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2018.08.21 17:30

『乃木坂46』『欅坂46』『けやき坂46(ひらがなけやき)』の新メンバーを同時に募集するという、
アイドルグループのオーディションとしては史上最大規模を誇った“坂道合同オーディション”の最終審査が8月19日に都内で行われ、3グループ合計38人が合格した。

異例の規模と言っていい12万9182の応募の中から、約3400倍の狭き門をくぐり抜けた合格者たち。しかし、その最終審査の直前に行われた“SHOWROOM審査”が、実はちょっとした波紋と騒動を巻き起こす結果になってしまった。

「ライブ配信サイト『SHOWROOM』でのオーディションには総勢80名弱が、顔出し、あるいは音声のみの顔出しNGで参加しました。
すると、配信がスタートした直後から“ネット探偵”たちによる身辺調査が始まり、次から次へとオーディション参加者の前歴やカレ氏の有無、ジャニオタかどうかなどのプライバシーが暴かれてしまったのです」(芸能記者)

坂道シリーズでは乃木坂46の3期生をはじめ、欅坂46、けやき坂46でも活用されてきたSHOWROOMオーディション。
実際、これまでにも参加者の過去が掘り起こされることはオーディションのたびに繰り返されてきたことだが、今回はこれまでにない参加者数のおかげで、過去が明らかになったメンバーも桁が違ってしまったという。

例えば、坂道シリーズを運営するソニーミュージック所属のタレントが参加していたデキレースに始まり、フォロワー数2万人弱を誇るインスタグラマー、AKB48ドラフト会議指名辞退組、けやき坂46オーディション不合格者など。
特に元地下アイドルの経験者は10名近くに及び、その中にはプロゴルファーの父とグラビアアイドルの母を持つメンバーもいるらしい。


ネット探偵の粗探しも運営の思惑通りか?

「いわゆる“下ネタ”系の暴露も飛び交い、SNSの裏アカにカレ氏やセフレの存在をニオわせていた参加者は、自ら“セフレを持ったことはありません”などと、全世界に向けて騒動を謝罪しました。
わずか3日間のライブ配信オーディションでしたが、彼女は合格しても地獄、不合格ならさらなる地獄が待ち受けていることでしょう」(同・記者)

ネット探偵や一部のファンは「無能な運営の代わりに問題児をあぶり出しているだけ」「運営もそれを狙ってSHOWROOM審査をしている」などの言い草で自己を正当化しているが、匿名を盾に自分は隠れながら1人の女の子の夢をつぶす権利などあろうはずがない。

「実は運営の人間に言わせると、ライブ配信におけるアドリブ能力をチェックするのはもちろん、過去を暴かれたことへの“対応力”も裏の審査対象になっているそうです。
ハッキリ言って今の時代、全く真っ白な人間を探す方が難しい。より重要視すべきはどちらか、ということですよ」(同)

得意気なネット探偵たちは、運営の手のひらの上で転がされているだけのようだ。
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