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しかしながら、今回の舞台での注目は、これが舞台2作目とは思えないほど見事なまでに女刑事役を演じている、松田好花。
七色いんこに恋心を抱きながらも、いわゆる“キャンキャン“した原作イメージどおりの千里万里子（せんりまりこ）として、
縦横無尽に舞台を動き回る姿は、キュートながらも天真爛漫、感情の爆発やキレのある殺陣の動きなど、伊藤に勝るともおとらない魅力をはなっている。