>>152
私の時は鍼通電するなら腐食の恐れがあるので5番鍼を使う様にと教えられました。
まだディスポの無い時代でしたが。今は違うのかな?顔面の場合は3番鍼でした。
0.10oの鍼は医道の日本2011年3月号で広告が出ていました。

閑話休題
何冊も積読状態の医道の日本を読んでいた。今年の5月号180P。
以前、別スレでうつ治療を話題にしていたことがあったので気になりました。

「現代医療の治療に電気鍼治療を加えることでうつ症状が改善することを明らかに
した臨床研究結果を取り上げる」→7年以上のうつ症状の人を二つのグループに分け
て頭部に鍼、一方は鍼通電、他方は置鍼で、結果を見ると鍼通電の方が良かった。
原論文はgoogle翻訳が分かりやすい。
http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0029651

この論文中のMethodsでsingle-blindとなっているが、鍼通電したかどうかは術者も
被検者も簡単に分かると思うのだが、一方をどうやってブラインドしたのだろう?

また2つに分けるのではなく、3つに分けて鍼はせず電気治療のみをするグループも必
要ではないだろうか。本来なら鍼通電をしたように見せかけ、鍼はせず電気だけする
のが良いのだろうが、それはかなり難しそうですね。