元欅坂46の長濱ねるさんを応援しましょう
【名前】長濱 ねる(ながはま ねる NAGAHAMA Neru)
【愛称】ねる、ねるちゃん、(長崎時代は)ねるそん
【生年月日】1998年9月4日 23歳
【出身地】長崎県
【血液型】O型
【身長】159cm
【星座】おとめ座
【自分を動物に例えると】レッサーパンダ
【キャッチコピー】ねるーねるらーねるれすと、今日もあなたの最上級、長濱ねるです
【ペンライトカラー】紫×紫
先週の3月9日のラジオのキーワードは「トランジッション」
transitが通過で、transitionは転機あるいは過渡期となる。
春は別れの季節だが、人の別れだけでなく、会社(会社内での部署移動も含む)や学校などとの別れもある。
春はトランジッションの時期となるということでもある。

不本意な転機のとき、うまく乗り越えられる人とそうでない人とがいて、終わらせ方が上手いか下手かでそれは決定するとMCは言う。
「全部リセットして強行突破するので、前の環境での人間関係が途絶えてしまうので、私は下手なのかもしれません」と長濱は言う。
終わらせるということに一点集中するということなら上手いということになるが、事務的な割り切り方に嫌悪を示す人もいるかもしれないし、人脈も広がらないので、そういう点では下手ということにはなる。
もちろん長濱の終わらせ方というのには後腐れを残すようなことはなく、責められることもないが、環境が変わったからオサラバというのは褒められたことでもないな。
それを気にして「下手」と言ったのかもしれない。

卑劣な終わらせ方というのもこの世には存在する。
よくテレビに出演していた若新という文化人(なのか?)の女性との別れ方の手口の記事を『週刊新潮』が晒していた。
ちょっと前にコンビニで立ち読みし、「立ち読み厳禁」という張り紙がされていたので、急いで斜め読みしたため不正確かもしれないが、次のようなことが書かれていた。
女性を三段階のグレードに分別し、最下位のCランクは単なるセフレに相当し、「お前はそれにあたる」と言って別れ話を告げたらしい。
胡散臭くは感じていたが、それほど悪い人間にも見えなかったので、テレビでは本性を隠していたわけだな。

江戸時代か明治維新の時や第二次世界大戦の前後で日本人の急激な変貌に納得がいかないということを京大教授にMCが尋ねたら、「中身は変わっておらず、表面だけが変わっているだけ」という返答が返ってきたという。
第二次世界大戦の前後で最も変わったものといえば、現人神から人間宣言した高貴な御方を思い浮かべるが、少なくともエリート層の中ではそれは人間のままで一貫していたようだ。
国威発揚のため軍部に利用され、一般庶民は現人神と教えられたが、今の大学に相当する高等学校では、万世一系は嘘であるといったようなことを教えられていたらしい。

終えた後と始める前との間にバッファが必要だとMCは言う。
特に不本意なトランジッションの時には、焦って無理に始めるとボタンの掛け違いのような連鎖が起こり、苦しい状態に追い込まれるということもあり得るということだな。
また、何物でもない宙ぶらりんの状態のときにこそ自分を見つめ直すことができるということでもある。
「ニュートラルゾーン」という物言いを長濱はしていたが、「ギャップイヤー」というのもそれに近いかもしれない。

卒業から就職するまでの間に何かをすることをギャップイヤーという。
大学によっては在学中も特別休学期間を取得すれば、1年間の社会体験活動が許されている。
ただし、よく勘違いされているが、留学や語学研修やインターンシップやボランティアなどの称賛されるような社会体験活動を行うことだけがギャップイヤーではない。
青年海外協力隊というパッケージで途上国に行き、現地でボランティア活動するよりも、自分で溜めた金で海外のビーチでのんびり過ごすほうがギャップイヤーの目的には叶っている。
一から十まで用意されたものよりも自ら計画し乗り越えて帰ってくることのほうが意味はあるということになり、知識や経験を醸成するのに必要な時間をつくるというのがギャップイヤーの目的であるからだ。
もちろん自ら計画して一人で途上国に行きボランティア活動をするのはよりギャップイヤーにかなっているかもしれないが。そこには危険があることも注意した方がいい。
貧しい人のためにインドでボランティア活動をしていた東大卒の美人の日本人女性が30人くらいから集団レイプされたこともあったようだ。