春日が誕生おめでとう オードリーヒストリー

若林は27、8歳ぐらいの時に解散を決意。夜中に自転車をこいで春日のアパートに向かった。
覚悟を決めて玄関のドアを開けた若林は、とんでもない光景を目にした。
その光景というのが…。

パンツ一丁に、西武ライオンズの帽子を被り、西武戦の録画を見て、ライオンズのメガホンを叩いて、応援していた。

若林が解散を決意するほど悩んでいた時期に、自分たちのことを考えるのではなく、プロ野球の応援をしていた。
しかも、リアルタイムならまだしも、録画した試合の応援…。

これを見て若林は、静かにそっとドアを閉めて帰っていった。