サンドウィッチマンが選ぶ「面白いのに売れない芸人」
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お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の伊達みきお(42)と富沢たけし(42)が11日に放送されたフジテレビ系トーク番組「かたらふ〜ぼくたちのスタア〜」(土曜・後5時)に出演した。
番組ではMCの小堺一機(61)に自身が選ぶ「面白いのに売れない芸人」のネタを見てもらい、小堺に評論してもらうという企画を実施。
サンドウィッチマンが苦楽をともにした、同じ時期にデビューしている芸人を紹介した。
(1)「なすなかにし」
トップバッターで登場したのは、関西のお笑い賞レースで新人賞をいくつも獲得したコンビ。2人の呼吸がピッタリ合い、落ち着いた正統派漫才を披露した。
ネタを見た小堺は完成度の高さに感心し「もうできちゃってるからだよ。危なっかしくないから。応援したくないんだよ」。
そして「うちの萩本(欽一)の受け売りですけれど、よく言ってるの。テレビって下手な人が出てうまくなっていくのを見たいの。
もう上手いの。上手い人が出ると、それで満足しちゃうの。完成しているから、がんばれーとならないの」とコメントした。
(2)「瞬間メタル」
続いて登場したのは、サンドウィッチマンの2人が「初めて見たときに衝撃的だった」というコンビ。
「男のコント」という10年以上前のネタをぶれずに続けている。小堺はネタを見て「今、時代は女の子の方なんだよね。
だから、仲間からしたら気持ちじゃん」と芸人仲間から評価されるワケを解説していた。
(3)プラス・マイナス
3番目は営業の都合で現場でネタが披露できず、過去の漫才の様子を納めたVTR出演のみ。
小堺は「ちょっと売れてきているってこと?」と聞いたが、現地に来られないのは運がないのじゃないか? と議論が発展。
しかし小堺は「これはこれで、インターネットの動画でみんなが彼らを探すかもしれない」と“不在効果”を力説していた。