そろそろ結論に近づきつつあるようなので、ここでの意見を参考に、改めて「不遇」概念を整理してみたので、確認いただきたい。

「不遇」とは「巡り合わせに恵まれず、立場・能力にふさわしい境遇を得ていない状態」。

巡り合わせが悪い(不運)ことにとどまらず、主観的な満ち足りなさ(不幸)と一致するとは限らない。

境遇が恵まれていたかどうかではなく、その境遇が立場に相応しいものであったかどうか、が判断基準となる。