>>486先生遅いレスですが
脈診は必要です。参考になるかわかりませんが長野先生の記したページをご覧ください。
http://www.google.co.jp/url?sa=t&;rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=28&ved=0CEoQFjAHOBQ&url=http%3A%2F%2Fwww.naganoshiki.jp%2FQApdf%2FQA16-18%2F006myakuQA.pdf&ei=K576VK7fBoyC8gWOk4CwBQ&usg=AFQjCNFJD7r82H8ZXw6b3Jrbz2zotCx8Rg
脉状は、頭で理解したり、理屈を考えるものではありません。まさに指が触れた時の第一印象、感覚です。
あえて言えばイメージだと思います。 まず自分の最初に感じた、感性、イメージを大事にしてもらいたい、そして、先達の所見と 照らし合わせてみる。
長野潔には師匠がいませんでした。
患者さんが(色々な症状を訴える患者さんが)師匠でし た。私も手取り足取り教えてもらったわけではありません。
先代がカルテに書いている脉状 を見て「あーこれが緊か!」「これが弦か!」「ほー血虚というのはこういうものか!」と自分で体得していきました。
長い道のりだった気がします。
患者の体の概要を知って、何かで治療方針にしていきたい、その為に脉を自分のものにした いという思いが強かったら、まず何はさておき脉状を診ていく事です。
患者さん、家族、セミナーに参加されている先生方、とにかくかたっぱしから診ていく。 「習うより慣れ」と言われますが、まさにそうです。
診ることで何となくイメージとして判ってくる、判れば楽しいものです。そのうち好きにな ってきます、好きになればどんどん判ってきます。
脉状が判れば治療が楽しくなりますし、その患者の生活が見えてきます。