>>758
 中国の
 あの頃の医療は、鍼灸が主で西洋医学は従でした。
 主訴は殆どが痛み。甲状腺肥大やヘルペスもあり。

 治療費は無料で、毎日来てました(日本では考えられない)。
 論治で4〜5本の鍼をポンポンと刺入し響かせ、10分間置鍼。抜針は
 無造作に抜く。(弁証は簡単で、治療後との比較はなし)
 特別に効果が出てるとは感じなかった。毎日来るので経絡の刺激に
 はなってるだろうけど。
 陰陽論の講義は非常に役立ち、これがきっかけで陰陽虚実寒熱に興味を持った。
  * 卒業時の筆記テストと技術でトップとなり、帰国後自信満々で中医学で
    臨床を行っていたが、針の後、倦怠感が強く出る方が多かったです。
    体質が、中国人と日本人は大きく違うので当たり前ですね。
    4か月後には、日本鍼・日本式に戻し、それからが山あり谷あり。
    それは無駄ではなかったです。