■長野式鍼灸治療法 2処置目の2■
使い込んだステンレス鍼なら刺入痛が少ない
ディスポ鍼は切皮・弾入はいいけど刺入で痛みが出やすい 胃経の処置で胃の気処置はどうですか。
マッサージでもこれは効きますかね。 こんにちは。長野先生の本は2冊とも読んでます。
しかし基本である胃の気処置というのが、どうもうまくほぐせないのですが
どのようにすればいいのでしょうか? こんにちは。
私の拙い経験で役に立てばと思い、本当に久々にこちらに投稿します。
直近の方のみですがご容赦願います。
>>457
気水穴処置は経絡上の炎症の他に傷にもよく効きます。
とくに赤傷(生きている傷)が悪さをしている時には、傷の両端4か所のバイオネックス保定と併せて効果を感じています。
帯脈は深刺になりますが、途中で刺入痛を訴えられた時は「ごめんなさい、では鍼の向きを変えます」と告げて、1ミリくらい戻してから再び入れて行きます。
ガム状の硬結に当たると効きますが、それまでより抵抗が強まったと感じた所でも効くような気がします。
>>458
長野式に限りませんが、押し手をしっかり圧着させると痛みを軽減させられるかと思います。
あと、刺入の時は呼気をしてもらうと痛みが少ないと思いますよ。
でも痛みを感じやすい人や恐怖心のある人もいて、その場合は刺さない鍼で対応するしかなさそうです。
>>461
私も手技でやってみましたが、胃の気処置は鍼か灸(糸状灸)でないと難しいと感じています。
>>463
私の勝手な推測で申し訳ありませんが、単刺や雀啄ですぐ抜針されていませんか。
私は脛骨横の膨隆部の上位に、経絡にそって下向きに刺鍼して15分から20分留鍼しています。
そうすると脈に動き(流動性)が出て来るのを感じます。
胃の気のない脉は動きがなく、その場で動脈から皮膚に垂直に打っているだけという感じですが
それが末梢に向かって流れるように感じたら、右旋捻で吸気抜鍼するといいと思います。
抜く直前に雀啄しても良いかもしれませんね。
以上、私なりの感覚と経験で書きました。
私自身、まだまだ技量が浅いのですが、もし参考になれば幸いです。
終話します。 >>459
それはセイリンのJSP鍼でも同じですか?
帯脈や会陽などはかなり深く刺します 東北基礎クラスなんですがテーマを無視して毎回同じ処置しかしないんですが他の基礎クラスもそんな感じですか?
腹診はやらないしテーマはテキストの口頭説明のみ。
胃の気は面倒くさいので解谿のみ。イヒコンは飛陽、崑崙のみ。
東北基礎クラスだけですか? モデルに併せた処置ってことかも。それにしても腹診しないのはおかしい。 SU尺、右関門、T11のみの処置で、入院で食事療法を勧められてた婆ちゃんが、正常値まで下がった。検査2日前にやったのが良かったのかもしれないけど、どのみち継続的にやらないと駄目だろう。 ★2ch勢いランキングサイトリスト★
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※ 要サイト名検索 新大阪で2ヶ月に一度ぐらいキーコスタイルの勉強会がある、と人づてに聞いたのですが
どちらまで連絡を取ればいいのかわかりません。
詳しい案内が知りたいのですが、おわかりになる方いらっしゃいますでしょうか? >>471
長野先生に言ってみた方がいいかもです。 >>475
それ、私も知りたいです。
w-key公式ではなくて? >476
康司先生はキー子スタイルに対抗心あるから、そんなこと聞いたら不機嫌になるぞ 最初はキー子スタイルでやってたけど、結局は潔先生のように雀啄メインでやったほうが治療が早いし、針山にしないだけ患者の負担も少ないと思うようになった。 取穴はキーコスタイルで厳密に取ってれば変わらないと思うよ。手数が減るのと、針山にしないので怖がりの患者には楽みたい。 長野潔先生は脉でたいていの診断をつけていましたが
オ血だけは腹診していたそうです。 キーコスタイルでも最低限の脉診ができないと治療にはならないです!
脉状診 n式なかなかいいね
脈診があまり必要ないから初学者にも使いやすい >>486
最低限の脉診はできないとだめですよ。
胃の気の脉など。 今夜、都内のある先生の治療院に有志(全員が長野式ではない)で集まった勉強会で
肝実処置の左会陽の刺鍼方向が間違っていたことに気づきました。
2寸5番または6番を肛門の方に向けて深刺雀啄するのですけれど
その肛門の位置が間違ってとらえていて、今の今までほぼ上仙方向に向けていました。
左天枢・外陵領域の圧痛が今までなかなか取れなかったのも当然です。
肝実所見の出た先生への施術で、刺鍼の向きを変えたら初めて肝実所見がいとも簡単に取れました。 >>489
それって肝門脈鬱血処置だったと思いますが
今は肝実処置ということになっているのですか? 肝実処置は右のフクリュウ、ロウコク、少海、げき門でなかった? 遅脈の場合は左会陽とどっかに書いてた気がする。俺は遅数での使い分けはしてない。左天枢の圧痛や硬結があれば、腹臥位のときに左会陽を使うことを考慮に入れながら仰向けからはじめてるな。
でそのあと腹臥位て右隔兪〜肝兪の緊張があり、それが左会陽の指圧で緩むようなら左会陽に刺鍼してる。個人的には肝門脈のうっ血があれば肝実はある、しかし、肝実であっても肝門脈のうっ血はないことはあると思ってる。 >>492
私も同じようなかんじです。
ところで皆さんのアドバイスが欲しいのですが
高齢者の方への治療についてなんですが。
胃の気、築賓 兪府 シトク 帯脈 陰陵泉 気戸 中封 尺沢
あたりを基本にしているのですが、一度にあまり刺激量を増やすのも懸案があって
身体の緊張や反応の悪さを緩解させていきたいのですが方針に悩んでいます。 横から確認というか質問ですが
頸椎3番棘突起の右カダ穴の圧痛も肝実ではないですか。 肝は難しいです。
肝実と肝虚の同居もありますし、薬物等でのフェイクもあったりします。
胃の気やオ血と違って、なかなかすっきりと取れてくれないのも肝。
そういえば松本先生のセミナーの受付が始まっていますね。
http://www.kiikostyle.jp/event/seminar_20150419.php 三万かぁ。これって申し込みしてても入金順で定員から漏れることもあるのかなぁ。 >493
特に若い人とやり方に違いはないと思うけど、潔先生は高齢者の場合はベットで待たせてる間に予め副腎処置を行って置鍼していたという話を村上先生に聞いたことあります。 ここで勉強してる鍼灸師は経営難とか全然なさそう。
やはり優れた治療体系なんだと思う。
スレチだけど意欲がここは違う。 実践しやすいのは間違いない。遠隔的な変化を狙ってだせる、かつ指標となる評価ポイントもはっきりしてるからわかり易い。これからの鍼灸のメインストリームになりつつあると思う。 部外者がレスして悪いけど、ここで勉強してる人はほんとに鍼灸が好き、っていうタイプなんだろう。
繁盛にも王道はない。
きちんと勉強することなんだな。
生き残るには地道に努力することなんだと思った。
もうここに書くことないと思うので許してください。 >>498
ありがとう。 それを築賓・兪府でやってるつもりなんですが留鍼時間や効かせ方なんでしょうかね。
あと、この季節はお灸が熱いというより痛いと感じる人が多い。
それへの工夫については皆さんどうされていますか?
ゆっくりベッドを占領してもらえるならいいのですが現場ではなかなかそういうわけにもいかなく…。
>>499
いつまでこの仕事を続けられるだろうかと悩んでいますよ (苦笑) >502
>493であげている経穴を高齢者という理由で使用してるのでしょうか?そうであれば間違いだと思いますよ。高齢者であろうと若年者であろうと必要性がなければ余計な刺鍼は不要です。
長野先生が高齢者に予めの副腎処置をやっていたとのことがよくあったことは知っていますが、これも高齢者であるからと無条件にやっていたわけではないと思いますよ。最低、脈診で腎虚なりの所見をみたうえで置鍼時間の効率化のためでしょう。
もう一度、所見の優先順位を確認したほうがいいかもしれません。
所見の優先順位として最重要なのは扁桃、瘀血、胃の気であり、極度の疲労、低血圧などによる循環無力の場合は疲労回復処置(副腎+尺沢)や、血圧処置を行う。
それ以降の処置の優先順位は人により変化しますが、内分泌、自律神経、構造の順だと思います。 >503
横からですが詳しいレスありがとうございます。
お時間があれば以前こちらでいろいろ教えてくださっていた人のように
手ほどきしてください。 >>503
基本に立ち返ることの大切さを思い出しました。
ありがとうございました。 僕はキーコスタイルから入った人間で、そのキーコスタイルも左天宗以降の新しい処置はしりません。また、息子さんの長野式臨床研究会のやり方にもあまり詳しくありませんが、知っていることであれば答えますよ。 >>497
3月31日までに振り込まないとキャンセル扱いみたいです。 松本先生と村上先生は分裂したの?村上先生のHPには今回の松本先生のセミナーに触れられてないけど?
それにしてもセミナー3万で100人定員ってすごいな。セミナーDVDが4万とか高すぎだろう。キーコスタイルは凄い役に立つけど、ここまで高くなると金儲けが酷すぎて幻滅だわ。 >>508
分裂とかそういうことは別にどうでもいいのでは。
必死に勉強して身につけたことを安売りしないというのもありです。
それを安く提供するのももちろんありですが
それはそれぞれの考え方で
どっちが正しくてどっちが間違っているかとは
一概には言えないということです。 なぜその処置法なのか、その根拠は?
次に何をすればいいのか
そういうプロセスを学べるのがキーコセミナーのキモではないか それにしても長野式で開業してる人が多いね。研究会の会員数も日本一だろう。 個人的に困ってるのは頚部での判別が難しい、前腕の取穴が難しいと感じます。
背部の脊中の取穴もいまだにはっきりわからないです。
肩外兪もなかなか緩ませることができません・・・。 ターゲットが変化する位置、角度で取穴すればいいんだから簡単じゃん 息子はキーコスタイルにコンプレックスがあるのか、ターゲットを確認しながらの取穴を嫌うよね。 一時的な回復ならどこ刺しても治るんだよ
でも2〜3日したら元に戻ってしまうのさ ?それ長野式の話?どこ刺しても治る?例えば何が治るの? >>516
肩外兪と脊中のターゲットというのはどこになるんでしょうか?
シンプルに小腸経と関門? >520
肩外兪を緩める可能性がある処置は何通りか考えられますが、一番単純なのは(一番効くという意味ではないです。あくまで経脈病の場合です)小海。
上に向けて小海を押しながら緩むポイントと角度を探す。
上記以前に処置の優先度が高く、考えられる処置は、
肩外兪というより僧帽筋全体が緊張しているのなら同側の内陰。
肩井の圧痛が強いなら同側の陰陵泉。
胸鎖乳突筋の緊張を伴うなら対側の丘墟、上四とく。
前浮後沈の脈なら下垂処置。
鎖骨下の緊張が中府を中心にあるなら尺沢(ここが張ってると肩が内側に入った猫背気味になる。下垂の人も同じ傾向があるけど、肺の反応だけのこももある)
瘀血、扁桃、自律神経、血糖、体幹のねじれなど、結局は全身疑えるので、どの処置が適応なのかは優先順位を考えながら対処するしかないです。
あと脊柱の反応は、片側にばかり出ているようであれば側弯処置が使えることがあります。 あっ脊中でしたね。脊際の反応はあまり遠隔でとらないですけど、脊中は命門と連動してるそうですが僕は気にせず反応のあるところにそのまま刺します。その他は頚椎の圧痛はT5付近に反応があれば、T5で取れることが多いです。
他に疑問があれば答えまっせ。 お尋ねします。
声帯麻痺の人の治療です。40代で痩せ型、色白で手足は冷えて脈は胃の気がなく、細・沈。腎、肝、脾、肺すべて虚だと思います。腹部全部押圧痛あり。
両魚際、てんゆう(特に右)の押圧痛。
週一回でてんゆう雀啄後置鍼、曲池の置鍼。胃の気三点、自律神経、内分泌の改善を目的に
咳もあるので太谿・Uの置鍼。腹臥位で大椎、たんぜん、腎ゆ、上りょう、次りょうの置鍼などを
しています。
声は出るようになってきたようですが調子が良い日が続きません2,3日だけです。足の冷えも感じない日が多くなってきたようですが
腹部の押圧痛はまだありで特に大巨など臍以下の所は上かん部より押圧痛が強いです。
最近、臍を中心に直径8センチくらいで円のように固いところがあるのが気になっています。特に硬い3時から9時の改善を狙って
4時8時に置鍼して皮内鍼しています。この臍の円形のコリが柔らかくなればもっと体の調子が良くなるのでは?と
おもっているのですが、以前、4,8時に刺入し過ぎたのか翌日から2,3日腹部がクルクル痛んで大変だったと
いう事で控えめに刺入することにとどめて躊躇しています。
この人の声帯への私の治療の足りないところとか考え方の事とか臍の刺鍼の方法とか何かアドバイスいただけると
ありがたいのですが。よろしくお願いします。 ざっと読んだ感じでは、他の処置を行う前に扁桃、オ血処置をまずはやってください。お腹のどこを押しても痛いのは扁桃の関与が強いことを示しています。よって扁桃処置には施灸が必要です。
また、痩せ型、沈脈もあることから下垂処置も使えそうです。
仕事途中なのでまた夜に詳しく書きます。声帯麻痺はやったことありませんが、潔先生の著書では足通谷が特効穴だったような…
調べておきます。では 遅くなりました…
扁桃、オ血処置をまずやって腹部を確認して下さい。まだ胃の気の脈がないようであれば胃の処置で微量雀啄。多分扁桃処置で臍を中心とした圧痛は軽減していると思いますが、中封、尺沢など各取穴は大巨が緩む位置と角度で刺鍼して下さい。
あと、その方は低血圧もありませんか?下腹の反応が強く、痩せ型であれば内蔵下垂、それによる下腹部循環の低下→頭部オ血→自律神経アンバランスとなってそう。また低血圧でも頭部お血になりますので。これらの所見があるなら対応する処置を追加して下さい。
それでも臍を中心とした塊がとれないなら、次に疑うのは脾です。陰陵泉を押しながら臍が緩むか確認して下さい。それで変わらなければ副腎処置です。兪府と下腿の腎経は4時8時の緩むものを選びます。咳があるとしても太谿にこだらわなくて
も良いです。選択肢は太谿、復溜、照海、築賓あたりです。然谷の圧痛があるなら復溜、陰谷です。 仰向けでの処置はこの程度だと思います。腹臥位での治療は冷えと下腹に集中した圧痛などから八りょう穴の圧痛部に灸頭鍼。右隔兪の緊張or圧痛があるようであれば左会陽。その他、脊際の圧痛があればそこへ脊柱にむけて刺鍼でいいと思います。
あと魚際の反応がとれにくいときは志室がカチコチことが多いので志室を緩めてください。
これは勘ですけど、たぶんメインとなる処置は扁桃と下垂、骨盤うっ血だと思います。 ありがとうございます。扁桃処置、オ血処置は大事だと思いやっていますが、その時は取れるのですが1週間後には同じように圧痛があるのでその繰り返しです。
やはり、灸をしないとダメでしょうか?その人に灸を勧めるのですが拒否されますのでできません。
以前は低血圧だったようですが最近はそうでもなく前回も119/72でした。
下垂処置とか頭部オ血とか・・・いろいろありがとうございます。日曜にいらっしゃるのでできるところからやってみようと思います。 >>527
唐突に横からですけど
最初は1週間ではなくて2・3日後に来てもらわないと
なかなか効果の継続ができないことが多いです
どうしても来られない場合は皮内鍼を渡して貼ってもらうか
>>523では魚際と天牖の圧痛があるため灸が手っ取り早いですよ
皮膚直前で燃え尽きる直前に先生が指で揉み消せば跡になりません
灸の効果は扁桃・免疫にはとっても強いです
とくに尺沢、曲池、手三里のあたりで圧痛とガム状の塊に
垂直刺か手先に向けて雀琢を丁寧にやってみてください
声帯に関しては年齢にかかわらず免疫に難がある場合がすごく多いです >>528
ありがとうございます。
実は、この人は7月からいらしていて9月までは週2回でしたが以前よりは良くなったのと
お金のこともありまして週一になっています。
それまでにもっと効果を出せてないのがいけないのですが・・。
臍の4,8時には皮内鍼をしています。
やはり、魚際、てんゆうは灸が必須なのですか・・・。
「皮膚直前で燃え尽きる直前に先生が指で揉み消せば跡になりません」そのやり方でも良いんですか、ご本人に伺ってみます。 525さん、528さん
先ほど施術しました。扁桃処置でてんゆう、曲池(魚際の圧痛改善をターゲット)に雀啄置鍼。
胃の気三点、中封(左大巨をターゲット)、尺沢に置鍼。フクリュウ(臍4時の押圧痛
軽減をターゲット)ユフの置鍼をしました。
左右大巨の圧痛など臍の以下の下腹部の押圧痛はほとんど取れましたがチュウカンは残りました。
臍中心の圧痛があまり改善せずあるので4,8時に置鍼して皮内鍼。
この人は左志室辺りに硬いコリがあるので下垂処置として両側臥位で京門、生辺、大腸愈を雀啄しました。
それから、腹臥位で大椎の置鍼、特に左上陵、次陵あたりに押圧痛があるので骨盤うっけつ処置として両方の同部位に置鍼して遠赤を当てました。
それから、右隔愈だけに押圧痛があるので左会腰に2寸5を左LからT下部の骨際の押圧痛の改善を度として置鍼しました。
術後は、身体は楽になり、足の冷えも取れたとのことですが、先週から始まった花粉症のせいか喉の声帯に響くラインの違和感が少し残っておるとおっしゃっていました。
てんゆう、曲池に施灸の同意を求めててんゆうから半米流をしたのですが燃えきらないうちに熱い!とのことでダメでしたので電気温灸でてんゆう、曲池、ふくりゅう、ユフに5回ずつ施灸しました。
もともと、もぐさの臭い自体が受け付けない人なのでマスクを用意してから施灸するほどの人なので施灸は難しいかもしれません。 >>522先生
とても丁寧にレスいただき、大変ありがとうございました。お言葉に甘えて、
高齢の方の場合は身体に触れただけやごく軽い擦診だけでも不随意反射を起こす方も多いですけれど
これらの方の場合にはどのようにされていますか? 長野式でいえば筋緊張緩和処置や副交感神経処置になるのかな?とは思うのですが。 530です。今日、いらっしゃいました。結果はあまり改善しませんでした。
週末には喉の声帯付近も痛みを感じるようになったとのことです。
腹部は硬く張っていてどこも押圧痛がありました。
ご本人いわく、仕事が忙しかったのと花粉症(鼻水、目がかゆい、喉がいがいがする)などが影響
したからでしょうか?という事ですが私はそうではないと思っています。刺鍼角度、取穴に甘さが
あるのだろうと感じています。
施術中に思うことは胃の気を出すために三点辺りを丁寧に雀啄するのですが少ししか出ない。
次回、来院時には全部沈になっていることです。左中封、尺沢やてんゆう、曲池で雀啄、置鍼して
痛みがほとんど消去しても次に来院すると戻っています。
今日は教えてくださった下腿の腎経の穴で臍8時、4時の変わるところを探しましたが今回は大腿内側の
押圧痛部を探して置鍼しました。それで結構、腹部が緩みました。
他は、前回同様に下垂処置、左会腰(2寸5の置鍼)、鼻に(きょう会に置鍼)などをしています。
胃の気、臍、腹部の押圧痛を緩める・・・何か今の状況を見直すアドバイスを
いただければと思います。 扁桃を処置することで胃の気を出す、オケツを処置することで胃の気を出すすべての
処置法は胃の気を出すために処方されるという考えが希薄なんじゃないかな。
さらに気の身体観、世界観はしっかりしているのかな。
これらがしっかりしてないと各処置法は単発の局所治療になってしまい、もともと胃
の気が充実している患者には即効で効果を上げるけど持続的なストレス状態や虚弱な
患者はお手上げになるよ。 >>533さん
ご返答ありがとうございます。
扁桃処置の重要性と言う観点の認識がおっしゃる通り深くないのかもしれません。
扁桃の処置で格段、症状が改善する例を何度も経験しているので再考します。
「さらに気の身体観、世界観はしっかりしているのかな。」この事をもう少し詳しく
教えてもらえないでしょうか?
私は、10数年前に2年ほど毎月の京都の講習会に参加していましたが壁に当たってその後、他の方法をやっていました。
でも、最近やはり長野式の方法に戻ってそれまでの経験も加味してやっています。
それまでの壁もおっしゃるような概念の認識も足りないのだと思います。
なんでも良いので思いつくところを教えていただければと思います。
よろしくお願いします。 >>534
気の身体観がしっかりしているというのは長野式は気の概念が中心でその処置法は気を操作
することなので古典医学の臓腑経絡システムを単に知っているというだけではなくて実感体得し
ている必要があるということです。
なぜなら処置法はそのシステムのなかで機能するからです。
現代医学的身体観のままでも処置法は使えますが、たとえば胃の気三点で胃の気を出そうと
がんばらなくてはなりませんし効果も効率もわるいです。 >>535さん
わかり易いお話ありがとうございました。
そのあたりが重要なのですね。何となく足りないもののイメージが理解できます。
明日、またいらっしゃるので前回の施術がどうだったか気になるところです。 >>486先生遅いレスですが
脈診は必要です。参考になるかわかりませんが長野先生の記したページをご覧ください。
http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=28&ved=0CEoQFjAHOBQ&url=http%3A%2F%2Fwww.naganoshiki.jp%2FQApdf%2FQA16-18%2F006myakuQA.pdf&ei=K576VK7fBoyC8gWOk4CwBQ&usg=AFQjCNFJD7r82H8ZXw6b3Jrbz2zotCx8Rg
脉状は、頭で理解したり、理屈を考えるものではありません。まさに指が触れた時の第一印象、感覚です。
あえて言えばイメージだと思います。 まず自分の最初に感じた、感性、イメージを大事にしてもらいたい、そして、先達の所見と 照らし合わせてみる。
長野潔には師匠がいませんでした。
患者さんが(色々な症状を訴える患者さんが)師匠でし た。私も手取り足取り教えてもらったわけではありません。
先代がカルテに書いている脉状 を見て「あーこれが緊か!」「これが弦か!」「ほー血虚というのはこういうものか!」と自分で体得していきました。
長い道のりだった気がします。
患者の体の概要を知って、何かで治療方針にしていきたい、その為に脉を自分のものにした いという思いが強かったら、まず何はさておき脉状を診ていく事です。
患者さん、家族、セミナーに参加されている先生方、とにかくかたっぱしから診ていく。 「習うより慣れ」と言われますが、まさにそうです。
診ることで何となくイメージとして判ってくる、判れば楽しいものです。そのうち好きにな ってきます、好きになればどんどん判ってきます。
脉状が判れば治療が楽しくなりますし、その患者の生活が見えてきます。 >536です。
先週と今日といらっしゃったので経過を書きます。
前回、のち施術頃からか・・・胃の気が少し出ているような感じです。ご本人も
脈を私のマネをして診てるようで以前は感じられなかった拍動を感じるとおっしゃっています。
声は以前よりは出ているのですが相変わらず1週間は持たないようです。喉の痛みも
以前よりは軽くなっているようです。以前は、痛くなると飴を舐めていたようです。
痛み止めもほとんど使わなくて良いようです。
前回、教えていただいた方法で扁桃処置、オ血など灸治療の代替として温灸器を3〜5回熱い!を度として
繰り返ししたのが良かったのだろうと思います。
臍の周辺のドーナッツも少し小さくなっているように思います。
今回、教えていただいた扁桃処置と灸のセットは他の難治性の患者さんにも
改めて灸を加えたのですが鍼だけの時より効果がありました。
535さんのお考えはやはり、根本的に私に足らなかったものなんだなあと感じております。
ありがとうございました。 >>537
脈診ってどうなの?っていう問題があるよね。
べつに科学的にどうのということではないんだけど、頭の中でしっくりこない。
なんでトウコツ動脈の拍動で全身状態を診られるのか・・・
難経のはじめに書いてはあるんだけど・・・
全身の気の状態がトウコツ動脈の拍動に現れていると言うんだけど、気は全身をながれていることになっていて直接
五感では感知できないとされているのにトウコツ動脈の拍動に現れている気はなんで感知できるんだろう?
この辺は根本的な問題だと思うんだけど脈診をして入る方はどう考えているんだろう? 長野式は脈状を主体としてるからなぁ。六部もみてるけど、寸口と尺中の浮沈、関上は脾の緩脈くらいか。理屈はわからんけど、言われるとおりに脈に現れてることが多いから参考にはしてる。
仰るとおり一本の動脈でなんでこんな見方するんだろう?という疑問はもってます。 トウコツ動脈の拍動は気の流れが拍動させているわけではないことを私たちは知っているわけです。
だから拍動自体ではなくて拍動に含まれている?現れている?気の流れを検出しなければいけないわけで拍動自
体は雑音でしかないと思うのですが、脈診のどの説明本をみても拍動自体を気の流れとして扱っています。
脈診をしている方はこれで納得しているんだろうか?もちろん医学的な説明は無理にしてもリクツというか考え
方はあるんだろうか? お聞きしたいのですが
皆さんは新患へ長野式の治療を始めるあたって
問診、脈診は当然として、圧痛や緊張を見るに際し
先ず、どのような流れでどれほど撮診なりをしますか?
お腹からみていきますか?そして全身くまなくとまでは
いかなくても、相当数の圧痛を探すためにポイントそ圧しますか?
判りづらかったらすみません。 脈みて、腹みて、火穴みて、背中みて、仰向けに戻して開始 明日のセミナーの会場
エッサムは2棟あって神田ホールでなく「本社ビル」のほうです。 ★2ch勢いランキングサイトリスト★
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肩甲内側と大転子の対応は自分でも忘れかけていて
今朝一番の患者さんに使用したところ著効がありましたね
昨日のメモと長野先生の本を、いま一度読み返してみます! >>551
良かったとは思う。
ただ、今まで終了予定時間を大幅にオーバーして延長していたのに、今回はほぼ5時に終了したのは残念。
飲み会も大事だとは思うけど、最後のモデルは15分で終わっちゃったでしょ。
片道5時間かけて来たのに、1時間ぐらいは延長してほしかった点がとても残念です。 大宮でやっていた頃は1時間くらいの延長は普通だったんですよねえ・・・ 松本先生の著書の第3巻はいつごろ出るのか、ご存知の方いますか。 >>552
懇談会でききたいことを尋ねるといいと思います。 やや古いですが大阪セミナーです
2行を継ぎ足して見てください
http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&frm=1&source=web&cd=5&ved=0CDMQFjAE&url=http%3A%2F%2F
www.naganoshiki.jp%2FQApdf%2FQApdf25%2Fosaka-m251124.pdf&ei=4JRBVZy5OOSxmwWEz4GgDw&usg=AFQjCNE7yPjofay_63sJTw_8S1t2FEGY2w&bvm=bv.92189499,d.dGY