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【物語】欅坂46orけやき坂46の小説 ★5【エロも可】

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0001名無しって、書けない?(茸)
垢版 |
2018/11/08(木) 22:16:34.51ID:Amy8GQE7d
素人レベルからでも投稿できる小説スレです 
ただし投稿作品に対するすべての中傷は禁止です 

投稿者は多大な時間と労力をかけて 
作品を投稿していますのでご協力をよろしくお願いします 

この度小説スレと原案ありスレを統合しました 

以下は原案ありの簡単な説明です 

インスパイア、オマージュ、パロディ、パクリ、何でも結構です。 
その原案も小説、戯曲、映画、テレビドラマ、マンガ以外にも、ルポルタージュやテレビのドキュメンタリーとかでもかまいません。 
テーマだけでもOK、冒頭だけでもOKです。 
少しでもかすったから原案ありだと書いた当人が主張するのなら、そう見なしてあげましょう。
「『パクった』と言ってるけどさ、全然パクってなく、それはお前のオリジナルじゃん」という非難はやめましょう。 

あとは作家さん各々の良心に従い思うままに書いてください 

最後に、このスレの投稿される作品はすべてフィクションであり 
実在する人物や団体や建物等との関係は一切ありません 
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0091名無しって、書けない?(広西チワン族自治区)
垢版 |
2018/11/19(月) 09:25:11.72ID:6A3NuwY/K
>>90
私のやつは水子供養みたいなもんですから念のため(笑)
0092名無しって、書けない?(庭)
垢版 |
2018/11/19(月) 23:56:10.05ID:SDRdoneZa
>>91
早くも流してしまわれたか!?
0093名無しって、書けない?(大阪府)
垢版 |
2018/11/20(火) 23:33:10.91ID:jxAFu8W60HAPPY
>>88
志田ちゃんでしたか
にしても卒業したメンバーを無性に書きたくなるのは何ででしょうな

>>89
最近は専らもんちゃん推しです
ボディーがどうとかいうのも多少あるかもしれませんけど、基本的に彼女の人間性が大好きなんですよね

>>91
恥ずかしながら水子供養なんて言葉初めて聞いた…
僕がチワンさんをたまに師匠扱いしたくなる理由は、ギリギリ必要のない常識とか雑学を教えてくれるところですかね

なんて思う寒い夜だから明日の朝くらいは庭さんのブラ紐当番を代わってあげたい保守
0094名無しって、書けない?(庭)
垢版 |
2018/11/21(水) 00:36:52.68ID:fcSztViVa
>>93
最近ブラ紐熱が戻って来てるんですよねw
0095名無しって、書けない?(大阪府)
垢版 |
2018/11/21(水) 23:48:41.52ID:NY/9bEA10
『Runaway』6

鈴本は家に着くなり、「シャワー浴びてもいいですか」と一言だけ言った。
一泊するという行動の中にはシャワーを浴びるという行為も含まれていることに、その時初めて気づいた。
僕は彼女にバスタオルを渡し、リビングに戻った。
あまりにもあっさりと事が進んでいく。
浴室の彼女が裸で存在していることがどうしても信じられなかった。

やがてシャワーの止まる音が聞こえた。
ガラッとドアが開く。
「おわっ!?」
バスタオルを巻いただけの彼女が出てきた。
鈴本は「ん?」と言って僕の顔を見つめている。
短い髪が濡れ、うっすらと水滴の残る体にはタオルが膨らんでいた。

「借りました」見ればわかる事を言って、鈴本は頭を下げた。
そのせいで胸の谷間が見えた。一気に心臓が高鳴った。どこを見ていいか分からず、思わず窓の外に視線をうつした。
0096名無しって、書けない?(大阪府)
垢版 |
2018/11/21(水) 23:49:08.93ID:NY/9bEA10
『Runaway』7

「さっきから何でおどおどしてるんですか?ここ先輩の家ですよ」

服を着てほしい、そう言いたいのになかなか言えない。
僕は「寒いね」と少し的はずれなことを言う。
「そうですか?」鈴本が言う。
どう考えてもこのまま同じ空間にいることは不可能だった。
僕も続いて浴室に向かった。

シャワーを浴びている途中、部屋からヒップホップ系の音楽が聞こえてきた。次いで、ドコドコと足踏みが聞こえた。
風呂から上がると、鈴本は踊っていた。
「何で踊ってんの?」
「冷えるからです」
彼女を見てみると、タオル姿のままだった。

この期に及んでようやくあることに気づいた。
そう言えば彼女はカバンを持ってきていない。ということは服も持ってきていない。

その日の夕方にダンスオーディションに行くまで、彼女はバスタオル一枚で過ごした。
0097名無しって、書けない?(大阪府)
垢版 |
2018/11/21(水) 23:49:31.82ID:NY/9bEA10
『Runaway』8

鈴本が帰ってきたのは午前一時だった。
ベルが鳴った時、僕は机に突っ伏していた。
ドアを開けると彼女が倒れ込んできた。お酒の匂いがした。
そのまま玄関のタイルで寝息を立て始めた。

抱きかかえるのは二度目だった。
高校生の時、アザだらけの鈴本を保健室に連れて行ったことがある。
彼女はイジメられていた。なぜ彼女にそんなことを出来るのか理解できなかった。
その時以来、鈴本は口数が減ったし、ダンス部も辞めた。
だから風呂上がりに踊っているのを見たときは少し安心した。
0098名無しって、書けない?(大阪府)
垢版 |
2018/11/21(水) 23:49:51.89ID:NY/9bEA10
『Runaway』9

次の日、服を買って上げるという口実で一緒にでかけた。
「オーディション受かると良いね」
「そうですね」
よく晴れた日だった。彼女はさんざん歩き回った挙げ句、安いファストファッション店で、ダウンベストを指さした。
「それでいいの?」
「はい、今晩寒くなるらしいんで」
僕は財布から一万円札を取り出した。中にはまだ数枚残っていた。
鈴本は買ったばかりのダウンベストを着た。ただの安物だが、よく似合っていた。

そのままバス乗り場に向かった。ターミナルはバスラッシュだった。人で溢れている。
「じゃあ」僕は言った。随分とぶっきらぼうな言い方だったが、その方が彼女にとってもいいだろうと思った。

すると彼女はこう言った。
「大丈夫?って言ってくれますか」
「どうして?」
「ほら、昨日酔っ払った時も、高校の時に背負ってくれたときも、言ってくれたじゃないですか」
「あぁ、そうだっけ」
「わたしそれで何とか頑張って来れたんです。だから言ってくれませんか」
彼女は目を伏せている。

鈴本がこんなにしゃべるのを僕は初めて見た。
彼女が頭を上げるのを待ってから僕は言った。

「大丈夫」
語尾を下げた。
僕の一言で頑張れるのなら、彼女は大丈夫だ。

鈴本は頷いて、バスに乗った。

0099名無しって、書けない?(庭)
垢版 |
2018/11/22(木) 00:00:56.31ID:VUfe2bN/a
>>98
バスに乗るとこで終わるラストシーンが素晴らしい
まるでフランス映画の余韻です
0100Maybe,blue(茸)
垢版 |
2018/11/22(木) 07:29:06.14ID:Kg/a7E+ed
「あ、そう」
「何その反応ムカつく」
その時、チャイムの音がした。
「あれ、誰だ」
姉は玄関に向かって
「はーい、えっ、誰」と言う。
僕は心底嫌な予感がした。
「あっ、おかえり」
姉の声が跳ね上がった。
玄関ではセブンイレブンのレジ袋みたいな茶髪が僕の、方を見ている。
「あれ誰?」
明らかに何かを疑っている。
「えっ、違う、違う、ほら前にも言ったじゃんうちの弟」
「あれ、弟?」
無駄にテンションの、高い声で言った。
「てか泊まりはどうしたの」
「えっ、ほら向こうにいく新幹線が止まって中止。」
「まじ?」
「見てみれば、結構ニュースでやってんじゃん」
二人はそんな会話を、しながら此方へやってくる。
「どうもー、」
男はジーンズにTシャツといった季節感の無い恰好で右手をヒラヒラとさせた。
「ってか似てなくね」
続けざまに男は言った。
「ま、でもこいつ男だしうちと顔似てるわけないじゃん、父親似だよ」
姉は顎で僕をしゃくって平然と言う。
「それな」
合点がいったように男は僕の隣へ座る。
僕は半強制的にスペースを空けることを
要求された。
「で、今日なんで家に来たの?」
再び冷蔵庫へ向かう姉に僕のことを指さし
つつ訊ねる。
0101Maybe,blue(茸)
垢版 |
2018/11/22(木) 07:30:15.75ID:Kg/a7E+ed
「んー、うちの親に様子見て来いって言われたんじゃん」
「へえ、まじか」
男は僕の方をじっと見る。
「そうなのか?」
黙って頷くと男は素っ気なく返事をして
テレビに目をやる。
「ご飯は?」
姉はまたあのコーラを、取り出してきて
男に訊く。
「あー、食べてきた」
「あっそ」
「あれ愛佳は?」
「うち?まだ」
「なんか食えよ体に悪いぞ」
「ありがと」
姉は言葉少なにそう呟いた。
「というかなんか食いに行くか」
男は僕の肩を抱いて笑いながら言う。
「いや距離感」
僕は思わず呟く。
すると男は僕の肩を叩いて弾けるように笑った。
「やっぱさすが弟だわ」
「なにが?」
姉はダイニングテーブルに座っていつの間にか持ち出してきたポーチからリップを握って言う。
「こいつにね俺がさっきなんか食いに行くかつったらぼそっと距離感って言ったの、それがお前の口調そっくりなの」
「そりゃ弟だからね」
姉は扉の半開きになった寝室へ向かう。
ポーチはそこに閉まってあったのかと。
独り合点して僕は男を見る。
「ほんじゃ行くか。」
男は姉と僕を見る。
寂れた駅の反対側にファミレスが有ると知った時僕はいくらか驚きを隠せなかった。
来た時は全く気づかなかったが見た事のある看板が墨を撒いたような闇に浮かんでみえた。そこにたどり着くまでの間、僕と男はLINEを交換した。姉の提案だった。
0102小説ではない(広西チワン族自治区)
垢版 |
2018/11/23(金) 10:16:13.07ID:XL+coR5fK
他のスレで試したらなんかいけそうな気がしたので保守目的に投下
・・・・・・・

あんまり
いいことも無いし
うつくしい未来も
えがけそうにないから
おさらばします。

かなしいことだけど
きたいするだけ
くるしくなる。
けっきょくは
こうなる運命。

さがしにきても
しかとして
するーするからね。
せんげんしとく。
そういうこと。

たのしいことなんて
ちょっとしか記憶にない。
つらいときに
てを差し伸べてくれる子も
とうとういなかった。

なかまだとか
にじゅういちにんの絆とか
ぬけぬけと
ねんぶつだけ唱えて
のうのうとしてるだけ。

はじけそうな気持ちを
ひとりでしまい込んで
ふざけて
へらへらしてるのに
ほとほと疲れた。

また会おうとか
みんなは
無理して言わなくていいよ。
めんざいふにはならない。
もう会わない。

やがて
ゆきみたいに
よのなかから消えるよ。

らいばるとか
りーだーとか
るーるとか
れんたいとかに
ろくに馴染めなくてごめん。

わたしを忘れてください。

―了―
0103名無しって、書けない?(広西チワン族自治区)
垢版 |
2018/11/23(金) 10:36:12.44ID:XL+coR5fK
>>98
読み終えてみるとやはり大阪府先生ワールドですね
この余韻と空気感が素晴らしい

願わくばもんた本人登場で忠実に実写化を…

あとタイトルの由来がいまいちわかってない…(デルシャノンの懐メロとシャネルズしか思い浮かばない…)

>>101
こういうディテール(っていうんですかね)が自分には書けないので感心しきりです
続きをさらに期待

>>102
1箇所ミスってた(笑)
0104ドグマ (前)(茸)
垢版 |
2018/11/23(金) 11:14:02.47ID:gZnth4oUd
あなたはもう必要無い」
ここ数日、頭のなかでそんな言葉が繰り返される。わたしはその度に目を強く瞑り耳を鬱いだ。しかし、それでもその声は聞こえ続けた。夜にはこんな夢をみるようになった。
深く、暗い土の中。僅かに光が射している。
わたしは裸のまま、体育座りでその光を
ぼんやり見詰めている。電子音が鳴っている。
するとそのうち、笑顔のわたしが。
光の向こうから顔を出し、
その光を黒いシャベルでうめてゆく。
裸のわたしには目を合わせず、ずっと知らない方を見て、埋めるから、目や耳や、肩や、色んなところに黒く湿った欠片が付く。それがたまらなく不愉快で、必死になって払っていると光がどんどん絞られて、
見上げた瞳の向こうで一切の黒い中に
閉じ込められる。
わたしはその中でやはり耳と目を塞いで叫ぶ。叫ぶけど声は出ない。
「あなたは必要ない」
深海の中から青空を見上げて呻くようにその言葉が聞こえて目が覚める。
0105ドグマ (後)(茸)
垢版 |
2018/11/23(金) 11:14:59.51ID:gZnth4oUd
肩を叩かれた。何度も。やがて揺すぶられた。わたしは前髪の隙間からその主を見る。
「てっちゃんもうすぐ出番」
やや斜めったヘッドセットを付けたねるが弓を張ったような緊張顔でわたしに言った。
「あ、ごめん。」
深緑の衣装の皺を伸ばして立ち上がる。
「ねる、それズレてない?」
小豆色の廊下を歩きながらねるに言う。
「え、ほんと?」
ねるは慌ててヘッドセットを直す。
しかし直す。どころかさらにズラしている。
「貸して」
結局そんなことを言ってねるのヘッドセットを直した。
「てっちゃんのヘッドセットも付けてあげる」
そうか。人のヘッドセットを注意しておきながら自分のは首にかけっぱなしだった。
たぶん、ねるに任せると斜めに付けるだろうけど任せた。
「出来た。」
ねるは笑ってわたしの背中を優しく撫でた。
やっぱり案の定斜めになっている。
ような気がして少し調整をする。
そんなことをしながら寒い廊下を暗いステージの裏に向かう。しかしその暗さは不愉快ではない。煩いまでの声に包まれているから。
「てち、すごい爆睡してたね」
笑いながら喋るその声の主はふーちゃんだ。
「なんかすんごい眠くて最近」
わたしは欠伸を噛み殺して答える。
「成長期だからな〜、羨ましい」
そんな年寄りくさい事をいいながら
腕に絡みつくのはチャプテンいやキャプテンだ。
おしゃべりの声がさざなみのように聞こえる。
「もうすぐ、出番です。」
土の中、再び光が指す。
司会者がわたしたちの名前を呼ぶ。
「お願いします」
そう言われて駆け足で光の向こうへ飛び出した。
0106名無しって、書けない?(大阪府)
垢版 |
2018/11/23(金) 13:46:10.87ID:E0on3B2t0
>>99
ヨーロッパの映画は、ハリウッドに無い魅力がありますよね

>>103
タイトル自体に意味は無いんですが、これはあっち系のビデオのタイトルから連想した物語ですので(映像は見てません、本当に見てませんw)
家出少女を拾い、その子が旅立っていく、みたいな意味を込めてRunawayにしました
行為を除けば意外と魅力的なシチュエーション多いんですよ、そういうビデオは。
0107名無しって、書けない?(大阪府)
垢版 |
2018/11/23(金) 13:50:49.83ID:E0on3B2t0
>>102
よく見たら>>72もそういう仕組みになってたんですね
気付きませんでした

>>105
メイキングなんか見てると、てっちゃんは舞台裏と表舞台では全然表情が違いますよね
せめて表舞台の方だけでも生き生きとした顔を見せてほしいものです
0108Maybe,blue(dion軍)
垢版 |
2018/11/23(金) 19:06:50.01ID:2xA93IJ50
「で、何食べる」
4人がけのボックス席に通され、
僕の向かいには姉と、ちゃっかりその隣を抑えた男がいる。
男は座りながらそんなことを言った。
「あれ、奢り?」
「給料入ったばっかだからね」
男は頭を掻く。
「でも、あんま高いのは勘弁」
「知ってるよ」
メニューを捲りながら姉は言う。
僕はネギトロ丼とうどん、姉は名前の長いステーキのセットを頼んだ。
おもいっきり高い。
男はアンガスビーフのハンバーグ
セット、ソースは和風だった。


話題を探すように目を泳がす姉とハンバーグにがっつく男。このテーブルはファミレスらしき喧騒から離れていた。そして僕と姉と男の間には薄い幕が引かれていた。
「いまどこにいるの?」
そんな時にこんなLINEが来た。
彼女からだった。
僕は手を止めてしばらくその画面を見る。
「姉ちゃんのとこ」
そう送るとすぐに返信が来た。
「お姉ちゃんなんか居たんだ」
姉の、ことは誰にも言わなかった。
「彼女から?」
姉はそう言った。
「どうして?」
「いや、ニヤニヤしてたから」
「まあ、そうだね」
「あれ彼女いるの」
男はハンバーグから目を離して僕を窺った。
「はい」
「へえ、どんな感じ」
「めっちゃかわいいのこいつの彼女」
姉がそう言って僕に目線を当て逃げする。
「みしてよ」
男は口の端のソースを紙ナプキンで拭う。
僕は彼女の写真を探した。
それはお台場のカフェに行った時に何となく撮ったものだった。鎖骨までの黒い髪には天使の輪が浮かんでいる。肌は驚くほど白く、カメラの存在に気づいて頬はほんのり赤くし、フォークを持つ手で口元を抑え、微笑している。
「ほんと、まじで何処で知り合ったの」
姉はステーキの一欠片を口に放りこむ。
「えっとあの・・・たまたま同じ古本屋にいつも行ってて、でそこで知り合った」
「すげー気になるんだけど詳しい話」
男はすっかり全てを平らげて腹をさすっている。
その時、重たい音がテーブルに響いた。
姉が机に突っ伏して居た。
「おい」
男は肩をゆすって姉の名前を呼ぶ。
「救急車」
男は悲しげに叫んだ。
僕は懐のiPhoneを取り出した。
0109(地震なし)
垢版 |
2018/11/24(土) 19:09:50.33
誰かひらがなけやきのバトルロワイアル小説書いて
0110名無しって、書けない?(広西チワン族自治区)
垢版 |
2018/11/25(日) 08:06:25.17ID:wBT7BImQK
>>105
てちこさんはその内面でいろんなものと戦ってるんだろうなという私が持ってるイメージにぴったりな作品をありがとうございます
ねるがまた秀逸でいいです

>>106
その昔、才能ある監督や革新的な面白い作品が一般日本映画よりもむしろピンク映画にあったというのと似た現象なんですかね

>>107
縦読みが気付かれないくらい自然に書くのが理想的なんですが
一方でそのせいで全く気付かれないと寂しい

まさにアンビバレント(笑)

>>108
千葉県先生の作品の登場人物はよく倒れるというのを忘れてたので結構衝撃的展開っす
無事なんでしょうか??

>>109
『ばとるろわいやる』←ひらがなのバトロワだから(笑)

春日「それではこれから皆さんに殺し合いをしてもらいます」

皆さん「…」

春日「…」

きょんこ「え?始まってんの?始まってんの?」

―了―

バトルロワイヤルに関する私の考えは先のよねねるのやつで完結しているので
他の方にお願いしますm(_ _)m
0111オダオシ ◆WtjE1ynjtQ (家)
垢版 |
2018/11/25(日) 11:19:08.85ID:g/4RwUce0
ピンポーン♪
織田「誰だよこんな遅い時間に・・・」

覗き穴を見ると、にっこり笑っている理佐だった。
理佐「ねえ部屋に入れてよ〜、あそぼー♪」
織田「やだよーもう11時過ぎだよ」
理佐「きょう朝ゆっくりだったから、まだ全然眠くないんだよ。5分でいいから・・・」
織田「やだ!明日にしてよ」
理佐「昨日楽屋でこっそりゆいぽんの太ももを盗撮しようとしてたのバラしちゃおっかな〜」

織田が動揺している隙に強引にドアを開けて侵入してきた理佐。

織田「きゃっ!ちょっと・・・・」
理佐「あっ!何て格好してるの!!」

何と織田はほぼ全裸の格好だったのだ。
かろうじて薄ピンクのパンティは履いていたが、ブラジャーもつけていない。

理佐「ダ、ダニー・・・ほんとに部屋ではこんな格好してるんだね。結構スタイルいいじゃん♪」
慌てて服を着ようとする織田を押さえつけて、理佐はそのまま織田をベッドに押し倒してきた。
0112名無しって、書けない?(dion軍)
垢版 |
2018/11/25(日) 12:01:46.47ID:nYYksjEb0
>>110
よく倒れるのは世界の中心で愛を叫ぶとか1リットルの涙が好きだったところが理由で。そう言うアクシデントが、あると人の本当のところが分かる気がしてよく書いてしまう。
0113名無しって、書けない?(dion軍)
垢版 |
2018/11/25(日) 12:05:25.22ID:nYYksjEb0
よく登場人物が倒れたり、列車が出てきたり、デレ目のキャラが出てきたり、雨が降ったり、夕方が訪れたりするのが自分の書くやつあるあるで、わかっていつつも、つい書いちゃう、どうにかしなきゃ
0114Maybe,blue(dion軍)
垢版 |
2018/11/25(日) 12:25:50.66ID:nYYksjEb0
救急隊の到着によって薄い幕は今、完全に破られた。水色の作業服の男二人がオレンジのクーラーボックスのようなものを肩にさげ走って此方へ向かう。
男は救急隊に殆ど何の澱みもなく事の経緯を話した。
「食事中に突然倒れて、持病はありません。ですが時折眩暈と頭痛薬がすると言って居ました。」
だいたいこのようなことを話した。
僕は手持ち無沙汰なままただ目の前に展開している出来事にドラマの中へ迷い込んだような錯覚を起こした。
あとからきたもう1人の隊員がストレッチャーを広げ、その場の救急隊員全員で姉をストレッチャーに載せ運んでゆく。
僕はテーブルの前に立ち尽くしている。
すると男が、「俺はここ払っとくから病院行け」と肩を叩いた。
僕は黙って首を縦にふるとストレッチャーについて行った。
「病院の場所、LINEしてくれ」
背後から男の声が追いかけた。
僕は振り返って頷いた。
曇った酸素マスクだけが、姉の生存を知らせていた。
無論モニターにも数字は跳ね上がり踊って克明にあるが、それ自体が姉のものであるという実感が、あまりわかなかった。
救急車は酷く揺れた。
「バイタルは正常。脳出血、くも膜下出血の疑いあり。只今から其方に搬送する。」
無線で怒鳴っていた救急隊が額の汗を拭ってこちらを振り返り、「千葉大学付属病院に搬送します」と言った。
「お願いします」
僕はそう答えてからだらんと下がった姉の白い手をとって握った。
ストレッチャーはリノリウムの床、
消毒液の香りがする病院を真っ直ぐに走る。
隊員は肩から下がってくるバックを直しながら緊急治療室へ駆ける。
治療室の前にあるベンチで僕は男に搬送された病院を教えた。
するとすぐに向かうと返事が来た。
僕は息を吐いて扉の先に居る姉を想った。
「だから早めに病院行けばって」
男は隣でどんより重たいため息をついた。
暫くたってから独り言のように僕は、「そんな前から」男は頭をかいて直ぐ「・・・ああ」と言ってまた黙り込んだ。
0115名無しって、書けない?(dion軍)
垢版 |
2018/11/25(日) 12:27:03.75ID:nYYksjEb0
×頭痛薬
〇頭痛
誤記です・・・
0116オダオシ ◆WtjE1ynjtQ (家)
垢版 |
2018/11/25(日) 13:27:20.41ID:g/4RwUce0
メンバー内では怪力の織田ではあるが、理佐の柔らかくてスベスベの肌を心地よく感じてしまい、抵抗する力が弱い。
理佐「ねえせっかくこんな格好してるんだから、楽しい遊びしようよ♪ 私が前からダニーの事好きなの知ってるでしょ♪」
織田「そりゃ理佐のことは私も好きだけど、それとこれとは・・・」

いつの間にか理佐は,織田と同じ格好になっていた。
形の良い乳房をあらわにしている。
そして、いきなり織田の胸の谷間に顔を埋めてきた。
織田「り、理佐やめて! 理佐がそんな子だなんて・・・」
理佐「ねえダニーは今までこんなことしたことあるの?」

顔を上げて妖艶な目つきで織田を見ながら理佐は尋ねてきた。
その間に手は織田の胸や太ももを愛撫し始めている。

織田「あ、あるわけないでしょ・・・アッ、アン」
理佐「ダニーは真面目だもんね。鈴本とも全然ないのか。じゃあ私が初めての相手ってわけね光栄♪ あ、結構感じてきた?(笑)」
0117オダオシ ◆WtjE1ynjtQ (家)
垢版 |
2018/11/25(日) 17:21:06.84ID:g/4RwUce0
織田の反応に気を良くした理佐は、結構豊満な胸に舌を這わせ始めた。
そして気持ち良さを我慢しているような織田の表情を伺いながら、
大きめの乳首を甘噛みしてみた。
その瞬間、それまで抑えめな喘ぎ声しか出さなかった織田のテンションが上がった。
織田「アーッ!気持ちいい・・・」
理佐「ここがいわゆる性感帯ってやつなのかな」

理佐も実はそんなに経験はないのだが、それでもわかるくらいの反応を示していた。
理佐「あれ?ダニー、パンティが濡れてるよ」

織田が押さえようとするより一瞬早く、パンティに手を掛けて一気に引き下げた。
織田「ちょっと、理佐やめてーーー」

そしてその瞬間、秘部から濃厚な匂いが立ち込めた。
汗とブレンドした独特な香りだ。
以前、番組で織田は臭いと毒づいた理佐だったが、
きょうは全然不快な匂いではなかった。
むしろ理佐はこの香りで興奮が高まって・・・
0118名無しって、書けない?(東京都)
垢版 |
2018/11/25(日) 17:27:29.52ID:dRViYfJo0
たまらねえぜ
0119オダオシ ◆WtjE1ynjtQ (家)
垢版 |
2018/11/25(日) 18:28:01.72ID:g/4RwUce0
理佐はおもむろに織田にキスした。最初は唇に触れるだけだったが、
ついに舌を入れて、ディープキスに移行してきた。織田はほとんど抵抗せず、理佐に身を任せていた。
そしてとうとう右手を織田の下半身に持って行き、クリちゃんにそっと触れた。
織田は最初びっくりして、跳ね除けようとしたが、ディープキスとの合わせ技は強力で、
体が思い切り反応してとうとう叫んでしまった。
織田「理佐、気持ちいいよ〜」

織田も正直自分で慰めたことはあるのだが、他人に、しかもこんな美人にイジられるとこんなに感じるとは。
私レズっ気あるのかな?
その後も理佐の柔らかい唇と細長い指による攻撃は続き、とうとう織田はイッてしまった。
織田は理佐に強く抱きついたままぐったりしてしまった。

理佐「ねえダニー、気持ち良かったね。」
織田「私は気持ち良かったけど、理佐は?私理佐に何もしてないけど・・・」
理佐「ふふ、私はダニーといちゃいちゃ出来ればそれでいいの。でも次は私も一緒に・・・ きょうはさすがに疲れた。ダニー大好きだよ」
こうして織田にとって夢のような夜は終わった。
0120オダオシ ◆WtjE1ynjtQ (家)
垢版 |
2018/11/25(日) 18:36:49.07ID:g/4RwUce0
疲れてるはずなのに、その晩織田はなかなか寝られなかった。
体の興奮が静まるまで、かなり時間が掛かったのだ。

理佐はモデル体型で顔も小さく、欅坂で1,2を争うビジュアルメンだ。
そんな理佐とこんなめくるめくような体験が出来たのは、
とても幸せなのだろう。
でも前から思ってたのだけど、理佐はどうして私なんかをこんなに気に入ってくれるのだろう。
あ、美女コンビの相棒がいなくなってしまったから、寂しいのかも。
もしかしたら、前は愛佳とこんなことしてたのかな?

こんどは理佐にも気持ち良くなってもらえるよう、私も勉強したほうが良いかな。
でもどうやって・・・
0121名無しって、書けない?(庭)
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2018/11/25(日) 19:54:23.22ID:LqiO6kk0a
おっ、新しい作家さんだ
0122名無しって、書けない?(大阪府)
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2018/11/25(日) 20:01:23.84ID:nbrk4d/X0
奇才現わるw

>>120
いいですね
事の運ばせ方が丁寧で、それでいて起伏に富み、ちゃんとオダナナの心情も描けてて凄いです

>>114
人生で一回は救急車に乗るのが僕の夢なんですが、なかなか乗る機会ないです
0123オダオシ ◆WtjE1ynjtQ (家)
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2018/11/25(日) 20:44:29.16ID:g/4RwUce0
>>121>>122
反応ありがとうございます。

オダナナ推しですが、人気が微妙なメンバーなので・・・
特に、こういうエロ系には向かないタイプと思うので、
どういう方向で行こうか迷っています。

ここの板は、エロ系でも正統派でも文章力のある人が多いから、
短めの文章でテンポ良く行くしかないかな・・・
0124オダオシ ◆WtjE1ynjtQ (家)
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2018/11/25(日) 21:11:13.01ID:g/4RwUce0
それから数日後、仕事が早く終わったので、天気も良いから商店街をぶらついていたら、
メンバーの上村莉菜に出会った。
重そうな荷物を持ってよろよろ歩いてる。

織田「むーちゃんどうしたの? 重そうだね」
聞くと、米が切れたのだが、いつも配達してくれてた馴染みの米屋がつぶれてしまってて、
仕方がないのでスーパーで買って持って帰ろうとしてるのだとか。
上村は寮住みではなく、この近くのワンルームマンションに一人で住んでいるのだ。

織田「むーちゃんに5Kgの米は厳しいでしょ。私が持ってあげるよ。」
上村「ありがと。さすが男前♪」
上村の倍くらい腕力のある織田にとって、5Kgくらいの荷物は朝飯前だ。
上村の部屋に上がって一休みする。
上村「ねえ、きょううちでご飯食べてかない?カレー作ろうと思ってたんだ」
織田「おっいいね、カレー大好き♪」
上村「じゃあ早速作るね。ダニは休んでて」

織田「あー食った食った!すごく美味しかったぁ。むーちゃんはいいお嫁さんになれるよ」
手早く食器洗いをしてる上村を見ながら、織田は本心からそう思った。
妖精のような愛らしい顔立ちでファンから人気の高い上村を、
織田は普段から羨ましい気持ちで見ている。

上村「ねぇダニ、良かったら今晩泊まってかない?もっと二人きりでお話したいの」
織田は上村と楽屋でしょっちゅうくだらないことをしてる仲だが、
シリアスな話をすることはほとんどない。
上村のいつになく真剣なトーンが気になり、泊まって行く事にした。
0125流れ星の正体(dion軍)
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2018/11/25(日) 23:21:17.52ID:nYYksjEb0
渋谷の交差点を渡って、タワーレコードの方を歩いている合間。なぜかこんな話になった。
「昔に戻れるとしたら、何時|何時《いつ》に戻りたい?」
これは渡邉理佐が不意に訪れた喧騒のなかへ。如実に浮かび上がった沈黙の中で、
それを打ち消す言わば打開策として
なんとなく振った話題だった、
これが彼女の目的のない休日の外出同伴者
尾関梨香にとっては、その日眠るまで洗っても、消えない染みの如く。洗ったとて色あせ残ってしまうあの不愉快な染みの如く。
脳裏に付着してしまった。その時は、「えー、どうだろう・・・」と口ごもって
それっきりになったのだが、尾関が彼女と別れて家路につく一人道で不意にその事が首を擡げたのだった。
戻りたいとしたら何時か。否、抑戻りたいのか。たんなるifにしか過ぎないのだが、メンバー2人が卒業し、センターが不安定な状況のなかでそのifは不気味に背後へ迫り来る。
尾関はこのifに酷く懊悩する始末となった。
こんなifを持ち出した彼女を怨んだがしかし
彼女とて、まさか帰り道で酷く悩む事態となるとは。想定していない筈。
戻りたいとは直ぐに思った。そして戻りたい時期もはっきりと浮かんだ。率直に。
それは二人セゾンの頃だろう。
この問を投げかけた時、殆どどのメンバーもそう回答するのでは無いか。たった一人、刹那的な生き方をしている平手以外は。
あの頃は。だれの眼もまだ見えぬ、掴めぬ白く眩い向こうに笑顔が輝く。
振り付けの時も、披露の時も。
どんな反応が来るのだろう。と期待していた。
そして反応がくるその時がもどかしい。
さらには次々と変わる楽曲の世界に胸が踊っていた。今もこの楽曲が自分にとって特別な煌めきを放つ。寝る前にまたあのミュージックビデオを見ようと尾関はiphoneを取り出した。
0126流れ星の正体(dion軍)
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2018/11/25(日) 23:23:27.50ID:nYYksjEb0
その思いは何も尾関だけではなかった。
尾関と別れ、家について買ったばかりのソファーに身を嘆息をした理佐も、そんなことを考えていた。
たどり着いた意見は時間と距離を越え共有される。しかし互いにそんなことは知らぬ。
鼻歌で出るサビも今は悲しい。
しなかやかに舞う手足も、広がるスカートの裾も追憶の彼方に消えた。
愛佳も今泉もよねも居ない。
いま、休んでいる葵ですらいなくなってしまうようで理佐は怖いと感じている。
写真集を捲って、雑誌を捲って届く文字の中の声が苦しい。
そもそも、理佐にとってはオリジナルメンバーが一人ずつ櫛の歯が欠けるみたいに居なくなることが何物にも変え難いほど苦痛に思っている。
ミュージックビデオを見ても毎回いなくなったメンバーを追うてしまう。
卒業と言っているが脱退とかそんなマイナスな言葉の方が正しいはずだとも思っていた。
何も思い残すことがないまま去ったメンバーはいまの所だれも居ないと密かに理佐は感じている。
こんな迷路みたいな問を一人になって考えるのだが、毎度、その日に差し迫る仕事に備えて答えを出さぬまま強制的に脳をシャットダウンさせるから答えなど出るべくもなかった。
そしてその問は自分たちのグループの存在にも考えを及ばす。
理佐は欅坂46というグループを流れ星のような物だと思っていた。
身を焦がして夜空を光らす流れ星はまさに今のわたしたちじゃないかといつだったか思った。
その問を考える度、いつもそれに思慮が及んだ。
このまま軌道をそれて放り出されどこかに燃え尽きながら不時着するのではとアクシデントが起こる度胸に|過ぎる《よぎる》過ぎる。
しかしながら一瞬の眩い光はどのグループの輝くそれよりも強いと思っている。
ファンの人々の暗い空にも強く瞬いていると自惚れる。
そしてそんな答えのない問を考えるよりもいまはずっと行き先は分からないがたどり着く先まで、強い、光の曲線を描いてファンの空までも卒業したメンバーの空までも光っていたいと思っている。
0127名無しって、書けない?(dion軍)
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2018/11/25(日) 23:25:05.98ID:nYYksjEb0
BUMP OF CHICKENの流れ星の正体から。
了をつけ忘れた。ここで終わりです。
0128雨音はショパンの調べ(dion軍)
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2018/11/25(日) 23:32:40.73ID:nYYksjEb0
漫ろ雨が黄昏のグラウンドを濡らした。
その場にいる生徒たちは一斉に下駄箱の前に走り出してゆく。足跡で固まり凹凸の出来た地面は次々と雨の波紋に溶けているようだった。僕は教室の窓からそれを見ていた。
「雨降るなんて聞いてないよ」
いくちゃんは机に頬をくっつける。
「傘持ってないや」
僕は鞄の中身を脳裏に浮かべる。
「しばらく雨宿りかぁ」
いくちゃんは黒板の近くにある壁掛け時計を見た。5時10分を指していた。
「委員会の集まりってそんなに時間かかったっけ」
不協和音が耳を轟かす。
いくちゃんが椅子を引いて脚をばたばたさせて言った。
「次の委員長決めが終わらなくてね」
「ふーん」
「いくちゃんのとここそそんなに時間のかかる委員会なの?」
「うーん、会計報告みたいなのに時間かかって」
「運動部ならまだしも文化部でしょ?」
いくちゃんは文化部の部長同士が集まる文化部委員会の委員長だった。
夕方のチャイムが撓んで聞こえる。
隣同士ぼんやり座って何となくため息をする。
「なんか眠くなってきた。」
欠伸をしていくちゃんは椅子を近づける。
僕はびっくりして隣を見る。
「おやすみ」
いくちゃんは僕の太腿に倒れ込んだ。
「嘘だろ」
僕はぼそぼそ呟く。
「雨がやんだら起こしてね」
いくちゃんは僕の顔をじっと見てくすっと笑う。
「うん」
僕はただ頷くしかなかった。

それから数分後。遠慮がちな音で本格的に眠り始めた。体温が上がる。
いくちゃんは僕の太腿を枕に、自分が座っていた椅子に体を横たえている。
小さい椅子で手足がだらんとたれている。
「よくこんな体勢で眠れるよな」
ひとりで呟く。その時ドアが開いた。
「あれっ、」
渡邉さんが戸口の方で固まっている。
信じられない物を見たような目で。
「お邪魔しました〜」
乱暴にドアを閉めて渡邉さんは出ていった。
一体何をしに来たんだろう?
「ん、どうしたの」
いくちゃんが目を擦って起き出す。
「いや、いまさっき渡邉さんが。」
「えっ、りっちゃんが見てたの?!」
驚いたような顔で僕を見、やがて黙り込む。
「付き合ってるって思われるじゃん」
その時はまだ付き合っていなかった。
「駄目なの?」
僕がそう訊くといくちゃんは立ち上がって
「帰るよ。」と言った。
僕はグラウンドを見た。
雨は上がっていた。
僕も立ち上がっていくちゃんの後を追った。
0129名無しって、書けない?(庭)
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2018/11/25(日) 23:34:47.13ID:LqiO6kk0a
>>123
俺の待ちわびていた推しメンを主役にした作家さんが現れたのか、、、涙

いつの日か『オダナナだから好きスレ』を立ててください
なんてだから好きスレのフランチャイズ化を諦めてない俺w


>>127
数年たったらこの小説みたいなMV作られてそうw
0130(地震なし)
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2018/11/25(日) 23:50:35.65
ひらがなけやきの小説よろしく
0131名無しって、書けない?(家)
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2018/11/26(月) 18:13:22.73ID:qPzsKox+0
織田「ねえそういえばむーちゃん、最近けやかけで大人しくない?」
上村「うん・・・それが悩みなの。私スタジオで気の利いたこと全然言えないでしょ。
アンケートはそこそこ出してると思うんだけど、ほとんど採用されなくて・・・
織田の話題出した時くらいだよ、採用されるの。」
織田「私をいじるようなネタだったらいくらでも出していいよ」
上村「この前の『織田はなぜモテるのか』の時だって私、ダニを好きな気持ちだったら全然負けてないのに、インパクトのあるエピソードが出せてなかったのかな?」
織田「その気持ちだけで嬉しいよ。むーちゃんはさ、すごく可愛いんだから、もっと自信持ってどんどん番組で発言してきな」

織田「それとさ、ブログももっと頻度上げた方がいいんじゃない?」
上村「昔はもっと頻繁に書いててたんだけどね。何か虚しくなって・・・」
織田「どうしてよ」
上村「ファンのコメントの量も減ってきてるしさ。一番腹が立つのが悪口。」
織田「そんなの運営さんが消してくれてるでしょ?」
上村「そうなんだけど、運営さん曰く、ずーみんを苛めて辞めさせただろ、みたいなコメントが多いらしいの」
織田「ひどーい、そんなわけあるわけないじゃんね!」
上村「実際ネット上ではそういう話題多いみたいだし・・・」
織田「あのね、ネットの記事なんて気にしないの! エゴサなんてしちゃだめだよ。ネットで悪口書く人なんて、サイレントマジョリティの逆で、ノイジーマイノリティなんだから」
上村「後半何言ってるかわからなかったんだけど・・・」
織田「・・・。とにかくファンじゃない人が悪意の書き込みしてるだけなんから、無視あるのみ!!」

上村「わかった、ありがと・・・あっお風呂沸いたよ。織田先に入って」
0132オダオシ ◆WtjE1ynjtQ (家)
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2018/11/27(火) 02:53:44.69ID:T6WOmWPr0
織田は、風呂でくつろいでいた。
織田「久しぶりに真面目な話して疲れちゃった。でも寮の浴槽よりちょっと広くて気持ちいいなぁ♪」

するといきなりドアが開いて、何と上村が入ってきた。
織田「ちょ、莉菜どうしたの・・・?」
上村「あ、莉菜って呼んでくれた♪ むーちゃん呼びより嬉しい。特に織田には♪」
織田「そ、そうなの。それよりちょっと体くっつきすぎだよ・・・」
上村「私、本当に織田のこと大好きなんだもん。性格はもちろん、ルックスも大好き!ハーフみたいだし」
織田「それはどうも・・・」
上村「だからこういう裸の付き合いみたいなのしたかったの・・・」

そう言いながら、より織田の体に密着してきた。
上村の胸は思ったより大きくて、密着した瞬間、理佐と絡んだ先日の事を思い出した。
そして体が熱くなり、上村を思わずグッと抱きしめてしまった。
頭の中ではまずいと感じてるのだが、理性働かない・・・
0133名無しって、書けない?(大阪府)
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2018/11/27(火) 08:02:16.22ID:eKH6qe3B0
>>132
うっすら源氏物語みたいな雰囲気も感じますねw
庭さんお気に入りの卒アル回での、うえむーの「ハーフみたい」は何故か印象に残っているセリフのひとつですね

>>128
ショパンはいいですね
久しぶりに僕が一時期生ちゃん推しになった動画を見たら凄い再生回数になっててびっくりです

https://youtu.be/dLnzNjf02Ks
0134夏の終わりの思い出(茸)
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2018/11/27(火) 18:09:19.40ID:5RmUAWScd
遠くから心の底を震わすような花火の轟音が鳴り響き、なんの曇りもない夜の透明な黒は赤、黄色、白に爛れる。
僕は古本屋のベンチでそれを黙って見ていた。
人混みがアスファルトを蒸しあげ、僕は扇子で蒸気する頬を扇ぐ。
「せっかくならもっと別のとこで花火見てくればいいじゃん」
ボーイッシュなショートカットの女女女主人人は白いブラウスの袖に付いた埃を叩きながら言った。
「いや川原の向こうは人でいっぱいだから」
「そう・・・でも・・・まあいいけど」
「見に行かないんですか」
「わたし?わたしは・・・いっかなー別に。この本読んじゃいたいし。」
ジョージ・オーウェル ’’1984’’
真ん中のページに指を挟んでいる。
「それ面白いですか?」
「うーん、まぁまぁ。」
自転車のベルが近くで鳴る。
僕と女女女主人人は音の先を見る。
「あ、ゆいぽん」
3オクターブほど声が高くなったと思った。
女主人は露骨にニヤニヤして自転車の彼女を見る。
「居たんだ。」
その言葉は女女女主人人ではなく僕に向けられていた。
「うん。家居ても暇だから。」
「ちょっとゆいぽん」
横からその会話に割り込む女主人。
それを横目でげに煩わしそうな眼差しで見つめる彼女。しかし女主人は怯まずに割り込み続ける。
「ゆいぽん、花火見に行かない?」
先程の「いっかなー」はなんだったのだろう。
女主人はこういう適当な言動が顕著である。
「どうしようかな」
彼女はその眼差しを僕から女主人に向けて、青いシャツの袖を捲る。
「わたしは久しぶりにこいつと行く」
彼女は僕を指さして悪そうな笑顔をした。
「ええ、行こうよいいじゃんゆいぽん」
この執拗さは歌舞伎町のキャッチを凌ぐ。
「オダナナどうせ行ったらまた写真とるじゃん、それがいやなんだよね」
「撮らない、撮らないからさ」
「どうしよっかな」
彼女はニヤッと笑って女主人を見た。
0135夏の終わりの思い出(茸)
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2018/11/27(火) 18:10:13.46ID:5RmUAWScd
「ほら〜走れ〜」
彼女は自転車の後ろに僕を載せ思いっきりペダルを漕ぐ。
「早っ、ちょっと」
店を慌てて閉じた女主人は全速力で自転車の後を追う。
「後半、間に合わないぞー」
後ろを振り返って彼女はベルを鳴らす。
「捕まっててよ」
そして彼女は僕の方をちょっと向いて真面目そうに言う。
風に舞う髪から漂う甘い香りと柔らかな腰に僕は無駄に緊張した。
「そんなにくっつかないでよ、暑いな」
彼女はやや不満そうにスピードを落とす。
「ごめん」
「いやいいけど」
自転車は川べりを抜け、人通りを逆らって遠く森の方へ向かう。
「オダナナは」
彼女は後ろを向いて女主人を探す。
女主人は遥か後ろで膝を曲げて肩で荒い息をしているようだ。
「姉ちゃん飛ばしすぎじゃない」
「そうかな〜」
可笑しそうにベルを鳴らした。
自転車を止めて彼女は女主人の方に
「早くしないと花火終わっちゃうぞー」
と叫んだ。
「わかってる」
再び走り出し始めた女主人を今度は自転車を引いて待つ。
「早いじゃん」
自転車に追いついた女主人に彼女はそう言って迎えた。
「まあね」
気の利いた返事をする気力もいまの女主人にはないようだった。
「姉ちゃんどこ行こうとしてるの」
蝉がけたたましく鳴き立てるひび割れたアスファルトに足を取られそうになる。
女主人はそんな僕の手を取って体勢を整えさせる。
「花火見えるとこ」
彼女は手で首元を扇ぎながら答えた。
「そんなとこあるっけ」
女主人は疑わしげに彼女を窺う。
「あるよ」
ムキになって彼女は答える。
0136夏の終わりの思い出(茸)
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2018/11/27(火) 18:11:06.27ID:5RmUAWScd
果たしてたどり着いたのは鬱屈とした森のなかを抜けた先にある小高い丘だった。
「姉ちゃんこんなとこ良く見つけたね」
思ったより足の早い彼女に驚きつつ僕は透明な夜の空を見る。
彼女は鼻の下を拭って「感謝しろよ」
とらしくないことを言って笑った。
完全に疲労困憊した様子の女主人は僕の遥か後でようやくたどり着いたようだ。
花火はその女主人の到着を待って再開された。
足元を震わすような爆発音がまた夜の空を引き裂いた。
「綺麗。」
三人声を揃えて夜空に歓声を上げる。
大輪の花火が流星のように強い力で瞬いて夜の底へ消えてゆく。
彼女の横顔は花火の赤黄色に眩しく照らされていた。僅かに日焼け止めが薫る。
女主人は花火に使い捨てカメラを向けていた。
やがて、彼女の方にも向けた。
彼女はそれを全く気にせずただ夏の終わりに虚空へ放たれた十合玉を見上げている・・・
僕はただその姿を眺めていたくていつまでもその大輪の花火が消えないようにと願っていた。
その時、彼女に恋をしているのだとはっきり自覚した。

花火が終わるとまた蝉の声が漣のように耳元へ押し寄せる。夜九時に差し掛かるころだった。彼女は「帰ろっか」とぽつり寂しそうに呟いた。
帰り道はただ欠伸みたいな車輪のカラカラと乾いた音が聞こえて辺りは静寂である。
誰かが喋り出せば会話は発生するのだろうが誰もそうする気配がない。
「姉ちゃん晩飯どうする」
ゆっくりと自転車を引く彼女に訊いた。
欠伸を噛み殺していた女主人も僅かに目を覚ましたようで、歩調を強める。
「仕方ないなんか作るか。」
この田舎町では夜10時を過ぎると外食をする手段がなく、大体が家で食べる事となる。
「わたしも手伝おうか」
「なんでオダナナ来ることが前提になってるの」
「由依、いいじゃん〜」
渋谷のスクランブル交差点に居そうな軽い男のノリである。女主人は彼女に何かほんとうに頼みたいことがあると名前を呼び捨てにする。
「んー仕方ないか。でも手伝うのはマジで邪魔だから止めて」
下手に手伝うよりも一人でやってしまう方が早いのである。そのあとはずっと取り留めのない話をしていた。やがて遠くで煮物の匂いがして、気がつくと家のあたりまで来ていた。
0137夏の終わりの思い出(茸)
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2018/11/27(火) 18:13:35.91ID:5RmUAWScd
典型的な日本家屋で玄関の戸は
悲鳴のような音でレールへ体を滑らす。
板張りの長廊下を行くと畳敷きの20畳がある。そこが居間だった。
居間は長廊下の左奥にあり、なかに入ってすぐの所には風呂場がある。
ユニットバスは買い替えたばかりの新品で梅雨時は乾燥機を兼ねている。
居間の反対側、つまり長廊下の右奥には台所と洗濯機の置かれた部屋がある。
こちらは20畳のフローリングで歩く度にクリーム色の床が軋み、端の方は窪んだり、捲れたりしている。
そしてこの廊下の突き当たりにトイレがある。
扉は立て付けが悪く度々外れる。
建てられてからは既に50年以上は経過している。間取りは全体的に横長で、砂利の敷いた箱庭みたいに狭い日本庭園と畑がある。
姉は台所へ引っ込み、僕と女主人は居間に行った。
居間の中央には津軽塗の机があり、上座の背には掛け軸、下座の背には押し入れで廊下を挟んだガラス戸の向こうからは庭を眺めることが出来る。テレビはそのガラス戸と向かい合うようにテーブルを挟んだ反対側にあった。
かつてはそのテレビの奥にある襖の先の小さな部屋も使っていたが祖父母が死に、父が単身赴任になって、母が離婚して家を出て彼女と二人暮しになった今は埃を被って眠っている。
「ほんと由依がお姉ちゃんとか羨ましいわ」
机に頬を付けて女主人は言った。
本人のいない所で名前を呼び捨てにするあたりなんとも生々しい。
そんな女主人のだらっと伸ばした手足からは披露の色が見える。
「羨ましいなんて言うのはオダナナくらいだって」
「嘘だぁ。みんな羨ましがってるよ」
「例えば?」
「わたしとか理佐とか平手とか」
「なんだみんな近所じゃないか」
「近所のみんなそう思ってるってこと」
しょっちゅう日差しに当たっているせいかこの辺りの人々はみな明るく捌けている。
しかし何故か彼女だけがそれとは真逆なあまり物を発さない、静かな人だった。
もっともこれは小騒がしい近所の者と比較して出会って身内から見てもまた世間的にもほぼ一般的である。だが、生まれ持った肌の白さと儚さは恐く他とは比類がないだろう。
「なーに話してんの」
彼女が居間に入ってきた。鰹だしの香りを身にまとって。
「いやゆいぽんの話してたの」
彼女は呆れた顔で女主人を見た。
「もうすぐ出来るよご飯」
「えっ、マジ?」
女主人は腰を浮かして鼻をひくつかせる。
「今持ってくるから」
絹擦れの音が台所へと向かう。

机いっぱいのささやかな食宴が繰り広げられる。風鈴と風の音を背にして。
会話がそれを次第にかき消してゆく。
あの頃は何時だって時が慌ただしくすぎるように思えた。花火も帰り道も風鈴も夕餉も恐るべき速度で過ぎてゆく。
夏が陰ってあと1週間もすると秋の気配が宵闇を包む。当たり障りのない田舎町の光景である。その光景のなかで僕は日毎に彼女への思いを募らしていた。
そしてその思いは血の繋がりがあるという絶対的な状況に置いて、結ばれないと分かっていた。それだけに余計思いは強くなって行った。
まだ平成の頃の事である。

0138名無しって、書けない?(庭)
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2018/11/27(火) 23:35:44.27ID:x1XSOiyea
>>132
愛しの理佐ちゃんに目覚めさせられたオダナナが片っ端から欅坂メンバーを我が物にしていく女体遍歴物語ですかなw

>>133
卒アル回の理佐ちゃんに一目惚れしなかったらこんな妄想三昧な日々は過ごしてなかったです・・・

理佐ちゃんは罪な奴〜♪



>>137
これは連作にしてのどかな田舎でゆいぽんと弟君の平凡だけど何処にも無い日々を描いて欲しい
ジブリ映画のような雰囲気希望
0139名無しって、書けない?(庭)
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2018/11/27(火) 23:39:29.56ID:x1XSOiyea
ひらがなけやきに詳しい人居たら>>130さんのリクエストに応えてあげてください

俺にはひらがなけやきもバトルロワイアルも俺にはハードルが高い・・・
0140名無しって、書けない?(pc?)
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2018/11/28(水) 11:20:36.02ID:6iCWBDM80
>>139
書けなくもないが薄いもんになるから躊躇うわがなヲタに喧嘩売りたくないし
0141オダオシ ◆WtjE1ynjtQ (家)
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2018/11/28(水) 21:18:38.63ID:hsmPThUX0
上村「織田、ちょっと苦しいよ・・・そろそろ体を洗わないと」
織田「うん・・・そうだ洗いっこしよう♪背中流してあげる!」
上村「えっ?嬉しいけどちょっと恥ずかしいかも・・・」
織田「いいからいいから(笑)」
織田は、ボディシャンプーをまず自分に塗りたくってから、上村の体を抱き寄せて激しく体同士を擦り付けた。

上村「・・・洗いっこってこういう事?」
織田「タオルよりこっちの方が気持ちいいでしょ♪」
上村「うん、すごく気持ちいい♪でも織田がこんなにエッチだなんて・・・まさか誰かとこんな事したの?」
織田「な、ないってば・・・」
理佐とのことは内緒にする織田だった。

織田「莉菜の方こそほんとは経験あるんじゃないの?」
上村「・・・・・・」
織田「はは、冗談だってば、千葉の妖精がそんなことするわけないよね?」

上村「・・・男の人とはないけど」
織田「えっ!どういうこと?」
上村「欅に入る前のバイト先で仲良くなったった女の人の部屋に遊びに行った時に、ちょっと強引にキスされて・・・」
織田「どひゃあ〜進んでるというか何というか・・・で、どこまで行ったの?」
上村「えっと、ディープキスされたり、おっぱい揉まれたりしたけど、それだけだよ。そんなに好きになったわけじゃないしね」
そんな話を聞いてるうちに、織田はいっそう興奮してきて・・・

織田「莉菜そろそろ上がろう♪」
0142名無しって、書けない?(家)
垢版 |
2018/11/28(水) 22:53:10.66ID:hsmPThUX0
上村「ねえ、パジャマの予備あるから着てね」
織田「いらない」
そう言いながら、織田は全裸のまま上村をベッドに押し倒した。

上村「どうしたの織田・・・」
さすがに上村は驚いているようだ。

織田「ごめん莉菜。自分でも酷いことしてると思うけど、どうしても我慢できないの。私って淫乱なのかな・・・」
上村「そう・・・織田の好きにしていいよ。さっきも言ったでしょ、私は織田の事が大好きなんだから」
織田「莉菜・・・嬉しいよありがとう♪」
そう呟きながら、織田は上村の乳房にむしゃぶりつき、同時に唇を唇でふさいだ。

上村「織田、もう少し優しくして・・・」
しかしもはや野獣と化している織田には聞こえていなかった。
22歳とは思えない少女っぽさの残る体の虜になってしまい、上村の体をむさぼり続ける
そしてとうとう織田の手は上村の下半身に伸びていった。
0143名無しって、書けない?(東京都)
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2018/11/29(木) 03:28:25.28ID:MKmkVKt50
更新ウレシイ…ウレシイ…
0144Maybe,blue(dion軍)
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2018/11/29(木) 16:59:51.46ID:XlSSlsuh0NIKU
「脳幹出血です」
真夜中に蛍光灯が不気味に白く光る。
医師は至って苦々しく、かつ、何かを言い躊躇っているようだった。
「意識が戻ることは難しいと思います。」
神経質そうな医師は続けた。
病室は不愉快に鬱滞する。
男は医師を真っ直ぐに見、
「なんとか彼女をよろしくお願いします。」
と指の先を白くさせながら言う。
医師は頷いた。
そして男二人と意識のない姉一人になった病室にはわずかな呼吸音とモニターの音だけが均一に聞こえた。
「もともと俺は・・・高校の同級生だった。」
「姉と?」
「ああ。俺は勉強まったく駄目だけどあいつは出来た。やらないだけで出来るんだほんとは。それでたまたまテスト前に数学の分からない所を教えて貰った。それが付き合ったきっかけだった。」
「でもなんで姉に?」
「同じ香りがしたからさ。ほら、髪の色といい雰囲気といい。それで、行けるかなって」
男は貧乏ゆすりをして懐を探って、財布を確認した。その後でまた話し出した。
「最初はまったく素っ気ない態度だった。正直あんな感じのやつだからすぐに打ち解けられるかと、思ったからショックだった。」
「姉はああ見えて人見知りだから」
「そうなんだよ。ほんとにギャップ」
「だけどしつこく話しかけるうちになんとか一緒に帰るくらいには仲良くなった。」
「僕はそんなこと、全く知らなかった。」
「愛佳は一人暮らしだったし、親ともあまり連絡をとってなかったからな。」
男はさらに続けた。
「それで家に行ったりどっか出かけたりもした。だけど俺の臆病が災いして他の男に取られちまった。高校3年の時だ。」
「じゃあ、それっきり?」
男はうなづいた。
「再会したのは同窓会の時で、あれが二、三ヶ月前。久しぶりに見た愛佳はかなり痩せてもいたし、そこらじゅうに痣があった。」
「前の彼氏が暴力的な奴だったと姉が言ってた」
男は二、三度首を縦にしてため息をつき、
「そんなことがあったと知って余計俺は告らなかったことを、いや、告れなかったことを後悔した。だけど今は違う。もう後悔したくない。その同窓会の帰り道に告白した。」
「なんて・・・」
男は聞き返した。
「いや反応、」
「ああ、反応。泣きながら笑ってた。」
「笑った?」
「俺が緊張し過ぎて噛んだことをあいつは笑った。で、その後もっと早く来てくれればって泣いてた。」
「それじゃあ姉も。」
男は恥ずかしそうに笑った。
0145Maybe,blue(dion軍)
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2018/11/29(木) 17:01:09.51ID:XlSSlsuh0NIKU
「ま、そんなことがあっていまここに居るのよ。んで結婚も考えてる。」
「結婚?」
「お前とこと違って俺らはもうそう言う歳だからな。それにこの先あいつ以上の女と出会うことは無い」
男ははっきりそう、言った。
「お前もいまの彼女を大切にしろよ。女を泣かす男は男じゃねーからな。」
はずかしかったのか。その後で笑った。

「ところでお前はどうやってあんな可愛いのと付き合ったんだ?」
「言うんですか」
「俺も話したからな」
「勝手に話したんでしょ」
「まあ、どうせ暇だからいいじゃん」
「きっかけは同じ古本屋で・・・ってそこは話したとおもうんですけど、その古本屋は西荻窪にある小さい古本屋で、人があまり来ないんです。入り組んだ路地にあるし、そもそも古本屋に行く人なんて少ないし。だから固定の常連客が居るんですよ。」
「ああ。古本屋か。本よまねえな。俺。」
「で、そこの常連客で唯一の女の子が彼女だったんです。」
僕は腕時計を窺う。まだ時間はありそうだ。
「オーナーがおしゃべりで、いつだったか2人でレジに前後で並んだ時、カップルで古本屋デートは羨ましいねってオーナーに言われて」
「オーナー、癖が強いわ。」
「僕は慌てて否定したんですけど、前に並んだ彼女がはい、っていいながら頷いて。」
「そのときから話はしてた?」
「いや、まったく」
「その彼女結構危ない奴なんじゃねーの」
「単に面白がってやっただけだと。」
「告白したのは」
「彼女です。」
「お前からいけよ。」
「いやいや。僕はあんな綺麗な子は当たっても砕けるだろうと。」
「それの直後?告られたの」
「いや、三ヶ月位後です。」
大分話を端折った。
「因みに名前は?」
「こさ・・・」
言いかけた刹那、病室のドアが開いた。
「あ。」
「えっ、誰」
男は僕の顔とその人物の顔を見る。
「いや知らん、知らん」
その女の人はー。黒いシャツとパンツで、全身黒づくしだった。
ショートヘアの髪も黒で、肌が白い分よけいにそれが際立っている。しかし一番際立っていたのはその綺麗な顔だった。
0146オダオシ ◆WtjE1ynjtQ (家)
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2018/11/29(木) 19:48:45.38ID:345JjMfw0NIKU
織田は、上村のパンティを脱がせた時、少し感動した。
風呂場では気づかなかったが、上村の秘部は陰毛が極めて薄く、大事なところの形が鮮明にわかる。
もちろん色はきれいなピンクだ。
どこまで美少女なんだ・・・

織田は、この前理佐にやられて気持ち良かったことを上村に対して試してみた。
乳首を舌で転がしながら、クリトリスを激しく擦るというやつだ。
織田「ねぇ気持ちいい?」
上村「う、うん」
なんか反応がイマイチのような気がする。
よし、それじゃということで、織田はついに上村の下の口に指を入れようとした。

上村「い、痛いよ織田・・・」
しかし高まっている織田には聞こえない。
ついに上村は泣き出してしまった。
0147(地震なし)
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2018/11/29(木) 22:56:14.32
ひらがな小説まだかゴルァ
0148名無しって、書けない?(東京都)
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2018/11/29(木) 22:56:21.75ID:MKmkVKt50NIKU
オダナナの童貞感すき
0149(地震なし)
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2018/11/29(木) 22:59:00.09
きめぇ
0150名無しって、書けない?(SB-iPhone)
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2018/11/30(金) 12:51:32.08ID:ADfqk0inp
>>147
自分で書いてみるとか
0151(地震なし)
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2018/11/30(金) 14:18:11.69
>>150
昔書いたら糞ミソに叩かれたから以来書いてない
0152名無しって、書けない?(庭)
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2018/11/30(金) 14:51:27.37ID:hau6htzJa
>>151
このスレは色んな人が書いてるからそんなに叩かれたりしないと思うぞ
0153名無しって、書けない?(広西チワン族自治区)
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2018/11/30(金) 15:52:40.07ID:fAqGKXOVK
>>151
>>1に書いてあるようにここは代々誹謗中傷は禁止のスレだから
0154名無しって、書けない?(大阪府)
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2018/11/30(金) 20:58:27.22ID:CSQv95mB0
サイマジョ、ループペダル使っているとはいえ、ギター一本に耐えうるメロディラインは流石やー

>>151
よっぽど酷いものでない限り大丈夫だと思いますよ

>>146
暴走気味w
でもちょっと好きかも
0155名無しって、書けない?(dion軍)
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2018/11/30(金) 21:02:01.81ID:DWz1jBw00
コブクロのサイレントマジョリティーを見ながらなんとなく馬に跨って荒野をはしるゆっかーを想像してしまった
0156ひらがなは そこまで詳しく ないけれど(大阪府)
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2018/11/30(金) 21:07:56.60ID:CSQv95mB0
『ルージュの引き直し』

小坂さんは、午後7時の下校時刻まで、ずっと図書館にいる。三時間ほど、席を立つことなく本を読み続けている。
図書館で生徒が本を読んでいるだけだから、誰も彼女に対して文句を言う筋合いはない。
ないのだけれども、それはとても不思議な光景なのだ。

普段、小坂さんは、いわゆるキャピキャピグループに属している。
休み時間の間あいだは、楽しそうにしているお喋りをしている。少しも居心地が悪そうな仕草など見せたことがない。
もっと言えば、彼女は美人だからチヤホヤされている。
それなのに、放課後は人が変ったように、読書にふける。僕はずっと遠くの席から、その様子を見ている。
もちろん振り向いてなんかくれない。

ある日のこと、小坂さんは珍しく立ち上がった。
机の上には、辞典くらいの厚さの本が開いてあった。それをパタンと閉じて歩き始めた。最初、僕はその様子をただ眺めていた。
やがて僕の方に向かっていることがわかると、急に心が乱れ始めた。
一回も目を合わせることなく、小坂さんは喋った。
「ちょっと取って欲しい本があるんだけど」
「え、あっ、俺?」
「うん。届かないんだ」
小坂さんは本棚の方へ歩いていった。その後ろ姿を見て思った。
(届かないって言っても、そんなに俺と身長変わらないのに…)

小坂さんは「あれ」と言って、長い腕を本棚の上段に向けた。
僕は目一杯背伸びをしたが、届くわけがなかった。
後ろでクスクスと笑い声が聞こえる。届かない僕のことをバカにして笑っているような気がした。
「ふふっ、ごめん、やっぱそうだよね」
小坂さんは続ける。
「ちょっとね、からかってみたくなったんだ」
「えっ、からかう?」
「いつも、私のこと見てるでしょ?」
「あっ、いや、別にそんなつもりは無かったんだけど…」
「ふーん、まあいいや」
そう言うと、小坂さんは自分で脚立を持ってきて、高いところにある本を取った。
そして何も無かったかのように、席に座って読み始めた。
彼女の行動には全て余裕があり、一方の僕は常に息苦しい心持ちがした。
その後も、彼女の様子をチラチラと窺ったけど、小坂さんは読書に没頭していた。

7時になって、チャイムが鳴った。
小坂さんは、お茶を飲んだり、目薬を差したりして、いつもなかなか帰らない。
警備員が見回りに来るまで、じっと動かずに何かを考えている。
いつも僕はその横を通り過ぎるけど、今日は立ち止まってみた。
しかし、掛けるべき言葉が見つからず、「おつかれ」と出来る限り小さい声で言った。
見事に無視されたので、そのまま帰った。

つづく
0157名無しって、書けない?(大阪府)
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2018/11/30(金) 21:08:32.36ID:CSQv95mB0
次の日、学校に着いてみると、小坂さんは教室にいた。
それはいつものことで、彼女は学校に来るのが早い。
確かめたことはないけれど、多分一番早いのではないだろうか。
僕が登校するころには、絶対に机で本を読んでいる。
声を掛けようかとも思ったが、再び無視されそうで、やめた。

一秒一分と時間が経つうちに、生徒が教室に入ってくる。
キャピキャピグループが入ってくるのは、いつも最後と決まっている。
その頃には、小坂さんはカバンに本を片付けて、顔を上げている。
それまでは文字を追っていた目が、まるで無理に開花を迎えてしまった桜のように、明るくて、儚げな、瞳に変わる。
うぶで白い透明な肌が、どうしても厚化粧のような白さに見えてしまう。

小坂さんは、僕の視線に気づいたらしく、窓の外に目線を移した。
何が見えるのだろうと、僕も外を見る。
ただただ青い空が広がっている。雲なんか一つもない。
もう一度、彼女を見た。友達と一緒に、無邪気に笑っている。
放課後には、また笑わなくなるのだろう。

図書館、教室、一体どっちが本当の君なんだ?

彼女の人差し指が、そんな僕の疑問をそっと赤いルージュに封じ込めた。

0158名無しって、書けない?(大阪府)
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2018/11/30(金) 21:09:34.56ID:CSQv95mB0
>>155
何かわかりますw
テンポ早くて疾走感ありましたよね
0159ハッピーエンド(dion軍)
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2018/11/30(金) 22:29:40.85ID:DWz1jBw00
レールの先は朝靄が立ち込めている。朝の光はそのなかに射し込んだ。石和温泉駅の上りホームは人が疎らで、各々が寒空の下で列車を待っている。
「あと20分・・・」
男は山間から吹き付ける北風に身を縮めてながら言った。
「寒いの?」
女は男と腕を組んで肩を寄せる。
「うん・・・」
「だからもっと厚手のコート着てくればって・・・言ったじゃん」
男は薄手の黒いコートを着ていた。
それは秋物だろうか。
女の声は大人びて響く。
「まさかこんなに寒いとはね」
男はおどけた様に孤空を睨んだ。
「馬鹿だなぁ・・・ほんとに。」
女の吐息は目覚めゆく朝の彼方に吸い込まれて行った。
「小林くん、馬鹿とはなんだ先生に向かって」
男が笑って咎める。
咎められた女は円かな瞳で男をじっと見た。
「いまは彼氏と彼女。先生と生徒・・・なのは学校のなかだけ・・・でしょ?」
女のその口振りは酷く真面目だった。
「冗談だって・・・まぁそれもそうだけど。でも学校ではあまりベタベタするなよ。」
男は慌てて話を逸らした。
互いの会話のうちに無言が度々あることがこの旅行の妖しげな雰囲気を高めていた。
「わかった。」
ウェーブのかかった茶色の髪が縦に揺れる。
やがて女は男と繋いだ手を自分の着ている灰色のコートのポケットに入れた。
「暖かいでしょ?」
男は黙ってうなづいた。
列車はまもなく駅へやってきた。
定刻通りである。

列車はゆっくりと駅を離れてゆく。
男は女の膝元に自分のコートを掛けて、カバンを二人分荷物棚に入れた。
「わたしのあるのに」
「君のコートが皺になるだろ」
女のコートは窓の横にかけられている。
「ありがとう・・・」
女は男を潤んだ瞳で見つめた。
列車は警笛を鳴らしひたすら真っ直ぐ続くレールを走ってゆく。
「何時に着くの?」
女は窓辺に重ねて置かれた切符を遠い目で見る。
「うーんと10:30」
その切符を女の近くまで持ってきて見せる。
石和温泉→新宿
切符にはそう書かれている。
「そんなかかるんだ」
女は欠伸混じりに言う。
「寝てればいいさ」
「うん。」
二人の間にある肘掛は跳ね上げてある。
掌はコート下でまだ握られていた。
男は眠る女の顔を見つめながら追憶に浸っていた。
0160名無しって、書けない?(dion軍)
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2018/11/30(金) 22:33:39.55ID:DWz1jBw00
タイトルはたまたまこれを書いていたときに聞いていたback numberのハッピーエンドから。
0161名無しって、書けない?(dion軍)
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2018/11/30(金) 22:41:08.89ID:DWz1jBw00
>>129
MVたしかにありそうw
>>133
いくちゃん若い・・・
>>138
連作にするべくなんとか頑張ってみます
>>157
ルージュという言葉の響きがなんとなく大人びたイメージのこさかなにぴったりです
0162(地震なし)
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2018/11/30(金) 22:43:28.11
>>156-157
ありがとう
0163オダオシ ◆WtjE1ynjtQ (家)
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2018/11/30(金) 23:04:25.97ID:rY5Y7esQ0
織田「莉菜どうしたの。感じすぎたの?」
上村「・・・グスン」
さすがにここで織田は正気に戻ってきた。

織田「ごめん、私自分の事しか考えてなかった。莉菜の気持ち無視して・・・」
上村「・・・ううん、私の方から好きにしてって言ったんだから、謝らないと。ごめんね」

莉菜は何ていい子なんだろうという想いと、自己嫌悪感が交錯して、織田は頭が混乱してきた。

織田「莉菜、私マジで変態なのかもしれない。裸の可愛い女の子を見ると興奮して、自分を制御できなくなっちゃうみたい」
上村はそんな織田をじっと見つめていたが、
上村「織田・・・さっきお風呂で私の悩みを打ち明けたとき、真剣に心配してくれたのがとても嬉しかった♪」
上村はパジャマを着て、織田の頬に軽くキスをした。

上村「私はこれからもずっと織田が好きだから♪」
織田の目からは涙、口からは嗚咽が漏れた・・・
0164(地震なし)
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2018/11/30(金) 23:51:06.25
色々妄想は膨らんでるけどな
0165オダオシ ◆WtjE1ynjtQ (家)
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2018/12/01(土) 11:16:04.70ID:1tcaRw+Q0
数日後、理佐は相談があるというので、織田に呼び出された。
織田から部屋に入れてくれるとか、まさか・・・
ちょっと卑猥な妄想をしながらウキウキと入って行った。

理佐「ダニー久し振り・・・あれ、何か元気なくない?」
織田は、上村との事を正直に打ち明けた。

織田「私、本格的に変態なのかもしれないの。多分可愛い女の子の裸を見るとスイッチが入っちゃうみたい・・・」
理佐「うーん・・・私は専門家じゃないから推測でしかないけど、ダニーってやっぱり男性フェロモンみたいなのがあるんじゃないかな?」
織田「どういうこと?」
理佐「一見普通に美人だけど、女の子っぽい格好より男装の方が似合うし、とにかくメンバーに大人気でしょ。楽屋とかですぐにみんな集まってくるし」
理佐「そして、自分の性欲も女の子に対して向かうようになっちゃたのかも・・・もしかしてこの前の私がきっかけかな?」
織田「いや、そういうわけじゃ・・・」
理佐「試してみる?」
ニヤリと笑うと、理佐は服を脱ぎだした。
0166オダオシ ◆WtjE1ynjtQ (家)
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2018/12/01(土) 12:56:05.48ID:1tcaRw+Q0
織田「ちょっと、きょうはそんな気分じゃ・・・」
しかし、理佐に強引に手を掴まれ、その手を理佐の胸にあてがわれた瞬間・・・

理佐「あれぇ? 目の色が変わった♪ 乳首もちょっと立ってきてない?」
図星だった。上村の白くて柔らかい乳房も良かったが、理佐の引き締まった形の良い胸もそそる。
そんな自分が恥ずかしくて相談に呼んだのに。織田は理佐から目を逸らした。

理佐「我慢しなくていいよ♪この前の続きしよっ」
楽しそうに理佐は、織田の服を手早く脱がせ始めた。
理佐「きょうは私も気持ちよくしてね!」

きょうも自分の卑猥な衝動に負けてしまった織田。
莉菜も理佐も可愛すぎるせいだ・・・

脱がせた下着を鏡台の椅子に置こうとした理佐は、何気なく鏡台に並んでいる化粧品に目をやった。
理佐「これ香水?もしかしてこの前けやかけで澤部さんに買ってもらったやつじゃない?」
織田「そうだよ、誰かさんに臭いって言われたからね」
理佐「ごめんってば・・・ちょっと汗臭い時があったのよ(笑)」
織田「まあおかげで、これ買ってもらえたようなもんだから許そう(笑))

他愛ない会話で多少リラックスできた織田。
そして、お互いの体に香水をスプレーしあった。
0167名無しって、書けない?(大阪府)
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2018/12/01(土) 18:06:50.70ID:2laLMiJA0
>>162
まだまだひらがなちゃんは勉強中なので人物像が掴みにくいです

>>161
『キレイになりたい』はAメロこさかなの「なーんどー」が凄い良いだけに、「このルージュを引き直したら」以降が惜しく感じます

>>159
由依ちゃんに誘惑されたら、まあ断れんでしょうねw

千葉県さんは、電車舞台設定がお得意なようで、様々なシチュエーションがありますね
庭さんはおおよそ理佐ちゃんと部屋の中でいちゃいちゃしてるし、オダオシさんも今のところ部屋が多いですね
電車は文字にすると雰囲気が伝わり難く、部屋は移動が少ないから場面転換が難しい
舞台設定も簡単ではないです
0168オダオシ ◆WtjE1ynjtQ (家)
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2018/12/01(土) 18:24:45.66ID:1tcaRw+Q0
この前の上村の時の失敗を繰り返さないよう、織田はあせらずじっくり事を進めた。
キスも愛撫もゆっくり、優しく・・・
理佐「ダニー・・・アーン気持ちいいよ♪」
織田もペースアップした理佐の秘部への愛撫に対して、濡れ濡れになり、大声を上げていた。
二人は知る由もなかったが、二人のつけた高価な香水は媚薬効果があり、とても感じやすくなっていたのだ。

それから二人の行為はどんどんエスカレートしていった。
理佐は隙を見て織田の両足を持ち上げて、いわゆるま○○○返しの体勢に持っていった。
理佐「へへ、丸見えだよー〜」
織田「いやー恥ずかしい!!!」

しかし織田も負けてはいない。
理佐の両手首を持ち上げて、怪力でベッドに押さえつけてみた。
綺麗な腋の下が丸見えだ。
理佐「ちょ、やめてやめて、ド変態!」
織田「ふふ、さすがモデルさん、きれいに脱毛してるね♪」

そのまま織田は理佐の腋を舐めまくって堪能した。
理佐「くすぐったい〜もう勘弁してーーー」

こうして二人は1時間近く、果てるまで乱交を続けた。

二人でシャワーを浴びた後、
理佐「ねえダニー、我慢できなくなったらいつでも呼んで♪ 私たち最高のパートナーなんだから」
織田「ありがと理佐。今度は理佐の部屋にも行くね!」


しかし織田は思った。
確かに理佐は私にはもったいない美女だが、欅坂には他にも違うタイプの美少女が溢れてる。
理佐の言うように、私が男性フェロモンに溢れてるなら、もっと何人もの美少女とも仲良くなれるはずだ。
次はみーちゃんあたりを狙うかな。最近冷たい美愉にも手を出してみたい。
梨加やねるは難しそうだけど、なんとか頑張って物にしないと。
そしていずれは愛しのゆいぽんに・・・


〜完
0169名無しって、書けない?(dion軍)
垢版 |
2018/12/01(土) 18:41:53.65ID:mqcMU2Kd0
>>167
列車の場面を書くのはだいたい列車に乗っている時なのでそれなりの物になっているのかなと
勝手に自信過剰になりながらもやっぱりそれでも伝わらない光景があったりして難しいです。
そして列車設定からはなかなか抜け出せずにいます。
0170名無しって、書けない?(dion軍)
垢版 |
2018/12/01(土) 18:42:08.44ID:mqcMU2Kd0
>>167
列車の場面を書くのはだいたい列車に乗っている時なのでそれなりの物になっているのかなと
勝手に自信過剰になりながらもやっぱりそれでも伝わらない光景があったりして難しいです。
そして列車設定からはなかなか抜け出せずにいます。
0171名無しって、書けない?(東京都)
垢版 |
2018/12/02(日) 07:56:32.58ID:EsAt4BEn0
>>168
完…だと…!?
0172オダオシ ◆WtjE1ynjtQ (家)
垢版 |
2018/12/02(日) 09:49:51.20ID:xgycEOmv0
>>171
楽しみにしていてくれたなら、ありがたい&申し訳ないです。
エロい気分になったら、また書くかもしれません(笑)
0173ラーメンたべたい(dion軍)
垢版 |
2018/12/02(日) 14:04:27.47ID:fyR1wCGQ0
なぜ、真夜中に突然ラーメンが食べたくなるのだろう?
僕は鍋のなかに沈んだ乾麺をかき混ぜながら考えた。
夕食は腹一杯平らげた筈で、
そこから3時間あまりで普通は腹が減らない。そして腹が減ってもラーメンなどという、
常識的に見て深夜に作るのにかなり苦労するものを食べようなどとは思わない。
そして百歩譲って食べたくなったとしても戸棚にあったちょっとしたお菓子で我慢するだろう。
それを何故、僕は深夜3時にラーメンを作っているのだろう。
しかも袋麺タイプの。カップラーメンでいいじゃないか。
でも袋麺が食べたいのだ。
どんな手間がかかっても。
「何、1人で喋ってんの?」
僕は菜箸を放り投げて叫んだ。
「姉ちゃん」
姉はカーディガンを羽織って言う。
「それ、わたしにも頂戴。」
僕は返答に困った。
姉の低いハスキーな声が気泡を上げ煮えてゆく鍋に溶けていた。
もっとも避けがたい事態だったからだ。
そして姉はラーメンが大好物である。
これは危険だ。
仮に分けたとしても全面的に僕の取り分が少なくなるではないか。
だからこうして静かに階段をおり、必要最低限の光でラーメンを作っていたのに。
「ああ・・・うん。」
分けないと面倒なことになるので僕は黙って白旗を上げた。所詮向こうの方が立場も歳も上なのだ。
「ねぇ、これ、沸騰してんの、ねぇ、泡立ってるけど、」
袋麺に載っける具材が何かないかと冷蔵庫を探していると背後からそんな声が起こる。
姉は料理下手で騒がしい。
箸をカチカチと開いたり閉じたりしながら
軽くパニックになっている。
「え?」
鍋はピナツボ火山みたいに泡が膨れ上がっていた。お湯が一筋ずつステンレスの鍋の外側に漏れ、青い炎に触れ、ジュッと危ない音を立てる。
「ああ、火い消して、消して」
「えっ、あ、どこ?」
姉は何を見誤ったのかツマミを強火にする。
これでは逆効果である。
僕は手にしていた魚肉ソーセージを姉に押し付け慌てて消火する。
火と泡は直ぐに沈静化した。

母が何処かの景品で貰ったという縁のかけた丼にちょうど半分ずつ麺とスープを注ぐ。
この鍋の主導権を姉に任せたら取り分の比率が悲惨なことになる。だからこれは渡せない。
そして、姉が起き出したせいで、完成が大幅に遅延した。それどころか危うく大事件に発展するところだった。
姉は先程の大騒ぎなど全く、存ぜぬ顔で勝手に僕の用意した残り一つの魚肉ソーセージをちぎって丼に突っ込んでいる。
「それ僕のなんだけど」
「えっ、そうなの」
この乱暴なちぎり方が如何に料理が出来ないか物語っている。
ふたつの丼から湯気が立ち上る深夜3時。
ラーメン越しに向かい合う姉の方を見ながら、次は絶対に一人で作って一人で食べようと決意した。
0174名無しって、書けない?(家)
垢版 |
2018/12/03(月) 22:07:47.73ID:rfgwYcBG0
京都での握手会で、久しぶりのホテル泊まり。
織田は、鈴本と相部屋だ。

風呂あがりであとは寝るだけの二人。
読書してる織田とスマホをいじってる鈴本の会話はあまりない。
もちろん喧嘩してるわけじゃないが、以前のようにベタベタはしなくなった。
鈴本いわく、もう織田に愛がなくなったということだが、実際にはそうでもなさそうである。

織田「美愉、お腹減ったね。バナナとかミカン持ってない?甘栗や八つ橋でもいいよ♪」
鈴本「持ってないよ。こんな時間に食べたら、明日の握手会で顔パンパンになるし」
織田「最近の美愉は節制してるよね。痩せて綺麗になってるし・・・」
鈴本「ほんと!?お世辞抜きでそう思う?」
織田「美愉にお世辞なんて言うわけないでしょ。きょうだってファンに言われてたでしょうに♪」
鈴本「ファンより、ダニーに言われる方が嬉しい!」
機嫌が良くなった鈴本は饒舌だ。

鈴本「久しぶりにあれやっていい?」
織田の返事を待たずに鈴本は織田のベッドに行き、背中から織田の体に乗った。
いわゆる幽体離脱遊びである。
今までは、これをされても無反応だった織田だが、きょうは違った・・・
0175オダオシ ◆WtjE1ynjtQ (家)
垢版 |
2018/12/03(月) 22:11:01.88ID:rfgwYcBG0
>>174
たった一日で復活しちゃいましたw
あいかわらず下品ですが、スレ汚しさせてください。
0176名無しって、書けない?(東京都)
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2018/12/03(月) 23:11:10.08ID:i/+vGwna0
>>175
復活ウレシイ…ウレシイ…
0177名無しって、書けない?(広西チワン族自治区)
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2018/12/03(月) 23:17:04.05ID:NT842tpNK
>>175
賢者モードってそんなに長く続きませんからね(笑)
0178名無しって、書けない?(庭)
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2018/12/03(月) 23:32:22.37ID:boHKlAnCa
>>175
復活早すぎwww
0179名無しって、書けない?(庭)
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2018/12/03(月) 23:46:41.19ID:boHKlAnCa
小説スレが賑やかさを取り戻して私は嬉しい、、、涙
0180名無しって、書けない?(pc?)
垢版 |
2018/12/04(火) 00:03:12.71ID:M4mlzHns0
AKB小説が流行っていた時期が懐かしいわ
0181名無しって、書けない?(広西チワン族自治区)
垢版 |
2018/12/04(火) 00:42:00.95ID:d7bwH+I6K
>>180
AKB小説全盛期はスルーしてたんですが
末期の「まゆ会」シリーズとか「ぱるるのパン屋さん」シリーズなどなどに紛れ込んでネタ書いてたのは自分です
0182名無しって、書けない?(dion軍)
垢版 |
2018/12/04(火) 14:00:16.85ID:W1yURbb90
胃腸炎の痛みで転げまわっている間にこんなにスレが進んでる!?
0183オダオシ ◆WtjE1ynjtQ (家)
垢版 |
2018/12/04(火) 21:21:34.94ID:su0Uo4Lj0
織田は自分の上に仰向けに寝そべっている鈴本の胸を、唐突に両手でギュッと押さえつけた。
「キャッ!」さすがに鈴本は驚いて悲鳴を上げた。
向き直って織田にビックリした顔を向ける。
今までちょっかいを出しても、ほぼ無関心な反応しかしてこなかった織田が・・・

織田「美愉・・・今まで私、無意識に美愉への気持ちを抑えてたみたい」
鈴本「・・・どういうこと?」
織田「こんな可愛い子にずっとアプローチされてて、冷たい対応しかしてこなかった私っておかしいことに、ようやく気付いたの」
鈴本「えっ?えっ?・・・」
鈴本は心臓のドキドキが織田にも聞こえてしまうんじゃないかと思った。

織田は、今度は至近距離で鈴本の顔を挟んで引き寄せた。

「美愉の唇、可愛いすぎる♪」

そう呟くと、あっという間にキスをしてきた。
しかも何度も激しく・・・
美愉は上気した顔で「そんな事ないよ。すごく幸せ♪」
織田はこの答えにホッとして、鈴本を抱きしめた。
鈴本の唇は本当に小さくて可愛かった。上物のシャトーブリアンを口に入れたときのようにとろける・・・
(食べた事ないけど)
永遠にキスしていたいと思った。
0184名無しって、書けない?(庭)
垢版 |
2018/12/04(火) 23:16:54.61ID:dp+ta4aBa
私もAKB全盛期の超大作ssに感動して、マネして書いている口ですね。
板野「ここから脱出する」を書いていた人がいくつも定期的にまとめられてて面白すぎました
0185名無しって、書けない?(東京都)
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2018/12/04(火) 23:29:38.85ID:eNgH4u0K0
>>183
鈴本の想いが遂に…
0186名無しって、書けない?(庭)
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2018/12/05(水) 01:06:59.18ID:P9cZy1bAa
>>184
あのシリーズは面白かったな
0187名無しって、書けない?(家)
垢版 |
2018/12/06(木) 00:02:27.68ID:IbNEd7H40
そしてとうとう織田は鈴本の服を脱がせ、ブラジャーも外してしまった。
外した瞬間、弾けるようにプルンと飛び出てくるオッパイ。
大きさも形も弾力も素晴らしく、理佐や莉菜以上と思われた。

織田「お、大きい・・・Gカップくらいあるんじゃない!?」
鈴本「知らないよ・・・今まで全然興味なかったくせに」
織田「もう我慢できない!!」

織田のスイッチは全開になり、鈴本のオッパイに吸い付いた。
鈴本の魅力は唇と胸だけに留まらない。
滑らかな肌、適度に肉付きの良い足腰など、全身が性器に見えてしまった。

右手でじっくりとクリトリスを攻めながら、左手の指で背中を撫でる。
そして舌は美愉の舌に絡めていた。
美愉の喘ぎ声はどんどん大きくなり、とうとう悲鳴に近づいた。

鈴本「ああっダニー!ダニー!最高!!」
そして織田は今まで理佐ともやってこなかったプレイを試してみた。
二人の性器を直接擦り合わせて動いてみたらどうなるだろう。
案の定、すぐにものすごい快感が押し寄せてくる。
鈴本も目を向いて気持ち良さそうだ。
二人は強く抱き合い、フィニッシュに向かった・・

「はぁはぁ・・・」
織田は、こんな絶頂感を初めて味わった。
鈴本が最後にもう一度唇を合わせてきたので、それに応える。

鈴本「ダニーとこんなに愛し合えるなんて、夢みたい・・・」
織田「うん・・・」
鈴本「きょうから私たちは、正真正銘の恋人同士よ」
織田「え?」
鈴本「ねえ約束して! これからは私以外の女の子とイチャイチャしない事」
織田「わ、わかったよ・・・」
鈴本「理佐を家に入れるのも、なーこと電話をするのも1日5分までだからね。ぽん観察は2ヶ月に1回までよ!」
織田「ちょっと厳しすぎない?皆友達なんだからさ・・・」
鈴本「モテモテの彼をある程度束縛するのも彼女として当然よ♪ ふふふ・・・」
0188名無しって、書けない?(東京都)
垢版 |
2018/12/06(木) 00:28:32.68ID:Ap3wqIgJ0
ヤリチンの織田くんが大人しくしていられる訳もなく…
0189オダオシ ◆WtjE1ynjtQ (家)
垢版 |
2018/12/06(木) 23:28:07.42ID:IbNEd7H40
エロシリーズはしばらくお休みして、他の中篇を書きます。
ここのスレは純文学っぽい作品が多いようですが、私にはとても書けません。
非常にありがちですが、高校を舞台にしたラブコメを書きます。
レズ要素は無しで、その代わり一部メンを男子にします。
主な登場人物は以下の感じで。
実はだいぶ前に書いて、どこかに投稿した気もするのですが、かなり書き直してリニューアルします。

織田奈那男 欅高校3年♂
 主人公 少しお人好しの平凡な男子。

渡邊理佐男 欅高校3年♂
 織田の親友。イケメンで女子にモテる。

尾関太郎  欅高校3年♂
 織田の親友。お調子者のイジられタイプ。

土生瑞之輔 欅高校3年♂
 長身で爽やかなイケメン。

小林由依  欅高校3年♀
 織田の憧れのヒロイン。清楚。

鈴本美愉  欅高校3年♀
 なぜか織田の事が好きな元気女子。

上村莉菜  欅高校3年♀
長沢菜々香 欅高校3年♀
渡辺梨加  欅高校3年♀
小池美波  欅高校3年♀
守屋昭雄  欅高校3年♂
菅井友香  学○院女子大学1年♀
原田葵   欅高校2年♂

ちょっと前のけやかけで、理佐は主人公の親友役が似合うって言われてましたが、
TVに向かって「その通り!」って呟いてましたw
0190名無しって、書けない?(広西チワン族自治区)
垢版 |
2018/12/08(土) 07:41:24.14ID:oKstSxJeK
>>189
純文学的なのが多く見えるのはひとえに千葉県先生と大阪府先生の活躍によるもので
かつて私と庭先生が幅を利かせていた時期には全く雰囲気が違ってましたけどね(笑)

いずれにしても新企画たのしみです
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