長濱ねるの再来? 凄かった「けやき坂46」新メンバーの完成度
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それぞれがアイドル成り立ての初々しさを見せていたが、
1人だけプロが交じっているのかと思わせたのが、上村だった。
イベント終盤では「実は最初の方、凄く緊張して顔が強ばっていました」と話したが、
冒頭の自己PRのトークでは「いつでもどこでも変化球。ひなのなの」とキャッチフレーズをきっちり決める。
その後もちょっとした表情や仕草のどこをとってもアイドルそのもので、
別のどのグループにいても人気メンバーになっただろうと思わされる可憐さだ。
驚かされたのはライブでのパフォーマンス。曲間で5人ずつステージの両サイドに分かれる場面、
上村は観客席からの声援に対し1人だけマイクを向け、ファンの反応を笑顔で楽しむ姿を見せた。
初のステージで、満員の武道館。余裕がなくて普通の中、弱冠14歳の強心臓ぶりには思わず笑ってしまった。
ステージが終わり退場する際も、最後の1人になった上村はくるりと客席を向き、
深々とお辞儀。まさにアイドルというその姿は、確実にファンの記憶に刻まれたはずだ。