欅坂46は“笑わないアイドル”として、思春期の葛藤や集団の中での生きにくさをクールな衣装やダンスで表現し、他のアイドルグループとは一線を画してきた。

加入当時14歳だった平手は、デビューシングルから全8作でセンターを務め“山口百恵の再来”“現代の尾崎豊”などと言われ、カリスマ的な人気を誇っていた。ザンバラ髪を振り乱し激しいダンスを踊り、紅白でたびたび過呼吸を起こし卒倒していたこともカリスマ性に拍車をかけたようだ。