今夜、都内のある先生の治療院に有志(全員が長野式ではない)で集まった勉強会で
肝実処置の左会陽の刺鍼方向が間違っていたことに気づきました。
2寸5番または6番を肛門の方に向けて深刺雀啄するのですけれど
その肛門の位置が間違ってとらえていて、今の今までほぼ上仙方向に向けていました。
左天枢・外陵領域の圧痛が今までなかなか取れなかったのも当然です。
肝実所見の出た先生への施術で、刺鍼の向きを変えたら初めて肝実所見がいとも簡単に取れました。