あくもでも私的な感想

ねるのブログというか、文章は上手い方ではないと思う。
本好きだからたくさん読んでると思うけど、よくあるのが、自分でも素敵な文章書いてみたいな、かっこいい言葉を使ってみたいな、というか憧れが先走って全体が見えていない。
結果、言葉の流れやつながりがぼんやりとして、何を伝えたいのか迷子になりがち。
誤解を生みやすい文章と言えるとも思う。

もっとザックリ言うと、「うわー俺の描くマンガ天才だろ! コミケで売るしかないな」→「このマンガ絵は上手いけど話がわからなくない?」

あと、ねるに限らず漢字のブログは、なかなか時間がないんだろうと思うけど、推敲(簡単に言うと読み直して完成度を高める)は全くしてないと思う。

それに比べて、ひらがなのブログは全体的に拙いながらも、読みやすく、何を言いたいのかちゃんと伝わってくる印象がある。そして楽しい。

今回に限ると、漢字は大反省会で重苦しいのに対し、ひらがなはお客様への感謝ありきでポジティブなことしか書いてない。
かとしの言うところの"ハッピーオーラ"を振りまくことに徹していて、反省は内輪ですればいいと言う方針のように感じられる。
結果的にひらがなのブログはアイドルらしい楽しいモノになっていると思う。

※私は文書のプロではないから、私こそ拙い文章なので申し訳ないが、かつてライターと一緒に仕事をしていた経験から、他人の文章を頭の中で校正しながら読む癖がある。
ここはねる応援スレなのであたりまえだけど、ねるの文章絶賛な空気なので、敢えて絶賛しない書き込みをしてみた。