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厳密で申し訳ないんだが。
ちがうだろ、通用するしないは別の問題であって
まずはひとつの「根拠」のうちなんだよ。
「非根拠」ではないんだよ。

その認識は重要だぞ。
研究にとっても、エビデンスにとってもね。

医術なんて一子相伝の師弟関係での経験的知見の伝達・継承のほうが歴史はるかに長いんだよ。
外科術だって一部そういう背景すらある。
そこに科学的意義として客観的根拠を求めたのは、ここ数十年のはなし。

もともとそうなんだよ、ってことは知っておきな。
今後たぶん便利だよ。

ほんとうにそれが正しければ、たとえ1人の個人の意見だっていいんだから。
但しそれがほんとうに正しければね。
100人に試して確実に高確率で同じ結果がでるなら。

そのスタンスは別にもっておいていいんじゃないの。