えた
男に守ってもらうべき女が、男に蹂躙され人格を破壊される残酷な話
それにミッチがもっと強ければ、死んだ夫が同性愛を隠したまま結婚なんてしなければ、
ブランチは「世間知らずなちょっと鼻持ちならないよくいる専業主婦」で済んだのに
女の身に起こる不幸はすべて男のせいだ いま見てきた。
お金と時間返してほしい。
松尾スズキにはまだ無理だったもよう…
役者も全く読み込んでない感じ
良かったのは暗転中と選曲だけ この映画のブランドのファッションでこの夏を過ごしたいんだが
上はグレーのTシャツで下はチノパン?
ジーンズじゃないよね?
ていうか今の日本で無地のTシャツで歩くとダサいかな?w 分かって着てればいんじゃね?
体格よければ着こなせそう。
ファッションはよくわからないが。 つい最近地元のローカル放送でやってたんで観たんだがマーロンの鳩胸ぶりマジパねえわ
古い洋画には疎いんだがこの人ってひょっとして当時の役者の中で最強男?
ろくなトレーニングマシンもない時代だろうにどうやってあんなに鍛えたんだろ ミッチを追い出して、絶叫しながら階段の手摺に
もたれるブランチのドレスごしのシルエットが美しいな。
ところで映画と原作だと、ラストだけずいぶん印象が違うね。
ステラの行動(態度?)が真逆な気がするけど。 >>280
映画は脚本の段階でクレームが入ってラストを
変えざるをえなくなったらしい。
ゲイの表現といい、当時は本当に規制が多かったんだな。 映画版のラストも悪くない。ていうか、いいんだけども、如何にもハリウッド的な、という感じはする。 >>283
ステラが階段を駆け上がっていってエンドって
確かにらしい終わり方だな。 ステラが気違いになる。
その後を描かない。
それがハリウッド的かな? ガラスの動物園のこともここで語っていい?
今瑛太や深津絵里出演で舞台上演中なんだけどスレがないもんで? テネシー・ウィリアムズのスレッド無いもんね。語ってくれろ。 メキシコ人のタマーレ売りの声で始まって、
メキシコ人のタマーレ売りの声で終わるんじゃなかったっけ? 昔一度見て、今日また見た。
自分が医者ならヴィヴィアンにブランチ役はやらせないぞ
これ、絶対ヴィヴィアンの精神病悪化させただろ
このスレでもよそのレビューでも、ヴィヴィアンの演技が
舞台的で大袈裟であるとマイナスに語られている意見があるけど
監督の意図はともかくブランチという人間が現実逃避して
お上品で文学的な名家の令嬢という脳内設定を
普段から自他に向けて演じていたのだし
その言い回しや芝居がかった演技が
対照的に生々しい他キャストから浮き上がってて
ブランチが精神的に病んでいることがわかりやすいと思った
非難されがちなブランチだけど
実家の家族が次々と病に臥して血をはいて亡くなって
何回も葬式を出したり支払いや先祖からの債務がわかったり
それを一人で押し付けられたわけでしょ?
ステラはさっさと家を出て葬式の時顔出すくらいで男とよろしくやってた
ブランチは才覚のない女だったかもしれないが
やるだけのことはやって折れてしまったんだな 俺はなぜかこの映画のマーロン・ブランドが範馬勇次郎とかぶる ブランチ、30代後半の設定? この時代では十分年増、ということなのだろうけど
充分きれいだと思う。 歳をとっても心の美しさは変わりません事よ
歳を重ねるほどこのネタが生きてくるので使えるわあw 最近原作読んでるのでage
最後がちょっと違うらしいけど、そんなに読後感が違うのか楽しみ 町山智浩がデビッド・ハルバースタム著の「ザ・フィフテーズ」を紹介していたから読んでみた。その中で「欲望という名の電車」を取り上げていたから映画も見てみた。
自分は監督が「紳士協定」のエリア・カザンだったたので興味を持った。
マーロン・ブランドは波止場とゴッドファーザーで知っていたけどジェームス・ディーン登場以前の演劇界の反逆児は彼だったのが新めて分かった
エリア・カザンは、後に名作「エデンの東」も監督しているけど50年代の赤狩りの裏切り行為が98年のアカデミー功労賞の授与式での会場にいた俳優の賛否のある態度で物議を醸したのを覚えている
ヒビアン・リーは、あまりにも「風と共に去りぬ」イメージがあっけど「欲望という〜」が現実の本人にオーバーラップしていると分かって面白かった ヴィヴィアンの精神を悪化させたってのはGギールグッドも言ってたな 一人の人間としてブランチ役に当たったのは不幸だったけど、女優としてはこの上無く幸運
名作の当たり役に二度も巡り会える役者ってそうそういないからね
風と共にだけだと本当に綺麗だったよね〜で終わり ちょっとスレ違いかもしれないけど、昔見た舞台での大竹しのぶブランチは、基地外っぷりは見事だったが、何せ知性、美貌ってところが難点。今だったら中谷美紀で見てみたい。 「欲望という名の電車」は
アメリカ初演が、エリアカザン演出 ジェシカタンディ、Mブランド、Kハンター Kマルデン
イギリス初演が、ローレンスオリヴィエ演出 ヴィヴィアンリー
イタリア初演が、ルキノヴィスコンティ演出
と、同じ芝居でも各国ぜんぜん系統の違う演出・演技指導なんだけど
米での映画化にあたっては、基本的にアメリカ初演のメンバーで、
主役だけジェシカが外されイギリス初演のヴィヴィアンリーを迎えた。
アメリカ初演のグループは、エリアカザン以下ほとんどアクターズスタ
ジオのメンバーでここはメソッド演技の牙城。そこにヴィヴィアン一人
で乗り込んでいって影響されたのではという気がする。メソッド演技は
役になりきる特殊な指導法が特徴でオリヴィエ卿はこれに懐疑的だった。
この演技指導法は精神を病むといわれ、事実マーロン・ブランドは「波
止場」の後で精神科に通院して、以後長いスランプに入ってる。 この映画の印象強いせいか、これの舞台が途中で出てくる映画とかドラマって
演技ヒドいのばっかりwオールアバウトマイマザーとかビバヒルにも出てきたな。 「風―」と「欲望―」はヴィヴィアン・リーという女優を通してみると
二部作の壮大な作品のように思える
第一部「風―」
南部の富裕層の娘が戦争を経て力強く生きていく物語
ヴィヴィアン・リーも幸福の絶頂
↓↓↓
遠い昔の夢でした!
↓↓↓
第二部「欲望―」
そういった輝かしい過去はいまや幻
財産も名誉も失って落ちぶれてさらに美貌も
精神の健康すら失って発狂
かつての自分を否定していくような
狂気を演じてさらにそれを自分に刷り込んでいくような演技で
ヴィヴィアンがまるで自らを壊すショーを見ているようだった
これでヴィヴィアンの精神状態は加速度的に悪化したはず
一人の女性としてみれば誰かが全力で止めなきゃいけないと思った