【欅坂小説】欅坂の道化師【2冊目】
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欅坂46のメンバーを登場人物とした小説を書いています。メンバー以外の人物はもちろん架空の人物です。前スレはまだ書き込めますが、長文が書けなくなった為に新しくスレを立ち上げました。
前スレ
http://itest.5ch.net/test/read.cgi/keyakizaka46/1509967598/
保管倉庫
https://ameblo.jp/nyankozaka/ >>33
真夜中の画伯改め早朝の画伯乙です(あっちのスレはゴールデンタイムの画伯だったかw)
気が向いたらお絵描きスレのほうにもどうぞ
記録も兼ねた貼り直しもOKです
http://o.5ch.net/12sqq.png >>32
お久しぶりです!
それ、言っちゃダメな言葉やww
それで大島優子も失敗したでしょ?ww
>>33
そしてずみこ……
本当に言っちゃいそうで笑えるww
このギリギリのところを攻めてくるのが
真夜中の画像さんの真骨頂ですよね >>34
そして安心して見ていられるチワンさんww
ただ、そのイラストの人物が分かりません。
空のグラデーションが凝ってますよね。
匠の技です。
ずみこのスレ?の画伯さんは、あの少ない線で
描いちゃうところは匠ですよね >>36
ありがとうございます
お絵描きスレに種明かしがありますが、人物は米さんのブログから転用しました
理由は、後ろ向きで描きやすかったから(笑)
わりと気にいってるので調子に乗って小説スレにもこれを元に短編書いちゃいました もしかして昨日小説スレにアダルト理佐ちゃん投稿してくれたのも真夜中の画伯さんですか? >>34
絵の専スレは一見さんや冷やかしが来やすいのと
個人的に描くものが内容上ギリギリなこともあるからか
以前 時々雑言を浴びたり荒れたりして
あまりいい思い出がないので自分からは貼るのはやめてます
ただしもし転載されたいようならあまり責任は持てませんが どうぞ
>>38
w >>39
やっぱりでしたか、ありがとうございますm(__)m
確かにギリギリですねw >>39
そういうことでしたらお絵描きスレのほうへは気が変わられたらで結構です
こちらで勝手に転載も致しませんので
あと先生の絵を拝見して何となく昔の私の絵も見ていただいてたのかなと感じました
ありがとうございます アダルト理佐ちゃんが気になって覗きに行った事は他言無用でお願いします(´Д` ) >>28
りぼん騒動って何すか…
小説スレに関与している人は、どこかのスレで何かしらの迫害を受けてますな
>>43
右目を隠すと理佐ちゃん
右目だけの印象はさや姉ですねw
髪型と輪郭は尾関そっくりで、とても上手ですね >>44
うわぁ(´Д` )本当だww
さや姉降臨しちゃってるよww
ここから更に色鉛筆で彩色を加えていくと
似てくるんですが、力尽きてアップしちゃいました。
りぼん騒動とは。
少女漫画のりぼんを本屋で買うのは気がひける
↓
Amazonで買えば?
↓
そもそもゴリ押しされるのが苦手
↓
なーこ教なら買いなさい
↓
卒業します
これは、あくまで私の中での騒動です。
以上 ココリコ田中のモノマネをする土生ちゃん
前髪失敗してケンシロウになった……
土生ちゃんファンと菅井様、ごめんなさい。
https://i.imgur.com/G92OV5L.jpg ハードボイルド風長編書いてあらためて大長編書いてるニャンコ先生の偉大さを痛感しました(>_<) >>41
先生と呼ばれるような人間では到底ありませんのでいつもの
「〜の画伯」とかでいいです 社会の片隅の
そこそこ普通 or いくらか性根の悪い(?)大人の一人にすぎませんし
>あと先生の絵を拝見して何となく昔の私の絵も見ていただいてたのかなと感じました
>ありがとうございます
せっかくのお礼ですが どのぐらい昔のどのスレの絵か思い出せないので
たぶん勘違いをされてるかと‥ >>47
大長編??
創作発表板の酷評スレ見たのかな?
私の後に書いている人は別人ですww
あのスレでいろいろ勉強させて頂いております >>48
真夜中のちょいワル画伯さん
おはようございます。
私からもお願いがありまして、小説保管庫に画伯さんの絵も使いたいのですがお許し頂けますか? >>51
ありがとうございます!
では容赦なく、いや、遠慮なく使わせて頂きます 本日更新した保管庫ブログにて、チワン画伯さんのずみこイラストを掲載させて頂きました。
勿論、真夜中のちょいワル画伯さんのイラストもいづれ掲載させて頂きます。
私はアフェリエイターではありません。純粋に小説とイラストを通して欅坂の板、尚且つそこにいる絵師さんの面白さを伝えれれば嬉しいです。まだ一日の閲覧数は100人前後ですがww
上から目線だと思われるかもしれませんが、この板の住人や絵師さんは癖があるのですが、なんだか楽しいんですよね。
なかなか小説の本編が進まないのは、プロットにない東村芽依と加藤史帆の登場があったので、その辻褄合わせをしている最中だからです。
もう暫くお待ちください。 続きを書いていたら、メッセでなーこの着信ラッシュ……この時点で21件……
どうした?なーこ……
22件目が今来た……
誰に向けてのメッセージ?
あ、23件目……
そして24件目着信……
25件目……
おいおい……( ̄◇ ̄;) 女子高生達と別れ、教会を後にした鳴滝達は再び車で市街地を目指していた。
「菅井さんとこの友香ちゃんに、どう説明すりゃいいんだか」
「菅井様の近所のおじさんみたいになってますよ」
ハンドルを握る鳴滝のボヤきに、後部座席の尾関が食いついた。その隣に座る守屋茜は腕を組んだまま目を閉じて微動だにしない。
「あの女子高生達が言っていたユリナちゃんが平手友梨奈本人なら、長濱ねるとの関係は確定だが……」
「後は、リナちゃん、リカさん、香るのナナコちゃんだけど……」
目を閉じた守屋茜が口のみを開いた。
「その三人も関係者ですか? 」
それらの名前は知らされていなかったのだろう。助手席のクリスが鳴滝の横顔へと問いかけた。
「俺達が平手友梨奈の行方を追っていた時に現れた小娘達だよ。偶然にも名前が一致している。偶然……にもな」
「それが偶然ではないとしたら、その三人も慈愛院にいたことになりますね」
戸惑いを隠せない鳴滝とは違い、クリスは導き出された可能性を淡々と語った。 >>57
ひとつ間違えたww
http://o.5ch.net/12wb4.png
某スレで修業お疲れ様ですm(_ _)m >>57
保守ありがとうございます!
しんのすけ上手すぎww >>60
度々すいませんm(_ _)m
迷走中につき、暫くお待ち下さい。 なかなか気づかないけど人生って生まれて死ぬまで迷走中なんですよね >>62
戸惑いこそが人生だよ、黄猿君。
By レイリー どうもスマホがクラッキングされたっぽい。
13、14日だけ、バッテリーの減りと、パケットの使用量が異常に多かったので。外では通話以外は何も操作していないのに。
いつもはバッテリーは50%を下回る事もなく、パケットも月間で3GBも使わないのですが、二日だけで3GB近く使った事になってます。これは、まだ可愛い方かもしれませんが。
脱獄して妙なアプリを入れたわけでもなく、変なサイトを覗いたわけでもないので、おそらく連休中に出歩いた時にWi-Fi経由で入られたかな。
あくまで「かもしれない」ですが。
Wi-Fi設定をONのままにしておくと、フリーWi-Fiに勝手に接続する場合があるので、皆さんも気を付けて。
https://i.imgur.com/hHVnW7Y.jpg 「そう考えるのが当然よね」
「事実は小説より奇なり。だな」
目を開いた守屋茜とルームミラー越しに目が合った鳴滝が、そう相槌を打った。
「でも、そんな事ってあり得るのかしら?」
既に口癖と化したその言葉を守屋茜が口にした。
「俺からすれば、その方がいろいろと辻褄があうように思えるけどな」
「それはそうかもしれないけど……」
鳴滝の問いかける視線を避けるように、守屋茜は窓の外に拡がる木々の緑へと目を向けた。そして、深い溜め息をひとつ。
「君は『思えない』じゃなくて『思いたくない』んだろ?」
かつて守屋茜から向けられた言葉を、鳴滝がそのまま彼女へと返した。
「残酷な現実から誰もが目を背けたがる。犠牲になるのは、いつだって子供達さ」
続けて語られた鳴滝の言葉が何を指しているのか、その場の誰にも分からなかった。
車内が沈黙に包まれた時、遠心力が皆の身体を左へと押しやった。
「鳴滝さん、こちらの道ではありません」
市街地へと続く道から、右へと伸びる荒れた小道へとハンドルを切った鳴滝へとクリスが慌てて注意する。
「俺達は尾行されているらしい」
「尾行?」
「見ちゃダメ!」
鳴滝の言葉に、振り返ろうとした尾関を守屋茜が制止した。
確かに、鳴滝達の乗る車の後方に青いスポーツタイプの乗用車が一定の距離を置いて着いて来ている。
「たまたまじゃないですか?」
土が剥き出しになった農道のような路面から伝わる振動に、尾関が顔を歪めながら言う。
「いや、明らかに尾行だな」
サイドミラーでその車へとちらりと目をやりながら、鳴滝が真顔で呟いた。 >>66
こちらこそ、ありがとうございます(^ ^) ボンネットに開いたターボの吸気口だけならまだしも、車高を落としたその前面はエアロパーツで固めてある。
それだけに、この様な凹凸のある荒れた道は避ける筈だ。
鳴滝が尾行と判断した理由はそこにあった。
しかし……。
「殺し屋ってわけではなさそうだ」
鳴滝の顔に冷やかす様な笑みが浮かんだ。
「そうですね。見た感じでは地元の人間のようです」
助手席側のサイドミラーを覗き込んだクリスが鳴滝の判断に同意した。
「え?じゃあなんで追って来るんですか?」
状況を掴めない尾瀬が、鳴滝の笑みの理由を知るべく問いかけた。
「おそらく金で雇われたんだろう。車を改造するのにも金が掛かるからな」
「尾行するのを?」
「あいつら、あの白い教会……なんだっけ?女子高生のいた」
「浦頭教会です」
鳴滝の問いにクリスがそう即答した。
「そう、その浦頭教会を出た時から着いて来ていた。これ見よがしにな」
「ただの偶然じゃないですか?」
尾関は未だに理解出来ずにいた。
「いや。途中で速度を落としてみたんだが、あいつらは大人しく着いて来ていた」
「あれだけ足廻りを改造するような連中が、大人しく着いて来るわけありませんからね」
尚もサイドミラーで後方を警戒するクリスが鳴滝の言葉に自らの見解を添える。
それらの会話から尾関梨香が理解出来たのは、尾行している車には複数の人間が乗っているという事だけだった。 「対向車も殆どないあの田舎道だ。追い抜く事はいつでも出来た筈だ」
「でも、尾行にしても雑過ぎですよね」
その時、クリスが彼女の中で湧き上がった疑問を声に出した。
「流石です、クリスさん」
何故か鳴滝の言葉が敬語になる。その変化に、後部座席の尾瀬は苦笑いを浮かべた。
まったく……この男は……。
「俺達はまんまと罠に嵌められたようだな」
「わざと嵌められたくせに……」
ルームミラー越しに鳴滝の悪戯な笑みを確認した守屋茜が呆れた声で呟いた。
「やはり怖い女だな。君は」
「罠に嵌められた人間が、そんな余裕の笑みを見せるわけないじゃない」
「おそらく、この道の先に殺し屋さんが待ち構えているかもしれないな」
「駄目じゃないですか!しかも殺し屋さんって、なんでフレンドリーに呼んでるんですか! 」
その尾瀬の抗議の矛先が『殺し屋さん』であった事に対して、鳴滝は再び笑みを浮かべた。尾関梨香らしいと言えば尾関梨香らしい。また、それが尾関梨香の良さでもあるのだが。
そう考える鳴滝の視界に、遥か前方に立つ人影がふたつ。その人影を捉えた彼は目を細めた。
「ビンゴ……」
「ビンゴ?悪い予感しかしないんですけど……」
「見事だ尾関。予感的中だ」
「最悪……」
どうやら尾関の目にも二つの影が写ったらしい。
「蜂の巣になりたくなけりゃ、伏せてろ!」
鳴滝の怒号に、即座にシートベルトを外した女達は頭を抱えて前傾姿勢を取った。 唸るエンジン音に、鳴滝がアクセルを限界まで踏み込んだ事は誰もが理解出来た。
しかし、この悪路がもたらす振動は予想外だったらしい。
「痛っ!」
前方にある助手席のシートに頭を打ち付けた尾瀬が声を上げた。
「しっかり掴まってろ。撃たれたらそんな痛みじゃ済まないぞ」
「いや、死ぬでしょ!」
「ですよね」
その呑気な鳴滝の声に、尾関は怒りを通り越して殺意さえ憶えていた。同意を求めるべく、隣で蹲る守屋茜の顔を覗き込んだ彼女は絶句した。
何故なら守屋茜も僅かに笑みを浮かべていたからだ。
その瞬間、尾関は理解した。
鳴滝慎吾と守屋茜は同じ人種である事を。
危機的状況に陥れば陥いる程、それを楽しむ人種がこの世の中には少なからずいるものだ。
そして、この車中にはその人間が二人も存在しているのだ。もう笑うに笑えない。
「やっぱり、あいつらか……」
鳴滝のその言葉に、尾関は助手席のシートの影から恐る恐るフロントガラスの先へと目を向けた。
「ライフル女……」
尾瀬の視界に立つのは、あのレンガ造りの教会で出会ったピンク色のニットワンピースと、カーキ色のロングコートを着た女達だったのだ。
「妙だな……」
その鳴滝の呟きと共に、エンジンの唸りが鳴りを潜めた。行く手を塞ぐかと思われた二人の女達だったが、近づいたにも関わらず鳴滝の車を先に行かせるように道の脇に立ったまま微動だにしていない。
速度を落とした車は、やがて彼女達の表情まで確認出来る位置にまで進んでいた。 この小説の中で加藤史帆が着ているのは
土生ちゃんのブログに載ってたこれ!
コートはもう少しミリタリーっぽいのを
イメージしてましたが、ほぼ一致(^ ^)
土生ちゃんは何を着ても似合うね
https://i.imgur.com/lt2BsbM.jpg ちなみに作中で東村芽依が使用している
ライフルがこちら↓
上村莉菜と東村芽依
うえむー顔小さいww
作中ではいずれ共闘するかも?な二人
https://i.imgur.com/GMDOT8p.jpg
https://i.imgur.com/rzUy69o.jpg またまた余談ですが、前スレで載せた
ニワトリ能條さんの写真と同じような
ニワトリの被り物をした写真をなーこが
メッセで送って来てて、危うくコーヒーを
吹き出しかけた。
駄目だよなーこ……そっち行っちゃ駄目
メッセと言えば渡辺梨加さんは一週間、
ブログに至っては二ヶ月以上更新なしですが
彼女は今、何を思ってるんだろう?
ただただ忙しいならいいんですけどね(^ ^)
https://i.imgur.com/jNFoVMl.jpg >>71
ミリタリーテイストのファッション、僕も好きです
ただ、流行したMA-1は嫌いですね
どっちかと言うとM-65派
やっぱ4thまでの衣装のほうが良かったなぁ >>74
個人的にはセゾンの時の制服は好きでしたね。
特にミリタリーテイストが好きと言うわけでもなく、なんとなく加藤史帆に似合いそうと言う発想からモッズコート着せてみました。
(昔MA-1着てたとか言えない……) 「なんだ……こいつ……」
鳴滝のその驚愕した声が聞こえたのは、ちょうど四人を載せた車が二人の女の前に差し掛かった時だった。
鳴滝らしからぬその声に、思わず顔を上げた尾関が見たものとは、不敵な笑みを浮かべる例のライフル女と、その隣で相変わらず人形のような無表情で立つデリンジャー女だった。
ライフル女は既に右手にあのライフルを握り締めており、一方のデリンジャー女はコートのポケットに手を入れて立ち竦んでいる。
「う……」
そして、尾関もまたひとつの異変に気付き言葉にならない声を漏らした。その前後で、クリスと守屋茜も言葉を失っていた。
彼等の言葉を奪ったのは何か。それはライフル女の瞳だった。
白い眼球に浮かぶ虹彩。本来ならば黒色、もしくは焦げ茶色である筈の瞳。それが金色に変わっていたのだ。
「カ……カラーコンタクト?」
自らの鼓動の高鳴りを抑えるべく、尾関が可能性を探り出した。
「いや、違う。俺の目の前で色が変わった」
「私も見ました……」
尾関の推理を即座に否定した鳴滝の証言を、畳み掛けるようにクリスが肯定した。
得体の知れない現象を目の当たりにして動揺する鳴滝達の車が通り過ぎた瞬間、ライフル女は道の中央に立ちその手のライフルを構えた。
パァン!
渇いた破裂音が山野に響き渡った。その音で我に返った四人が振り向くと、ライフル女のその奥にフロントガラス蜘蛛の巣状のヒビを作った青い車が見えた。
そして、その四人の視線を遮るようにデリンジャー女がライフル女の背後に立った。
右手で跳ね上げられたモッズコートの下からは、革製のホルダーが現れた。
素早い手つきでそのホルダーから抜き取られた銃はデリンジャーではない。やはり小型ではあるが、少し形が違っていた。 >>76
乙ですm(__)m
物語もだんだん佳境に入って来てる感じですね >>77
ありがとうございます(^ ^)
これからバタバタしてきます しっかし、前回のけやかけの尾関は
面白過ぎでしたよね。
あの雄叫びシーンだけを何度も見返して
腹抱えて笑ってますww
お陰で仕事の疲れが吹き飛んだ。
最高だぜ!尾関!
https://i.imgur.com/Da5HEXu.jpg >>80
同じく、一番笑った回かも(^ ^)
また見返してますww イチゴ、リンゴ、シンゴ
難事件大好き鳴滝慎吾です♫(ケヤキポーズ)
さて、続き書きますか(´Д` )
こっそり能登麻美子
https://i.imgur.com/Pmltobe.jpg その銃を両手で構え、デリンジャー女は躊躇なく引き金を引いた。
再び渇いた破裂音が木霊する。同時に青い車のフロントガラスに新たな蜘蛛の巣が現れた。
「イカれてやがる……」
左手で引き絞ったサイドブレーキを手にしたままの鳴滝が口走った。その彼が見ていたリアガラスの中の青い車は、後輪が巻き上げる土埃の中を慌てて後退し始める。
それを合図としたかのように、ライフル女とデリンジャー女は交互に射撃を開始した。
その撃ち放たれた弾丸は、正確にフロントガラスのみに次々と風穴を開けて行く。それに伴い広がるヒビで、追跡者の視界は完全に白く奪われていた。
蛇行しながらも逃走していた青い車が、その車体が僅かに左へと傾いたと思われた瞬間、そのまま脇の畑へと滑り落ちて行った。
「そんな……」
まるで映画のワンシーンを見ているかの様な錯覚に囚われていた尾関が、目の当たりにした死の間際の光景で我に返ってそう呟いていた。
滑落した青い車のボンネットの隙間から立ち昇る白煙を背に、ライフル女は構えていた銃を降ろして鳴滝達へとその顔を向けた。
だが、その瞳は黒。先程の金色の瞳は何だったのか?それらは、ほんの数分の出来事であったが、とても現実とは思えずに尾関は一度目を閉じた。
「行くぞ」
「は?」
鳴滝の声で目を開けた尾関の視界の中に、
銃口を自らに向けて立つライフル女の姿があった。
「うわわわ!」
動き出した車の振動も相まって、尾関だけが慌てた声を上げていた。 ついにだっしー人形が実現したみたいです。
作中では、この中に盗聴器が仕掛けられる設定。
ちょっと不思議な感覚(´Д` )
再登場なーこはどうしようかな?
https://i.imgur.com/kn5er4u.jpg >>84
あおいのリンゴにしてもぺーのロババにしても
頭に載せるのが今のトレンドなんですかね(笑)
更新乙です
引き続き期待しています 渡辺梨加さんから久しぶりのメッセ。
しかも、今日が猫の日と言うもの。
ニャンコをハンドルネームに使っている
私としては重要ポイント。
ここぞと言うところでハートを鷲掴みするのが
渡辺梨加なんですよね >>85
ありがとうございます!
チワンさんのイラスト使わせて貰ってます。
他スレのイラストも使わせて貰っていいですか? >>87
どうぞご自由に(笑)
ブログも拝見してますが思わぬ絵が採用されててびっくりもしてます(笑)
今日も旧スレでさっき1枚描きました >>88
助かりますww
私はスランプに陥って描けないので。
ストーリーや登場人物に沿ったイラストを
掲載させて頂いてます。 車の速度が増すにつれて、悪路からの振動も比例して激しさを増す。
その激しさに身体を左右に揺さぶられながら、尾瀬が見た鳴滝の横顔は……笑っていた。
「面白くなって来たな」
荒れた小道を抜け出てアスファルトで舗装された道路へと出た瞬間に、鳴滝がそう呟いた。
「何言ってるんですか!人が死んだかもしれないんですよ!」
「死んでなんかないさ」
未だに興奮する尾瀬の荒げた声に対して、鳴滝はいたって平然と答えを返した。
「あれだけ撃たれたんですよ!無事じゃすみませんよ!」
「お前、何を見てたんだ?」
尚も平然とする鳴滝の問いに、尾関は絶句した。
「確かに派手に撃ってはいたけれど、殺す気は無かったみたいね」
言葉を失った尾関の隣で、守屋茜がこちらも平然と言い放つ。
「本当に殺す気なら、最初の一撃で仕留めていた筈だ。あの女の狙撃の腕ならな」
「そうですね。私なら、まずドライバーを狙撃して動きを止めた後に、残った人間を始末します」
鳴滝の言葉に、すかさずクリスが自論を加えた。守屋茜が優秀だと認める人間だけあって、頭の回転は速いようだ。
「なぁ、尾関。他に気付いた事はないか?」
唐突に問われた尾関は答えが見出せず、隣に座る守屋茜へと助けを求めるように視線を送った。
「探偵なら五感を使え」
その様子をバックミラー越しに見ていた鳴滝が真顔で言った。 訂正
尾瀬→尾関
何度も間違ってしまいます。
予測変換に頼るとこうなるんですよね 「サイレンサーを外していましたね」
そう答えたのは尾関ではなく、助手席のクリスだった。
「正解だ。あのレンガ造りの教会の時はサイレンサーを使っていた。だが、さっきは使っていなかった。この違いがわかるか?尾関」
それでも尚、鳴滝は尾関へと問い続ける。
「音で……威嚇?」
自信なさげに尾関がそう答えた。
「そうだ。威嚇だったんだよ」
「威嚇って!しっかり撃ちまくってたじゃないですか!ボコボコでしたよ、あの車」
「それでも命とられるよりかは、いくらかマシってもんだろ」
「それにしたってやり過ぎですよ、あれは!」
「相手は田舎の世間知らずのやんちゃ坊主どもだぞ。あれくらいやらなきゃわからんだろう」
「下手したら死んでますよ!てか、死んでるかもしれないんですよ」
「それがどうした?」
それまでとは違う鳴滝の低く響いたその声に、尾関は声を詰まらせた。
「軽い気持ちで裏の世界に首を突っ込んだ罰だ。金で魂を売ったんだ。死んだって、あいつらに文句を言う資格なんかないさ」
「でも……」
鳴滝のその言葉が彼特有の論点をすり替える話法だと気付きつつも、尾関は言葉を返せずにいた。 前列が鳴滝探偵事務所メンという奇跡の一枚。
後列に依頼主の菅井様と物語のキーマン長沢君。
あとは佐藤詩織ちゃんですが……
今ひとつイメージが掴めないので、メッセを取ってみようかと思案中。
https://i.imgur.com/pZqva95.jpg >>94
おぉっ、これ可愛いを美人でコーティングしてツンデレをトッピングした俺の理想の嫁候補永世一位の理佐ちゃん >>96
ひぃ〜理佐ちゃんが餌だと釣り針でかくても釣られない訳にはいかない
やむにやまれね大和魂なんて吉田松陰な俺 もうすぐ仕事が終わる
早く帰ってバスルームトラベル観たい(´Д` ) 「警察!そう、警察に通報しないと!」
尾関が思い出したように声を上げた。
「やめとけ。ややこしくなるだろう」
ハンドルを握る鳴滝はあまり乗り気ではない。
「だって、やっぱりおかしいですよ!こんなの放っておくって」
それでも尾関は引き下がらない。傍らのバッグからスマートフォンを取り出し、細い指で画面をタップし始めた。
「通報したら、それこそ本当に死人が出るわよ」
守屋茜のその言葉で尾関の指が止まった。
「何故ですか?」
「あの尾行してた奴等を雇ったのは、おそらくクロウと呼ばれる殺し屋だ。ならば、警察沙汰になるなら消される可能性もある」
尾関の疑問に答えたのは鳴滝だった。
「それに、裏で菅井が動いているとなれば、彼等の死は事故死となる可能性さえもある。
そうよね?」
鳴滝の推測を捕捉しつつ、その鳴滝へと守屋茜が問いかけた。
「まぁ、そうなるだろうな。だから……」
そこで鳴滝はミラー越しに、未だにスマートフォンを片手に動きを止めた尾関梨香へと目をやった。
「放っておいてやれ。それがあいつらの為でもあり、俺達の為でもあるんだ」
そう語る鳴滝の目は何故か優しく見えた。その目に、尾関はその手のスマートフォンを静かにバッグへと戻していた。 「でも……」
少し控えめな声で尾関が何かを言いかけた。
「でも、どうした?」
その尾関梨香へと、鳴滝がまるで子供をあやすかのような声で問いかけた。
「あの金色の目は、何だったんですか?」
金色の目。それはあの「めい」と呼ばれていたライフル女が一瞬だけ垣間見せた瞳の事である事は、尾関以外の皆も瞬時に理解していた。
だが、誰もが明確な答えなど返せる筈もなかった。
半信半疑。尾関を含めた皆の共通の思いはその一言だった。
CG加工技術の進んだ現代においては、素人でも瞳の色を変える事など容易い部類に入る。
それはある意味、見慣れた光景とも言えた。
しかし、彼等は画面越しではなく、実際に目の当たりにしたのだ。瞳の色が変わるその様を。
「アメリカのベンチャーで、コンタクト型のコミュニケーションツールを開発している企業を知っていますが、色が変化するツールは知りません」
自らの動揺を悟られまいとしてか、増田クリスが淡々と言った。
「じゃあ、あれは何だったんですか?」
尾関梨香が再び同じ問いを投げかける。その問いに、運転席の鳴滝がひとつ溜め息を漏らした。
「考えたって仕方ない。分からないものはいくら考えたって分からないんだ」
「いいんですか?それで?」
「俺達の仕事は、平手友梨奈の首根っこ捕まえて安全な場所へと連れて行く事だ。ライフル女が何者だろうと知ったことか。だろ?」
尾関の問いかけに、鳴滝もそう問い返えしていた。その鳴滝の視線の先の尾関梨香は、反論する言葉さえ見つけられずに、ただその目をみつめていた。 尾関、ねる、みなみユニットの
「バスルームトラベル」を観た感想。
尾関梨香の声っていい感じ。
Perfume同様、少しばかり加工はされているとは言え、耳に心地よいです。
これまでの欅坂46の楽曲の中では、小池美波の声だけは判別出来ました。
あの甘い感じの声が小池美波の持ち味である事は否めません。
尾関梨香の声だと認識出来たのは、これが初めてかも。ちょっと嬉しい。
このスローテンポで独特の世界観を歌う曲は、欅坂らしからぬ曲ですが、これはこれで有りかなと思います。
三原色である赤、青、黄で表現したコスチュームですが、これはこれで結構意味深。
個人的に注目したのは、カードゲームに興じているワンシーン。
長濱ねるが尾関の手持ちのカードに差し入れたカード。Jokerってところが私的にはビンゴでした。
以前、尾関梨香応援スレッドで、尾関梨香はaceにはなれないけれど、jokerにはなれる存在だとレスした私にとっては、鳥肌ものでした。
とにかく、尾関梨香さん頑張れ!そして小池美波さんもね。長濱ねるは放っておいても自分で何とかしそう。だから何も言わない。
ずーみんの件でいろいろと騒動があるようで、言いたいことは多々ありますが、今はグッと堪えておきます。 ついはやりにのってしまったけど とりあえず
呼び名は「〜の画伯」から「ギリギリ」へと変更希望 >>105
ありがとうございます。
ギリギリですね。了解しました! >>107
クッソww
会社なのに笑ってしまったww
やりやがったなww いゃあ(´Д` )とにかく今日は
ギリギリさんのこの>>107にやられましたww
ちょっと早めに会社に着いたから、休憩室で
何気に画像を開いたらツボに入って笑いが止まらず、仕方なしに売店でマスク買ってつけて仕事に入ったら
「花粉症?」と聞かれ、菅井様のパンツがツボに入ったとか言えるわけもなく
「ちょっと風邪気味で……」
それで一日中大人しくしてましたww
次回作に期待 アメブロのアーカイブ更新もいよいよこちらのスレの分に突入したんですね
お疲れ様でございます
ということで前スレの保守からはそろそろ撤退いたしますね
これからの更新も楽しみです >>109
喜んでいただけたようで 何よりです
今回あたりから作成ツールをPhtoshop Elementsに変えましたが
ちょっといつものより念入りに作ってみた甲斐があります
特にお尻のとことかw
次回以降は実は以前から3つほど並行して作ってますが
どれも5〜6割の出来で何週も進まずにずっとそのままになってます
数枚の一まとめのモノになるので1枚ずつのクオリティは
さすがに落ちますが たぶんちょっと忘れられたころぐらいに
また投稿できるかもしれないです >>110
本当何から何までありがとうございました!
チワンさんのイラストのファンなので
私も期待しています(^_^) >>111
鬼に金棒
ギリギリさんにPhotoshop Elements
既に危険な香りしかしないww
新作お待ちしております。 小池美波さんのこの画像で堕ちそうになった。
でも、堕ちない。まだ大丈夫。
この子、メイク変わった気がする。
それより続き書かないと(´Д` )
https://i.imgur.com/dT7RIUq.jpg 茜色の空はいつしか西へと追いやられ、入れ替わるように夕闇の藍色が空を覆い始めてる。街灯もない田舎道は余計に暗く感じて、鳴滝はヘッドライトを点灯させた。
「ん?……」
その時、鳴滝へと返す言葉が見つからず、目を伏せた尾関が何かを見つけて声を出す。
「どうした?」
尾関の声に逸早く反応したのは鳴滝だった。
「これ……何ですかね?」
そう言って尾関がクリスの座る助手席の下から一枚の真っ白な紙片をつまみ上げた。
それは着物を着た人間を形どったように切り取られた人形のようだった。
「そいつは……」
ルームミラー越しにその紙片を見た鳴滝が言葉を詰まらせた。
「気味が悪いわね」
尾関の持つ紙片を見た守屋茜が眉を潜めた。
「これ、見た事があります。たしか……」
その紙片を尾関から受け取ったクリスが、記憶を辿るように宙を見た。
「そいつは『ヒトガタ』だ」
クリスの答えを待たずして、鳴滝がその名を告げた。
「ひとがた?」
聴き慣れぬ言葉に、尾関は首を傾げた。
「人形と書いてヒトガタ。またはカタシロと呼ぶ場合もある。呪術で使う人形だ」 「思い出しました。安倍晴明を扱った映画の中で、これと似たものがありました」
そこでクリスが記憶の欠片を吐き出した。
「そう。陰陽道では様々な使い方をされている呪具のひとつだ」
「怖い……」
それまであっけらかんと鳴滝の話しを聞いていた尾関が、女の子らしく隣に座る守屋茜の腕に寄り添って身を縮めた。
「怖いって……そんなに怖がるな。これが雛祭りの人形の原型なんだぞ」
珍しく怯える尾関梨香をからかうように、鳴滝が悪戯な笑と共に語りかけた。
「なんかヤダ」
語り口まで子供に戻った尾関は、その紙片を見つめて首を横に振った。
「その人形に穢れを移して川に流す。それが流し雛の始まりだ。勉強になるだろ?怖がる事じゃないさ」
「怖がってるのは、鳴さんも……でしょ?」
クリスには感じ取れない鳴滝の異変を感じとった尾関が、怯えながらも彼へと問い返す。
淡々と知識を語る鳴滝の表情は、尾関がこれまで見て来たこれまでの彼とは違っていた。
いつもの鳴滝であれば、どのような窮地であろうとも、その言葉の端々に根拠のない自信を覗かせていた。しかし、今は違う。
怖がるな……その言葉が、鳴滝が自らに言い聞かせているようにしか尾関には思えなかったのだ。
「確か、安倍晴明は、この人形を式神として使役していたんですよね?」 「そんな話しも確かにあるな。だが、それも伝説だ。気にするな」
尾関の問いかけを無視して、鳴滝はクリスへと言い聞かせるようにそう言った。
「ドーマン、セーマン……」
守屋茜が何かに取り憑かれたように、小声でそう呟いた。その呟きを間近で聞いた尾関は、咄嗟に彼女の顔を見上げる。
「この島は意外と退屈でもなさそうだ」
強がりなのか冗談なのか、鳴滝は笑いを堪えたような声で答えにならない答えを返した。
「これも、彼女達の仕業でしょうか?」
「さぁ、どうかな。もう、どちらでも構わないさ」
クリスの問いさえ適当に受け流し、すっかり夜の闇が支配した島の田舎道をスピードを上げながら車を走らせる。
やがて、前方に何かしらの光が集まる建物が見えて来た。
「あれが、この島唯一のショッピングモールです」
「寄ってみるか」
人形の一件以来、異様な雰囲気に包まれた車内の空気に耐えられなかったのだろう。
鳴滝はそう言うより先に、ショッピングモールの駐車場へと車を滑り込ませていた。
建物の放つ人工的な光が、皆の不安を和らげる。その光に誘われるように、女三人はそそくさと建物の中へと消えて行った。
一人残された鳴滝は、建物の外に設置された自動販売機で買った缶コーヒーを手にベンチへと腰を降ろした。
手の平から伝わる温もりを噛み締めるように、ゆっくりと目を閉じた鳴滝に語りかける声がひとつ。
「あら、おじ様。偶然ね」
「ああ。凄まじい偶然だな」 前スレがおそらく今日明日で落ちる可能性高いのでお絵描きスレに残りの絵を貼る作業をしてたら
予想以上の数に唖然w
という保守
ドコモ
http://o.5ch.net/139ci.png >>119
ひふみんww
保守ありがとうございました!
申し訳無さ過ぎて、どう感謝を伝えて良いか
わかりません。 そう冗談交じりに答えた鳴滝だったが、心の内では驚愕していた。
何故なら、足音さえ立てず、気配さえ感じさせずに、『そいつら』はそこにいたのだ。
……まるで、あの女みたいだな……
その時、鳴滝の脳裏を過ぎったのは、渡辺邸の玄関先における渡辺梨加だった。あの時も同じように驚かされたが……。
しかし、この瞬間における『そいつら』とは、ピンクのニットワンピースの上にデニムのジャケットを羽織り、おそらくは例のライフルを納めているであろうバッグを肩から下げた女と、少し離れて周囲を警戒するように立つモッズコートの女であった。
まさか……渡辺梨加も……
その突拍子もない考えに、鳴滝が辿り着くまで僅か数秒。その自らの愚考を振り払うように、鳴滝はライフル女へと目を向けた。
「何であいつらを撃ったんだ?」
「何でって……」
ライフル女は鳴滝の座るベンチの端へと、ゴトリと重みのあるバッグを置き、自らも鳴滝に並ぶようにベンチへと腰を降ろした。
「邪魔だったから」
そう言って、ライフル女は無邪気な笑顔を鳴滝へと向けた。
「何で邪魔なんだ?」
その女の笑顔に惑わされる事なく、鳴滝は真顔でそう問い返していた。
「そんなの決まってるじゃない。だって……」
「めい……」
何かを語り出したライフル女の言葉を遮ったのは、鳴滝達がデリンジャー女と呼ぶモッズコートの女だった。
目鼻立ちの整った美人ながら、見開かれた目を浮かべる無表情なその顔には、感情と呼ばれるものは一切感じられない。
そして、それを何処かで見たような……。
その自問自答に、鳴滝は苦笑いを浮かべた。
まるでゴスロリ女と同じだな……。
ゴスロリ女とは、尾関梨香のお気に入りの上村莉奈である。まるであのゴスロリ女を見ているようだ……。単純に、そう、単純に直感的に鳴滝は感じたのだ。
その共通点を肯定する理由も、否定する理由も同じだけある。
だが、それを肯定する事は、最悪の結論をもたらす事であり、否定する事は探偵としての自らの推理を真実を否定する事のように思えて、鳴滝は敢えて沈黙した。 着々と更新乙です
昨夜前スレ無事にdat落ちしました
ドコモ2
http://o.5ch.net/13agk.png >>122
ご協力ありがとうございました!
綾野剛似てるww
何でも書けちゃうんですね
私には無理です。 >>123
寝落ち寸前に描いたので相当へにょへにょですw←早く寝ろよ
ゆいちゃんず悪だくみシリーズ
http://o.5ch.net/13at8.png シブヤノオト待機
今ふと思ったのですが、
このスレのチワンさんわ、庭さん、
ギリギリさんを欅道の登場人物にしたら
面白そうですよね?
こんな役柄希望とかあればお願いします。 >>126
理佐ちゃんを守るしもべ役でお願いしますm(__)m >>127
では、理佐姫のいるジャック・ローズの熱烈なファンで、追っかけをしている内に今回の事件に巻き込まれると言う役ではどうでしょう?
あと、どんなキャラにしましょうか? シブヤノオト
てち不在のゆいちゃんずダブルセンター
これはこれで 「ねぇ、おじ様は怖くないの?」
目の前の駐車場に出入りする車に目を向けたまま、ライフル女が鳴滝へと問いかけた。
「所構わず弾丸ぶっ放す君らの事がか?」
「ちゃんと場所はわきまえてるわよ」
「いや、ライフル持ってる時点で、お前ら普通じゃないぞ」
互いが互いを見る事なく、二人はそれぞれの本音を交わした。
「普通じゃない……。それもそうかもしれないけど、そうじゃなくて……」
そこまで言いかけて、ライフル女は声を絞るように言葉を止めた。
顔を合わせるのはまだ三度目だが、彼女らしくないその様子に、鳴滝は思わずライフル女へと顔を向けていた。
「見たでしょ?……私の目……」
鳴滝が見た隣に座る女は、思い詰めた表情で俯いている普通の女の子だった。
これまで高飛車だったその女の変化に、鳴滝はいつものように飄々とやり過ごす訳にもいかず、ただその横顔を見つめるのみだった。
「私のあの目を見た人間は、みんな逃げ出すのに……化け物だって言ってさ……」
「化け物?だとしたら、随分と可愛い化け物だな」
苦笑いで鳴滝はそう答えていた。
「それだって……普通じゃないんでょ?」
そこで、やっとライフル女は鳴滝へと視線を向けた。そして、やはりその瞳は黒。何処にでもいる女の子でしかなかった。
「じゃあ、逆に聞くが、君の言う普通ってのは何なんだよ?」
「それは……」
互いに見つめ合うその瞳の奥に、互いがその答えを探していた。 >>128
素晴らしい役をありがとうございます
キャラ設定は理佐ちゃんは性格の良いダメ男と結婚する気がするのでその線でお願いしますm(__)m >>131
ダメ男ww
では、尻に敷かれるって事で 「片腕が無かったら、君はその人を化け物と呼ぶのか?片目が無かったら、その人も化け物と呼ぶのか? 」
沈黙から先に抜け出したのは鳴滝だった。
「そんなわけないじゃん。てか、それって極論だし」
尾関梨香とは違い、このライフル女は冷静に鳴滝の言葉を捉えていた。
「じゃあ、何なんだよ?君の考える普通って」
「何って……」
それでも尚問いかける鳴滝に、ライフル女は言葉を探して目を伏せた。
「他人と違うから普通じゃないのか?何かが足りないから普通じゃないのか?何かが多いから普通じゃないのか? 親がいないから普通じゃないのか?」
戸惑うライフル女に構わず、鳴滝が畳み掛けるように言い放った。
「海の向こうの小国では、君よりも幼い子供が銃を持って闘っている。この国で報道されていないだけで、それは事実だ」
そう語る鳴滝は、ライフル女ではなく宙の一点を睨みつけていた。何かを思い出しているかのように。
「常識なんてものは、国によって違う。命の重さでさえ違うんだ。くだらねぇ……」
そこで我に返ったように、一瞬だけ目を見開いた鳴滝がライフル女へと視線を戻した。
「俺は君と同じ金色の瞳を持つ男を知っている。俺がただ一人、負けを認めた男だ」
「同じ? 」
「そう。同じ金色の瞳だ。俺が探偵になる前の話しだがな。だから、どうって事ないさ」 >>126
えっ…!?
http://o.5ch.net/13b5e.png
そんなありがたいオファーをいただけるなんて…
そのお言葉だけで十分でございます(笑) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています