なんかツマラン話題なので久しぶりの東洋医学ネタ。
っつてもこれも伸びないんだよなw

ある患者さんがPMSで月経前のイライラを主訴で来院。

肌が浅黒く、アトピーも少しあるとかでお血ベースっぽいけど、自覚症状的に気になるのはイライラだけ。
なので治療もコストの面で頻繁に来れないしというので
じゃあ鍼は月経前のイライラが出る期間だけにして様子みましょうか?
とやったら数ヶ月具合良い。

ついでに漢方も加えてみる?ということで漢方外来紹介したら、お血として桂枝茯苓丸と
月経前のイライラに桃核承気湯が処方されたが
これって何の証というか東洋医学的病態になるんだ?

気滞血おがあるなぁとか思ったが、あれはどっちかっつーと気滞がベースで気の流れが滞って血の停滞でお血、ってイメージだし
お血ベースで月経前だけ気滞、気逆になるのか?とかは何だろう。

ちなみに患者さんは40代前半、月経前のイライラは20代の若い頃からのようだ。