>>271
公私共に忙しく、お返事遅くなりました。
実をいうと、午前の部2時頃に治療を終え、さっき(5時)往診から帰ったところ。


開業3年目に鍼灸の限界を感じ、ある大きな流派の会員となり難経と同時に実技を
教えて頂いたのが古典に入るきっかけ。
個人的には、脈に関する本や陰陽、気血に関する本を読みあさり。
5年目に、会方針とは違う脈の所見を見出した為退会せざるを得なくなり、独自に脈
所見に合わせた古典の応用を重ね今日に至る。

独自に編み出した方法で臨床結果がどんどん向上するが、整合性が掴めず不思議
だった。近年、岡本一抱子の著書に出会い納得。自信が持てるようになった。

私の経験から、脈診が初めての場合は先輩に教えを乞うた方が近道と思う。
著書名については、個人の好みがあると思うので読み易い本から入ったら良いのでは?

脈診法は色々あり。しかし、どんな流派でも目指す胃の気の脈は同じと思うけど・・・。

余談ですが、この治療法が増えて欲しいと言われることが多いです。
東洋医学の発展を望んでいる患者さんが少なくない事を報告しとくね。