>>308
284です。ご質問有難う。興味を持ってくれた事に感謝。
患者さんにより満足してもらいたい、という施術者個人の熱意が大事。
言葉で伝えられる事は大いに協力します。しかし、脈の柔らかさの変化は
一緒に診た方が速いと思う。

お尋ねしますが、六部定位での脈診の経験がおありですか?
それによって説明法が変わりますので、、。

新しい脈所見を見出したこと(脈診での証の決定)
 陰臓の虚実の判別ー淑を基準とした浮・沈から虚実を知る。
 陽腑の虚実ー指をぐっと軽くして被毛部で診て虚実を推測する。
          同時に感じたのが、三焦は左尺中のみでなく各脈位にあるのでは?
          と、心にひっかかっていた。
 これらの所見は、脈診界にとってとんでもない事で大きい声は出せなかった。

以後、独自で紆余曲折しながら治療法の改善改良を続け現在に到達。

追伸
 医学切要指南を持っているならば、医学三蔵弁解もお勧め。
 生理・病理の理解や鍼治療に要する物など、重要なヒントが盛り沢山。