なるほどしかし老婆心ながら一つ
光文社文庫になっている亀山新訳はその「誤訳の多さ」が発刊後すぐ物議を呼んだのですよ
自分は学生当時定番だった新潮の原卓也訳でカラマーゾフは読んでいた口なのですが。
光文社訳が出たあとためしに1巻を買ったのですがその訳文をのまちがいの多さを批判する研究論文や研究者のホームページでの「弾劾」を見て驚いた記憶があります
10年くらい前でしょうか。
今でも露文研究者間での議論喧しいようですので一読後、比較研究サイトなどをご覧戴くのも一興かと