>502
>493であげている経穴を高齢者という理由で使用してるのでしょうか?そうであれば間違いだと思いますよ。高齢者であろうと若年者であろうと必要性がなければ余計な刺鍼は不要です。
長野先生が高齢者に予めの副腎処置をやっていたとのことがよくあったことは知っていますが、これも高齢者であるからと無条件にやっていたわけではないと思いますよ。最低、脈診で腎虚なりの所見をみたうえで置鍼時間の効率化のためでしょう。

もう一度、所見の優先順位を確認したほうがいいかもしれません。

所見の優先順位として最重要なのは扁桃、瘀血、胃の気であり、極度の疲労、低血圧などによる循環無力の場合は疲労回復処置(副腎+尺沢)や、血圧処置を行う。
それ以降の処置の優先順位は人により変化しますが、内分泌、自律神経、構造の順だと思います。