2018年10月10日
『MTV VMAJ』欅坂46、センター平手不在で2曲披露 大トリは三浦大知「大丈夫ですか?僕で」
音楽アワード『VIDEO MUSIC AWARDS JAPAN 2018』でパフォーマンスを行った欅坂46
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音楽アワード『VIDEO MUSIC AWARDS JAPAN 2018』でパフォーマンスを行った欅坂46
 音楽専門チャンネルMTVが10日、年間の優れたミュージックビデオ(MV)作品を表彰する音楽アワード『MTV VMAJ 2018』を東京・新木場STUDIO COASTで開催し、aiko、三浦大知、欅坂46ら受賞者10組がライブパフォーマンスした。
7日の握手会を体調不良で欠席した欅坂46のセンター・平手友梨奈はこの日も不在。センターポジションを空けたまま17人で受賞作「アンビバレント」など2曲を披露した。

【写真】BLACKPINKがトロフィーを手にピースサイン

 17回目を迎える今年は、日本をはじめ世界各地のMTVクリエイティブディレクターで構成される選考委員会が
「世界基準の優れたMVを選ぶ」という観点で、昨年8月1日〜今年8月31日までの期間中に国内でリリースされた洋楽・邦楽全楽曲のMVを対象に16部門の最優秀作品を選出。
イベントでは各部門の最優秀賞受賞者の中から10組が授賞式に登場し、ライブパフォーマンスした。

 オープニングを華やかに飾ったBLACKPINKは、最優秀ダンスビデオ賞を受賞した「DDU-DU DDU-DU」を美脚とスタイルの良さが際立つ衣装でパフォーマンス。
「このような賞をいただけてとっても光栄です。ありがとうございます」と受賞の喜びを語り、「もっと頑張らなきゃと思いました。最近たくさんの方から応援していただいて、もっといい音楽をお見せしたいと思います」と日本語で意気込みを語った。

 続いて、最優秀邦楽新人アーティストビデオ賞を受賞したOfficial髭男dismは、藤原聡(Vo/Pf)が「受賞できて光栄です」とあいさつし、
キャッチーな「ノーダウト」「Stand By You」の2曲を演奏。E-girlsは最優秀振付け賞を受賞した「Show Time」で激しくも一糸乱れぬダンスを披露後、ボーカルの鷲尾伶菜が「本当に本当にうれしく思っています。
みなさんありがとうございます」と伝え、新曲「Perfect World」でも観客を魅了した。

 最優秀ヒップホップビデオ賞を受賞したSKY-HI(AAA日高光啓)は高速ラップで圧倒。受賞作「Marble」などを披露し「本当うれしいです。2013年にいただいたときには会場に来られなかったのでうれしさ倍増です」と歓喜した。
Little Glee Monsterは「だから、ひとりじゃない」「世界はあなたに笑いかけている」の2曲でパワフルかつ美しいハーモニーを響かせ、かれんは「これからも私たちはたくさんの方々に丁寧に歌を届けていきたいとと思います」と語った。

 最優秀洋楽新人アーティストビデオ賞を受賞したアン・マリーは、ラメの入ったミニのワンピースで登場。来年4月に単独来日公演で帰ってくることを約束し、日本語で「ダイスキ!」と茶目っ気たっぷり。
受賞作「Friends」、さらにはE-girlsがダンサーを務めた「2002」でも大歓声が上がった。

 ジャンルにとらわれない独創的なビデオに与えられる最優秀オルタナティブビデオ賞を受賞したDEAN FUJIOKAはトロフィーを高々と掲げて受賞を喜び、「常にサプライズがあるといいなと思って作ってますね。
一人でも多くの人に届けばいいなと思って」と満面の笑み。ピアノ弾きながら受賞作「Echo」を、スタンドマイクで「Hope」を熱唱した。

 最新シングル「アンビバレント」が最優秀邦楽グループビデオ賞を受賞した欅坂46は、キャプテンの菅井友香が「本当にうれしいです。いつも支えてくださる皆さまに感謝の気持ちをお伝えしたいと思います」と喜びを語った。
同曲のMVについて副キャプテンの守屋茜は「人と人との相反する感情や二面性をダンスで表現しています」と説明。菅井は「これからも固定観念にとらわれず、いろんなことに積極的に挑戦するグループでありたいと思います」と話した
。センターの平手が不在の中、椅子を使った演劇風の「Student Dance」、さらには受賞作「アンビバレント」の2曲を、鈴本美愉を中心に気迫のこもったダンスで魅せた。
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