私も自営の訪問マッサージ師なんですが、3泊5日でラスベガスに行って今朝帰って参りました。
いや〜、日本は蒸せますねぇ。

サービス業という言葉は例えばホテルやレストラン、小売店のような、お客様をお迎えして接客を
する業種の人のみを差すという感じを持っている方が多いですね。しかし実際のところ、あらゆる
職業が「サービス業」と言えます。
何故なら何の職業の人にも「相手がいる」からで、相手がいない仕事はありません。研究職などは
一人黙々と仕事しているイメージですが、実際にはその研究を発表する相手がいたり、その研究が
誰かのために活きたりします。ウェブサービスや介護士であっても利用者という相手がいますし、
コンサルタントであってもクライアントという相手、もの作りの職人であってもそれを利用される
相手など、とにかく何かしらの相手がいるわけです。その相手に対して、伝えやすくする、ご利用
しやすくしてさしあげる、喜んでもらえるようにする、満足してもらう、そういった相手にもっと
プラスになるようなことが、どんな仕事でも考えられるからです。だからこそどんな職業の人間で
あっても、「サービス業の神髄」を学ばなければならないと思ってます。上で述べましたように、
「サービス業」と言われて、まず思い浮かべるホテルやレストラン、小売店などのサービス力を、
どんな職業の人も学ぶようにするのです。自分は研究職だから、自分は経理職だから、そういう言いわけは一切せず、
とにかく全員が営業サービス学ぶ。良いホテルに泊まってみて、良いレストランで食事をしてみて
良いアフターサービスを受けてみたり、良い医療サービスなんかも受けてみたり、そういう分野の
本も読んでみる。そんな体験や知識が、「自分はサービス業ではない」と思っている人も、必ずや
どこかで役に立ちます。まずは、「自分も、ある種のサービス業である」という意識を持つことが
大事です。その上でサービス業のあり方を学んでみて自分自身の仕事に生かしていくのです。拝.