>>404
そんなことないよ。
だって「元気、やる気、井脇」とか言ったりするだろ?

現代医学だって「気力がない」っつーのがうつびょうな訳だし、じゃあ抑うつで気力がないのはオカルトか?っていうとそれを検査する心理テストもある。

数学的にも物理量、客観的なデータだけじゃなくて主観的データを統計処理して診断治療するのも当たり前。
逆に言うと「痛み」なんて医学的に当たり前だけど未だに客観的に定義、測定できないという意味では気と同じくらいのオカルトさ。

だけど誰もそれをオカシイとか言わないだろ?

ただ、気血津液とかの東洋医学的用語を現代医学で使うのはダメ。これやるからオカシクなる。

ただ「鍼先に気を感じる」とかそういうのは俺は信じない。
そこが前にも書いた知識をベースという意味。
鍼灸師、東洋医学に関わる者が独自の感覚や概念で用語連発したらワケワカメる。
病後の体力回復で有名な「補中益湯」だってお医者だって使うし、文字通り「気を補う」とか書いてあるけど、まぁ教科書的な東洋医学論を習ってる人なら
この「気」を画像検査で見えるとか血液生化学検査で測れるとか誰も思わないだろ。

そこがさ、昭和の古い鍼灸師に多い問題点なんじゃね?
副腎に鍼刺すって、臓器損傷かよwっていうのと気をオカルト扱いするのと同じレベル。

まぁ昔はツボが器質的なものとして存在する「ボンハン学説」とかあって、これを研究すると北に消されるとか言う結構ガチで信じられてた話もあるけどね。
別スレにも書いたけど、今は鍼刺すと脳血流の増加が見られるとかfMRIで測定されたり機能的な変化として鎮痛以外にも色んな作用機序が研究されてる。