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【物語】欅坂46orけやき坂46の小説 ★1【エロも可】
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0001名無しって、書けない?(庭) (9級) (アウアウカー Sac1-cQEv [182.250.243.44])
垢版 |
2018/01/21(日) 22:45:08.20ID:XF5pCaR8a
素人レベルからでも投稿できる小説スレです
ただし投稿作品に対するすべての中傷は禁止です

投稿者は多大な時間と労力をかけて
作品を投稿していますのでご協力をよろしくお願いします

この度小説スレと原案ありスレを統合しました

以下は原案ありの簡単な説明です

インスパイア、オマージュ、パロディ、パクリ、何でも結構です。
その原案も小説、戯曲、映画、テレビドラマ、マンガ以外にも、ルポルタージュやテレビのドキュメンタリーとかでもかまいません。
テーマだけでもOK、冒頭だけでもOKです。
少しでもかすったから原案ありだと書いた当人が主張するのなら、そう見なしてあげましょう。
「『パクった』と言ってるけどさ、全然パクってなく、それはお前のオリジナルじゃん」という非難はやめましょう。

あとは作家さん各々の良心に従い思うままに書いてください

最後に、このスレの投稿される作品はすべてフィクションであり
実在する人物や団体や建物等との関係は一切ありません
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0154頼まれてもないご要望にお応えしてw(大阪府) (ワッチョイ a557-wbgk [58.94.38.100])
垢版 |
2018/02/03(土) 22:27:55.65ID:nr+b7Nmq0
『Please leave a message after the tone』

「発信の後にメッセージを残してください」

いつもと同じく、友香が留守番サービスのボタンを押した。これで電話がかかってきても安心だ。
僕はソファーに座り、赤ワインのコルクを抜く。甲高い音が室内に響く。そっとグラスを近づけた。
「帰ってきたらどうするの?また、”説明”しなきゃならないんじゃない?」
「お父様とお母様、今日は帰って来ないんだって」
友香がわざとらしく僕の内腿に手を置いた。
僕はその上に手を重ね合わせ、もう片方の手で彼女の長い髪を耳に掛けた。顎の輪郭を指でなぞる。
「電気消してもいいかな、ちょっと恥ずかしい」
急に友香が下を向いた。
頬が赤い。薄暗いダウンライトの照明でもよくわかる。

友香がスイッチを消す。それと同時に、僕は後ろから抱きついた。
「ちょっと、落ち着いてよ」
「顔、赤いね」
「もう暗いから見えないでしょ」
話している間にも、友香の体温が上昇していくのが服越しに伝わる。
僕は、黒いレースを床に落とし、彼女の耳に息を吹きかける。
「ひゃー」
友香が肩を竦め、膝から崩れ落ちた。
「大丈夫?」
「もう、そこ弱点だからやめてよ」
僕は手を貸す。友香は、お嬢様特有の柔らかい手の掴み方をした。

「ねぇ、ちょっとやって欲しいことがあるんだけど」
友香はメガネを持ってきた。
「メガネがどうかしたの?」
「それ掛けてさ、『あんま心配させんなよ』って言って」
僕はメガネを掛けた。そして、ガクトのような低音を効かせて囁く。
「あんま心配させんなよ」
頭を撫でると、友香は笑う。
「もう大好き!」
僕は抱き留める。首と襟の隙間から香水の匂いがした。
首筋にキスをすると、やっぱり肩がピクッと竦む。
「この前ね、ジャクジー新しく作ってもらったの」

(つづく)
0155名無しって、書けない?(大阪府) (ワッチョイ a557-wbgk [58.94.38.100])
垢版 |
2018/02/03(土) 22:29:07.73ID:nr+b7Nmq0
僕はジャクジーのドアの前で待たされた。
「今、お湯貯めてるから待ってて」
では、なぜ君は先に服を脱いだのかと問いたくなる。変に真面目なところがあるから、羽目を外している感じがしない。
裸のシルエットがドアの向こうで忙しなく動き続けている。
「友香、風邪引くよ」
「大丈夫、中は暖かいから」
「じゃあ、俺も中に入れろよ。ここ寒いんだよ」
「いや、なんか裸で掃除してるとこ見られるの恥ずかしいから」
友香が準備している間、僕はバスローブを羽織って待つ。暇を持て余して、ブラジャーを吊るすように持ち上げた時、ジャクジーのドアが開いた。
「もう何見てるの」
友香はドアの隙間から顔だけを出している。
「いや、何か可愛いなと思って」
僕はブラジャーを吊るしたまま答える。
「そういうのいいから、早く入るよ」

ジャクジーのシャワーは、外国のホテルに見られるような固定式のものだった。
僕はワインの酔いを覚ますため、シャワーを強く顔に当てる。
突然、背中に肌を感じた。友香の手が胴に巻き付いた。
「今度は私が攻めるよ」
僕は顔を左に傾けて、ちょっと気取ったこと言った友香に冷たいシャワーをぶち当てた。
「ひゃ、冷たい」
友香が急いでジャクジーに戻った。ほっぺたを膨らませている。
ジャクジーの中は泡が吹き出ていて、体が隠されている。
僕は広い浴槽の端に身を浸した。
友香がニヤついて、お湯をかける。
そんな大人になりきれない君だから好きなんだ。

(終)
0156名無しって、書けない?(大阪府) (ワッチョイ a557-wbgk [58.94.38.100])
垢版 |
2018/02/03(土) 22:31:56.45ID:nr+b7Nmq0
一応洋楽クイズも兼ねてまして、今回はR&Bです
チワンさん、もしわかるようでしたら答えをどうぞw
0157名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー Sa49-ZfQa [182.250.243.6])
垢版 |
2018/02/03(土) 23:08:03.40ID:ofxeXrcka
まさかこのまま官能路線に行ってしまわれるのか・・・

洋楽全然分からん、、、涙
0158名無しって、書けない?(広西チワン族自治区) (ガラプー KK8b-ZbXD [05004013125393_vg])
垢版 |
2018/02/03(土) 23:14:21.71ID:hHtYzKgAK
>>156
R&Bの歌詞はほぼほぼお手上げでm(_ _)m
勉強させていただきますm(_ _)m
0159帰ってきた隣の席の理佐ちゃん 第26話(庭) (アウアウカー Sa49-ZfQa [182.250.243.1])
垢版 |
2018/02/03(土) 23:49:27.17ID:NG3F+9CNa
「誤解されたくないんだけどさ、俺の理佐ちゃんへの思いはめっちゃピュアだから」
理佐ちゃん家への道を歩きながら必死の弁解する俺

「本当かな?」なんて疑いの眼差し半端ない理佐ちゃん

「本当だよ、理佐ちゃんを騎士道精神における生涯の思い人に決めてんだから」って言い訳が斜め45度の方向に加速する俺

「あんたいつから騎士になったのよ」って呆れ顔の理佐ちゃん

「まぁとにかく、俺は理佐ちゃんに恥ずかしくない人生を生きるって決めてるから」ってカッコいい俺

「はいはい、頑張ってください」って苦笑いする理佐ちゃん

「俺君が言い訳してる間に着いたよ」なんて自分家を指差す理佐ちゃん

「ちょっと待って!」叫ぶ俺

「なに?急に・・・」思いがけない俺の叫びにビビる理佐ちゃん・・・可愛いな

「知り合いに会ってないじゃん!」っ地べたを叩く俺

「なに?知り合いって・・・」鈍感な理佐ちゃん

「知り合いに会ったら彼って紹介してくれるって言ったじゃん」って半べそ待ったなしな俺

「仕方ないじゃん、知り合いに会わなかったんだから」って素っ気ない理佐ちゃん

「駄々こねますよ」って理佐ちゃんを脅迫する騎士道精神とはほど遠い俺

「ちょっと、家の前で止めてよ」って軽くキレる理佐ちゃん

そこに突然開く玄関ドア

「家の前でなに騒いでんの?」なんて理佐ちゃんのお母さん登場

「あら、あなた?」なんて俺のこと珍しげに見る理佐ちゃんのお母さん

なんて挨拶していいか分からずにもじもじしてたら

「私の彼だよ」
なんて理佐ちゃんがぶっきらぼうに紹介してくれそうだから好き
0160帰ってきた隣の席の理佐ちゃん 第27話(庭) (アウアウカー Sa49-ZfQa [182.250.243.1])
垢版 |
2018/02/04(日) 00:52:09.55ID:83mMiqxEa
「ねぇ、なにニヤニヤしてんの?」
お母さんに俺を彼と紹介したものの恥ずかしさから俺の手を引っ張って自分の部屋に逃げ込んだ理佐ちゃん

「いやぁ、いきなりお義母さんに彼なんて紹介されたらてれるよ理佐ちゃん」ってデレデレな俺

「なに言ってんのよ、さっきまで駄々こねるとか言って半べそかいてたのに」まだ照れて不機嫌装う理佐ちゃん

「早く勉強して」ってクールな理佐ちゃん

「勉強の前にお義母さんにちゃんと挨拶してこようかな?初対面だし」って勉強したくない俺

「ねぇ、さっきからなんでお義母さんて呼んでんの」って分かりきったこてと聞いてくる理佐ちゃん

「そりゃあ理佐ちゃんのお母さんは将来俺のお義母さんになる人だからね」ってなにを当たり前なって胸を張る俺に

「私のお婿さんになりたいなら勉強頑張ってあくまで勉強を優先させる気の理佐ちゃん・・・手強いけど可愛い

「終わったら私が答え合わせしてあげるね」なんて言いながらファッション雑誌読み出す理佐ちゃん 

うつ伏せで足をパタパタするもんだからパンツが見えそうで見えない
見えそうで見えないほど目を離せなくなるもんで・・・無意識に身を乗り出す俺

「パンツ見てんじゃねーよ」何かを察した理佐ちゃんが振り向き様ドス効かせてくる

「パンツじゃないよ、ロマンス布だよ」って咄嗟過ぎて変な言い訳になっちゃう俺に

「マジ・・・キモ〜い」って逃げてく理佐ちゃん


「真面目に勉強するなら許してあげるよ」土下座で謝り勉強の再開を願い出た俺に理佐ちゃんからのありがたいお言葉

そして30分後

「はーい、良く出来ました」俺のドリルの答え合わせに満足して褒めてくれる理佐ちゃん

なんだろ理佐ちゃんに褒めてもらえるって分かったら勉強楽しくなったぞ

「俺君、勉強頑張ったからご褒美あげる」
俺を残し部屋から出てく理佐ちゃん

すかさずタンスの引き出し開けてロマンス布探す俺

ちっ、鍵がかかってる・・・

「お待たせ〜」って上機嫌で戻ってくる理佐ちゃんに慌てて居ずまいをただす俺

「うん、どうしたの?」ロマンス布を発見出来ずに落ち込む俺を気づかう理佐ちゃん

「ううん、なんでもない」って誤魔化す俺

「それより理佐ちゃんそれ?」理佐ちゃんの持ってるスイーツを目敏く発見する俺

「本当はね昨日から俺君のこと誘うつもりで準備してたんだ」なんて手作りスイーツをご馳走してくれる理佐ちゃん


「美味しい?」って小首かしげて聞いてくる理佐ちゃん

「美味しい!最高のお楽しみだよ」って答える俺に

「良かった」って心から嬉しそうな笑顔を見せてくれそうだから好き
0161愛しの嫁理佐ちゃん 第23話(庭) (アウアウカー Sa49-ZfQa [182.250.243.1])
垢版 |
2018/02/04(日) 01:42:25.33ID:83mMiqxEa
「俺君!朝ごはん出来たよ〜」
今日も今日とて理佐ちゃんが寝坊助な俺を起こすために奮闘してる

「うーん、最高のお楽しみだよ〜ムニャムニャ...zzz」って寝言な俺

「ほらぁ、寝ぼけてないで早く起きて〜」って俺を揺さぶる理佐ちゃん

「俺のスイーツ」ってガバッと起きる俺

「どんな夢見てんのよ」急に起きた俺にびっくりする理佐ちゃん

「うん?夢か・・・」辺りを見回してアクビする俺


「今日さ実家に行かなきゃ行けなくなっちゃったから夕飯外で食べて来てもらっていい?」
寝ぼけ眼で朝ごはん食べてる俺に青天の霹靂だ

「会社から帰ってきても理佐ちゃんが居ないなんて・・・」途方に暮れる俺

「大げさに嘆いてんじゃねーよ」ってドス効かせながらお弁当を用意する理佐ちゃん

「夜遅くなるようだったら心配だから泊まってきてもいいよ」って優しい俺

「ありがとう」って言いながら背中越しに抱きついてくる理佐ちゃん

朝から積極的な理佐ちゃんに心躍りながら出社の俺

そして時は流れ帰宅の俺

「ただいま〜」って愛しの理佐ちゃんが待つ我が家に帰ってきた俺

返事がないことで理佐ちゃんが実家に行ってるの思い出す俺  

「寂しい・・・」うっかりして夕飯も食べずに帰宅してしまった愚かな俺・・・

やっぱり理佐ちゃんが居てくれないとダメだ・・・寂し過ぎる

泣くのを我慢してテーブル見たら理佐ちゃんの置き手紙と手作りスイーツが

「俺君が初めて私の家に来た時の思い出のスイーツだよ、今日の朝、夢に見てたスイーツこれで正解だよね」
なんて俺の見た夢までお見通しの理佐ちゃんだから好き
0162名無しって、書けない?(大阪府) (ワッチョイWW a557-TETQ [58.94.38.100])
垢版 |
2018/02/04(日) 08:24:20.53ID:BwcZgNzV0
>>157
物は試しです
イマイチエロ方向に振り切れていませんけどね

>>158
クレイグ·デイヴィッド『Fill Me In』です
以前、桜井玲香ちゃんが紹介してましてね
歌詞を見て、そのエロさに愕然としました
0163名無しって、書けない?(大阪府) (ワッチョイWW a557-TETQ [58.94.38.100])
垢版 |
2018/02/04(日) 08:25:03.09ID:BwcZgNzV0
>>160
予想通り過ぎる展開ですw
0164名無しって、書けない?(空) (ブーイモ MM71-uppE [210.148.125.150])
垢版 |
2018/02/04(日) 08:50:37.17ID:fDyZT+I6M
「どうよ、さっきのお寿司、美味しかったろ?」
紫色の煙を燻らせて男は言う。
「はい、とっても美味しかったです」
黒いドレスに身を包んだ女は笑顔でそれに応えて、
「ありがとうございます。あんなに美味しいお店、初めてです」
「そうだろ。二十歳のお祝いだからね。大将にとっておきの出してもらったからさ」
男が言葉を吐く度に、僅かばかりの裸電球が、煙草の煙が揺れながら昇るのを照らしている。その煙は、電灯のシェードを越えたあたりで暗闇に溶けた。
「で、どうよ、この店は。せっかく二十歳になったんだから、ほら、飲もうよ」
男は続ける。その瞳は井戸のように深く、奥に水でも湛えていて、それが店内の薄がりの光を集めて反射しているような、そんな不気味な煌めきを持っている。
私は思わずぎょっとした。
「そうですね。でも、こんなお店、初めてですし、お酒も初めてだから、一体何を飲んでいいかわからなくって。それに、私、家の用事があってあまり長居できなくて」
彼女が言い終えるよりも先に、男はそれを遮って、
「じゃあ、アレキサンダーにしなよ。お酒が苦手な人でも飲みやすいから、初めてに丁度いいよ」
女は少し怯えた様子で、しかしそれを表には決してださまいとしているようなそんな健気な笑顔を浮かべて肯く。
男が手慣れた様子でオーダーを通して間もなく、二人に酒が届けられた。
「どう?美味しいでしょ?俺もそれ、好きなんだ」
「美味しいです!チョコレートの味が濃厚で」
女は眼を見開いて言う。上唇に付いた生クリームが幼げで、それでいてどこか妖艶な印象を与えた。
「ほら、牛乳を飲んだ後みたいにヒゲが生えてるよ。もっと飲んでいいんだよ」
男はジントニックを傾けて笑う。氷を打ち付けてカラカラと静かに泣くグラスの音が、薄暗い店内に悲しげに響く。

つづく
0165名無しって、書けない?(空) (ブーイモ MM71-uppE [210.148.125.150])
垢版 |
2018/02/04(日) 08:51:10.61ID:fDyZT+I6M
それから一体どれだけ時間が過ぎたろうか。彼らはずっと飲んでいる。
「お酒に強いんだね。オレ、吃驚したよ」
男はわざとらしく驚いてみせる。女の顔は、ほの暗さのなかでも容易にそうとわかるほど赤い。
「え、そうなんですか。もうフラフラですよ。これがお酒に酔うってことなんですかね」
「そうかもね。でもそうは見えないな。まだまだいけるよ」
男の眼はいよいよ燃えている。
「そうですかね。でも、もう、ちょっとしんどくって」
俄かに女は頭を抱えて緩く揺れている。強いお酒をあんなに飲んだのだから、それも当然であろう。
「大丈夫?」
男は、パーティドレスから露わになった女の肩を抱いて、繰り返す。
「大丈夫?休憩する?すぐ向かいに横になれる場所があるけど」
「でも、家の用事があって、どうしても帰らないと」
女は寝言のように、酩酊であってもそれだけは決して避けねばならないといった様子で言う。
「俺は心配なんだよ。長い収録もあったし、俺と言えども一応先輩じゃん。食事でも気を使わせちゃっただろうし」
男は口早に続ける。
「それに、そんな高いヒールじゃ絶対転けちゃうって。怪我なんてしてほしくないしさ。少し休憩してから、それからタクシーで帰ればいいよ。俺が送っていくから」
「そうですね。でも、早く帰らないと」
男は畳み掛ける。
「危ないよ。俺は心配してるんだって。ほら、店の前の狭い道を挟んだすぐ向かいに少し休憩できる店があるからさ、そこまでなら行けるでしょ。ほら、肩に掴まってよ」
「そうですよね。こんなフラフラじゃ、危ないですよね」
女は申し訳なさげで、しかし困惑した、そして悲しさに打ち沈んだ表情を浮かべている。
「ほら、早く」
男は強引に女の腕を己が肩に回して、マスターに会釈したのち、女を外へと牽いていく。
道中、男が何か言う度に「そうですね、そうですね」と繰り返す女の小声が物悲しく、私の耳に付いて離れない。
外を見やると、向かいのホテルのけばけばしい電灯が、寒空の下、二人が曳く白い吐息を照らしていた。
とあるバーでの話である。

おわり
0166名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー Sa49-ZfQa [182.250.243.1])
垢版 |
2018/02/04(日) 10:11:14.31ID:83mMiqxEa
>>165
澤部に潮ちゃんがお持ち帰りされてしまった・・・

投稿ありがとうございますm(__)m
0167名無しって、書けない?(大阪府) (ワッチョイ a557-wbgk [58.94.38.100])
垢版 |
2018/02/04(日) 18:00:16.76ID:BwcZgNzV0
>>165
久しぶりに普通の文章の人が来たw
いわゆる神視点に近い書き方ですね
客観的な描写でわかりやすいです
0169名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー Sa49-ZfQa [182.250.243.45])
垢版 |
2018/02/04(日) 20:56:05.22ID:4svIrR5ya
>>168
小説ブームが去ってしまったらしく淋しい限りです・・・
0170帰ってきた隣の席の理佐ちゃん 第28話(庭) (アウアウカー Sa49-ZfQa [182.250.243.45])
垢版 |
2018/02/04(日) 22:21:46.42ID:4svIrR5ya
「明日から俺君ひとりで留守番なの!?」
勉強させられてる俺の横でファッション雑誌読んでた理佐ちゃんが目をキラキラさせて聞いてくる

「うん、お父ちゃんとお母ちゃんは温泉旅行に行っちゃうから」って答える俺

「そうなんだ・・・」何事かを考えながらファッション雑誌に顔を戻す理佐ちゃん

もう2週間近く理佐ちゃんの部屋で勉強見てもらってる俺

最初の何日かは理佐ちゃんと二人だけの空間にムラムラしてしまって落ち着きなくした俺だけど
肝心の理佐ちゃんが全然相手にしてくれないので諦めて賢者モードってやつだ

存在自体が媚薬なみに俺を誘惑してるくせに罪な女だぜ理佐ちゃんは・・・

そして今日もうつ伏せでファッション雑誌読みながら足をパタパタさせてる理佐ちゃんをガン見する俺

ふむ、今日の俺のラッキーカラーのピンクと同じ色

やっぱり理佐ちゃんと俺はリズムが合ってるわ

「ねぇ、なにニヤニヤしてんの?」
気づいたら理佐ちゃんが起き上がって俺の顔を覗きこんでる

顔が近くてドキドキが止まらん・・・

「占いのが理佐ちゃんと俺のリズム最高だって」照れ隠しにドリルに目を落とす俺

「本当に〜なんの占い?」嬉しそうな理佐ちゃん

「俺が開発した理佐ちゃん占い」際どいとこ攻める俺

こうやって少しづつエロい話にもっていって理佐ちゃんにエロに慣れてもらう作戦の俺

うぶい彼女持つと苦労するぜ・・・

「理佐ちゃん占いってなに?やな予感しかしないんだけど・・・」って眉を曇らす理佐ちゃん

「理佐ちゃんのパンツの色で・・・」さらに際どいとこ攻めようとした俺に

「うるさい!黙って!」って食い気味にキレる理佐ちゃん

「あのね・・・」って挫けずに理佐ちゃんにエロに慣れてもらう作戦続行の俺

「黙って」眉間にしわ寄せる怒理佐ちゃん

「すいません」
慌てて謝罪する理佐ちゃんにエロに慣れてもらう作戦失敗の俺

「俺君エッチだからもうスカートはかない」なんて冷酷な宣言する理佐ちゃん

「それは勘弁してよ、なんのために理佐ちゃんの部屋に毎日来てるか分からないよ〜」って泣きが入っちゃう俺に

「私の部屋に来てる目的変わってんじゃねーよ」ってドス効かす理佐ちゃんだけど

「そんなことばっかり考えてると明日夕飯作りに行ってあげないよ」
なんて、まさかのサプライズ発表してくれそうだから好き
0171上京理佐ちゃん再び 第2話(庭) (アウアウカー Sa49-ZfQa [182.250.243.45])
垢版 |
2018/02/04(日) 23:36:28.38ID:4svIrR5ya
「俺君、雪だよ」
俺と繋いでた手をほどいて理佐ちゃんが空を見上げながら走りだす

理佐ちゃんが東京に旅立つ朝

雪が降るなんて出来すぎだよ・・・って心の中で呟く俺

「また拗ねてる」
立ち止まったままの俺を振り返って理佐ちゃんが呟く

「拗ねてないよ・・・」って言い返す声がやっぱり拗ねてるガキな俺

俺君と1年以上離れるなんて耐えられないから・・・
なんて言ってくれた理佐ちゃんを笑顔で送り出してあげるって決めたのに・・・

「本当はね、私も俺君と離れるの寂しいんだ・・・」 
 
ふいに俺に抱きついてくる理佐ちゃん

「俺君が受験失敗した時からずっと我慢してたけど・・・やっぱり離れたくないよ・・・」って泣き出しちゃう理佐ちゃん

「理佐ちゃん・・・」

俺が受験失敗したせいで離ればなれになっちゃう俺と理佐ちゃん
その事で俺が自分を責めないようにことさら平気な振りしてくれてた理佐ちゃん

俺なんかよりひとりで上京しなきゃ行けなくなっちゃった理佐ちゃんの方が寂しくて不安だったろうに・・・

泣き止まない理佐ちゃんに何もしてあげられなくてそっと抱きしめるだけの無力な俺


「落ち着いた?」
公園のベンチで隣に座る理佐ちゃんに優しく声かける俺

「うーん?もう少しこうしてたいかな・・・」
なんて俺の肩にもたれて甘える理佐ちゃん

「こうしてるとさ、初めて俺君に教科書見せてあげた時を思い出すね」静かに呟く理佐ちゃん

「今だから言っちゃうけど本当はわざと忘れてたんだ、理佐ちゃんと仲良くなりたくて」って苦笑いしながら白状する俺に

「わざと忘れてんじゃねーよ」って微笑みながらドス効かす理佐ちゃん

「私も今だから言っちゃうけど、初めて俺君に教科書見せてって言われた時ね・・・凄く嬉しかったんだ」
なんて言ってくれそうだから好き
0172名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー Sa49-ZfQa [182.250.243.45])
垢版 |
2018/02/04(日) 23:38:23.37ID:4svIrR5ya
ついに理佐ちゃんが東京に旅立ってしまった、、、涙
0173名無しって、書けない?(広西チワン族自治区) (ガラプー KK8b-ZbXD [05004013125393_vg])
垢版 |
2018/02/05(月) 11:06:06.60ID:MCoxcSK5K
皆様乙です

やっぱりメインになる庭先生と大阪府先生の作品のクオリティが高いので
他の方が投稿を躊躇しちゃうようなところもあるんですかね

全体的にヲタが離れ始めてるのかなという懸念もありますが
0174名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー Sa49-ZfQa [182.250.243.4])
垢版 |
2018/02/05(月) 14:27:36.14ID:GMESWrfYa
>>173
クオリティ高いと褒めてもらえて凄く光栄なんですけど・・・

それは俺の手柄じゃなくて俺の脳から妄想引き出す理佐ちゃんがただただ偉大なだけかと・・・
0175帰ってきた隣の席の理佐ちゃん 第29話(庭) (アウアウカー Sa49-ZfQa [182.250.243.12])
垢版 |
2018/02/05(月) 21:09:16.11ID:YV9u4LBMa
「俺君、なに食べたい?」
今日も今日とて机を寄せて教科書見せてくれる隣の席の理佐ちゃんがひそひそ声で聞いてくる

「理佐ちゃんが作ってくれるならなんでも良い」って当たり前ですよな俺

「せっかくだからさ、なるべく俺君の好きな物作ってあげたいんだけど・・・」
照れてさらにひそひそ声が小さくなる理佐ちゃん・・・可愛く過ぎんだろ!

「なに言ってんだよ理佐ちゃん、理佐ちゃんが作ってくれるなら犬のエサだって好物にするよ、俺は」って理佐ちゃんが作ってくれるならなんでも良い状態の俺

「犬のエサなんて作るか!」ってひそひそ声でつっこむ理佐ちゃん

そして浮かれる二人はあっという間に放課後を迎える

駅までの道を手を繋いで歩く俺と理佐ちゃん

「理佐ちゃんが我が家にやってくる♪」
なんて竹内まりやのすてきなホリデイを替え歌にして浮かれる俺

「はしゃいでんじゃねーよ」ってドス効かすもどこか浮かれてる理佐ちゃん

「愛する俺のため飯を作りに♪HEY〜」って続きを理佐ちゃんに委ねる俺

「えっ!?無理、無理、無理、絶対無理!!」慌てて拒否る恥ずかしがり屋な理佐ちゃん

冷たい眼差しの俺

「なによ!その目」って俺の目つきに絡む理佐ちゃん

「理佐ちゃんなら機転効かせて続き歌ってくれると思ったんだけどな・・・」って肩をすくめる俺

「無理言ってんじゃねーよ」って今度は浮かれていないドスの理佐ちゃん

「俺君みたいに簡単に替え歌浮かぶわけないじゃん・・・」って文句言う理佐ちゃんだけど

「私のためだと天才になっちゃうからさ、俺君は・・・」
なんてノロケてきそうだから好き
0176愛しの嫁理佐ちゃん 第23話(庭) (アウアウカー Sa49-ZfQa [182.250.243.12])
垢版 |
2018/02/05(月) 22:08:07.58ID:YV9u4LBMa
「おっ!?理佐ちゃん発見」
会社に戻らず営業先から直帰したせいで早めに駅についた俺 
夕飯の買い物してる愛しの理佐ちゃんを見つけて喜んでるってわけだ

「お嬢さん取りましょうか?」
なんて棚の上の調味料を取ろうとする理佐ちゃんに声かける俺

「俺君、どうしたの?」って声だけで俺を見抜く理佐ちゃん

「たまたま出先がこっちだったから直帰させてもらっちゃった」
調味料を手に取りながら理佐ちゃんの持つ買い物カゴを持ってあげる俺

「ありがとう」素直にお礼を言う理佐ちゃん

「理佐ちゃんのそうゆうとこ好き」ってさりげなく手を繋ぐ俺

「うん?どんなとこ」って微笑みながら問い返す理佐ちゃん

「世界一美人なのに荷物持ってもらったりするとちゃんとお礼を言える謙虚なところ」って答える俺

「世界一美人・・・俺君高校生の頃から私を褒める時に大げさになるの変わんないね」って苦笑いする理佐ちゃん

「ちょっと待てよ、俺が初めて理佐ちゃん見たのが高1だから理佐ちゃんもう10年も世界一の美人の座を防衛してるってことだよ、強すぎだよ!」って感動する俺

「スーパーで大きい声出してんじゃねーよ」って恥ずかしがりながらもドス効かす理佐ちゃん

「10年防衛なんてみんな俺君のえこひいきじゃん」
言いながら俺から買い物カゴ奪ってレジに並ぶ理佐ちゃん

「ねぇ、もしかして今でも美人ジャンケンやってんの?」
高校時代に理佐ちゃんと一緒に歩く度に俺がやってた美人ジャンケンを覚えてた理佐ちゃん

「理佐ちゃんが圧倒的過ぎて飽きちゃったよ」ってつまんさそうに呟く俺

「私が悪いのかな・・・」って苦笑いする理佐ちゃん


「うわっ寒い」
買い物終えて外に出てみたら凄い寒さにたまらず悲鳴あげる俺

「マフラー半分こしようか?」自分のマフラーを指差す理佐ちゃん

「いや、照れくさいから我慢する」ってクールな俺

「なんでよ〜昔は半分こしたくて駄々こねてたの俺君の方だよ」ってほっぺ膨らまして抗議の理佐ちゃん

「だってもう26才だよ俺たち、さすがに恥ずかしいよ」なんて生意気な俺に

「うるさい!半分こするよ」
なんて無理矢理自分のマフラーを半分俺に巻いてくれそうだから好き
0177帰ってきた隣の席の理佐ちゃん 第30話(庭) (アウアウカー Sa49-ZfQa [182.250.243.12])
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2018/02/05(月) 23:05:48.40ID:YV9u4LBMa
「俺君、それ取って」
棚の上の調味料を指差す理佐ちゃん

「は〜い」理佐ちゃんに言われて調味料に手を伸ばす俺

「ありがとう」って俺の渡した調味料を買い物カゴに入れる理佐ちゃん

「理佐ちゃんポテチも買っていい?」聞くが早いかお菓子売り場にダッシュする俺

「ちょっと待ってよ〜」持ってる買い物カゴに邪魔されて置き去りにされる理佐ちゃん


「やっぱりポテチはコイケヤののり塩だよな」なんて独り言呟く保守的な俺

ポテチを理佐ちゃんの持つ買い物カゴに放り込もうと理佐ちゃんの元へ

うん?理佐ちゃんなにぼーっと突っ立ってんだろ?

しかし、理佐ちゃんは前から見ても超美人だけど後ろ姿も超美人だなって感動しながら理佐ちゃんに近づく俺

「どうしたの?」って声かける俺

「うん?なんでもないよ・・・」
って誤魔化す理佐ちゃんだけど、俺は見てしまった

若い夫婦の旦那さんが奥さんを気づかって買い物カゴ持ってあげてるのを羨ましそうに見てる理佐ちゃんを・・・

「俺君もポテチは胡コイケヤののり塩なんだ」って俺の持ってるポテチを買い物カゴに入れる理佐ちゃん

その買い物カゴをぎこちなく取り上げる俺

「どうしたの?」突然の俺の行動に驚く理佐ちゃん

「いや、別に」照れくさくてとぼける俺

「俺君・・・」って不器用な俺の優しさに言葉失う理佐ちゃん

「次はもっとスマートに優しくしてあげるね」って笑う俺に

「ありがとう、でも俺君にはスマートなの似合わないから無理しないで」ってちょっとツンな理佐ちゃん

「どうせ俺はガキだよ」って拗ねる俺に

「拗ねんなよ」って笑いながら腕組んでくる理佐ちゃんに戸惑う俺に

「スマートじゃなくても嬉しい」なんて微笑んでくれそうだから好き
0178名無しって、書けない?(大阪府) (ワッチョイ a557-wbgk [58.94.38.100])
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2018/02/05(月) 23:20:40.04ID:OAf+lhcn0
>>176
スーパーでこんな会話が聞こえてきたら思わずぶん殴りたくなりますw
コイケヤのポテチが何を意味するのか気になります
深読みしすぎて、みいちゃんの影がちらつく寒い夜です
0179名無しって、書けない?(大阪府) (ワッチョイ a557-wbgk [58.94.38.100])
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2018/02/05(月) 23:21:46.19ID:OAf+lhcn0
『Flower』

植物園は独特な匂いがする。
ビニール内に濃縮された自然の香りが半発酵を繰り返したのちに、芳ばしくも優しい淀みとなり地面に染み付く。
高湿度の空気はその香りを重たく発散させ、人間の吐息さえも軽く舞い上がってしまうほどだ。
その女性の息に任せて流れ出た声は環境に溶け込んだ質のものであり、どこか人間らしくない透き通った声だった。
「いつも、歌ってますね」
「あ、聞いてたんですか。こうやって歌っていると花が元気になってくれる気がするんですよ」
「相当お上手なようですが、ご職業は?」
「ええ、歌手です。て、言っても全然有名じゃないんですけどね。良かったら今夜ストリートライブやるんで見に来てくれませんか?」

「よかったですよ」
ストリートライブは思いのほか見物人が多く、ギターケースにコインを入れて帰る者もいた。
すべての客が去ってから声をかけると、彼女は嬉しそうに微笑んだ。
「見に来てくれたんですか〜」
「ええまあ、よかったらこの薔薇もどうぞ」
「ありがとうございます」
彼女は薔薇を胸ポケットに差し、ギターケースを片付けた。本当によく花の似合う女性だった。

また次の日の朝、彼女は花の前に座り込み、歌声を響かせる。
花びらに調子を窺いながら誰にも負けない太陽のように明るい笑顔で、話すように歌いかける。
彼女の歌声に揺られながら、僕を含める幾つもの生物が今日も夢を見続けている。
「いつでも君の笑顔に揺れて〜太陽のように強く咲いていたい〜♪」

さて、ここでクエスチョンです。
ヒロインは誰でしょう?ヒントは最後の歌。
0180名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー Sa49-ZfQa [182.250.243.12])
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2018/02/05(月) 23:53:28.21ID:YV9u4LBMa
>>178
深読みし過ぎ・・・

>>179
いつもながらクイズが苦手過ぎる俺・・・
0181帰ってきた隣の席の理佐ちゃん 第31話(庭) (アウアウカー Sa49-ZfQa [182.250.243.12])
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2018/02/06(火) 00:05:20.55ID:jt3WkYEGa
「どう?似合う?」
我が家の台所でエプロン姿を俺に披露する愛しの理佐ちゃん

「似合う!世界一エプロン似合う!理佐ちゃんはエプロンするために生まれてきたぐらい似合う!」って大絶賛の俺

「エプロンするために生まれてきたって微妙だな・・・」俺の褒め言葉に苦笑いする理佐ちゃん


「ねぇ、見られてると恥ずかしいからあっちでテレビ見てて」
料理する理佐ちゃんから片時も離れたくない俺に理佐ちゃんからの非情な離れてろ指令だ

「うん、分かった」
制服にエプロンした幼妻仕様の理佐ちゃんはなんかエロくて素直に従っちゃう俺

ポテチ食べながらゲームするぐうたら亭主みたいな俺

「夕飯前にポテチ食べてんじゃねーよ」
ゲームやりながらポテチ食べてる俺にドス効かす制服にエプロン理佐ちゃん・・・やっぱりエロいな

「ねぇ、美味しかった」
台所で夕飯の後片づけする理佐ちゃんが食べ過ぎて牛のように転がる俺に聞いてくる

「美味しかった〜そしてなにより幸せだった!」って浮かれる俺に

「なに言ってんだか」って苦笑いの理佐ちゃん

「幸せだな〜なんか俺と理佐ちゃんの間に永遠が見えた気がしたな」ってひとりごちる俺

「そんなに幸せならまた作りに来てあげようかな」なんてさらに俺を幸せにする理佐ちゃん

「マジで!?超嬉しい〜」ってビールマンスピン決めちゃいそうな俺

「俺君素直に喜んでくれるからなんかしてあげたくなるんだよね」なんてちょっと照れながら言う理佐ちゃん

「じゃあさ、じゃあさ、今日泊まってけば」って明らかに暴走な俺に

「調子に乗ってんじゃねーよ」ってやっぱりドス効かす理佐ちゃん

「すいません」って全力謝罪の俺

「許さないよ〜」って笑いながら帰りじたくの理佐ちゃん

気づいたらとっくに8時近いじゃないか

「送ってくよ」って俺に

「うーん?じゃあ送って」  
なんて珍しく素直な理佐ちゃん

「電車に酔っ払いいたらヤバイから理佐ちゃん家まで送ってもいい?」って貪欲な俺

「えっ、それじゃ俺君が大変だよ」って遠慮する理佐ちゃん

「大変じゃないよ、理佐ちゃんと少しでも一緒にいたいだけだから」って本音が出ちゃう俺に

「じゃあ・・・甘えちゃおうかな」
なんて可愛く言ってくれそうだから好き
0182帰ってきた隣の席の理佐ちゃん 第32話(庭) (アウアウカー Sa49-ZfQa [182.250.243.12])
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2018/02/06(火) 00:27:58.92ID:jt3WkYEGa
「寒い・・・」
外に出てみたらあまりの寒さに震える俺

「大丈夫?私なら一人で帰るの平気だよ」
なんて寒さに弱い俺を気づかってくれる優しい理佐ちゃん

「なに言ってんだよ理佐ちゃん、俺は愛しの理佐ちゃんをひとりで帰らすような鬼じゃないぜ」って言いながらマフラー巻く俺
 
「うん?理佐ちゃん今日マフラーどうしたの?」

「朝、寒くなかったから・・・」ってマフラー無しの理佐ちゃん

なんて無謀な女なんだ・・・やっぱり生涯俺が側で守ってあげなきゃダメだな

「よし、俺のマフラー半分こしよう」
瓢箪から駒の理佐ちゃんとマフラーを半分こ出来る喜びに寒さ忘れる俺

「恥ずかしいからやだよ」あっさり拒絶な理佐ちゃん

「風邪引いたら後で泣くの理佐ちゃんだぜ、恥ずかしいなんて気持ち捨てよう」って諦めない俺

「やだ、絶対にやだよ」 
なんてすたすた歩き出しちゃう理佐ちゃん

諦めきれずに立ち尽くす俺

「俺君、早く行こう」なかなか歩き出さない俺を急かす理佐ちゃん

「マフラー半分こするまで動かない!いや動けない!」って伝家の宝刀駄々こねを繰り出す俺

「もう、本当バカ・・・」
なんて怒りながらも戻ってきてくれるなんだかんだ俺には甘い理佐ちゃん

「ありがとう理佐ちゃん」って喜ぶ俺に

「俺君のマフラー短くて半分こ出来ないじゃん」って呟く理佐ちゃん

悲しい現実に立ち尽くす俺

数日後

「俺君、ちょっと早いけどクリスマスプレゼントあげる」
待ち合わせの駅前広場で紙袋に入ったプレゼントくれる理佐ちゃん
  
「理佐ちゃんこれ?」
紙袋の中から出てきた理佐ちゃん手編みのマフラー見て泣きそうな俺に

「泣いてんじゃねーよ」ってドス効かす理佐ちゃん

「これで半分こ出来るね」
なんて照れ笑いしながら俺の首にマフラー巻いてくれそうだから好き
0183名無しって、書けない?(広西チワン族自治区) (ガラプー KK8b-ZbXD [05004013125393_vg])
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2018/02/06(火) 13:00:01.66ID:L6UYFshLK
>>178
花とかフラワーとかいうタイトルの曲の更新はミスチルとKinKi Kidsと喜納昌吉あたりで停止していることもあり(前田あっさんのフラワーも聴いてません)、今回も降参ですm(_ _)m

ググるのもガマンします(笑)
0184名無しって、書けない?(大阪府) (ワッチョイWW a557-TETQ [58.94.38.100])
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2018/02/06(火) 19:38:05.31ID:M+RD07cQ0
>>183
クイズって知識問題ですから、ググったら負けな気がしますよね
て言うか、そんだけ知識あれば絶対分かってるでしょw
歌詞はL'Arc~en~Ciel『Flower』ですから…
あとは日本語に訳していただければ、それが答えです

>>182
理佐ちゃんのマフラーになりたい

とか言い出さなくてよかったε-(´∀`*)ホッw
0185名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー Sa49-ZfQa [182.251.247.4])
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2018/02/06(火) 19:48:21.73ID:KPA97c80a
>>184
ラルクだったか・・・

理佐ちゃんの個スレでは何回かマフラーになってるんですけどねw
0186名無しって、書けない?(大阪府) (ワッチョイWW a557-TETQ [58.94.38.100])
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2018/02/06(火) 20:32:12.68ID:M+RD07cQ0
庭さん、僕の貼ったフェイクニュースに速攻で引っ掛かって頂いて何だか申し訳ないです…
まだまだ寒い時期が続きそうですので、風邪引かないよう気を引き締て行きましょw
0187名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー Sa49-ZfQa [182.251.247.4])
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2018/02/06(火) 20:37:58.42ID:KPA97c80a
>>186
僕に恥かかせたね・・・
01892ちゃんの理佐ちゃん (庭) (アウアウカー Sa49-ZfQa [182.251.247.4])
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2018/02/06(火) 22:34:24.17ID:KPA97c80a
「ちきしょう!」
理佐ちゃんの個スレを見てスマホを投げる俺

「なに怒ってんの?」俺の投げたスマホを拾いながら聞いてくる愛しの理佐ちゃん

「理佐ちゃんの写真集出るってレス見て喜んでたらフェイクニュースだった」って泣きながら床を叩く俺

「わっ!?信じてレスしちゃってるじゃん、恥ずかしいね〜」って俺をからかう理佐ちゃん

喜びのあまりよく確かめもせずレスしちゃったうかつな俺

なんのためにAmazonまで予約しに行ったのか!

「ちきしょう、ぬか喜びさせやがって!なんや家宝にしたいって!」って怒る俺

「家宝にしたいってレスしてんのはあんたでしょ、それに私の個スレにブラ紐とか書かないでよ」って釘を差す理佐ちゃん

昨日、理佐ちゃんの写真集が出るとか噂になってたからあっさり引っ掛かってしまったのだ・・・

「まだ小説スレあるんだ」なんて俺のスマホを操作しながら理佐ちゃんが呟く

「わっ!?」って悲鳴あげる理佐ちゃん

「あんた・・・まだ私の小説書いてんの」俺の書いてる理佐ちゃんシリーズ見てドン引き理佐ちゃん

「キモ〜い」って俺のスマホ投げ捨てて干してある洗濯物を取り込み始める理佐ちゃん

ちっ、人のスマホ乱暴に扱いやがってってスマホ拾って画面を覗き込む俺

「大阪府の野郎・・・許せん」
小説スレに残る犯人の告白に歯軋りする俺

「駄目だ!悔しいからお風呂入って頭冷やす、理佐ちゃん一緒に入ってくれ」って理佐ちゃんを誘う俺に

「どさくさに紛れてんじゃねーよ」ってドス効かすクールな理佐ちゃん

「すいません、理佐ちゃんとお風呂入って洗いっこしたかったもんで」って謝る俺

「洗いっこなんしません」って洗濯物をたたみ始める理佐ちゃん

理佐ちゃんみたいな超美人のアイドルと同棲してんのに一緒にお風呂入れないなんて切ないな・・・

お湯に浸かりながらなんとか理佐ちゃんと一緒にお風呂入れないもんかを思案してたら
大阪府さんへの怒りはどうでもよくなっちゃった単細胞な俺

お風呂上がったらビール入れてくれるご機嫌な理佐ちゃん

「なんか機嫌良いね」って警戒する俺

「私に水着仕事やらしたくないってレスに愛情感じたからサービス」って嬉しそうな理佐ちゃん

「じゃあサービスついでにお風呂もいい?」って再びチャレンジする俺に

「調子に乗ってんじゃねーよ」ってドス効かす理佐ちゃん

「ちきしょう、大阪府さんのせいで理佐ちゃんに怒られた」って悔しがる俺に

「八つ当たりしてんじゃねーよ」って再びドス効かす理佐ちゃん

「私は俺君からあのレス引き出した大阪府さんに感謝してるよ」なんて言いそうだから好き
0190名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー Sa49-ZfQa [182.251.247.4])
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2018/02/06(火) 22:36:05.96ID:KPA97c80a
>>188
もんちゃんや〜
0191名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー Sa49-ZfQa [182.251.247.4])
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2018/02/06(火) 22:49:14.46ID:KPA97c80a
>>189
たまに短編も書きたくなる
0192名無しって、書けない?(兵庫県) (ワッチョイW 9d57-AM9y [60.36.116.119])
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2018/02/06(火) 23:53:48.45ID:pOZdCozS0
>>189
娘?のスレからの流れで久しぶりに?声出して笑ったわ、いつもありがとね先生
0193名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー Sa49-ZfQa [182.251.247.4])
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2018/02/07(水) 00:04:24.80ID:PkDpfC/Ja
>>192
お義父さん、こちらこそ理佐ちゃんにはいつもお世話になっておりますm(__)m
0194名無しって、書けない?(大阪府) (ワッチョイWW a557-TETQ [58.94.38.100])
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2018/02/07(水) 07:17:51.71ID:lkR67xTV0
>>189
理佐ちゃんの口から僕の名前が出るの3回目ぐらいですかね
いつも肩を持ってくれるので嬉しいです

>>192
お父さん、また書き込みに来てくださいね
何せ過疎スレなもので
0195名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー Sa49-ZfQa [182.251.247.5])
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2018/02/07(水) 15:40:41.69ID:rJX0Dc06a
>>194
もしかして大阪府さん最多登場ですかねw
0196名無しって、書けない?(広西チワン族自治区) (ガラプー KK8b-ZbXD [05004013125393_vg])
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2018/02/07(水) 16:06:47.62ID:cYBFLXFSK
>>195
私は確か2回のはずなのでそうだと思います(笑)
0197名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー Sa49-ZfQa [182.251.247.5])
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2018/02/07(水) 19:26:28.43ID:rJX0Dc06a
>>196
チワンさん2回に大阪府さん3回かぁ

なんだかんだ俺が一番理佐ちゃんと競演してるんですよねぇ
しかも彼氏役や旦那さん役で・・・照れるわw
0198帰ってきた隣の席の理佐ちゃん 第33話(庭) (アウアウカー Sa49-ZfQa [182.251.247.5])
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2018/02/07(水) 20:56:19.71ID:rJX0Dc06a
「はぁ・・・」
俺の隣でさっきからため息つく理佐ちゃん

クリスマスも近づきサンタクロースが街を賑わす冬のある日

理佐ちゃん家で勉強するために二人で電車を待つ駅のホーム

ベンチに並んで座る俺と理佐ちゃん

「ごめんね、クリスマスなのにバイトなんて・・・」今日何度目になるか覚えてないけどまたも謝る俺

「ううん、謝んなくてもいいよ、俺君は毎年クリスマスはバイトだもんね」って努めて明るく言ってくれる健気な理佐ちゃん

そうなのだ・・・中坊の頃からクリスマスは親戚の酒屋でこき使われてる俺

うん?なんで理佐ちゃん俺が毎年クリスマスはバイトなの知ってんだろ?

「理佐ちゃんなんで俺が・・・」って聞こうとした瞬間

「はぁ・・・」ってまたもため息つくガッカリが隠し切れない理佐ちゃん

ヤバイな・・・俺に気を使わせないために平気な振りしてるけどかなり楽しみにしてたみたいだ・・・

「本当、全然平気だから気にしないでよ、クリスマスは友達とパーティするから」気まずそうな俺に気づいてまたも健気な理佐ちゃん

「はぁ・・・」そしてまたもため息の理佐ちゃん

かなり情緒不安定だな・・・

理佐ちゃんの編んでくれたマフラーを半分こして理佐ちゃんに巻いてあげる俺

「このマフラー温かいだろ?ただのマフラーじゃなくて編んでくれた人の愛情が温かくしてくれてんだよ」

「編んだの私だけど愛情なんて込めてないよ」ってこんな場面でツン出してくる空気の読めなさも魅力な理佐ちゃん

落ち込む理佐ちゃんを励まそうと良いこと言おうとする俺の気持ちを台無しにする理佐ちゃんのぽんこつに負けんな俺!

「俺も理佐ちゃんを温めてあげたいからクリスマスの予定空けといてよ」って理佐ちゃんに宣言する俺

「無理しなくていいよ」
言葉とは裏腹に嬉しそうな笑顔を見せてくれる理佐ちゃん


「俺君ここ違うよ」
炬燵に座る俺の横にくっついて勉強見てくれる理佐ちゃん

密着理佐ちゃんにムラムラが込み上げてくる俺

「俺君・・・鼻息が怖いんだけど・・・」オオカミに変身寸前の俺の気配を察知する理佐ちゃん

「理佐ちゃん」って理佐ちゃんに抱きつく俺

「え〜っ!?」って悲鳴あげる理佐ちゃん

ついに俺と大人の階段昇っちゃいそうだから好き
0199帰ってきた隣の席の理佐ちゃん 第34話(庭) (アウアウカー Sa49-ZfQa [182.251.247.5])
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2018/02/07(水) 21:43:41.31ID:rJX0Dc06a
「俺君・・・鼻息が怖いんだけど・・・」
なんて怯える理佐ちゃんの言葉を男と女の夜の会話に訳すと『俺君と大人の階段昇りたい』ってことだろって誤訳した俺

「いいじゃん!いいじゃん!ねっいいじゃん!」って中坊の時に先輩から教わった口説き文句連発で理佐ちゃんに迫る俺

「発情してんじゃねーよ」ってドス効かすと同時に俺の金玉蹴りあげる理佐ちゃん

「ひぃ〜」って悲鳴あげて悶絶する俺

「こわ〜い」とか言って逃げてく理佐ちゃん

やっぱり理佐ちゃんはひと味違うぜってゆっくり深呼吸して上がっちゃった金玉を下ろす

その様子をドアの隙間から窺う理佐ちゃん

「俺君大丈夫?」ってドアの向こうから聞いてくる理佐ちゃん

「うん、なんとか」って答える俺


「本当に大丈夫?」なんて俺の腰を叩いてくれる理佐ちゃん

「理佐ちゃんに金玉下ろしてもらえるなんて思わなかったな」って感謝する俺

「うるさい!黙って!」って顔が真っ赤になる理佐ちゃん

「あんたたち何やってんの?」そこに騒ぎを気にしてお義母さん登場

「あっはははは〜」って事情を聞いて大笑いするお義母さん

さすが理佐ちゃんのお母さん・・・笑いの沸点が低い

「笑ってんじゃねーよ」って恥ずかしそうに小声でドス効かす理佐ちゃん


「俺君心配だから駅まで送ってくるね〜」お義母さんに声かけて俺の手を取る理佐ちゃん

「あれ?そのマフラー」理佐ちゃんの巻いてるマフラーに気づく目敏い俺

「お揃いで作っといたんだけど、学校では恥ずかしいからさ」なんて照れながら話す理佐ちゃん

理佐ちゃん怒ってないみたいだと胸を撫で下ろす俺

「ねぇ、クリスマス本当にいいの?」って確認する理佐ちゃん

「うん、毎年手伝ってんだから大丈夫だよ」理佐ちゃんと繋いでる手に力を込める俺

負けじと握り返してくる負けず嫌いな理佐ちゃん

「痛たた〜理佐ちゃんにはかなわないや」って負けてあげる俺

「優しいな」って呟く理佐ちゃん

「いやいや、理佐ちゃんの握力はなかなかだよ」って褒める俺に

「違うよ、私のためにクリスマスの予定を変えてくれたこと言ってるの」って笑顔の理佐ちゃん

「今年は私のためにクリスマスのバイト休んで欲しいなってずっと思ってたから」なんて言ってくれそうだから好き
0200名無しって、書けない?(広西チワン族自治区) (ガラプー KK8b-ZbXD [05004013125393_vg])
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2018/02/07(水) 23:45:12.43ID:cYBFLXFSK
>>197
念のために申し添えますと
私の場合は理佐ちゃんが私の書き込みを読んで怒ったり喜んだりというシチュエーションだけですので
厳密な意味での共演は0でございます(笑)
0201名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー Sa19-MKfN [182.251.247.12])
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2018/02/08(木) 07:14:59.58ID:cvM2t9t8a
>>200
マジですか!?
チワンさんと大阪府さんには1話ぐらいちゃんと出演してもらおうかなw
0202帰ってきた隣の席の理佐ちゃん 第35話(庭) (アウアウカー Sa19-MKfN [182.251.247.12])
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2018/02/08(木) 08:18:07.36ID:cvM2t9t8a
「えっ!?俺理佐ちゃん家出禁なの?」
今日も学校終わりに理佐ちゃん家で勉強だと張り切る俺に理佐ちゃんからの思いもよらぬ理佐ちゃん家出禁宣告

「うん、お母さんが面白がってお父さんに喋っちゃったんだよね、私が俺君に襲われたの」なんて人聞きの悪いこと言う理佐ちゃん

「うわっ、ババア空気読めねえな」

「うちのお母さんのことババア呼ばわりしないでよ」
思わず本音が出ちゃった俺にほっぺ膨らまして抗議の怒理佐ちゃん

「やべえな・・・将来のお義父さんにめっちゃ心証悪いじゃん」って理佐ちゃんとの明るい未来が見えなくなってきた俺

「どさくさ紛れにお義父さんとか言ってんじゃねーよ」ってドス効かす笑顔の理佐ちゃん

「お父さんには私から許してあげてってお願いしてあげるから反省してね」なんてのたまう理佐ちゃん

「こんなことならオッパイぐらい触っとけば良かった」って地団駄踏む俺に

「だから反省しろよ」って呟く理佐ちゃん

と、そこに

「朝からイチャイチャしてんな!コラ〜!!」
なんて絡んでくる酔っ払い二人組

「このチワン様の目が黒いうちは不純異性交遊禁止やぞ」って叫ぶ酔っ払いの片割れ

「そうやでこんな超美人女子高生連れて歩くなんてこの大阪府さんが許さんど」それに併せて叫ぶもう一人の酔っ払い

「こわ〜い」って怯える理佐ちゃんを守る振りして抱きしめるどさくさ紛れな俺

「朝から高校生に絡んでくるなんて絶対ろくでもないおっさんたちに決まってるよ、理佐ちゃん無視して行こう」
理佐ちゃんの手を引っ張って歩き出す俺

「帰りもいたらやだね」って俺の手をしっかり握りしめる可愛い理佐ちゃん

「大丈夫だよ理佐ちゃん、誰かが通報したみたいだからもう安心だよ」

パトカーに乗せられて連行されてくろくでもない二人組を指差す俺

「良かった」ってほっとする理佐ちゃん

「心配すんなよ、理佐ちゃんに変なことするやつは俺がボコボコにして川に放り投げてやるよ」
危機が去ったことを確認してから大言壮語する俺

「うん、さっき私を守ってくれた俺君カッコ良かった」なんて言ってくれる理佐ちゃん

目がハートマークになってそうだから好き
0203名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー Sa19-MKfN [182.251.247.12])
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2018/02/08(木) 08:19:14.42ID:cvM2t9t8a
>>202
さっそく競演してもらう俺w
0204名無しって、書けない?(広西チワン族自治区) (ガラプー KK4b-HG2Y [05004013125393_vg])
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2018/02/08(木) 10:17:47.23ID:bv1d8hlQK
予想よりは酷い役柄じゃなくてよかった(笑)
0205名無しって、書けない?(大阪府) (ワッチョイ f557-jA6l [58.94.38.100])
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2018/02/08(木) 17:32:56.17ID:EnKQH6Bj0
予想より酷い出演の仕方だった…

>>200
私も生身の人間として出演したのは、今日が最初ですw
0206名無しって、書けない?(大阪府) (ワッチョイ f557-jA6l [58.94.38.100])
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2018/02/08(木) 17:37:37.76ID:EnKQH6Bj0
『太陽を持って帰れるだろうか』

金色に染まる稲穂畑に風車の影が長く伸び、回転する度に太陽の光を遮っていた。
夏の終わりを知らせんとばかりに耳の側を風が通り過ぎ、赤とんぼが空中から影を落としている。
人差し指を立てた。とんぼが止まる。
「理佐ちゃんには全然止まらないね」
梨加は得意気に語りかけた。
「きっと私が美人で近づけないのよ」
理佐の言葉に、梨加は高い声で笑う。笑い声に誘われるように、二匹目が止まる。
理佐はカバンを持った。
「もう帰る」
「えー、待ってよ」
梨加もカバンを持って、追いかける。柔らかい土手の上を全速力で駆けてゆく。
何でもない石ころに蹴躓いて、転んだ。怪我はないけど、なぜか立つ気力もなくなった。
理佐が早歩きで遠ざかっていくのが見える。その姿が黄金に輝く太陽に重なっている。
風に短い髪が流されて、首のうしろが見えている。
「きれいだなぁ」
理佐に吹く風と同じ平行な角度で、梨加にも風が吹く。梨加は風に向かって目をつぶった。

「ねえ、ぺーちゃん、いっしょに帰ろうよ」
いつの間にか理佐が横にしゃがんでいる。
「帰ったんじゃなかったの?」
「あっち、家と逆の方向だった…」
梨加は笑う。
「もう、そんなに笑わなくてもいいじゃん」
怒った理佐の顔の上には、とんぼが乗っている。

美人で近づきにくいと評判の理佐に、初めて声をかけたのは梨加だった。
それから二人はずっと一緒にいる。でも、そんな日々は、やがて過ぎ去ってしまう。
もう終わりの時だった。

二人の前に影が伸びている。案山子の影も伸びている。
「ぺーちゃん居なくなったら、私、一人になっちゃうよ」
理佐が言った。下を見ている。梨加は顔を覗き込んだ。
「泣いちゃダメだよ」
「そうだよね…でもどうしたらいいんだろう」
「忘れればいいよ、私のことなんて」
「そっか…」
「辛くなったら連絡して、いつでも戻ってくるから」
理佐がうなずいた。梨加は左手で目を擦った。
二人を見送った太陽は、沈んでいった。


Can you catch a bird as she flies?
Can you steal the sun from the golden sky?

あの素晴らしい愛をもう一度 ブラザース・フォアVer.
https://www.youtube.com/watch?v=bxL1ql21Xks
0207名無しって、書けない?(広西チワン族自治区) (ガラプー KK4b-HG2Y [05004013125393_vg])
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2018/02/08(木) 17:45:11.44ID:bv1d8hlQK
>>205
大阪府先生は紳士ですからショックなんですね

私はきっと、道端で似てない似顔絵を描くぼったくりのオヤジ役で、客にダジャレと下ネタを乱発した挙げ句に理佐ちゃんの逆鱗に触れて俺君にボコボコにされるに違いないと戦々恐々としてたので
ほっと胸をなで下ろしました(笑)
0208名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー Sa19-MKfN [182.251.247.7])
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2018/02/08(木) 18:04:44.61ID:aez2PDRQa
>>205
マジですか・・・
理佐ちゃんの目に映り認識してもらえるとゆう俺の妄想世界においてはこれ以上無いであろう最上級の待遇なのにw

>>207
敬愛するチワンさんをそんな酷い扱いするわけないじゃないですかw


ちなみにまだお二人の出演終わってませんからw
0209名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー Sa19-MKfN [182.251.247.7])
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2018/02/08(木) 18:15:24.59ID:aez2PDRQa
>>206
ぺーちゃんと二人で仕事の時の拙いながらインタビューで頑張る理佐ちゃんが面倒見の良いお姉さんみたいでもっと見たいから運営にはWワタナベ諦めないで欲しいなぁ

しかし、大阪府さんは音楽にも造詣が深いですなぁ
0210愛しの嫁理佐ちゃん 第24話(庭) (アウアウカー Sa19-MKfN [182.251.247.7])
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2018/02/08(木) 19:07:53.86ID:aez2PDRQa
「ねぇ、お母さんがたまにはご飯食べに来てって言ってるよ」
休日だと言うのに部屋でゴロゴロしてる俺に蔑んだ瞳の理佐ちゃん

「夜は明日から月曜日で仕事やだよ〜ってウダウダしたいからパスだね」って嫁の実家なんて気を使うだけの場所に行きたくない俺

「わざわざウダウダすんなよ」って厳しい理佐ちゃん

復職した直後こそ張り切って働いたもののすっかり元の腰かけ社員に戻ってしまった俺

月曜日なんて嫌いだ・・・

「またクビにされて泣いても知らないよ」って嫌み言う理佐ちゃん

「じゃあ、理佐ちゃんだけ夕飯ご馳走になって来なよ」
機嫌が悪くなりそうな理佐ちゃんの機嫌をとる俺

「私だけじゃやだ、それに俺君も連れてこいって言ってたもん」って駄々っ子な理佐ちゃん

「でも俺いない方がねぇ三郎も喜ぶでしょう、俺嫌われてるし」ってちょっと拗ねるふりするどうしても理佐ちゃんの実家に行きたくない俺

「お父さんのことねぇ三郎とか呼んでんじゃねーよ」ってすかさずドス効かす理佐ちゃん

「だいたい受験控えて大事な時期に理佐ちゃん家出禁になったせいで大学落ちたようなもんだからな」ってまだねぇ三郎を許した訳じゃない俺

「私ん家来てもエッチなことばっかり考えてちゃんと勉強してなかったじゃん」ってねぇ三郎を庇う理佐ちゃん

「だいたいあん時だって金玉蹴られたんだから俺の方が被害者なんだけどね」ってささやかな抵抗する俺

「うるさい!それより出かけるよ」気づいたらおめかし完了の理佐ちゃん

「どこ行くの?」おめかしして一段と綺麗になった理佐ちゃんに見惚れる俺

「やっぱり忘れてた・・・」って拗ねる理佐ちゃん


「本当に約束したかな?」理佐ちゃんに無理矢理着替えさせられ映画に付き合わされる俺

「約束したよ、もっとも俺君酔っ払ってたから忘れてんのかもね」なんていたずらっ子みたいに笑う理佐ちゃん

やりやがったなこのアマ・・・

どうやら酔うと理佐ちゃんの言うことは全部叶えてあげたくなっちゃう上戸につけこんで約束させられた様子の俺

奸計を用いて俺の競馬行く予定を潰すとは許せんな・・・
今後のこともある一丁ふて腐れて目にもの見せてやるか?
なんて考えてた俺だけど

「俺君とお出かけ嬉しいね」
なんて理佐ちゃんが腕組んで来たらどうでもよくなっちゃいそうだから好き
0211愛しの嫁理佐ちゃん 第25話(庭) (アウアウカー Sa19-MKfN [182.251.247.7])
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2018/02/08(木) 20:41:34.94ID:aez2PDRQa
「良い映画だったね」
映画館を出るなり理佐ちゃんに感想を聞かれる前に機先を制する上映中ずっと寝てた俺
 
「ねっ、しばらくぶりに映画で泣いたかも」って感動してる理佐ちゃん

「俺も泣いちゃったもんなぁ」って理佐ちゃんに合わせて感想言う俺

「本当良かったよね、俺君はどのシーンが良かった?」

「良いシーンばっかりで絞るの難しいな・・・理佐ちゃんは?」

「私は断然ヒロインが好きな人と再会するシーンかな」って恋する乙女に戻ってる理佐ちゃん

「俺もそのシーンが一番だよ、理佐ちゃんも同じシーンだったのかよ、このデスティニーに乾杯」って理佐ちゃんと握手求める俺に

「調子合わせてんじゃねーよ」ってドス効かす理佐ちゃん

「あんたはずっと寝てたでしょ」って丸っとお見通しの理佐ちゃん

と、そこに

「昼間からイチャイチャしてんな!コラ〜!!」 なんて酔っ払いのくだ巻くダミ声

「このチワン様の目が黒いうちは不純異性交遊禁止やぞ」って叫ぶ酔っ払いの片割れ

「そうやでいくらブスな女子高生でも連れて歩いとったらこの大阪府さんが許さんど」それに併せて叫ぶもう一人の酔っ払い

「うわっ、日曜日の昼間から高校生カップルに絡んでるなんて、きっとろくでもない奴らだね、関わらない方がいいよ」
ろくでもない二人組のダミ声に怯える理佐ちゃんの肩をそっと抱いてあげる優しい俺

「ねぇ、あの人たち見たことない」って俺に聞いてくる理佐ちゃん

「さあ、どうだろう?いずれにしろ理佐ちゃんは今回の人生はご褒美で観光旅行に来てるようなもんなんだから、わざわざあんなゲスな輩は目にしちゃダメだよ」
なんてとんでも理論で理佐ちゃんを過保護にしちゃう俺

「訳わかんないこと言ってんじゃねーよ」
って俺の陰に隠れながら記憶の糸を手繰る守ってあげたくなる可愛さの理佐ちゃん

「無理に思い出さなくても」って理佐ちゃんが知恵熱出しちゃうんじゃないかと心配する俺に

「やだ、なんか俺君がカッコ良かった気がするから絶対思い出すの」って言ってくれそうだから好き
0212愛しの嫁理佐ちゃん 第26話(庭) (アウアウカー Sa19-MKfN [182.251.247.7])
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2018/02/08(木) 20:56:29.66ID:aez2PDRQa
「思い出した!高校生の時に私たちに絡んできた人たちだよ」
モヤモヤが晴れて目を輝かす理佐ちゃん

俺のカッコ良かった思い出はどうした?
なんて思いながらも

「あぁ、あいつらか」ってまったく覚えてないけど理佐ちゃんに調子合わせる俺

「俺君、あの子たち助けてあげなよ」って無茶ぶりしてくる気まぐれ理佐ちゃん

「助けてあげたいけど彼氏が彼女を守るチャンス潰したら悪いだろ」ってカッコ良く危機回避する俺

「なんでよ〜私に変なことしたらボコボコにして川に放り投げてやるって言ってくれたじゃん」

おい、おい、おい、俺が覚えていないの良いことにまたも話をでっち上げてるとしか思えない理佐ちゃん

「言ったとしたらそれは俺が世界一大好きな理佐ちゃんだからだよ、少なくとも彼氏がいるブスな女子高生を助けるためではないよ」 
君子危うきに近寄らず、ただし理佐ちゃんのためなら例外ありを地で行くクールな俺

「人の彼女をブスとか言ってんじゃねーよ」ってドス効かす理佐ちゃん

「ねぇ、助けてあげて」って頑張る理佐ちゃん

「ダメ、取りあえずは彼氏がひとりで頑張らないと助けてあげない、これは女の考えの及ばない世界の話だから理佐ちゃんも我慢して」
って危険に巻き込まれたくない一心で理屈を捻り出す俺

「うん、分かった・・・」って俺の屁理屈に納得しちゃう可愛い理佐ちゃん

そうこうするうちに誰かが通報したのだろう、あっさりパトカーで連行されるろくでもない二人組

「俺君もお酒飲んで競馬ばっかりやってるとあんなんなっちゃうよ」って哀れな二人組を見ながらマジトークの理佐ちゃん

「それは怖いな、あの人たちあれから8年もあんなことしてるんだもんな・・・反面教師にするわ」
って高3で初めて見た酔っ払いがそれから8年後にまだ同じことやってる事実に真人間になろうと思い直す俺

「でもお陰で私を守ってくれたカッコ良い俺君思い出したからちょっと嬉しい」
なんてまた俺の腕にしがみついて来る理佐ちゃんの目はやっぱりハートマークになってそうだから好き
0213お礼を言うスレの理佐ちゃん 第1話(庭) (アウアウカー Sa19-MKfN [182.251.247.7])
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2018/02/08(木) 21:44:51.08ID:aez2PDRQa
高校入学とともに世界一の美人理佐ちゃんに一目惚れした俺
なんとか仲良くなりたいとは思うものの美人過ぎる理佐ちゃんにビビってるうちにもうすぐ卒業だ

そんなある日の放課後

先生に呼び出されて説教される俺
「こんな時間まで説教されてトホホだよ」って情けない俺に

「愚痴ってんじゃねーよ」なんて声かけてきたのは理佐ちゃんだ!?

可愛い顔してドスの効いた声だったな・・・なんて気持ちを隠しながら
「理佐ちゃんも居残り説教受けてたの?」って聞く俺

「あんたと一緒にしないで」ってクールな理佐ちゃん

「そうなんだ・・・」憧れの理佐ちゃんと放課後の教室に二人

いつか告白するぜなんて思ってた俺だけどいざ二人っきりになったら
ビビちゃって告白どころか早くこの場を去りたいと帰り仕度急ぐ俺

「じゃあ、帰るわ」って理佐ちゃんに声かけて教室を出ようとする俺に

「ねぇ、俺君のこと待っててあげたんだけど」なんてぶっきらぼうに言ってくれそうな理佐ちゃんにありがとうございますm(__)m
0214お礼を言うスレの理佐ちゃん 第2話(庭) (アウアウカー Sa19-MKfN [182.251.247.7])
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2018/02/08(木) 21:57:37.87ID:aez2PDRQa
「俺君のこと待っててあげたんだけど」
なんて言ってくれた理佐ちゃんと一緒に駅までの道を歩いた昨日の俺

ちきしょう、なんで昨日みたいなチャンスをものに出来ないんだ!俺

情けないことに超美人の理佐ちゃんと二人で歩いてるだけでドキドキしちゃって・・・
結局、一言も言葉を交わすことなく反対のホームに消えてく理佐ちゃんの背中を見送った俺

しかし、そんなことがあったせいか理佐ちゃんに告白したい欲は高まるばかりの俺

授業中ことさら騒いぐ俺

先生を怒らせて今日も居残り説教を喰らう作戦の俺

もし今日も理佐ちゃんが待っててくれたら・・・

そんな期待を胸に居残り説教から教室に戻る放課後の俺

「居ねえじゃねーか!」って思わず叫ぶ俺

これが逃した魚はでかかったってやつか・・・

哀しみと寂しさを友に放課後の校庭を抜けて駅への道を歩く俺

昨日は隣に理佐ちゃんが居てドキドキ半端なかったな〜なんてあのドキドキが懐かしくなる俺

「あ〜理佐ちゃん戻ってこい」って思わず呟く俺の耳に

「置き去りにしてんじゃねーよ」って理佐ちゃんの声

慌てて振り向くと

「今日は部活あったから」なんて照れ隠しにそっぽむきながら呟く理佐ちゃん

帰っちゃったんじゃなくて部活出てた理佐ちゃん、真面目で可愛い

可愛すぎる照れ理佐ちゃんにビビってなんも言えない俺に

「わざと居残り説教されてんじゃねーよ」
なんて言ってくれそうな理佐ちゃんにありがとうございますm(__)m
0215名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー Sa19-MKfN [182.251.247.7])
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2018/02/08(木) 22:01:34.03ID:aez2PDRQa
片思い以上両想い未満も書きたいとお礼を言うスレでスレチネタ始めました

迷惑がられたらこっちに撤退してきますm(__)m
0216名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー Sa19-MKfN [182.251.247.7])
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2018/02/08(木) 22:34:45.57ID:aez2PDRQa
気づいたらチワンさんと大阪府さんで3話も書いてしまった
本当は隣の席の理佐ちゃんとロマンチックなクリスマスを過ごす予定だったのに・・・

貴重な1日を返して欲しい気分です・・・
0217帰ってきた隣の席の理佐ちゃん 第36話(庭) (アウアウカー Sa19-MKfN [182.250.243.50])
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2018/02/09(金) 10:42:18.57ID:RU2P0lgVa
「なんてこった〜」
あれほど理佐ちゃんに大見栄切ったのにクリスマスのバイトを休めなくなった俺

「ちきしょう、バイト代2倍までは断れたのに3倍なんて言われたら断れないよ」
欲に目が眩んで理佐ちゃんを裏切った自分自身に憤る俺

ざわざわざわ

回りの群衆が騒ぐ俺を遠巻きに見ている

「ちっ、なに見てんだよ愚民どもが」って文句言う俺に

「愚民はあんたでしょ」なんて理佐ちゃんが群衆の波を掻き分けて俺の元に

「ちょっと目を離した隙になにやってんの、図書館で騒がないでよ」
俺に注意しながら群衆に謝る理佐ちゃん

理佐ちゃんのお父さんに出禁にされてしまった俺
仕方なく図書館で勉強することになったってわけだ

「意外と人多いね」って小声で喋る俺

「うん、分かったから勉強して」って連れない理佐ちゃん

「理佐ちゃん、理佐ちゃん、あそこに居る娘さ、本当は幽霊で俺たちにしか見えてなかったらどうする?」って集中力の無い俺

「どうもしない」ってやっぱり連れない理佐ちゃん

ちっ、つまんねぇな・・・

勉強に集中する理佐ちゃんの背中を突っつく俺

俺の手を無言で振り払う理佐ちゃん

挫けずに再度理佐ちゃんの背中を突っつく俺

「きゃっ!?」って可愛い悲鳴あげる理佐ちゃん

ガッツポーズ決める俺に

「ブラのホック外してんじゃねーよ」ってドス効かす理佐ちゃん

そして図書館を追い出される俺と理佐ちゃん

「もう帰る」って完全にへそ曲げる理佐ちゃん

「ごめんなさい、思ったより人が多くてはしゃいじゃいました」って謝る俺

「はしゃいだぐらいでブラのホック外されたら迷惑なんだけど」ってまだご機嫌斜めな理佐ちゃん

「でも彼女のブラ外す時は大概はしゃぐんじゃない」ってもっともなこと言う俺に

「うるさい!黙って!」ってキレる理佐ちゃん


「はぁ・・・どっか落ち着いて勉強出来るとこないかな〜」
って俺のために勉強するとこ探してくれそうだから好き
0218名無しって、書けない?(広西チワン族自治区) (ガラプー KK4b-HG2Y [05004013125393_vg])
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2018/02/09(金) 12:18:57.77ID:ZbNLypvnK
>>206
ブラザースフォーがカバーしてたとは知りませんでした
ついでにWikipedia見たらなんと最初はシモンズのデビュー曲用に作られたと知って二度びっくり

正直言って自分はWワタナベっていうくくりがあまりしっくり来てなかったんですが
これを読んで初めてイイじゃん!って思えました

>>216
申し訳ありません
…って何で自分が謝ってるの(笑)
0219名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー Sa19-MKfN [182.250.243.50])
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2018/02/09(金) 17:38:17.17ID:RU2P0lgVa
>>218
こちらこそ不充分なプロファイリングしかできずお二人の人物描写がいまいちで申し訳ねえっすm(__)m
0220帰ってきた隣の席の理佐ちゃん 第37話(庭) (アウアウカー Sa19-MKfN [182.250.243.50])
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2018/02/09(金) 18:05:23.60ID:RU2P0lgVa
「どっか落ち着いて勉強出来るとこないかな〜」
俺のために勉強出来る場所を求めて嘆く理佐ちゃん

理佐ちゃん家を出禁になり、さらに図書館では回りに迷惑をかけてしまい四面楚歌な俺と理佐ちゃん

「理佐ちゃんからお義父さんに俺の出禁解くように頼んでよ」って嘆く理佐ちゃんに乗じて頼み込む俺

「無理だよ、私お父さんとあんま喋んないもん」って冷えた親子関係を吐露する理佐ちゃん

「そうなんだ」って相づち打つ俺

「うん、なんかお父さんって呼べなくてさぁ、ねぇってしか呼んだことないんだ」ってため息つく理佐ちゃん

なんや急に・・・?お父さんをお父さんって呼べないってなかなか闇が深そうだな・・・

「そう言えば、さっき図書館でなに騒いでたの?」お父さんの話題から話を逸らす理佐ちゃん

「理佐ちゃんごめん、クリスマスのバイトやっぱり抜けらんないんだ」
ここは誠意見せる時だとばかりに凄い勢いで土下座する俺

俺を見下ろす無言の理佐ちゃん

めっちゃ怒ってんのか?って恐る恐る顔をあげる俺に

「パンツ見てんじゃねーよ」って笑う理佐ちゃん

怒ってないのかな?

「たぶんこんなことになると思ったから愛佳たちの方断ってないから気にしないで」って優しく言ってくれる理佐ちゃん

「理佐ちゃん許してくれんの?」ってほっとする俺に

「クリスマスプレゼント期待してるからバイト代いっぱい貰ってきてね」なんて言ってくれそうだから好き
0221名無しって、書けない?(大阪府) (ワッチョイ f557-jA6l [58.94.38.100])
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2018/02/09(金) 19:05:37.43ID:qlbh8wkH0
>>216
不当な扱いを受けた上に、無駄だと言われるなんて…
菅井さん、一言↓

https://i.imgur.com/ccVgZVM.jpg
0222名無しって、書けない?(大阪府) (ワッチョイ f557-jA6l [58.94.38.100])
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2018/02/09(金) 19:07:32.55ID:qlbh8wkH0
『パブロック』

「ちっ、これやばいな」
僕はモニターとにらめっこをして、会社の行く末を占っていた。
パウエルFRB議長の就任日、NYダウ平均株価が大幅な下落を見せたのだ。
そのように書くと、パウエルさんが悪いかのような印象を与えてしまうが、別にパウエルさんの責任ではない。
アメリカにおける長期金利の急上昇が原因だ。株安は日本にも連鎖し、日経平均の下げ幅は一時1600円を超えた。

「何がやばいんですか?」
話しかけてきたのは、同僚の米さんだ。
僕の一年後輩でありながら、その能力を社長に買われ、すでに一年後の課長のポストを約束されている。
「株価、見た?」
「ええ、見ましたよ。これから先、大幅な変動が続くでしょうね」
「やばくない?」
「どうせ、うちの会社には関係ありませんよ」
「そうだといいんだけどね…」

始業のベルが鳴った。これから朝の定例会議が始まる。


「えー、見ての通り、うちの会社は危機的な状況にあります」
部長がスクリーンを棒で差し示した。収益のグラフは、今週の株価と同じ折れ線を辿っている。
「部長、やはり株安が原因ですか?」
僕は思い切って聞いた。会議の出席人数はそう多くないから、発言がしやすい。
と言うか、そもそも会社が少数精鋭という(小規模を隠したいだけにしか思えないのだが)方針のため、社員が少ない。
「あほ、うちはそんな大企業じゃないから関係あらへんわ」
部長は関西訛りで自信満々に言うが、業績が振るわないのは部長のせいだ。
可愛すぎる部長として雑誌に取り上げられ注目を浴びたまではよかったものの、その後調子に乗りすぎて会社を破綻寸前にまで追い込んだ。

「というわけで、今週のタスクは一発逆転のアイデアをプレゼンすること。期限は金曜日の午前十時」
「滅茶苦茶じゃねえか…」
「そこ、何か言うた?」
「いえ、何も言ってません」

部長はその「一発逆転のアイデア」で一度失敗した。というか、現在進行形で失敗している。
結局のところ、身の程をわきまえ、真面目に稼ぐのが一番である。
しかし、赤字を黒字にまで持っていくためには、画期的なアイデアで爆発的な利益を生むのが必須であることもまた事実だった。

つづく
0223名無しって、書けない?(大阪府) (ワッチョイ f557-jA6l [58.94.38.100])
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2018/02/09(金) 19:08:01.19ID:qlbh8wkH0
「そういえば何で今泉さんは部長になれたんだろう」
アイデアなど浮かぶわけもなく、僕は愚痴をこぼしながらとんがりコーンを指にはめて遊んでいた。
割りと自由な勤務スタイルのため、基本的に何をしても怒られない。
米さんはメモ帳にアイデアを書き出している。
「部長は上に媚びを売るのが上手かったんですよ」
「ああ、そんな感じするね。米さんは下手なの?実力あるのに」
「私、出世には興味ないんで。それに、媚び売るほど口達者でもないんで」
米さんはアイデアを書き続けている。使えそうなアイデアは山ほどあるが、部長は全て否定するだろう。
噂ではアップルのジョブズに憧れているらしく、会議では部下を頭ごなしに否定するスタイルを模倣している。
コンピューターも、高額なiMac proを導入し、性能を持て余している。

「先輩、今晩時間ありますか」
「お、何?珍しいね、米さんからお誘いなんて」
「違います、仕事です。マーケティングをしましょう」

うむ、実に頼もしい。彼女はまるでウォズニアックみたいだ。

つづく
0224名無しって、書けない?(大阪府) (ワッチョイ f557-jA6l [58.94.38.100])
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2018/02/09(金) 19:08:22.33ID:qlbh8wkH0
春の夜は、風が気持ちいい。
飲み屋街の道を通り抜ける間に、その風は汚れる。
僕と米さんは、比較的大きいパブに入った。
「いらっしゃいませ、何名様ですか」
スーツを着たウェイターがお辞儀をして出迎えた。
「客じゃないんだ、店長呼んでくれるか」
「かしこまりました」

僕たちは側のテーブルに座った。店内は、他のところに比べれば大きい方だ。
ステージでは、ロックバンドが音合せをして、来客に備えている。
「あぁ、マーケティング部の方ですか」
店長が出てきた。
「すみません、忙しい時間に。どうですか最近の調子は?」
「微妙ですね。やはり若い人にパブロックは受けませんよ」
「そうですか、ちょっと店内で様子を探ってもいいですか」
「どうぞご自由に。飲み物はまけときますから」

米さんはオレンジジュース、僕はビールを頼んだ。
マーケティングの基本は客と同じ目線になってみることであり、アルコールを体内に入れることで手っ取り早くそうなれる。
米さんはきょろきょろしている。前に来た時もそうだった。こういう店が苦手なように見える。
「米さんは座ってたらいいよ。俺が一人で行ってくる」
「え、でも…」
「変なやつに絡まれたら、大変だからね」

つづく
0225名無しって、書けない?(大阪府) (ワッチョイ f557-jA6l [58.94.38.100])
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2018/02/09(金) 19:09:08.98ID:qlbh8wkH0
僕はグラスを片手にステージの方に近づいていった。
まだ演奏は始まっておらず、客も疎らだ。
「あのすみません…ここいいですか?」
客の一人に声をかけた。
「おおいいぜ、ちょうど暇だったから。庭だ、よろしく」
「俺、こういう店は初めてだからどうすればいいかわかんなくて」
「なーにこの店は自由なのだよ。飲むもよし、演奏を聞くもよし。でも最近はパッとしないな」
「パッとしない?」
「ああ、レベルが低い。これなら理佐ちゃんの歌声の方が千倍いいよ」
「りさちゃん?誰ですか」
「お前さん知らないのか。今人気急上昇中のアイドル理佐ちゃんだよ。あぁ〜愛しの理佐ちゃーん」

僕は離れた。
夕方から酔っ払ってアイドルを応援しているような人に用はない。


「収穫ありましたか?」
4時間ほど店でマーケティングを続けたが、客が居ないのではどうしようもない。
米さんは米さんで色々やっていたらしい。ステージから離れて座っている若い女の子に声を掛け、調査をしていた。
そして調査を終え、お互いの口から出た共通のワードが、『アイドル』だった。
ロックバンドは古いらしい。


後編は明日にでも
0226名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー Sa19-MKfN [182.250.243.48])
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2018/02/09(金) 19:22:13.73ID:dzYv+cuPa
さりげなくリベンジされてるw
0227帰ってきた隣の席の理佐ちゃん 第38話(庭) (アウアウカー Sa19-MKfN [182.250.243.48])
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2018/02/09(金) 19:48:47.85ID:dzYv+cuPa
「クリスマスに理佐ちゃんがやって来た♪」
朝から我が家にやって来た理佐ちゃんにテンション上がる俺

「朝から替え歌歌ってんじゃねーよ」ってドス効かす理佐ちゃんもちょっぴりテンション高めだ

「それに今日はイブで本当のクリスマスは明日だよ」って得意顔する理佐ちゃん

うっ・・・理佐ちゃん・・・そんなことたいがいの奴は知ってると思われ・・・無論俺も知ってる

「へぇ〜そうなんだ、俺全然知らなかった」
たまにぽんこつになっちゃう理佐ちゃんのために全力のへぇでうかつな俺を演じる優しい俺

満足気な笑顔浮かべる理佐ちゃんに報われた気がする俺

「ところで朝からどうしたの?」笑顔の理佐ちゃんの可愛さに見惚れながら聞く俺

「うーん?やっぱり顔ぐらいは見ときたくなっちゃって」ちょっぴり照れる理佐ちゃんにますます見惚れる俺


「明日は朝から私とデートなんだからはしゃぎ過ぎないでよ、未成年なんだから絶対にお酒なんて飲んじゃダメだからね」
バイト終わりの打ち上げに参加させられるだろう俺に釘を刺しバイトに送り出す理佐ちゃん


「やい!バイトの女子大生辞めちゃったってどうゆうことやねん?」って親戚のオッサンに文句たれるサンタコスの俺

「仕方ねえだろ、イブを一緒に過ごしてくれって告白したら音信不通になっちまったんだから」って逆ギレ気味な親戚のオッサン

「女房子供に逃げられた40過ぎのオッサンがクリスマス目指して女子大生に告ってんじゃねえよ、バカ野郎」って負けじとキレる俺

女子大生のミニスカサンタを密かに楽しみにしてた俺に

「てめえ、表出るかこの野郎!」ってマジギレの親戚のオッサン

「うっ・・・」元武闘派ヤンキーの迫力にビビる俺

逃げるように店の外に作られたケーキの特売売場に

「だいたい酒屋がクリスマスに便乗してケーキ売るってどうなんだよ」って愚痴る俺

こんなことなら理佐ちゃんとクリスマスを楽しみたかったなって哀しみの俺に

「サンタコスしてんじゃねーよ」ってドス声が

まさか!?

なんて振り向いたら理佐ちゃんが立ってそうだから好き
0228帰ってきた隣の席の理佐ちゃん 第39話(庭) (アウアウカー Sa19-MKfN [182.250.243.48])
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2018/02/09(金) 20:29:08.54ID:dzYv+cuPa
「サンタコスしてんじゃねーよ」
クリスマスにサンタコスして酒屋特製ケーキ売ってる俺

そこに響くドス声

「まさか!?」って振り向いたら

俺を指差してギャハハ笑いする理佐ちゃんの親友志田愛佳・・・

「似てた?ねっ理佐に似てたっしょwww」ってゲラゲラ笑う志田

「うるせえ、俺が理佐ちゃんの声間違うわけねえだろ」って言い返す俺

「ジャンケンで負けちゃってさ買い出し」って勝手に喋る志田

「じゃあ、ケーキ持ってけよタダで良いから」って太っ腹な俺

「マジで」って喜ぶ現金な志田

「その代わりみんなで理佐ちゃんに優しくしてやってくれよな、今日は寂しい思いしてるから」ってどこまでも理佐ちゃん思いな俺

「うん?あんたなに言ってんの」って怪訝な顔する志田

「理佐ちゃんお前らとクリスマスパーティーしてんだろ?俺がバイトになっちゃったから」

「えっ、理佐来てないよ、あんたとデートだからってお店の予約キャンセルしちゃったから理佐の分」

「うん?理佐ちゃん俺がバイト休めないの見越して断らなかったからって言ってたんだけど・・・」

「あちゃ〜あんたに気を使ってそう言ったんだねきっと、理佐は優しいから」

「マジか・・・?」志田の言葉に立ち尽くす俺

「あんたバイト何時までか知んないけど電話ぐらいしてあげなよ」なんて言い残して帰る志田愛佳

なんてこったい・・・このままじゃ理佐ちゃんの高校生活最後のクリスマスが寂しい思い出になっちまう

居ても立ってもいられず理佐ちゃん家に駆け出す俺

きっと理佐ちゃん寂しくて泣いてるだろうから好き
0229帰ってきた隣の席の理佐ちゃん 第40話(庭) (アウアウカー Sa19-MKfN [182.250.243.48])
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2018/02/09(金) 20:56:58.08ID:dzYv+cuPa
「ヤベエ〜理佐ちゃん家出禁なの忘れてたよ」
志田愛佳から理佐ちゃんがひとりぼっちかもなんて匂わされて駆け出したサンタコスの俺

理佐ちゃん家の駅まで走ってきた青春な俺

しかし、理佐ちゃんのお父さんから出禁にされてるの思い出し駅前で頭抱える俺

「ママ、サンタが頭抱えて喚いてるよ」俺を指差す子供

「しっ、指差しちゃダメ」って子供の手を取り早足で歩き去る母子

「そうだスマホで理佐ちゃんを呼び出そう」ナイスアイデアな俺

「って、スマホ置きっぱなしだよ〜」またも頭抱える俺

酒屋を飛び出して2時間近く 

ようやく理佐ちゃん家まで来た俺

うん?理佐ちゃんの部屋電気点いてないな・・・

なんとか理佐ちゃんに気づいてもらう方法はないもんかと理佐ちゃんの部屋を睨む俺

そうこうするうちに理佐ちゃんのお母さんが玄関に出てきた、ラッキー!

「お義母さんすいません」って声かける俺

俺を見るなり腹を抱えて笑う理佐ちゃんのお母さん

「お隣がサンタがずっと理佐の部屋見てるって電話くれたから、もしかしてと思ったら」って笑いが止まらない理佐ちゃんのお母さん

「はあ、ストーカーだと思われたんですかね」って笑い過ぎな理佐ちゃんのお母さんをどうしていいか分からない俺、理佐ちゃん早く出てきてくれ〜


「えっ、出かけちゃったんですか?」
理佐ちゃんのお母さんから理佐ちゃんが2時間ほど前に出かけたと聞いてまたも立ち尽くす俺

もしかしたら理佐ちゃんも俺のこと探してくれてそうだから好き
0230帰ってきた隣の席の理佐ちゃん 第41話(庭) (アウアウカー Sa19-MKfN [182.250.243.48])
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2018/02/09(金) 21:34:53.62ID:dzYv+cuPa
「愛しの理佐ちゃんどこ行った〜」
取りあえずスマホを取りに戻ろうと酒屋へ引き返す俺

「財布ぐらい持って出りゃ良かったな、そもそも理佐ちゃん家に駆け出す前に電話しとけば良かったんだよな」ってそれじゃドラマチックにならねえだろな俺

疲れ果てて酒屋に戻るとケーキ売ってるミニスカサンタの後ろ姿が

マジか!?女子大生戻って来たやんって急に元気出る俺

しかしミニスカサンタの威力は凄いなめっちゃ行列してるじゃん・・・

「お疲れ様で〜す、配達から戻りました」ってめっちゃスタイルの良いミニスカサンタの後ろ姿に声かける俺に

「ウソついてんじゃねーよ」って正真正銘なドス声

「理佐ちゃん・・・」事態が飲み込めずに立ち尽くす俺

「なんかおじさんが一人で困ってたから・・・」なんて説明になってねえよな理佐ちゃん

完璧過ぎる理佐ちゃんのミニスカサンタに見惚れる俺に

「ジロジロ見てんじゃねーよ」ってドス効かす理佐ちゃんだけど

俺にミニスカサンタコス見られて顔が真っ赤です


「なんでここ分かったの?」確か理佐ちゃんには酒屋の場所教えてないはずの俺

「愛佳が素直になれバカって電話くれたんだ」ってケーキ売る合間に教えてくれる理佐ちゃん

あいつ・・・良い奴だなって志田を見直す俺

「それで俺の代わりにバイトしてくれてたんだ」って納得な俺

「俺君がバイト放り投げて私の家に行っちゃったからね」ってイタズラっぽく笑う理佐ちゃん

「なんで知ってんの!?」ってびっくりな俺

「お母さんから俺君がサンタになって私にプレゼント持ってきたみたいって電話あったんだ」って笑う理佐ちゃん

「私も愛佳から電話もらってすぐ飛び出しちゃったからすれ違いになっちゃったんだね、俺君もでしょ?」  

「うん、俺も志田から聞いて理佐ちゃんひとりぼっちなんじゃないかと思ったら居ても立ってもいられなくなっちゃって・・・」

って俺の言葉が終わらないうちに

「ありがとう」
なんて俺の肩に頭預けてきそうな理佐ちゃんだから好き
0231帰ってきた隣の席の理佐ちゃん 第42話(庭) (アウアウカー Sa19-MKfN [182.250.243.48])
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2018/02/09(金) 22:43:17.49ID:dzYv+cuPa
「お〜い朝だぞ〜早く起きて〜」
眠ってる俺の耳に響く世界一心地良い声

「う〜ん、ミニスカサンタの理佐ちゃんとスカートめくりごっこは止められないムニャムニャzzz」 
見てる夢と心地良い声の相乗効果で天国に居るみたいな俺

「ちょっと夢で私に変なことさせないでよ」って俺を揺すり起こす理佐ちゃん

「うーん、なんで理佐ちゃん居んの・・・?」って寝ぼけ眼の俺

「今日は朝から私とデートの約束でしょ」って俺から布団を剥ぎ取る理佐ちゃん

「まだ7時だよ」ってあんた何時に家出てきたんだよな俺

「いいから起きて、朝ごはん冷めちゃうよ」って布団をたたみ始める理佐ちゃん

よく見たらエプロン姿の理佐ちゃん

「昨日の朝俺君のお母さんに頼まれたの日帰りで出かけるから俺君のことよろしくって」

「また二人だけで出かけたのかよ〜理佐ちゃんにまで迷惑かけて」って呆れる俺

「別に迷惑じゃないよ」って楽しそうに朝ごはんの用意してくれる理佐ちゃん

うむ、確かに迷惑じゃないかも・・・いや、むしろ嬉しい

「はい、どうぞ」ってご飯よそってくれる理佐ちゃん

「うむ、ありがとう」ってちょっと旦那様気取りの俺

「ところで俺の枕元になんかなかった?」って理佐ちゃんに聞く俺

「えっ、なんにもなかったよ」って答える理佐ちゃん

「そう」
って答える俺を見つめる理佐ちゃん

目と目が合うとどちらともなく自然に微笑みが漏れる二人

幸せだ、枕元に置いといた昨日理佐ちゃんが着てたミニスカサンタコスがどっか行っちゃったけど幸せだ

せっかくバイト代負けるかわりにゲットしたのに・・・お母ちゃんがどっかにしまったのかもしれないから帰ってきたら聞いてみよ

「理佐ちゃんこれ、昨日渡しそびれちゃったから」って理佐ちゃんにクリスマスプレゼント渡す俺

「わあ、嬉しい」ってピョンピョン跳ねて喜ぶ理佐ちゃん

「そんな大したもんじゃないから期待しないでね」って予防線張る俺

「ううん、俺君が私のために選らんでくれた物ならなんでも嬉しいの」なんて健気な理佐ちゃん

「開けてもいい」って目を輝かせて聞く理佐ちゃん  

「どうぞ」ってうなづく俺

「地下鉄・・・路線図・・・」固まる理佐ちゃん

「理佐ちゃん電車の路線図好きだろ」って得意顔の俺に

「うん・・・好き・・・」って微妙な表情しそうだから好き
0232名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー Sa19-MKfN [182.250.243.48])
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2018/02/09(金) 22:44:42.37ID:dzYv+cuPa
プレゼントがNGワードとか、クリスマスや誕生日の話が書きづらい・・・
0233名無しって、書けない?(広西チワン族自治区) (ガラプー KK4b-HG2Y [05004013125393_vg])
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2018/02/10(土) 07:58:28.13ID:hA5u6HWwK
>>232
プレゼント は1レスで2個まででしたっけね
厄介ですよね
0234名無しって、書けない?(大阪府) (ワッチョイ f557-jA6l [58.94.38.100])
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2018/02/10(土) 18:29:14.45ID:23JU1kXU0
>>226
売られた喧嘩は積極的に買っていくスタイルな大阪府ですw
0235名無しって、書けない?(大阪府) (ワッチョイ f557-jA6l [58.94.38.100])
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2018/02/10(土) 18:34:32.54ID:23JU1kXU0
>>231
もなちゃんの口調がリアル
クリスマスはまだまだ先ですね〜
0236名無しって、書けない?(大阪府) (ワッチョイ f557-jA6l [58.94.38.100])
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2018/02/10(土) 18:35:11.57ID:23JU1kXU0
「じゃあ、次、六番の方どうぞ」
会社では、アイドルのオーディションが終わろうとしていた。
あの今泉部長が、アイドル企画にOKを出したのだ。
さらに、この企画に対する予算も、予想を上回るものであり、社内では部長に奇異の目を向ける者もいた。

「オーディションの合格者には、後日、郵便を送ります」
今泉部長が、若い女の子たちに言った。

受験者の運命は、部長の独断により決定した。以下、その寸評である。
石森『歌は上手いが、これといって長所がない。不合格』
上村『歌は上手くないが、かわいい。合格』
小林『歌は上手いが、地味。不合格』
長沢『歌は上手くないが、不思議なオーラがある。合格』
平手『歌もダンスも高いレベルにあり、表現も素晴らしいが、年齢制限により不合格』
渡辺『歌は上手くないが、絶世の美女。合格』


そして、オーディションからわずか5日後のこと。
会社に合格者が集められた。
今泉部長が咳払いをした。
「えー、早速ですが君たちには、今日、ライブをやってもらいます」
上村、長沢、渡辺の三人はポカンとしていた。


「やっぱりね、下手な子ばかり集めて上手く行くわけがないんですよ」
僕がテーブル席に向かうと、米さんはカシスオレンジを飲みながら、部長に悪態を付いていた。
「歌なんか、練習すれば上手くなるでしょ」
今泉部長も反撃に出た。
「なりませんよ。才能がものを言う世界です」
「二人とも止めてください。まだお客さんいますから」

つづく
0237名無しって、書けない?(大阪府) (ワッチョイ f557-jA6l [58.94.38.100])
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2018/02/10(土) 18:37:22.64ID:23JU1kXU0
僕は再びステージの方へ向かった。
この間のおじさんが一人でビールを飲んでいた。
僕は近づく。
「すみません、よろしいですか。」
「ああ、この前のお兄ちゃんだね」
「実は、こう云う者でして…」
僕は名刺を渡した。おじさんは酔って目の焦点が合っていない。
「今日のステージどうでしたか?」
「まだまだだね。成長の余地はあるけど。」
「どうすれば売れますかね…」
「あのな、アイドルってそんな簡単なもんじゃねぇんだよ。なんで、近頃のアイドルが大人数編成か分かるか?」
「ダンスをきれいに見せるためですか?」
「ノン、ノン…」
おじさんが人差し指を振った。かなりウザい。
「ファンに可能性を与えるんだよ。人によってな、好みは違うんだよ。だから、もし誰かさんの目に一人の子が引っかかれば、グループ全体の利益になる。」
「じゃあ、多い方がいいんでしょうか」
「ノン、ノン。何事もバランスだよ。人数は自由だが、似た子ばかり集めてもダメなんだ。」
「でも、統一感が失われてしまうのでは?」
「アイドルって、不思議だよな…グループには特定の色があるのに、メンバーは誰一人その色に染まってなかったりするもんなんだよ。君、理佐ちゃんって知ってる?彼女はね…」

つまらない戯言に付き合っている暇はなかった。

「可能性か…」僕はつぶやく。
誰にだって可能性はある。そう彼女たちにだって。
部長と米さんのところへ向かった。


「人生って、わからんもんやね」
米さんがカーテンを開けた。
かつてデスクワークに従事していた彼女は、今や誰もが知っている歌手になっていた。
「今日は?」
「収録、歌番組の。夕方には帰ってくるから」
「あの子たちも一緒?」
「うん、もちろん。みんなでやらなきゃ意味ないから」

パブロックに始まったアイドルグループは、今日もファンたちを熱狂の渦に巻き込むだろう。
彼女たちに幸あれ、Rock you!

おしまい

にしても、ニャンコ先生凄いですね
Rock you を言い当てたなんて
0238名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー Sa19-MKfN [182.250.243.48])
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2018/02/10(土) 22:03:55.92ID:PSRjGf19a
>>237
俺の口を使って大阪府さんの渡邉理佐論聞きたかった・・・

ニャンコ先生のは予言と言うよりあのスレに神が宿っててニャンコ先生が書いたことを実現させてると信じてる!
ニャンコ先生僕のお願いたのんますm(__)m
0239お礼を言うスレの理佐ちゃん 第3話(庭) (アウアウカー Sa19-MKfN [182.250.243.48])
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2018/02/10(土) 22:45:27.96ID:PSRjGf19a
「理佐ちゃんまだかな?」
2日連続で幸運が微笑んだせいか、理佐ちゃんと並んで帰る喜びを知ってしまった俺

放課後誰よりも早く教室を抜け出して校門で理佐ちゃんを待ち伏せしてるってわけだ

「おかしいな?今日は部活無いはずだぞ」って首を傾げる俺

すると4、5人でこっちに向かってくる女子たち

最後尾に理佐ちゃんを発見する俺

どうやらどこぞのファミレスで駄弁ってくようだ

俺のことなど眼中にないかのように楽しそうに話す女友達たちと理佐ちゃん

俺の前を通りすぎて遠ざかる理佐ちゃんの後ろ姿・・・

「今日も理佐ちゃんが追いかけてきてくれるかも」
なんて淡い期待がシャボン玉のように弾けて立ち尽くす俺に

女友達たちに見えないように振り向いた理佐ちゃんが手でごめんねのポーズしてくれそうだから好き
0240名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー Sa19-MKfN [182.250.243.48])
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2018/02/10(土) 22:47:47.02ID:PSRjGf19a
>>239
終わりを「ありがとうございます」でしめるはずが
癖で「だから好き」と書いて完全にスレチしてしまいました、、、涙
0241名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー Sa19-Fo8Z [182.251.247.47])
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2018/02/10(土) 23:36:09.29ID:WgjEh2pZa
>>233
2個までOKとは知らなかったです
次は上手く使いたいですね
0242名無しって、書けない?(空) (ブーイモ MM71-60VJ [202.214.230.63])
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2018/02/11(日) 09:37:36.44ID:veQOflCsM
青く高い空を画す巻き雲が、晩秋の微風に幾つもの白い尾を棚引かせていた。
河川敷の公園は澄み渡る秋空から垂れ込む冬の気配でひどく冷えていたので、尾関はベンチコートを脚下まで閉めて寒さに震えている。
そんな様子を見て、齋藤は不意に遠く土手の電信柱を指差して、
「ねえ、尾関、競走しない?あそこの電柱まで」
尾関は驚いた。
「急に何言い出してんの?走ったら髪の毛が乱れるじゃん。もうすぐ私たちの撮影の番だよ」
「いいじゃん。負けた方がスタバ奢りね」
そう言い残して齋藤は駆け出した。
「あ、待ってよ」
尾関もそれに続いて堤の階段を駆け上がる。
「ねえ、待ってってば」
土手道を二人はひた走る。
そのとき追い風が立った。背中を風が押しているのがわかる。浮いているような、空を飛んでいるような、そんな気がした。
電柱の少し手前で齋藤を追い抜いて、柱に手を付ける。
「勝った!私が先に着いたよ!」
「尾関スタイル健在じゃん。私の奢りね。今のうちに頼むもの決めておいてよ。いつもみたいに後ろに人が並んで気まずい思いをしたくないし」
齋藤は息を弾ませながら笑う。
路端の尾花をさらさらと騒がせる木枯らしの風はそのまま二人の背中を吹き過ぎて、遠くの空へ溶けていった。
「そう言えば、ふーちゃん」
尾関は肩を上下させて、
「少し前、永遠が欲しいって言ってたよね。今ね、その気持ち、何だかわかった気がする」
齋藤は柔らかい顔で黙って頷いて、少ししてから、
「そろそろ戻ろうか。またヘアメイクさんに整えてもらわないとね」
二人の頭上を舞う一朶の赤い葉が、間近に冬が迫っていることを知らせていた。
0243名無しって、書けない?(広西チワン族自治区) (ガラプー KK4b-HG2Y [05004013125393_vg])
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2018/02/11(日) 11:35:28.84ID:qZjSxellK
>>242
欅ちゃんは土手を駆け上がる姿が日本一似合うアイドルだと密かに思ってます(笑)
まさに一片の絵のような作品ありがとうございます
0244名無しって、書けない?(大阪府) (ワッチョイWW f557-G7on [58.94.38.100])
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2018/02/11(日) 12:01:35.07ID:GJT3iTLE0
>>242
文体そのものに印鑑でも押しておられるんではないかというくらいに、
特徴的な造形をした美文ですね
しかし、やっと冬も終わりかけ、梅も花ひらく準備をしているこの時期に、
哀愁漂う晩秋の物語を読むと悲しい気持ちになります
庭さんのクリスマスもそうですけど、人はみな、現在とはズレた季節感のものを書きたくなるもんなんですかね
0245大阪府の俺くんによる庭さんのためのスピンオフ(大阪府) (ワッチョイWW f557-G7on [58.94.38.100])
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2018/02/11(日) 12:52:17.56ID:GJT3iTLE0
米さんはレコーディングのため、出かけていった。
室内に一人取り残され、暇だった。僕は小銭入れを携え、店に向かった。

流石に午後三時から飲んだくれるほど暇では無いのか、庭のおじさんはまだ来ていなかった。
僕はステージに目を向け、自分の目を疑った。
おじさんが、ステージに上がり、設営の準備をしていた。
テキパキと指示を出していた。
深夜の酔っぱらいとは、全く別の人に見える。

「いやぁ、腰が痛い。理佐ちゃんに揉んでほしいものだよ」
おじさんがステージを降りてきた。
「もしかして、毎日手伝っておられたのですか?」
「うん、まあ手伝いというか義務だよね。俺、社長だし」
「社長…あ!もしやあなた、あの正体不明の社長ですか」
「いかにも。ところで今日は君に話したいことがあってね」
「何ですか?」
「愛しの嫁、理佐ちゃんについてだよ」

「その昔、秋元康という人物がいただろ?」
「ああ、AKBとかやってた人ですね」
「俺は生まれ変わりなのさ。かつて彼がアイドルに手を出したように、俺は理佐ちゃんと結ばれた」
「クズ野郎ですね」
「まぁ、聞け。理佐ちゃんは、アイドル概念を変えた、言わばアイドルの革命児なのだよ」
「聞いたことありませんね」
「それもそのはず。彼女はアイドルでありながら、最もアイドルには遠い存在だった

「ん?理佐…あ、あの世界を股にかけるリサワタナベですか!」
「な、知ってるだろ。ポストシャネルの誕生に世界は湧いたものだよ」
「ああ…そうでしたか。とんだ御無礼を」
「なーに構わんよ」

そう言って、庭のおじさんはタブレット端末を取り出した。
スカイプの画面を開き、その大成功者と会話を始めた。
「どうしたの急に?」
「理佐ちゃん、今からそっち行っていいかな。ちょっといい気分なんだ」

おわり
0246名無しって、書けない?(大阪府) (ワッチョイWW f557-G7on [58.94.38.100])
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2018/02/11(日) 12:53:50.92ID:GJT3iTLE0
何か、こういうことではない気がする…w
0247名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー Sa19-MKfN [182.250.243.44])
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2018/02/11(日) 16:55:03.47ID:XZxq/W/Ea
>>242
投稿ありがとうございますm(__)m

美しい文体が作り出す余韻がまだのこっています
0248名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー Sa19-MKfN [182.250.243.44])
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2018/02/11(日) 17:00:54.31ID:XZxq/W/Ea
>>245
理佐ちゃんがとんでもない大物に成り上がってるw
0249愛しの嫁理佐ちゃん 第27話(庭) (アウアウカー Sa19-MKfN [182.250.243.44])
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2018/02/11(日) 19:06:00.43ID:XZxq/W/Ea
「うん、わかった、なるべく早く行くよ」
映画見終わってご飯食べてたらお義母さんから電話かかってきてなんか話してる理佐ちゃん

早く行くよとか言っちゃってるってことは実家に行くのはもう規定路線か・・・

「お母さんが持って帰って欲しい荷物があるから車で来てくれって」


そして理佐ちゃんを乗せて故郷茨城に車を走らせる俺

「心から好きだよ理佐ちゃん♪抱きしめたい♪茨城の天使を見つけたのさ♪」って車の運転には理佐ちゃん替歌が必須な俺に

「替歌歌ってんじゃねーよ」ってドス効かす助手席の理佐ちゃん

「お義母さんとねぇ三郎誘ってカラオケ行く?」って乗り気じゃなかったけど理佐ちゃんとドライブしてるうちに自然とテンション上がる俺

「親の前で替歌歌われたら最悪だからやだ」ってにべもない返事の理佐ちゃん

まぁいいや、お義母さんを誘い込んで無理矢理カラオケの流れをつくっちゃるって前向きな俺

「あれは理佐ちゃんのGスポットGスポット♪」って軽快にステアリングをさばきながら替歌再開の俺に

「人の名前で卑猥な替歌歌ってんじゃねーよ」って再びドス効かす理佐ちゃん

「理佐ちゃん・・・」俺の天使にして女神たる理佐ちゃんがGスポットの意味を知ってることに愕然とする俺

「なっ、なによ・・・」ショック受けてる俺に戸惑う理佐ちゃん

「理佐ちゃんがGスポットの意味を知ってるのがちょっと・・・」って落ち込み隠せない俺

「なんでよ、こっちは26才愛しの嫁設定なんだから多少はいいでしょ」って開きなおる理佐ちゃん、ほっぺ膨らませて拗ねる仕草が可愛い



「げっ!?めっちゃ片づけの真っ最中じゃん、絶対手伝わせるために呼ばれてるじゃん、俺ハメられてるよ〜」
理佐ちゃんの実家に着いてみたら理佐ちゃんのお母さんとねぇ三郎が荷物を絶賛仕分け中で頭抱える俺に

「うるさい!うちのお母さんが悪巧みしたみたいに言わないでよ」って文句言う理佐ちゃん

「思ったより早かったわね」って俺と理佐ちゃんの到着を喜ぶお母さん

「お義父さん、お義母さんお久しぶりでごさいます、本日はお招きいただきありがとうごさいます」

理佐ちゃんの両親には気に入って貰いたくて態度一変して深々お辞儀する俺

そんな俺に冷めた視線むけてそうな理佐ちゃんだから好き
0250愛しの嫁理佐ちゃん 第28話(庭) (アウアウカー Sa19-MKfN [182.250.243.44])
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2018/02/11(日) 19:55:08.48ID:XZxq/W/Ea
「疲れたよ〜ねぇ三郎ずっと俺のこと無視だし・・・たぶん明日は仕事行けない、いや・・・行かない」
日曜日だというのに渡邉親子の奸計にはまり理佐ちゃんの実家の荷物整理を手伝わされ疲労困憊の俺

理佐ちゃんのお母さんとねぇ三郎の目を逃れて理佐ちゃんの部屋で愚痴ってるってわけだ

「お疲れさま〜」なんて陽気にビール出してくれる理佐ちゃん

なんか良いことあったのか?

「なんかね、お父さんとお母さん出かけなきゃいけないから帰りに好きなもの食べてけってお小遣いもらっちゃった」って笑顔の理佐ちゃん

「お義父さんすいません、大してお役にも立てなかったのにお心遣いしていただきまして」って早速ねぇ三郎におべっか言う俺

「理佐にあげただけでお前にあげたわけじゃねーよ」

「うっ・・・」ねぇ三郎の大人げない態度に心折れる俺


「俺君〜どこ行ったの〜帰るよ〜」
理佐ちゃんが俺を探してる声が聞こえる

ねぇ三郎に心折られ理佐ちゃんの部屋の押入れでいじけてる俺

理佐ちゃんが部屋に入ってきた気配に息を潜める俺

愛しの嫁に半べその顔なんて見せたくないのだ

そんな俺の気持ちとは裏腹に静かに開くふすま

「見つけた」ってささやく理佐ちゃん

その優しい笑顔を見たら辛抱たまらず泣いちゃう俺

「うん?どうしたの?」って優しく聞いてくれそうな理佐ちゃんだから好き
0252愛しの嫁理佐ちゃん 第29話(庭) (アウアウカー Sa19-MKfN [182.250.243.47])
垢版 |
2018/02/11(日) 20:46:04.68ID:etR+ySbsa
「俺君のことイジメてんじゃねーよ」
心無い言葉で俺の心を折ったねぇ三郎にドス効かす理佐ちゃん

「今度俺君泣かしたら絶交だからね」ってねぇ三郎に最後通牒突きつける理佐ちゃん

理佐ちゃんの剣幕にタジタジのねぇ三郎

理佐ちゃんの手前仲直りする俺とねぇ三郎


「大事なの忘れてるわよ」って帰ろうとする俺と理佐ちゃんを呼び止める理佐ちゃんのお母さん

「これは理佐のだからそっちで引き取ってね」言いながら俺にダンボール箱預けるお母さん

「うん?私のってなに?」ってお母さんに聞く理佐ちゃん

「あんたの宝物でしょ、高校卒業して上京する時に大事に保管しといてって言ってたじゃない」って答えるお母さん

「あっ!」って何かを思い出した理佐ちゃん

なにげなくダンボール箱覗き込む俺に

「俺君見ちゃダメ」って叫ぶも時遅し

俺の目に飛び込んできたあの日のミニスカサンタのコス

「あいたたた・・・」っておでこに手を当てる理佐ちゃん

「なんで理佐ちゃんがこれ持ってんの?」って事態が掴めない俺

「イブの翌日に俺君の家に行ったら俺君が枕元に置いて寝てたから・・・」困った顔して話す理佐ちゃん

通りでいくら探しても出てこなかったわけだ・・・


「クリスマスじゃないけど理佐ちゃんがやってきた♪」帰りの運転もやっぱり替歌歌ってる俺

「字余りで歌ってんじゃねーよ」って楽しそうにドス効かす理佐ちゃん

しばらくぶりにお母さんとねぇ三郎に会ってたのしかったのかな?

「理佐ちゃん、ちょっと真面目な話いいかな?」楽しそうな理佐ちゃんに賭けることにした俺

「なに?急に真面目な顔して」って理佐ちゃん

「ラブホ寄ってかない」ってラブホテルのネオンにやられちゃった俺

「珍しく真面目な顔してるかと思ったら」
苦笑いする理佐ちゃんだけどNOじゃないのは一目瞭然

ハンドル切ってラブホに突入しながら
「ミニスカサンタさんになってくれる」ってちゃっかりお願いする俺に

「調子に乗ってんじゃねーよ」ってドス効かす理佐ちゃんだけど

ミニスカサンタになってくれそうだから好き
0253名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー Sa19-MKfN [182.250.243.47])
垢版 |
2018/02/11(日) 20:47:36.35ID:etR+ySbsa
>>251
アダルト理佐ちゃん登場w
0254名無しって、書けない?(大阪府) (ワッチョイWW f557-G7on [58.94.38.100])
垢版 |
2018/02/11(日) 20:50:50.01ID:GJT3iTLE0
>>248
理佐ちゃんの根には優しさがいっぱいなので、その性格上社長とかは無理でしょうね
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