番組の「今週のニュースのへそ」では、東京都中央区立泰明小学校が、4月からアルマーニ製の標準服を導入するという話題を取り上げた。同校
・和田利次校長の「銀座にあるブランドの力を借りるのも、学校らしさに含まれているのでよいのでは」という発案からで、価格は総額8万円超となり、一部の保護者からは困惑の声が上がっているという。


自身の子どもを公立学校に通わせているという土田は、地元の老舗洋服店から協力を得て、生徒に日本ブランドの素晴らしさを知ってもらうという意図なら理解できるという。だが、
アルマーニに依頼したことに「なにイタリアの力を借りてんの?」と指摘する。

和田校長が、バーバリーやシャネルなどにも問い合わせていたことにも触れ「なぜここ(海外高級ブランド)ばかりっていうね。すごいよね」と皮肉を述べる。
続けて「俺は(子どもを)絶対に(泰明小学校に)行かせない」「こんなの、親の自己満足でしょ」と痛烈に批判をしたのだ。

土田いわく、家庭の考えや学校の方針などでの学校選びは理解できるが、標準服に関しては「(親の)自己満足」と繰り返し批判。同校が有楽町駅に近いことから「あっち(銀座)の方ばかり
見ずに、反対側の有楽町側も見てあげてよって思いますよね。校長先生には」と訴えていた。