【ブランチ】欲望という名の電車【スタンリー】
テネシー・ウィリアムズの20世紀屈指の名作戯曲の初の映画版。
主要キャスト4人とも大熱演を見せてます。
特にビビアン・リーが凄い。
監督:
エリア・カザン
出演:
ビビアン・リー
マーロン・ブランド
キム・ハンター
カール・マルデン >>162
ジェシカ・タンディのブランチはトニー賞とったらしいよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%B7%E3%82%AB%E3%83%BB%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3
映画化にさいしてなんでタンディでなくヴィヴィアンになったか(ガルボにも打診がいったらしい)については、
映画スターとしての知名度の点もあるだろうし、トニー賞3回とってるタンディも映画出演にはこだわらなかったんじゃないかな。 163アンカー間違いね
○>>161
×>>162 ディレクターズカット版てのがノーカット版になるのかな。
以前のとどう違うのか観てみたけど
あまり変わらないじゃん。
ラストのスタンレーがブランチに襲い掛かろうとするところでも
具体的なレイプシーンはなかったよ。
レンタルだったんだけど未公開シーンも入れたディレクターズカット版だったよ。たしかに。
前のとどう違うのか、あまり気づかなかったけどなあ。 吹替が入ってるDVDを買って観た。
中々良かったすよ 自分は中古で、二枚組みのワーナーのスペシャル・エディションを
何と380円位で売られていたのでゲットしました。
得した気分だあ。
画質をチラッと見てみたが、以前ワーナーから出てた物に比べて
画質が向上しているように見える。リマスターしたんだろうか。
あと特典は、カール・マルデン、後、これは幾分前に撮影したものだろうけども
キム・ハンターなどのインタビューが入っていたのは嬉しかったな。
驚くべきことに、カール・マルデン曰く
マーロン・ブランドはスタンリーという役が大嫌いだったそうだ。
実際のマーロンはそれとは逆に真摯で非常に繊細な部分を多く持っていたと。
>>163 他
あと、ジェシカ・ダンディに関しては、舞台の配役と一人違ったのが
ジェシカだけだったので彼女にとっては相当ショックだっただろうと語っていた。
でも、ヴィヴィアン・リーだからこそ我々も良かったと思う反面、
ヴィヴィアンの演じたブランチは、少しセクシャルな部分がありすぎて、
その点では、ジェシカの演じたその方が正統派で良かったとも語っていた。
マーロンはセクシーなヴィヴィアン演じたブランチもかなり気にいってはいたそうだ。 ブランドの伝記なんかを読むと
彼はタンディのブランチとはそりが合わず、
舞台ではしょっちゅう癇癪を起こしていたそうです。
ヴィヴィアンのことはとても尊敬していて、
映画の撮影は非常にスムーズに行われたとのこと。
大竹しのぶのブランチを ご覧になった方
いらっしゃいますか?
どうでしたか?
|______________|
| / // | // / |
| | . |
|_. ∧∧ | ∧_∧」
//! ( ,,) | ( .)\
// |ニ/,, ⊃二二二二二⊂ ノ \\
|||| |~て ) _) (⌒ 〇 ||||
|||| ./ (/ ∪______し ̄ \ .||||
||||/ / \ \||||
|||| ̄ ̄|||| |||| ̄ ̄..||||
昔にはもどれない・・・・
だけど昔の映画を観れば 昔にもどれる!
>>168
マーロン・ブランドの「波止場」を観ると、彼はナイーブな青年の面影が
ある。この役は嫌っていたというのはわかる。 >>170
賛否両論あったが、だんだん正気を失っていく様が繊細かつ鬼気迫っていて、名演でした。
再演すればいいのにと思う。 >>170>>173
杉村春子の舞台を観たかたはいる? マーロン・ブランドってすごい俳優でした。アングロサクソンが
指導してきた現代文明というものに、徹底して異議申し立てをしてきた
役者です。
彼の主演した「ケマダの戦い」は、まさにその頂点みたいな映画です。
イギリスの役人の役。憎憎しい現地苛めの白人はマーロンの抜群の存在感を
感じさせました。
どんな映画でも、彼は役になりきってしまう、真のプロでしたね。
オリジナル・ディレクターズ・カットたしかすごく安い廉価で出ていたが、
この映画は買って持ちたいという気になれず、すごい迷ったけど買わなかった。 この中で皆さんの印象に残ったりした台詞とか教えてください >>180
印象に残るセリフねぇ・・・意外に出てこないもんだな
セリフっていうより、主役たちの表情とか嗚咽とか怒声とか、体の演技が印象に残ったのかも
今度水曜日に久しぶりにBS2で見直して思い出すだろうけど
カールマルデンが真実を知ってヴィヴィアンリーのいる家へ乗り込んでいくときの
「結婚して」「うちに入れるには汚れすぎてる」(→リー、ナイフを向けてマルデンを追い出す)
このシーンも衝撃的なやりとりだったけど、セリフっていうよりシチュエーションとか演技にゾッとした NHKの欲望という名の電車、見ました
細かい役までしっかり描かれてて、街の描写がかっこよくて一気に見た
ヴィヴィアン・リーとマーロン・ブランドのその後の実人生を知って、涙さえ出た はじめて見ましたがすごかったっす
映画の事は詳しく無いのですが、
ビビアンリー自身も躁鬱で悩んでましたよね
>>180
「自分の心を偽ったことはないわ」とかかなー >>184
ttp://csx.jp/~piki/vivi-p.html
「その後は肺結核に悩まされ精神状態もすさんだまま、ノイローゼ、アルコール中毒となり
1967年ロンドンのアパートで孤独のうちに一生を終えてしまうのです。」
あの役そのままでは
>>180
「この界隈で唯一清らかなのは、あの鐘の音だけ」
>NHKの欲望という名の電車、見ました
わしもさっきみてきた、ナカーマ ノシ
なんかさ、冷静な視点でみてたらヴィヴィアンのブランチはただのメンヘルの
ボーダー女なわけで、やれやれと思いながら鑑賞していたわけだが。。。
なんかさ、にもかかわらず見終わった後の衝撃というか消化しきれない思いみたいなのが
すごいあった。この映画、ひとつひとつのシーンがそれぞれ小さい山場に
なってて、リアリティがあるというかなんか迫ってくるものがあるね。
あとマーロン初めてみたけど肉体がすごかった。存在感あるね。
キレっぷりも普通に理解できるほどリアリティーがあった。
というわけで、わしは女だけどヴィヴィアンの立場もマーロンの立場も
もっともと思わせるなにかがあったように感じた。以上 >>186
>>あの役そのままでは
ですね・・・
女優の人生なんて大げさに語られるものでしょうから
実際はもっと幸せであったと思いたいですが
で、俺も>>187さんのように「消化しきれない思い」みたいなのがあって
ウィキペディアで脚本のテネシー・ウィリアムズをちょっと調べてみたら
また衝撃でした・・・
さっきBSで放送してた黒澤明の酔いどれ天使を観ていてふと思った。
日本人俳優でスタンリー役がハマルのは若かりし日の三船敏郎しかいないと。
>>189
いま「波止場」って見てるけどさ、これはブランドがけっこうまともなヒーローの役だろ
ブランドも三船も、退廃的だったり暗いヒーローであるほどオレは魅力的だとおもうな
ブランドはやっぱ「欲望〜」「革命児サパタ」「ゴッドファーザー」「ラストタンゴインパリ」「地獄の黙示録」
三船は「酔いどれ天使」「野良犬」「羅生門」かな 波止場のエヴァ・マリー・セイント可愛いい。
なんというか、きららかおりを金髪にして、少し上品にした感じ。
映画初出演ということもあって、北北西とはまたちがっててよいね。 今日も期待して波止場みたけど、途中集中力きれちゃったな・・最後は印象にのこったけど
昨日のブランドとヴィヴィアンの演技合戦がすごすぎたのかも
実況の回転も昨日の10分の1だったけど、白黒ってこれぐらいでも普通なんだよね
あらためて欲望という名の電車の、時代を超えたすごさに脱帽しました 「ジェーンに何がおこったか?」で、べティ・デイビスが真似てるのは、これのヴィヴィアン・リー? >>188さん
消化しきれない思いに共感していただいてどうもです。
ウィキペディアに載っているテネシーウイリアムズの生涯についてわしもみてきました。
確かに衝撃的でした。ちなみに英語版のほうが詳しくのってて良かったです。
何日か経ってもまだちょっとこの映画を見終わったあとの衝撃がどこかこころのなかにひっかかって
残っている。。。脇役のひとたちも確かに名優だったけど、でもやっぱり
ヴィヴィアンとマーロン、そしてなにより原作のテネシーの3者3様の執念というか妄念というか
この映画に対する思いというか、そういうのが三位一体で迫って来た結果ではないのかな、と
個人的には解釈しています。
おんなじ白黒映画でもカサブランカなんかは古臭さばかり感じて全然共感できず
冷めた思いしかなかったのにな。欲望という〜も確かに見ている最中は、
「ヲイ、ヴィヴィアン、ボーダーもそこそこにしとこうぜよ」なんて冷めた思いが
ほとんどだったのに、見終わった後に一気になにかすんごいものが来た。
ほんと、キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!としかいいようがないものがさ。。。 私もBSで今回初めて見ました。
正直ヴィヴィアン・リーがこんなに凄いとは思わなかった。
錯乱した弾みで寄り目になったり床にのたうち回って吼叫(?字が分からん)したり‥
風と共に去りぬのお綺麗なイメージしかなかったから打ちのめされた。
これこそ賞に値する演技(まあ英語は分からんけど)、本物の役者だと思いました。
ブランドもゴッドファーザーとこれしか見てないけど、やはり凄さに圧倒された。しかもリアルで自然。最高の俳優と言われるのも本当に納得。
内容に関しては色々考えさせられるところがあり、一言では表現できないな。意外と深い複雑な思いをブランチに関しては抱きました。
まあでも実のところはやはりヴィヴィアンとブランドの演技をひたすら楽しんだというのが一番でした。 過去レスあまり読まずに書きこみますが、ヴィヴィアン・リーもマーロン・ブランドも、
体当たりで自分の持ってるものを出しながら、おたがいの演技をしっかり受け止めてもいるところが迫力ありました
ヴィヴィアン・リーのほうは映画でも演劇でも先輩で、古典的なものをやってた人ですよね
でもマーロン・ブランドはこの「欲望という名の電車」を舞台で成功させてた「先輩」だった
そんな2人なら、うまくいかなくても不思議じゃないのに、見事にかみあってて迫力ば倍増してました
もちろん脇を固める役者たち、カザン監督の力も、大きく貢献してるとおもいますが このスレは芸術的感性をもったインテリが多いね
このスレは非2ちゃん認定して文部科学省に推薦しておくよ をいをい、そこまでひどく言わなくてもいいんじゃないのwww
うえで意見言ってるひとたちの感性に共感したっていいたいだけじゃ。。。 ブランド以外の3人はこの作品でオスカー取ったんだね。 ヴィヴィアンは「欲望」のロンドン公演でブランチ役を演ってます
映画化で初めて演じた訳ではありません
念のため ヴィヴィアンってオリビエと結婚してたんかい?
だったら舞台やってても納得だな 【訃報】米俳優カール・マルデン氏死去/97歳 個性派脇役として知られ、「欲望と言う名の電車」でアカデミー賞受賞 他代表作に「波止場」など
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1246494339/ 杉村春子が「私以外誰にも演じさせぬ」と執念を燃やしたブランチ役
・・・恐ろしいものがある。 >>180
「私は、いつも、こんなふうに見知らぬお方のご親切にすがった生きてきましたの」かな。
身近な人に理解、援護してもらえなかったブランチの淋しさが良く表れていると思う。
「3回も謝ったのに!」
哀れすぎる。
台詞だけじゃなく演技のすべてが痛々しいが・・・
しまいにはブランドが憎たらしくなってくるよ。 ミッチはブランチのこと初め何歳ぐらいと思っていたんだろう?
私は、妹から考えて20代後半と思っていたんじゃないかと。
それが明るいところで30代後半ぐらいで驚いた・・・?
実際、このときビビアンは38歳だったから、話の中でも30歳なかばから
40前位という設定だと思う。
眉間にしわ寄せたり、しかめたりする表情が多いから判りにくいけど
それほど老けてはみえないし、ほっそりしてるし、普通に微笑んだりすると
綺麗。
ミッチ、自分のジャガイモみたいな顔を棚に上げてよく言うよ!贅沢だ、
天下のビビアン様だぞ! って思いましたw 美しいからこそ、男を前に浮かべる媚態にまみれた笑顔が残酷にブランチの過去を浮き彫りにする。 欲望という名の電車ってタイトルは何かの比喩かと思ってた。
実際映画を観たら欲望っていう名の電車が普通にあるのな。
でも結局最後まで観ると比喩的なんだな。 カザンは赤狩りで叩かれたけど演出は一流だったな
芸術家は人間性とかじゃなく、作品がすべてだな マーロン・ブランドむかつくなー。
なんなんだこの粗野で暴力的な超短気野郎は。
「道」のアンソニー・クインと戦わせたい。
どっちが勝つだろw >>217
クインとブランドは「革命児サパタ」で共演してたな。
兄弟で。二人とも死ぬ役だけど。
クインとリー・マービンが戦ったらクインの方が
フルボッコされるだろうな。 >>219
マービンって殺し屋のイメージが強いが
クインは素人のおっさんって感じがあるし、マービンの方が強そう 舞台だときちっと出てくるブランチの最初の夫の話、彼女の精神障害の基になった
ゲイの夫との切ない部分がこの映画では完全に消えています。当時のアメリカでは
まだゲイの話はタブーだったのですね。知りたい人は原作戯曲を・・・。
ブランチがより理解できます。 ヴィヴィアン・リーの演技だけ舞台ミュージカルを見てるかのような大袈裟な演技だった ヴィヴィアン・リーとマーロン・ブランド。
撮影中も仲が悪かったんだろうな。
二人ともアクが強すぎる。 きのう初めて見たのだが
マーロン・ブランドがイケメンすぎてびっくりした
あのまんま今でも違和感なく通用するイケメンというか
顔立ちやスタイルに古臭い感じがないことに驚いた エリア・カザンの本を読んでたら
ブランチは当初からスタンレーに性的に惹かれていて
最後のスタンレーによるレイプも実はブランチが誘った結果なのだそうだ これ、いま見終わったけど、癖になるな
音楽や効果音、ヴィヴィアンリーやマーロンブランドたちの声が溶け合ってて交響曲みたい カザンの自伝本、ブランドの自伝本、ヴィヴィアン・リーの伝記本によると
ヴィヴィアン・リーとマーロン・ブランド、じつは撮影中は仲がよかったんだって。
>>234
そうだろうね
そうじゃなきゃ、この陰惨なストーリーの映画の全体に流れる、あの妙な心地よさはありえない >>234
そうなん?じゃあジンクスなんてないじゃん >>234
チャップリンの演出に堂々と駄目出すような男と、同一人とは思えんな。 そうか?
奔放・いたずらっ子な部分が旺盛なだけだったと思うけどな。
それで振り回される人も当然いただろうけど、根本は俳優そのもの。
変人を演じる事が好きだったブコウスキーと似通った物を感じる。 撮影中のオフショットで二人仲良くタバコを吸ってる写真があるね
ヴィヴィアン・リーがブランドに微笑みかけてる
>>237
チャップリンの伯爵夫人だっけ
あのときはブランドは第一の全盛期をすぎたとはいえ、60年に監督もやってステータスアップ、ちょっと自信なくしてた時代のチャップリンに強く出れたんじゃないか?
いちばん思い上がってた時期だったとおもう
それもあって71年まで低迷つづきだった
51年のブランドは特に映画界ではなんの実績もなし
ヴィヴィアン・リーに突っかかるなんて立場じゃなかっただろう
ただ、それを考えなくても、あの映画はブランドとヴィヴィアンリーのどっちが攻めの演技をしてるのか、守りを演技をしてるのか、分かりづらい
その主役同士のミステリアスな攻防の緊張感が2時間近く途切れない、カザン監督の力量すごい
ヴィヴィアンリーとブランドも、相手の演技に複雑な感情をもって、相手を理解できないまま、それでも互いに深く尊敬してたような感じだ >169 無名画座@リバイバル上映中 [sage] 2008/06/29(日) 12:29:57
> ブランドの伝記なんかを読むと
> 彼はタンディのブランチとはそりが合わず、
> 舞台ではしょっちゅう癇癪を起こしていたそうです。
> ヴィヴィアンのことはとても尊敬していて、
> 映画の撮影は非常にスムーズに行われたとのこと。 リーもブランドも、ある意味、この映画で全てを出し尽くした感じがする
もちろんリーには「風と共に去りぬ」、ブランドには「ラストタンゴインパリ」がある
でも「欲望という名の電車」を見てしまうと、リーにとって「風と共に去りぬ」が「欲望〜」の準備段階に思えるほどだし、ブランドにとって「ラストタンゴインパリ」は「欲望〜」の役柄をうまく利用した作品に見える
それぐらい2人の生がぜんぶ出ちゃってる
「火花を散らした演技合戦」とか紹介で書いてあるけど、あれはもう人生をかけた決闘
リーとブランドにとって、生涯忘れられない共演相手を一人選ぶことになったら、お互いを選ぶんじゃないかな? いや、ブランドは「蛇皮を着た男」のアンナ・マニャー二を選ぶと思うな
ブランドが好きな女優は生活感が溢れてた大地の様な女性
確かにがっぶり二つに組んだ演技を「欲望」で二人は見せたけど
きっとこれはこれで二人の中ではきっちり完結してたと思います
水と油だったから上手くいったんじゃゃないですか
シェイクスピアとアクターズ・スタジオのメソッドの対決よ >シェイクスピアとアクターズ・スタジオのメソッドの対決
良い映画のスレには良いレスが付くもんだな、やっぱ。 この映画であんなすごい演技してたら、ふつうは私生活にも影響がでるらしいけど、
それでも役柄と距離をおいて互いを尊敬してしっかり仕事をこなしてた主演の2人はプロとしてさすがですね
そこらへんの俳優とは比べ物にならない
演技しながらストレス発散してたりしてw
映画史上最強の題名だな
ジェームスディーン関連の本で、このタイトルを見たときからそそられた
「ハリウッド俳優の演技の伝統をひっくり返した」とか書いてあったし
で見てみたら内容も最強だったw オープニングも史上最強ではなかろか。
あれで引き込まれない者はこの宇宙にはいない。 ギトギトラーメンみたいな映画だな
無性に見たくなることがある
しかし日曜日にこれを見るべきかどうかためらう
年末の休みに入ってからにするべきか・・・ 去年BS2で見たとき「フラミンゴ」とか出てきたな、そういえば
一度見ただけで記憶に残るってすごいな
「墓場」「欲望」って駅名から、未成年連れ込んだホテル名まで出来すぎだろ
紅白つまんなそうだから31日の夜は自室でこれ見るかな
ヨーロッパじゃ31日の夜に「嘆きの天使」やってるらしいし、この映画もOKだろう
年明けにハワードホークスかルビッチでも見れば気持ちもあらたまる 最後に現れた医師と看護士の陰気な、絶望に満ちた死神のような佇まいが
ブランチの最後を象徴しているようで何ともゾッとする。
死神は優しい言葉と態度でブランチを誘い、連れて行く。
彼女にはもう乗るべき電車はなかった。 この話ブランチは可哀想過ぎた。せっかく幻想の中で生きてるのに
わざわざ現実を突きつけなくてもいいのにさ・・・・。
そこまでやらなくてもって思ったよ。マーロンブランドはカッコいいが
マッチョな男の嫌な部分が全面に出てるよね・・・・。 最初のボーリング場のシーンでヴィヴィアンリーが妹の旦那さがしながら言う
"which one which one ...."、ああいうセリフまわし見事すぎる
ヒッチコックの「サイコ」の音楽ぐらいの音響効果 ラストちょい前、二人っきりになった夜、マーロンブラントが何をしたのか
よくわからん演出になってるのは、当時の猥褻系コードのせいなの?
発狂しかけてるのを(仕方がなく)暴力で抑えこんだというようにも見えた。
だって服を脱がせようとすらしてないんだもん。 >>256
原作ではブランチをベッドに運んで幕じゃなかったかな
映画だって鏡は割れるし舌なめずりしてるしブランチは上目遣いだし
セックスしてるのはまちがいない
鏡が割れるとどうして=セックス間違いなしなんですか? >>257さん、そう思った論拠を訊いてるんですが? 昨日、BS2で「Wの悲劇」みたら、急に「欲望という名の電車」みたくなった
あの「女優!魂」→ヴィヴィアン、と連想したんだろうか
2本ともすきな人、多くないでしょうか