柔道整復師の治療(機能の回復療法)の特徴
1.一人の柔道整復師が一人の患者を初検から治癒に至るまで診る一貫性治療である。2.常に一対一で行う対面による治療である。
3.常に対面による治療であるから患部の機能の回復度の進捗状態を常に把握出来る。4.常に対面による治療であるからリスクのマネージメントがきめ細かく出来る。
5.信頼関係の構築により患者のモチベーションが向上する。
6.柔道整復術の歴史的背景の中から生み出された「独自性」がある。
(長期のキャスト固定で放置するのでなく固定装具を工夫して患部の状況・状態を常に把握(色・腫れ等)し、
血行循環障害や変形骨癒合などのリスクを管理できる。骨折固定時の固定具内部に綿花や簾を材料とし血行循環確保するカナル療法などはその典型。)
7.材料など低コストであるが機能的である。