長崎県知事のマニュフェストなら出来てるが・・・。

上五島・長崎県 再活性化計画
1.風力発電所の建設(洋上型・地上型)
  洋上でのフロート型を主とする風力発電所を主に北部に設置
 
2.海水淡水化プロジェクト(洋上型・地上型)
  発電により生じた電力により、海水淡水化プラント(浸透膜)を稼働
  中国(北京を主とする渤海圏、上海を中心とする長江圏)を商圏として設定。
  特に水不足の深刻な北京を当初の目的とし、七色の川と揶揄される黄河流域の不純な飲料水と五島沖の碧い海を原料とする日本製との差別化を図る。 運搬にはだぶつき気味のタンカーを年間契約する。
 
3.水素電池の材料となる水素および酸素の生成
  海水淡水化プロジェクトにより生成された純水を原料として電気分解により、水素と酸素を生成する。
  酸素については、工業用と別に漁業養殖エリアに赤潮対策として散布出来る体制を構築しておく。これには、浸透膜により分離された富栄養分も付加する。
 
4.近畿大学による分校を招致して、上五島沖に大々的な漁業養殖プラント(中国の市場で人気のサーモンを主とし、マグロ等レパートリーを増やす。)を設置する。

5.当初、軌道に乗るまでは、日中友好の懸け橋として、政府の支援も期待出来る。
 
6.造船所の多い長崎で風力発電所設備の大半を賄うことが出来るように自然エネバレーを造る。

a.水不足に悩まされている北京を中心とする首都圏に日本から良質の飲料水が恒常的に送られること。
b.育てる漁業と言うことで日本製ブランドも加味して重要なタンパク源への認知化。
c.a.b.により中国政府の日本への意識の変化が考慮出来る。これは、核ミサイルよりも有効かも知れない。
d.海水淡水化プラントや漁業養殖プラントを中国人が管理するのと日本人が管理するのとどちらに信頼性を中国人は置くだろうか。
e.以上、中国に最も近い利点を生かして計画したが、風車が利用出来る常時強風地域によるロスも考慮に入れておくべきだろう。また、漁業養殖プラント設置による富栄養化の行き過ぎ防止のため、カキの養殖等も加味すべきかもしれない。