それから、横路それますが、骨ポキと言ってますが、ポキポキ鳴らすのが目的ではなく動きが良くなった結果、ポキポキ鳴ってます。

頚椎の横に椎間関節という関節があってそこの関節の関節包という袋の中に関節液が入ってるのですが、
頚椎の動きが良くなって動いた瞬間、椎間関節の関節包が引き伸ばされ、キャビテーションと呼ばれる関節包の中の液体に泡が出来る時に「ポキ」言うと言われています。

指の関節が鳴るのも同じメカニズムです。
それでまたポキっとなった刺激で周囲の筋緊張が緩和されたりとか。

ただ、これもググると「首ポキは危ない!」とか出て来ますが、あれはたまに自分で顎を持って首を曲げてポキポキさせる人とかのケースで
ちゃんと治療法を習った接骨院の先生とかなら問題ありません。

骨ポキ先生も頚椎周囲の筋緊張の緩和を目的として治療してると思われます。

>日中調子よくてもほぼ毎日です。なぜ夕方からだろう?
これも「薬のせいだろうか」など原因を求めたくなる気持ちは分かりますが、今は色々な“悪循環”が絡まってるので、特に決まった原因はないかなぁ…と。

強いて言えば、寝てる間に痛みを忘れたり筋緊張が取れたりして、朝方は痛みも少ない、それで筋緊張も少ないのが
時間が経って徐々に肩の痛みから“痛みの悪循環”で筋緊張が強くなり、更に痛みが強くなる、というのは考えられます。

>サインバルタは筋肉の痛みには効かないのでしょうか?(キツい肩こりみたいなの)
「鎮痛補助薬」というくらいなので、痛みそのものを取る力はバファリンとかそういうの程強くはないかと。
あと鎮痛剤全般に言えますが、虫歯みたいな鋭い痛みには鎮痛剤は効きますが、肩こりみたい痛みにはあんまり効きが良くないです。
SSRIなどの鎮痛補助薬などは鋭い痛みよりも慢性痛に対しての効果が高いので、自覚的に痛みが治まってる感じは無いかもしれません。

逆にレクサプロやサインバルタで痛みが全く無くなる、という程急に効かせようとするとこれもまたお薬の量が過剰になって
イライラ、ソワソワ感などの焦燥感が強くなるなどあるので、そこら辺はあまり即効性を追い求めないで。

急ぐ気持ちも当然分かりますが、抑うつ状態の改善は3ヶ月、6ヶ月、1年3年というように
3の倍数で長めに見といて、それで思ったより早くなればラッキー♪というくらいがちょうど良いと言います。

もちろん、心療内科の先生は早く良くしようと考えてますが、患者サイドはその位のペースで焦らない方が、逆に早く良くなるという事です。

それから、最近テレビでも「気象病
」など耳にしますが、気圧や気温の変化、それによる身体の疲れなんかでも痛みや精神症状なんかは変化します。
痛みが良くなったり悪くなっても意味が無いことはないです。
むしろ、良くも悪くもならないのが一番厄介です。

特に抗うつ剤は、飲み始めて効くまでに1〜2週間のタイムラグがあるので、20から40に増やしてすぐ痛みが変わるという方が少ないかと。
それと抗うつ剤は服用初期に副作用が強く出やすいので、最近は少量からでも基本、十分な量を早期に使うのがセオリーだそうです。
一概に悪いから増量、という訳では無いかと。

>椎間孔が筋肉過緊張とれなかったら一生、痛いままでしょうか?
これは有り得ません。
これがもっと、3年5年治療せず、痛みが続いて慢性痛になれば別ですが、治療していて半年1年とかなら治ります。

あとは、PC作業などで簡単に新しく筋肉のコリを作るのはあるので、むしろ復職してからの、そっちの影響の方が大きいです。
痛みが取れて、精神的にもうつ状態が良くなって身体が動かせるようになったら、また運動などすればそれは必ず改善します。

「原因不明が一番の不安」もちろん、当然だと思います。
が、僕のレスは治療者が考えるかなり専門的なことを書いたので、何度も読んで理解して下さい。
直接の原因ではなくとも、“痛みの悪循環”や“心身相関”など、今身体に起きてる複雑にこんがらがった事を書いてます。

少しずつ理解して行けば不安感も減ります。
これも一種の「認知療法」です。

細かくは色々治療者によって見方など変わりますが、全体的な治療の流れはこんなもんかなぁ、と。

参考にしてみて下さい。