がなの立ち位置考えてたら、こんなエピソード思い出した。

その昔、すごい太っていて走るのが苦手なマイナーリーグの選手がいた。
彼は足が遅いので大きな当たりを打っても2塁まで走るのをいつも躊躇していた。
ある日、その選手はセンター方面に大きな当たりを打つと、いつもとは違い、果敢に2塁を狙って懸命に走った
しかし一塁を回ったところで転んでしまい、這いつくばいながら一塁に帰塁。会場は失笑に包まれた。

失笑はやがて大きな拍手に代わる。相手チームの一塁手は、その選手に立ち上がる様に促す。
スタジアム全体が彼を祝福していた。そう、打球はフェンスを越えていた。