鍼を刺したら血流量が1/5になり、置鍼している間は変化なく、抜鍼しても刺す前の半分
までしか血流量が復帰しないんだから血行増大による回復機序は否定されたわけだが。
何回やっても同じだったよ。

炎症が起こるということは組織修復を始めるはずなんだから、必然的に血行量が必要だ
ろ?
ま、炎症が起こるということはプロスタグランジンh2生成が起こるわけで、それが一点刺
激によって筋全体に波及するには血行、または神経介在でないと起きないわけだ。
プロスタグランジンh2はその場で産生されるわけだから。

つまり、オレが知りうる実験結果からいうと、生理学的機序による回復機序は成立しない
んだわ。

だから鍼でなにがどうなるかが解らないから、オレとしてもどう使えばいいのか解らない。
それは医科でも同じだと思うよ。